1,732 / 2,047
19の扉 虚空
わたしが せかい
しおりを挟むその夜、光の虚空にて
私はストレッチをしていた。
そう、寝る前にやる 簡単なストレッチ
あまり「運動」という運動は 改めてしないけれど
体が硬いのは まずいと思って。
暫く前から 続けている、「自分が伸ばして気持ちのいいところを伸ばす」という素人ストレッチである。
「 わたしは せかい ふむ 」
そんなことを
呟いたり 思ったりしながら
「いや てか ここ、虚空だしな」
そうも思いつつ、今日の魔女部屋での自分を
思い起こす。
「 うん ?」
そう、結局「わたしはせかいで」「共に動いている」
そんな感じの「ざっくり感」で終わった「私のまとめ」
だけど 仕上げに
足の裏を揉んでいたら。
「粒子」
「ぜんぶ光」
「それが 世界を創っていて」
「そう見えるだけ」
それならば?
てか「私」も せかい じゃん?
そう 思って。
「 確かに。」
そうやって じっくり見ると
確かに「これ」も
せかいが 「世界に現しているもの」で
ん?
「 えっ てか うん? 私がせかい、じゃん 。」
その「単純な構造」に 気が 付いた。
「 おや? うん? でも 。」
まあ
うむ
「そういうこと」 です ね ? ?
「それ」は。
どっから
どう 観ても
どこに
どう 転がして見ても
じーっと 視ても
「だから 初めっから そう」
その真理を 醸し出している。
「 えっ そういうこと ?」
だけど
「その 私の問い」に 「こたえてくれるみんな」は
今 ただ「静観していて」
だからこそ「それを 自分で落とすしかない」、それが
ようく わかる。
「 ぇっ だから 「源、原初」から始まり~ の 」
そう、そこから 「生じて」。
そして「知りたくて」
「意思を持ち」
それは 「私達の思う意思」とは少し違うけれど
なにしろ「好奇心旺盛に 拡大してきた 私達」は。
「今 ここ」
「私がせかい」へ戻る旅路の途中であり
そしてせかいが指していたのは「これ」なのだとも、わかる。
そう、せかいは「私とせかいしかない」
その「文言」にも勿論 異論があったけれど
「そもそも私がせかい」、なのだ。
だから 結果。
「こたえ」として 言うならば
「私とせかい」じゃなく、「私がせかい」
そう、「私達は別れていない」。
「せかい」は「対象」ではなくて「わたし」なのだ。
確かにそれは「大きなこと」「大きな違い」で。
私が「単純だけれど 難しい間違い」を犯していたのが わかる。
「 えっ でも 「これ」、盲点。」
真っ白な虚空で。
思わず
そう呟いて しまうけれど
確かに私は「私はせかい」だと思っていて、
そして「そう動いてきたつもり」だったけれど
確かに「こうして 視れば」。
どこから どう 観ても
"せかいは 私にとって「対象」であり
「自分」ではない"。
「 ほう ?」
そして 「それがわかったこと」で
「何が起こるのか」
それは 全く視えなかったけれど。
なんだかとても ほっとして
すっきり 眠りについたので ある 。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
妻に不倫され間男にクビ宣告された俺、宝くじ10億円当たって防音タワマンでバ美肉VTuberデビューしたら人生爆逆転
小林一咲
ライト文芸
不倫妻に捨てられ、会社もクビ。
人生の底に落ちたアラフォー社畜・恩塚聖士は、偶然買った宝くじで“非課税10億円”を当ててしまう。
防音タワマン、最強機材、そしてバ美肉VTuber「姫宮みこと」として新たな人生が始まる。
どん底からの逆転劇は、やがて裏切った者たちの運命も巻き込んでいく――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる