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19の扉 虚空
わたしたち
しおりを挟む「 すんごい。 不思議な、 気分。」
ボーッと 「空」を観ながら
そう 言って。
せかいが 「まあ そうかもね」
そんな風に 返事をするのを感じてから
「目に映る景色」に 「その不思議な感覚」を乗せる。
そう、 私は 今
「既に魔女部屋の机に座っていて」、
「なんだか 褪せたメモ紙を前に」。
せかいと共に ただ ここにある。
なんだろう な これ は 。
目に 映るもの 「すべて」が 「不思議」な感覚
それはきっと「この世に生まれた時には持っている感覚」で
「しかし薄れてしまうもの」
だけど 「折に触れてそれを使ってこれた自分」の中には。
まだ「多分にある 成分」なんだ
「これ」は。
「無意識」
「不思議」
「幻想」
「見えないもの」
「裏側」
「異邦感」
そんな 感じの 「違和感」とも言える それ。
それは 思えば。
この「世界」
「見た目」の「奥にある ほんとう」の「感覚」で
だけどそれは 目に見えないから。
徐々に薄れ
段々と薄れてゆき
急激に薄れて。
私も「追えなくなっていた」のだと わかる。
「 ふむ 。」
そう「わたしたち」は 本来。
そんな 「硬く」「時間のかかる」
「待つ」
「見えるものを 見て 読み取る」
「そんな関係性」じゃなくて
もっとフレキシブルで 柔らかい「もの」だ。
「遠く 何処かにあるもの」じゃなくて。
「背中」「なかみ」「裏」
そうやって「それとひとつ」なものであり
「どうやっても 分けられないもの」
それ で ある。
「 でも 」
そう、なにか 。
せかいの 言いたいことは
「わたしたちはひとつ」、それもあるけれど
「まだある」それも、わかる。
「 そう ね。」
でも 「考えても」、仕方がないから。
ふと思い立って、先ず
セージに火を着ける。
そう して、
机の上にある「もの」
石達
筆立て
メモ紙の束
革表紙の本
そして「机自体」、そこから 「部屋」
そして「私」を 感じて。
「もの」ではない
「その 奥」
「表面」「形ではない」、その「本質」
そこを 漠然と眺めて ゆく。
勿論、ここでも 今 まさに。
「光の虚空の粒子」は 渦巻いているし
「この景色」は「その表面」、そして
「実は 生きているせかい」で ある。
「 うん 。」
そこから更に 「目に付く メモ紙の下の埃」
そして そこから転がる「想像」のカケラは更に「紐付いたカケラ」を引き出して いる。
「汚い」のが 嫌いなこと
それ即ち「この間にあるヴェールの厚さが要らないこと」
「二度手間」
それ即ち「直接 裏側を視ればいいこと」
「無駄」
それも また。
「光の約束を破ること」=「エネルギーの無駄使い」で あり
私の嫌いなことは
「直接 せかいに触れられないこと」
そうとも 言える。
そして。
そこへ「最近 齎されたヒント」
「私が 粒子達を先導し 踊っていること」
「みんなは私の気分で」
「せかいは生きているということ」
それが 「ポン」と並べられる。
そう か
そう ね
うん
うん?
その「関連性」?
いや「そういうのじゃない」な
もっと
なんて いう か 。
最も 「本質的な こと」
そう「この期に及んで」
「せかいは 小さなことなど 出してこない」
ふん?
でも。 その「おっきなこと」って
なんだ?
なにか
そう
この「漠然とした 感覚」
「せかい そのものみたいな」。
「結局 ぜんぶじゃん」、みたいな 「なにか」。
「信じたり」
「信じなかったり」
「信じられなかったり」
「やっぱり 「いない」と思ったり」
「その「見えない存在」」
「漠然とした 「おおきな もの」」
だけど「それ」は。
「今 私と共に 動いている」し
「その一部が 光の虚空」
「私の宇宙で 住処」
だと するならば。
そもそも私は 初めから
「せかいと一緒にいるし」
「寧ろ その「なかにある」し」
「だから 「観られている」と思っていて」。
今 やっと 「愛されている」とわかるし
「せかいが生きている」とも、わかるのだ。
「 うん ?」
そう、「考えると」、こんがらがるけれど。
「それ」は、基本的なことで
「私に返事をしていたのはせかいで あり」
「裏側の私は せかいの一部」
「共に動く光の粒子も せかいの一部」だからして
「私はずっと 大きな意識体と話していて」
「それが わからなかっただけ」
そう、言える。
まあ
なるほど ?
それ は 確かに
「そう 」だわ ね ? ?
だから それ以上
考えるのを 素直に止めて。
とりあえず、手元にある石を手に取り
くるくると回していたので ある。
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