透明の「扉」を開けて

美黎

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19の扉 虚空

わたしが せかい

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 その夜、光の虚空にて

私はストレッチをしていた。

 
  そう、寝る前にやる 簡単なストレッチ


 あまり「運動」という運動は 改めてしないけれど
体が硬いのは まずいと思って。

暫く前から 続けている、「自分が伸ばして気持ちのいいところを伸ばす」という素人ストレッチである。



「  わたしは せかい  ふむ  」

 そんなことを
  呟いたり  思ったりしながら

 「いや てか ここ、虚空せかいだしな」

 そうも思いつつ、今日の魔女部屋での自分を
  思い起こす。



「   うん ?」

 そう、結局「わたしはせかいで」「共に動いている」
 そんな感じの「ざっくり感」で終わった「私のまとめ」


 だけど 仕上げに
   足の裏を揉んでいたら。


  
 「粒子」
 「ぜんぶ光」
 「それが 世界を創っていて」
 「

    それならば?

 てか「この体」も せかい  じゃん?


   そう 思って。



「    確かに。」

 そうやって じっくり見ると

 確かに「これ」も 
  せかいが 「世界に現しているもの」で
  

     ん?


  
「   えっ  てか  うん? 私せかい、じゃん 。」

  その「単純な構造」に 気が 付いた。


「   おや?  うん?  でも 。」


  まあ

     うむ


   「そういうこと」 です  ね ? ?




 「それ事実」は。


 どっから
 どう 観ても

  どこに 
  どう 転がして見ても

   じーっと 視ても


  「だから 初めっから 

    その真理を 醸し出している。




「    えっ  そういうこと ?」

 だけど
 「その 私の問い」に 「こたえてくれるみんな光達」は
  今 ただ「静観していて」

 だからこそ「それを 自分で落とすしかない」、それが
   ようく わかる。



「   ぇっ  だから 「源、原初」から始まり~ の 」

 そう、そこから 「生じて」。


  そして「知りたくて」
     「意思を持ち」
  それは 「私達の思う意思」とは少し違うけれど

 なにしろ「好奇心旺盛に 拡大してきた 私達」は。

   
   「今 ここ」 

  「私がせかい」へ戻る旅路の途中であり

   そしてせかいが指していたのは「これ」なのだとも、わかる。


そう、せかいは「私とせかいしかない」
 その「文言」にも勿論 異論があったけれど
 
 「」、なのだ。


    だから 結果。


   「こたえ」として 言うならば

  「私とせかい」じゃなく、「私せかい」

   そう、「私達は」。


 「せかい」は「対象」ではなくて「わたし」なのだ。



  確かにそれは「大きなこと」「大きな違い」で。


  私が「単純だけれど 難しい間違い」を犯していたのが わかる。





「   えっ  でも  「これ」、盲点。」


   真っ白な虚空で。


 思わず
  そう呟いて しまうけれど

 確かに私は「私はせかい」だと
そして「そう動いてきたつもり」だったけれど
 
 確かに「こうして 視れば」。


  どこから どう 観ても
 
  "せかいは 私にとって「対象」であり

       「自分」ではない"。



「  ほう ?」

 そして 「それがわかったこと」で
 「何が起こるのか」 

それは 全く視えなかったけれど。


  なんだかとても ほっとして

   すっきり 眠りについたので ある 。


  
   



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