透明の「扉」を開けて

美黎

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20の扉 愛の層

私という図書館

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  「どれも 「美しい」光の 記録」

   「軌跡」 「足跡」 「色」 「思い」


以前は その表面しか見れていなかった「本というもの」、
 その本質が 今 私の眼には映っていて。


    「興味のないもの」
    「難しそうなもの」
    「関係ないと思っていたもの」

 その「すべて」が
  「わたしせかいのなかにあるもの」だと いう。

 その感覚がわかり、自分の変化が 非常に 興味深い。


確かにこの頃。

 図書館へ行くと
「どの棚も満遍なく眺めるし」、
 「ジャンル」「くくり」「見た目」
それは関係なく「自分の眼を惹いたものだけ」、手に取りそれを眺めていた。

 そしてまた それを開くと。

「どんないろが」
「どの位置で」
「なにを語っているのか」
 が 観れるからして
「自分のいろと共鳴するものを選ぶと」
「その「なか」に「発見」がある」。

そうして
 「その部分エッセンスを取り入れ自分の糧にして」
  「また新しい色を 編み込み」
 「私は自分を拡大して更新していたんだ」。

 今ここで観れば 「その様子」がしっかりと わかる。


   
     ふぅ む 。


 スウスウと 微かに聞こえる
  規則正しい寝息を 耳にしながら。

 「自分にとっての 図書館」、その「意味」が全く以て変わっているのを認識し
 「またその意味」を 拡大して視てみる。


   白く 高く 広い 大きな図書館現実から

  もっと高く広く「限界のない」、
   「わたしの 図書館スペース」へ

   「光の網」へ
     「光の虚空」へ。


「   うん 。」

 そう、「かたちのない」、私の「なかみ」
その表現は数多存在しているが 「その呼び方」が変わるのは
 「用途が変化するから」であり

 「しかし 元々はひとつ同じ」で
 「その「裏側」という見えない側が すべての「役」をこなすからで ある」。
 

   なる  ほど ?


   ああ 、 だから

   「合わなくなっていた」んだ。



 ぐっと 「上がって」、観えたこと事実

それは 今の現状である、
 「見える表の私」は「世界に属する縛られるもの」で
 「見えない裏側のわたし」は「せかい」
  即ち「無限に在る」ということ

 だけど 「今の私」がやりたいことは
  「その現状を」。


  "表と裏を ひとつにすること"


それは 確かに以前から自分がずっと言っていたことでもある。

 だが
それがここに来て。

 角度を増やし
 高度を 変え
 
  「世界に いるが」
   「縛られず」「無限に在り」
  「ひとつであれ意味を変えろ」と 言っているんだ。



「     ふ む。」

 そして「感じて」、みるに
それを言って発しているのは「ぜんぶ」で「みんな光達
  そう、「いつものみんな光達」と「私のすべて」、
  「細胞のひとかけらまで ぜんぶ」の意思である。


  「なかみ」だけでなく「そとみ」
   即ち「体」、そして「細胞」「菌」
   「私を創り上げているみんな」。

それだって「光から転化したパーツ」、一つ一つであり
 「私という高度なセンサー」を担う「認識力」の要だ。
  
    
 そう 思えば。


「   成る程 ? 「すべて 繋がる」。 」

 自分の中で パズルのピースが。

  ピタリ ピタリと嵌ってゆく。
 
 
 「カケラ集め」から始まった

    「光の網」   「繋がり」

  「交差」     「選択」   「分岐」


        「拡大」    

   「無数の 物語」

     「光の 軌跡」


    「星の軌道」

     
      「繋げる チカラ」

 その 
   「"私"という 星の図書館」 。

 それは
  「これまですべてのいろ」が入った「光の網」で
   「"せかい"という織物の 一部」で。

だから
実際
 その「 表と裏」が、「どう やる」「なる」のかはわからないけど
 「そう」「していれば」「それは観えてくるし」
 「私はそれをしてから振り返らなければ 確かめる術は 無い」。


「   それに、「必要」なのが。 体の? 細胞の 「意思」、「意図」? ってこと だよね。 その、「全体の調和」「バランス」が「レベル高く取れて」。 ぜんぶが纏まれば また観えるって ことか。 あ、なるほど? 」

 そう呟いて「みれば」。

確かにそれは「現実物質の話」だけれど
 「目には肉眼では見えない世界の話」で
 だから やっぱり。

 「そう」「すれば」「視えるわかる」、それは「そう」なんだろう。

 だって「光の網の具現化が 私」なのだから
  「それ」は「その筈」なのだ。

だからそれは また「成って」、みれば。

 「ああ 成る程」と 明確にわかるに違いないのだ。


「   ふぅむ。 その、「私という図書館光の網」が  ふむ。」

 そして
 この今の、「状態」になるとわかるけれど
データ記憶」は持っているだけでは「重石」にしかならず
「すべてクリアにしたからまっさらのスクリーンで初めて使」、
 それが 視える。

いや 
「今 まっさらのスクリーンだから、それが視える」と 言えばいいか。


 それは 勿論「両方」なのだろうけど
 「それぞれの光の動きの理解」、その視点を得ないと この高度は保ち得ない。

「   ああ  なるほど 。 この、 ここの、「いろ」を観る階層ね 」

 つい、「具体性」を観ようとしてしまう眼を瞑り
ぐっと 高度を上げるけれど。


 その「ひとつ ひとつのかけがえのない物語」は
  「すべて 「いろ波長」で」
  私が世界を彩る為の「材料パーツ」なのだ。


 「そのこと事実」や「もの現物」では なく
 「いろ波長として使ということ」

それは「世界を創る大事な」で
 「バランスが取れ」
 「世界」には 必要な部分要素

 それも「が付く」のだから
  「調和せぬ筈がないし」
  「コーディネートはぴったり」、
  「素敵なハーモニーを奏でるんだ」。


「   う~ん? でも。 今「嫌いな色」って 無いしな? あ、でも「選ばない色」は あるか。」

 そう、「ぜんぶある」けど
    「選ばない色」もある

その矛盾に気付いて「?」が浮かんだけれど。

 なにも「私はすべてを具現化しなきゃいけない訳じゃないし」
 「好きじゃない色を使って描くことはない」のだ。


「   だから、 それもそのうち、わかるってことか。」

 そうして、ひとり 
 ブツブツと呟いていた小声を止め チラリとソファーを観ると、
規則正しく動いている背中はきっと「無視を決め込んでいる動き」で
 起きているけれど「ツッコミはしない方針」なのだろう。

だから
 そんなフワフワの動きを ニコニコと 眺めながら。

 少し冷めたお茶を 
  美味しく頂くことにしたので ある。








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