透明の「扉」を開けて

美黎

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19の扉 虚空

観察と理解

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 「私は 「その瞬間創造の間」を

 「だけど 早くこたえが見たい」

その「矛盾に気付いて」から。


 「確かに その
 そうも思って、自分のなかのモヤモヤを
今一度 ゆっくりと観察する。


    なるほど?

 そう
 それは
一言で言うなれば「移行期を早送りしたい 不安定さ」で
 「先がわかると言えど 気持ちのいいものではない 狭間」
 その いろである。


だけど「私にとっての狭間」は 意外と「居心地がいいもの」でも、あるんだ。
 だから 逆に。
「今 どうしてここに引っ掛かるのか」、そこへ焦点を当てて。

 ゆっくりと息を吐き、余分なものを 外に出し
 もう一度 なかを 視る。



 
    「あちら と こちら」


   「二極 両方 ある 世界で」

  「どう 生きるか」

 
 「金色」         「私」依る
  太陽          月
  陽           陰
  表           裏
  先導          感情
  エネルギー       感覚
  動           静
  与           育
  発           受
  焔         「感じていること」
  意志        「創造」
  意図        「生命」「かたち創る」



   「自分の性質」

   「持ってきた 粒子

  
  「今  結果を受け取っていること」

 
    「これまでの集大成」


  「その 受け取っている


     「なにを 


  「なにを 


       「どう 



  「どの波長で存在するか」
  「そこで 光の創世神話の質が決まり」
  「指している目的地の光を が決まる」


「   なるほど 。」

 そこまで なかみが展開して。

ピタリと 筆の動きを止めるけれど
 「確かにあの色が指すものを 
  それはわかるし
 「私達は 共にだ」。


「   うん、 でも。  それは わかるんだ けど。 わかるんだよ。」

 そう、でも
 まだ引っ掛かりはあって。

  その「理解した上での 引っ掛かり」

それがなんなのか。

 わからなくて、また 筆を進める。



「   そもそも。 「その、空間を」でなくて、「もう」んだから それは そう、成るんだよ。 だから悩むとかじゃない。 私はそれを決めてきて、やりたいのもわかるんだけど  。  「折り合い」。 うん、時間をかけて 納得するしかないのか。 「もう大丈夫」なの。もう、「そうなんだ」よ。 ここでそれを認められないということは? それってまた逆戻りだし  そう、自分への信頼問題で。  だから、そこじゃない。」

「ねぇ、ちょっと。」

「  えっ  ああ、うん、  ごめん 」


 すっかり 「朝がいること」を失念していて。

 だけど「ある意味それは いつも通り」だからして
「謝るけれども」
「また ぐるぐるへ戻る私」

  そこへスッパリと朝は。

  見事に 「私のポイント」を 言い切ったんだ。


「ねえ、あんたさぁ。…なんか、また頑張ろうとしてるんじゃないの?「わかってる、わかってる」って、言ってる時点で「わかってないし」、「それはそれでいい」のよ。なんかお利口になろうとしてるけど。…本来のあんたは、この世界の惨状に耐えられないのが普通だし、それはどうしたって「嫌なもの」で「納得しなくたって」、別にいいのよ。」


 シンとした 魔女部屋の空間に。

  ピリリと走る 「朝のことば」は
 「自分から見えない点」を 確実に補っている。


「だけど、「納得もしてる」んでしょう?だから、その間で、もだもだしちゃうんだろうけど。泣きたい時は、泣けばいいのよ。…全部を受け止めてるだけ、なんて無理だし、自分がいつか壊れる。どう頑張って、贔屓目に見てもここ何年もの世界は酷かった。だから、泣いていいのよ。流しちゃいなさい。」

「    ああ   そう  か。」


  ぐるぐると「混乱している名もなき光達」と
 「浄めの準備にかかる 明晰君」

 その 様子を視ながらも。


「  ありがとう 。」

 朝に しっかりとお礼を言うと
その押印の如く 
 「ダメ押しの方法」をサラリと提案される。

「慣れないこと、するんじゃないわよ。帰って、慰めてもらいなさい。」

「  うん、はい。」

だから
 それに「素直に返事をして」。

 いつの間にか また「凝り固まった肩」を回し
 大きく息を吐いて。

筆を片付けに 立ち上がったので ある。




   
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