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第十二話「帰還」
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フォルスターの湖での訓練を終えた俺達は、すぐにグロスハイムを目指して出発した。
もう少しこの場で訓練をしていたかったが、ソロモンの指輪の返却期限が近い。
俺はフォスルターの土地を再生する事に決めた。
正式にアイクさんと契約を結び、アイクさんの借金の返済を始めなければならない。
ソロモンの指輪の力を使い、更にモンスターの仲間を増やせば、今以上に効率良くお金を稼げるだろう。
俺達はグロスハイムまでの道でスケルトンの集団と遭遇した。
敵は十体。
群れで行動していたが、リーゼロッテが空中からブリザードを放ち、一瞬で凍らせてしまった。
リーゼロッテの魔法の威力は高いのだが、一撃で魔力を全て消費してしまう。
だが、複数の敵との戦闘で彼女のブリザードは真価を発揮する。
全力で撃てば一発しか使えない魔法ではあるが、ブリザードの一撃は戦況を一瞬で変える力を持つ。
俺は凍りついたスケルトンを叩き切ると、スケルトンの魔力が俺の体に流れてきた。
確か、スケルトンはマナシールドという魔力から盾を作る魔法が使えるとアンジェラさんは言っていたな。
俺は左手に魔力を込めて魔法を唱えた。
「マナシールド」
魔法を唱えた瞬間、俺の左手には銀色の魔力から作られた盾が出現した。
これが俺の魔力が作り上げた防具なのか?
試しにブロードソードで叩いてみると、十分な強度がある事に気がついた。
エンチャントを掛けた状態でマナシールドを叩くと、いとも簡単に魔力の盾が砕けた。
威力の高い攻撃は防御出来ないのだろう。
「アルフォンス。また便利な魔法を一つ覚えたね」
「そうだね。魔法を覚えられるのは楽しいよ。俺はずっと魔法が使えなかったから」
「私も新しい魔法を覚えたいな。皆の役に立つために」
「リーゼロッテは今でも強いから良いじゃないか。さっきのブリザードも凄い威力だったよ」
俺は肩の上に乗っているリーゼロッテの頭を撫でた。
体もだいぶ大きくなってきたな。
リーゼロッテは人間の様な見た目をしているが、彼女はドラゴニュートだ。
人間の成長速度とは比較にならないほど成長も早く、知能も高い。
当たり前の様に言葉を理解し、戦闘が始まれば真っ先に攻撃を仕掛ける。
今は体が小さいから魔法を使用する戦い方をしているが、更に体が大きくなれば、彼女は武器を使って戦いたいと言っている。
きっとすぐに大人の女性に成長してしまうのだろう。
ララとゲオルグに関しては、既に成長は終わったらしい。
ララは俺と同じ十五歳。
ゲオルグは年齢は覚えていないらしい。
そもそもゴブリンは自分の年齢を数えたりしないのだとか。
ゲオルグは最近、ララとリーゼロッテと会話をするために言葉を学んでいる。
ユルゲン大陸で最も話者が多いユルゲン大陸語だ。
ゲオルグは相当知能が高いのか、あっという間に言葉を覚えてしまった。
ゴブリン語が分からないリーゼロッテとララは、今までゲオルグとはまともに会話出来なかったからな。
フォルスターを出て五日が経過した。
日中はひたすら歩き続け、夕方からは魔法と剣の訓練をする。
倒れるまで魔法を使い続け、魔力が枯渇したらシュルスクの果実を頬張り、魔力を回復させる。
そんな激しい訓練が続くと、俺の魔力は爆発的に成長した。
現在のパーティーのレベルは、俺がレベル19、リーゼロッテがレベル18。
ララが21、ゲオルグが17だ。
レベルは魔力の証明。
魔力は使えば使うほど強化される。
普通の魔術師が何週間、もしくは何ヶ月も掛けて行う訓練を、俺は短期間で詰め込んだ。
少しでも魔力が体内に余っていれば、ファイアの魔法を唱え続けて魔力を枯渇状態にする。
すぐに魔力を回復させてから、メテオストライクを落とす。
俺のメテオストライクの威力は、以前よりも格段に威力が増している。
そんな激しい訓練を続けていると、俺達はついにグロスハイムに到着した。
まずはアイクさんと合流して、フォルスターの権利を購入する契約を交わす。
それから魔術師ギルドに行って、スケルトンとゴブリン討伐の報酬を頂く。
ファッシュさんのモンスター屋を覗いて卵が孵化した事を知らせよう。
やらなければならない事は多いが、今日から俺達の新たな人生が始まる。
俺はグロスハイムの正門を警備している守衛に、従魔を町の中に入れても良いかと尋ねた。
ゴブリン族は過去に大量に人間を殺めているモンスターであるため、グロスハイムに立ち入る事は出来ないとの説明を受けた。
ドラゴニュートのリーゼロッテは一般の市民同様、自由にグロスハイムに入る事が出来るのだとか。
「ゲオルグ。申し訳ないけど、近くの森の中でしばらく待機していてくれるかい?」
「ああ、わかったぞ。アルフォンス。お土産に上等な肉を買って来てくれ」
「うん、それ以外に必要な物はあるかい?」
「そうだな……新しいダガーと防具が欲しい。人間の仲間に見えるような装備を身に着けていれば、森の中で狙われる確率も減るかもしれないからな」
「そうだよね。わかった、すぐに買ってくるよ」
俺はゲオルグとグロスハイム付近の森の中で別れた。
別れたと言っても、ゲオルグは俺の従魔だから、召喚魔法を使えばいつでも自分の近くに呼ぶ事が出来る。
便利な魔法だ。
俺はララとリーゼロッテを連れてグロスハイムの町に入った。
久しぶりに人間を見るような気がする。
やはり人間が暮らす町は居心地が良い。
ララとリーゼロッテは初めて見るグロスハイムに大興奮している。
二足歩行するケットシーを、グロスハイムの住民達は不思議そうに見ている。
ドラゴンの翼を持つ、どう見ても人間にしか見えないリーゼロッテを見て、何故か嬉しそうにお辞儀をする住民も居る。
「何故かわからないけど、リーゼロッテにお辞儀をしている住民が居るみたいなんだけど……」
「ドラゴンは力と知恵の象徴。ドラゴンに守られている都市もあるくらいだから、自分の町にもドラゴンが来たと喜んでいるのね」
「ドラゴンが都市を守る事なんてあるのかい?」
「ええ、そういう話を聞いた事があるわ。町にドラゴンが居るだけで、都市を襲うモンスターが減るみたいなの」
「それはそうだろうね……わざわざドラゴンが守っている都市を襲うモンスターなんて少ないだろうし」
リーゼロッテは俺の肩の上で楽しそうに町を眺めている。
既に彼女は身長六十センチ程、体重も日に日に増えつつある。
重量的に肩の上に乗せるのは厳しくなってきた。
俺はリーゼロッテを両手で抱きしめながら町を見て歩いた。
しばらくグロスハイムの町を進むと、アイクさんが入り浸っている酒場に到着した。
今は午後の四時頃だろうか、酒場ではモンスターの狩りを終えた冒険者達が楽しそうに酒を飲んでいる。
店の扉を開けてカウンターに進むと、店主のベアトリクスさんが近づいてきた。
「あら、いつかの坊やじゃないか。最近来ないから死んだと思っていたよ」
「もう……坊やじゃないですよ。お久しぶりです、ダイスラーさん」
「名前を覚えていてくれて光栄だよ、アルフォンス坊や。私の事はベアトリクスと呼びな」
「はい、ベアトリクスさん!」
久しぶりに見るベアトリクスさんは相変わらず美しい。
長く伸ばしていた銀髪は短く切ってしまったのか、ショートカットもとても似合う素敵な女性だ。
「アイクはいつもの席にいるよ。会いに来たんだろう?」
「はい!」
俺はアイクさんが座っているテーブルに向かった。
アイクさんは今日もエールをちびちびと飲んでいる。
俺の姿を見るや否や、嬉しそうに立ち上がって俺の肩をがっちりと掴んだ。
「待っていたぞ! アルフォンス!」
「お久しぶりですね、アイクさん。フォルスターを見てきましたよ」
「そうかそうか……無事に戻って来てくれて嬉しいぞ」
「道中にいろいろな事があって、素敵な仲間が三人も増えましたよ。フォルスターまでの旅に出たのは正解でした。アイクさん。俺はアイクさんの借金を肩代わりして、フォスルターの土地を再生する事に決めました。俺に加護を授けてくれたベルギウス氏のためにも、自分のためにも」
「本当か? そいつは嬉しいな!」
「早速契約をしましょう!」
アイクさんは懐から羽ペンとインク、羊皮紙を取り出して、契約の文書を書き始めた。
羊皮紙にサインをすると、正式にフォルスターの土地の権利とソロモンの指輪が俺の所有物になった。
対価として、三万ガルドの借金を肩代わりする事になった。
アイクさんは借金から開放されたからだろう、涙を流しながら何度もお礼を述べた。
借金から開放されたとしても、商人としての信用が戻った訳ではない。
アイクさんは嬉しそうにエールを飲み干してから、静かに語り始めた……。
もう少しこの場で訓練をしていたかったが、ソロモンの指輪の返却期限が近い。
俺はフォスルターの土地を再生する事に決めた。
正式にアイクさんと契約を結び、アイクさんの借金の返済を始めなければならない。
ソロモンの指輪の力を使い、更にモンスターの仲間を増やせば、今以上に効率良くお金を稼げるだろう。
俺達はグロスハイムまでの道でスケルトンの集団と遭遇した。
敵は十体。
群れで行動していたが、リーゼロッテが空中からブリザードを放ち、一瞬で凍らせてしまった。
リーゼロッテの魔法の威力は高いのだが、一撃で魔力を全て消費してしまう。
だが、複数の敵との戦闘で彼女のブリザードは真価を発揮する。
全力で撃てば一発しか使えない魔法ではあるが、ブリザードの一撃は戦況を一瞬で変える力を持つ。
俺は凍りついたスケルトンを叩き切ると、スケルトンの魔力が俺の体に流れてきた。
確か、スケルトンはマナシールドという魔力から盾を作る魔法が使えるとアンジェラさんは言っていたな。
俺は左手に魔力を込めて魔法を唱えた。
「マナシールド」
魔法を唱えた瞬間、俺の左手には銀色の魔力から作られた盾が出現した。
これが俺の魔力が作り上げた防具なのか?
試しにブロードソードで叩いてみると、十分な強度がある事に気がついた。
エンチャントを掛けた状態でマナシールドを叩くと、いとも簡単に魔力の盾が砕けた。
威力の高い攻撃は防御出来ないのだろう。
「アルフォンス。また便利な魔法を一つ覚えたね」
「そうだね。魔法を覚えられるのは楽しいよ。俺はずっと魔法が使えなかったから」
「私も新しい魔法を覚えたいな。皆の役に立つために」
「リーゼロッテは今でも強いから良いじゃないか。さっきのブリザードも凄い威力だったよ」
俺は肩の上に乗っているリーゼロッテの頭を撫でた。
体もだいぶ大きくなってきたな。
リーゼロッテは人間の様な見た目をしているが、彼女はドラゴニュートだ。
人間の成長速度とは比較にならないほど成長も早く、知能も高い。
当たり前の様に言葉を理解し、戦闘が始まれば真っ先に攻撃を仕掛ける。
今は体が小さいから魔法を使用する戦い方をしているが、更に体が大きくなれば、彼女は武器を使って戦いたいと言っている。
きっとすぐに大人の女性に成長してしまうのだろう。
ララとゲオルグに関しては、既に成長は終わったらしい。
ララは俺と同じ十五歳。
ゲオルグは年齢は覚えていないらしい。
そもそもゴブリンは自分の年齢を数えたりしないのだとか。
ゲオルグは最近、ララとリーゼロッテと会話をするために言葉を学んでいる。
ユルゲン大陸で最も話者が多いユルゲン大陸語だ。
ゲオルグは相当知能が高いのか、あっという間に言葉を覚えてしまった。
ゴブリン語が分からないリーゼロッテとララは、今までゲオルグとはまともに会話出来なかったからな。
フォルスターを出て五日が経過した。
日中はひたすら歩き続け、夕方からは魔法と剣の訓練をする。
倒れるまで魔法を使い続け、魔力が枯渇したらシュルスクの果実を頬張り、魔力を回復させる。
そんな激しい訓練が続くと、俺の魔力は爆発的に成長した。
現在のパーティーのレベルは、俺がレベル19、リーゼロッテがレベル18。
ララが21、ゲオルグが17だ。
レベルは魔力の証明。
魔力は使えば使うほど強化される。
普通の魔術師が何週間、もしくは何ヶ月も掛けて行う訓練を、俺は短期間で詰め込んだ。
少しでも魔力が体内に余っていれば、ファイアの魔法を唱え続けて魔力を枯渇状態にする。
すぐに魔力を回復させてから、メテオストライクを落とす。
俺のメテオストライクの威力は、以前よりも格段に威力が増している。
そんな激しい訓練を続けていると、俺達はついにグロスハイムに到着した。
まずはアイクさんと合流して、フォルスターの権利を購入する契約を交わす。
それから魔術師ギルドに行って、スケルトンとゴブリン討伐の報酬を頂く。
ファッシュさんのモンスター屋を覗いて卵が孵化した事を知らせよう。
やらなければならない事は多いが、今日から俺達の新たな人生が始まる。
俺はグロスハイムの正門を警備している守衛に、従魔を町の中に入れても良いかと尋ねた。
ゴブリン族は過去に大量に人間を殺めているモンスターであるため、グロスハイムに立ち入る事は出来ないとの説明を受けた。
ドラゴニュートのリーゼロッテは一般の市民同様、自由にグロスハイムに入る事が出来るのだとか。
「ゲオルグ。申し訳ないけど、近くの森の中でしばらく待機していてくれるかい?」
「ああ、わかったぞ。アルフォンス。お土産に上等な肉を買って来てくれ」
「うん、それ以外に必要な物はあるかい?」
「そうだな……新しいダガーと防具が欲しい。人間の仲間に見えるような装備を身に着けていれば、森の中で狙われる確率も減るかもしれないからな」
「そうだよね。わかった、すぐに買ってくるよ」
俺はゲオルグとグロスハイム付近の森の中で別れた。
別れたと言っても、ゲオルグは俺の従魔だから、召喚魔法を使えばいつでも自分の近くに呼ぶ事が出来る。
便利な魔法だ。
俺はララとリーゼロッテを連れてグロスハイムの町に入った。
久しぶりに人間を見るような気がする。
やはり人間が暮らす町は居心地が良い。
ララとリーゼロッテは初めて見るグロスハイムに大興奮している。
二足歩行するケットシーを、グロスハイムの住民達は不思議そうに見ている。
ドラゴンの翼を持つ、どう見ても人間にしか見えないリーゼロッテを見て、何故か嬉しそうにお辞儀をする住民も居る。
「何故かわからないけど、リーゼロッテにお辞儀をしている住民が居るみたいなんだけど……」
「ドラゴンは力と知恵の象徴。ドラゴンに守られている都市もあるくらいだから、自分の町にもドラゴンが来たと喜んでいるのね」
「ドラゴンが都市を守る事なんてあるのかい?」
「ええ、そういう話を聞いた事があるわ。町にドラゴンが居るだけで、都市を襲うモンスターが減るみたいなの」
「それはそうだろうね……わざわざドラゴンが守っている都市を襲うモンスターなんて少ないだろうし」
リーゼロッテは俺の肩の上で楽しそうに町を眺めている。
既に彼女は身長六十センチ程、体重も日に日に増えつつある。
重量的に肩の上に乗せるのは厳しくなってきた。
俺はリーゼロッテを両手で抱きしめながら町を見て歩いた。
しばらくグロスハイムの町を進むと、アイクさんが入り浸っている酒場に到着した。
今は午後の四時頃だろうか、酒場ではモンスターの狩りを終えた冒険者達が楽しそうに酒を飲んでいる。
店の扉を開けてカウンターに進むと、店主のベアトリクスさんが近づいてきた。
「あら、いつかの坊やじゃないか。最近来ないから死んだと思っていたよ」
「もう……坊やじゃないですよ。お久しぶりです、ダイスラーさん」
「名前を覚えていてくれて光栄だよ、アルフォンス坊や。私の事はベアトリクスと呼びな」
「はい、ベアトリクスさん!」
久しぶりに見るベアトリクスさんは相変わらず美しい。
長く伸ばしていた銀髪は短く切ってしまったのか、ショートカットもとても似合う素敵な女性だ。
「アイクはいつもの席にいるよ。会いに来たんだろう?」
「はい!」
俺はアイクさんが座っているテーブルに向かった。
アイクさんは今日もエールをちびちびと飲んでいる。
俺の姿を見るや否や、嬉しそうに立ち上がって俺の肩をがっちりと掴んだ。
「待っていたぞ! アルフォンス!」
「お久しぶりですね、アイクさん。フォルスターを見てきましたよ」
「そうかそうか……無事に戻って来てくれて嬉しいぞ」
「道中にいろいろな事があって、素敵な仲間が三人も増えましたよ。フォルスターまでの旅に出たのは正解でした。アイクさん。俺はアイクさんの借金を肩代わりして、フォスルターの土地を再生する事に決めました。俺に加護を授けてくれたベルギウス氏のためにも、自分のためにも」
「本当か? そいつは嬉しいな!」
「早速契約をしましょう!」
アイクさんは懐から羽ペンとインク、羊皮紙を取り出して、契約の文書を書き始めた。
羊皮紙にサインをすると、正式にフォルスターの土地の権利とソロモンの指輪が俺の所有物になった。
対価として、三万ガルドの借金を肩代わりする事になった。
アイクさんは借金から開放されたからだろう、涙を流しながら何度もお礼を述べた。
借金から開放されたとしても、商人としての信用が戻った訳ではない。
アイクさんは嬉しそうにエールを飲み干してから、静かに語り始めた……。
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