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大晦日バトル
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ゴィーン──。
荘厳な鐘の音が響き渡る、正に年の瀬。俺はなんとか積み上がった仕事を無理矢理納めて、同じ会社に勤める彼氏くんとべったり巣篭もりでのんびりとした年末年始を過ごす予定だ。そしてさっきからゴィーンゴィーンと等間隔で鳴り響くのは、ガチマジモンの除夜の鐘。立地的に寺が近いせいで、なんと俺の自宅からは直接除夜の鐘が聞こえるのだ。スゲーよな。万年スケベのことしか考えてないドピンク脳のお煩悩も、直の鐘の音でバッチリお陀仏ってわけだ。ありがたやありがたや。
「ほ、ほぉ♡な、なにがお陀仏でしゅかッ♡んおぉ゙♡ちんぽ♡ちんぽいるぅ゙♡♡♡」
……そんなありがたみに拝む俺の下かつベッドの上でガッチリだいしゅきホールドしてアヘ顔をカマしてるのは、誰でもない俺の彼氏くん。清楚気取って普段は敬語でお淑やかぶってるクセに、その中身はチンポハメとアクメのことしか考えてない真症のムッツリドスケベメス男子だ。鼻の下を伸ばしきって舌出しして、甘イキアクメに必死に耐えている姿はまさにふしだらの権化。新生・スケベ七福神の一人に抜擢してほしい勢いだ。
「そら居るだろ、挿れてんだから」
「んぃ゙♡ひ、ひぃ゙♡も、いいかげん、うごかひてぇ♡おれ♡も゙♡むりぃ゙♡」
「ダメダメ♡除夜の鐘に負けねぇための耐久ピストンなんだから♡おらッ♡どんどんイくぞ~♡」
「んぉ゙♡ほ、ほ、ほおぉ゙ッ!♡♡♡」
そう、俺たちは今まさにドスケベの真っ最中。いや、この年末における除夜の鐘との煩悩勝負と言えるだろう。108つあると言われる煩悩。それを祓うのが、この年末年始に鳴らされる除夜の鐘……しかし俺たちは、自他共に認める稀代のドスケベカップルだ。立てば手マン座ればクンニ、歩きながらのバックハメ──と、とにかくスケベに余念がない一年を過ごしてきた。そう、いわばこの年末はそのドスケベ2022年のクライマックス。ならば漲りに漲りまくった俺たちの煩悩と、それを祓う除夜の鐘との真っ向勝負といこうじゃねぇか!と有馬よろしく年末の大勝負に出たわけである。
内容はシンプル、除夜の鐘の鐘に合わせてピストンを行い、新年と共にアクメを迎えられたら煩悩の勝ち。その前に雑魚アクメをキメちまったら煩悩の負け……という、ガチンコラップバトルならぬオチンポズップバトルだ。まあ勝ち負けってなんだ?除夜の鐘との真っ向勝負ってなんだ?との疑問はごもっともであるが、正直にゲロれば年末じゃなきゃできない風流スケベプレイをやってみたかっただけってそういう理由だ。
今年はこのドスケベ彼氏くんにM男責めされまくって、すっかり受け優位プレイで好き勝手されちまったからな。今年の最後くらいは焦らしプレイでこいつのドエロいアクメっぷりを堪能したかったってワケだ。
ゴィーン──。
そしてまた、煩悩を呼び覚ます鐘の音──!
「おっ、また鳴った♡おっしゃ、イくぞッ♡」
「んぃ゙♡ほ、ほッ、ほおぉ゙~……ッ!♡んぉ゙♡らめ゙♡ゆっくり゙ッ♡ゆっくり挿れるの゙ッ♡だめぇぇ゙ッ♡」
「おッ、ほおぉ゙ッ♡クッソ♡挿れるなりギュンギュン締め付けてきやがるッ♡年末も納める気がねぇ仕事熱心なドスケベまんこぉ……ッ!♡♡♡」
余韻も長い鐘の音に合わせて、俺はゆっくり腰を押し込める。
耐久ピストンのルールは一回鳴るごとにチンポを押し込めて、もう一回鳴るごとにチンポ引き抜く、というこれまたシンプルなものだ。つまりは二回で一セット、計54回のピストンを繰り広げるってことだな。そして今はちょうど折り返し地点の27回目。ここの除夜の鐘は大晦日から年明けに掛けて行われるから、あと30分程度で年越しだ。
「んぉ゙♡んぃ゙♡ちんぽ♡おちんぽ♡フッ♡フウゥッ♡ちんぽいるぅ゙ぅ゙~……ッ♡♡♡」
「ッ……♡♡♡」
普段はガツガツしたマッハピストンハメがデフォルトなせいか、彼氏くんは久しぶりの焦らしピストンに相当参ってる様子だ。チンポからは我慢汁ダダ漏れ、さっきは鼻の下を伸ばしてたが、今は必死に歯を食いしばってフウゥッ♡フウゥッ♡と発情した息を漏らしている。普段の澄ました顔からは想像もできないド下品な汚いメス顔に、俺のチンポもバッキバキに煽られまくる。
「んおぉ゙ッ!?♡や♡やぁ゙ッ♡ちんぽ♡ちんぽふくらんだッ♡ほッ♡ちんぽッ♡彼氏さんッ♡ちんぽッ♡ちんぽおっきぃ♡おっきいぃぃ゙ッ♡♡♡」
「ドスケベ顔で人のこと煽るからだろッ♡んぉ゙♡まんこキュッキュしてるぅ゙……ッ♡このぉ♡逐一チンポの形確かめやがってぇ……ッ♡どんだけチンポ検査大好きだッ♡」
「ほッ♡らってッ♡ゆっくりッ♡彼氏さんちんぽ♡いつもと違ってゆっくり、はいってきてる、からぁ゙ッ♡俺のまんこ♡ほんとに彼氏さんのちんぽかなって♡ナカで♡確かめちゃってるのぉッ♡」
「んだよ♡こんだけ付き合ってんのにまぁだカレシのチンポの形覚えてねぇのか?♡おらッ♡これ♡これだぞ♡これがカレシのチンポだぞッ!♡」
「お゙ひッ!♡やら゙♡やらぁ゙ッ♡んぉ゙♡ほおぉ゙♡奥だけこねこねッ♡こねこねらめぇ゙ッ♡♡♡」
一番奥まで腰を押し込めた所で、がっしりと体重を掛けて、疼いてヒクついてる結腸をこねこね♡こねこね♡と腰だけをねっとりと掻き回して刺激する。チンポから吸い付いて離れないトロットロの腸壁は、甘イキでヒクヒク震えてる極上肉壺ぉ……ッ♡
ナカの具合を俺も快感に震えながら全力で堪能すれば、またゴィーン──。と煩悩発散の合図が響き渡る。今度は引き抜きピストンだ。俺は呼吸を整えて、慎重にまんこからずっしりと重くなったチンポを抜きに掛かる。
「おっ♡きたきた……ッ♡じゃあ引き抜くぞッ♡」
「ひ、ひッ♡ぉ♡お゙ッ♡んおぉ゙~……ッ!♡♡♡んぉ゙♡ゆ♡ゆっくり゙ッ♡ひき♡ひきぬ゙く、のぉ゙♡ほッ♡これ♡これぇ゙♡ん゙ひいぃぃ゙ッ♡♡♡」
「お゙♡ぉ゙ッ♡ほおぉ゙ッ♡抜くたびッ♡まんこでッ♡ちんぽしゃぶりつかれるぅ゙ッ♡」
「お゙♡ほッ♡カリ♡カリ引っ掛かってゆ゙♡ぉ゙♡カリッ♡抜くときにおまんこ引っ掛かゆのぉ゙ッ♡ほッ♡ほぉ゙ッ♡んひぃぃ゙~……ッ!♡♡♡」
挿れるときよりも引き抜くときのほうがピストンの出し挿れは凄まじい。アナルは抜くときのが快感がクるから、そっちのほうが自然と反応も強くなる。つまりはチンポ全体をキッツキツの肉で四方八方から削ぎ取られる、腰が抜けるほどのヤバい快感……ッ!♡
「お゙ひッ♡ん゙ひッ♡ほッ♡ほおぉ゙ッ♡♡♡」
どうにかカリが引っかかる部分までチンポを抜くと、いよいよ彼氏くんも甘イキしっぱなしのまんこに我慢できなくなったんだろう。俺の腰に絡めた脚の力を更に強めると、切ない顔で伸ばした舌をチロチロと揺らしてくる。
「んおぉ゙♡らめ゙♡ほぉ゙♡いないのッ♡彼氏さんちんぽッ♡いないのぉ゙♡やら゙♡おまんこさみしッ♡さみしいのぉ゙ッ♡まんこ♡彼氏さん専用ドスケベおまんこッ♡おちんぽいなくてさみしいのぉッ♡やらッ♡やらッ♡彼氏さんちんぽでッ♡彼氏さん専用オナホッ♡みちみちにいっぱいにひてぇッ♡♡♡」
「ッ……!♡あークッソッ♡かわいいこと言いやがってぇ……ッ!♡」
普段はイケイケムッツリで下品にドスケベをカマしてくるクセに、こういうときに限っていじらしいキュンキュンセリフを言ってくる彼氏くんのギャップに、当然俺は今日もノックアウト。クッソ可愛いメス媚びも相俟って理性は完全に炉心融解だ。俺は呆気なくときめきに煽られたクソザコチンイラを剥き出しにしながら、彼氏くんへ顔を近づける。
「おらッ、チューするぞ、チューっ♡胸キュンメス媚びしやがって、クッソ可愛いんだよ、このぉッ♡ベロキスするぞッ♡このまま年明けもずっと巣篭もりしてッ♡がっつりラブハメすんぞッ、おらッ♡」
「へッ♡や、やらッ♡ほぉッ♡べろきす♡年末に巣篭もりべろきすらぶはめッ♡ほッ♡らめ♡らめらめらめ♡んぶぅ゙ッ!♡♡♡」
やら、やら、と口では言いつつも全力で唇を伸ばしてくるおねだりモーションにいい加減にしろよ、と思いつつも、俺ももう我慢できずに勢いよく吸い付く。お互い唇を伸ばして押し付けたままの、ベロベロと下品に舌を擦らせるドスケベベロキスに、またゴィーン、と容赦なく鐘の音が響く。
クソッ♡クソぉ♡ここで鐘鳴らしてきやがって、このぉッ♡除夜の鐘ぇッ♡鬼畜だろッ♡鬼畜すぎんだろッ♡ゆっくりピストンなんかしてる余裕ねぇよッ♡ベロキスッ♡ベロキスハメに夢中でそんな暇ねぇよッ♡ほッ♡このッ♡一度手を出したプレイはきちんと最後まで遂行するべし、というマイルールだけは守ると決めているのにッ♡年末最後でこんなことになるとはッ♡お゙ッ♡ベロキスんまッ♡彼氏とのラブハメベロキスんまぁぁッ♡ほッ♡まんこ締まるッ♡挿れてるそばからおまんこ締まるぅ゙ッ♡♡♡
「んぶ♡ふぅ゙♡ふうぅ゙♡ほ♡ほッ♡ほぉッ♡」
「ん♡ん゙ぅ♡ふ♡ふうぅ゙♡んぉ゙♡ほッ♡ほッ♡」
完全に鐘の音とはズレたタイミングながらもどうにかチンポを全部まんこへ挿れ込むと、俺たちはベロキスをしたままビッシリと密着して腰を振り始める。さっきみたいに奥だけをしつこく捏ねくり回す動きは、最早鐘とは関係ない動きと化している。
しかしそれは、別の視点から見れば新年に行うお目出度い餅つきの如し。ぺったんこ、ぺったんこ、と息を合わせて夫婦のように餅をつくあの動作と遜色ない。来年の事を言えば鬼が笑う──いや、用意が早いに越したことはないだろう。おせちだって年内から作り始めるんだ、つまり新年を迎える姿勢は年の瀬から始まっている。ならばこれも決して勇み足ではない。餅つきならぬ尻つきで、来たるべき新年を祝おうじゃないかッ♡それぺったんこッ♡ぺったんこッ♡おまんこもちもちぺったんこッ!♡♡♡
ゴィーン──ゴィーン──ゴィーン──。
ゴィーン──ゴィーン──ゴィーン──。
ゴィーン──ゴィーン──ゴィーン──。
「んぃ゙♡らめ、いぐッ♡いぐぅ゙ッ♡も、いぐ♡いぐぅ゙ッ♡」
「ぉ゙ッ♡おれもッ♡おれもイくッ♡イグッ♡」
「ほ♡ほッ♡ちんぽ♡ちんぽぶっとい♡ほッ♡クる♡クる♡クる♡イく♡イく♡イくッ♡んくッ♡んくぅ゙ッ♡んひいいぃ゙~……ッ!♡♡♡」
「お゙♡ぉ゙おッ♡ほおぉ゙~……ッ!♡♡♡」
ゴィーン──ゴィーン──ゴィーン──。
ゴィーン──ゴィーン──ゴィーン──。
ゴィーン──ゴィーン──ゴィーン──。
外で鳴っているのか、頭の中で鳴っているのか──。
一体どれだけの鐘の音が鳴ったのかもうまったくわからなくなった頃合いに、俺たちは意識が朦朧とする中でアクメした。途中からは抜き挿しのない奥だけピストンで小刻みに腰を振りまくり、最早耐久ピストンできていたのかさえ定かではない。だが前半戦で何十分も焦らしていたせいかそのアクメは凄まじく、全身がしびれるような、今年一番と言っても過言ではないバイブステンアゲオーガズムだった。
『あけまして、おめでとう──!!!!』
「あへぇ……っ?」
「ほへぇ……ッ?」
そしてそんな俺たちを祝福するように、外からちいさな声が聞こえてくる。部屋の中にいるから小さいだけで、実際は相当な歓声で外の連中が騒いでいるんだろう。
あけましておめでとう──。
つまり……年が、明けたのだ。
「んぉ゙♡ぉ゙……ッ♡あ、明けたみたいだな、年……ッ♡」
「は♡はひ♡ここまで耐えたんでしゅ♡俺たちの勝ち♡でしゅね♡」
勝ち……???
……あっ、そういえば除夜の鐘との真っ向勝負って体だったか。確かにここまでアクメに耐えて煩悩全開に立ち向かったんだ、俺たちの勝利だと宣言してもなんの問題もないだろう。
ハッハッハ!!俺たちの煩悩は除夜の鐘程度では祓えぬクソデカ性欲ッ!とくと理解したか除夜の鐘ッ!!このまま2023年もドスケベ街道を驀進するぞォ……ッ!!!♡
「んぉ゙ッ!?♡♡♡」
しかし勝ち誇っていたはずの俺は、突如訪れた新しい刺激に激しく声を上げる。何事かと顔を上げれば、いつの間にかすっかり体勢を変えて俺に馬乗りになった彼氏くんが、ベロベロと節操のない舌なめずりをしていた。こ、これは……ッ!去年散々見た、責め責めサドサド彼氏くん……ッ!!!!
「んぉ゙……♡さっきは散々焦らされたので、今度は俺が仕返しです♡いっぱい責めちゃいますからね♡」
「ほッ♡ま、待てって……ッ♡んぉ゙!♡ひッ♡乳首責めながら騎乗位だめッ♡ほッ♡チンポまだイってるッ♡イってるから゙ッ♡」
「だぁめ♡です♡ふふッ♡今年もよろしくお願いしますね、彼氏さん♡」
「んおぉ゙ッ♡ほおぉッ♡ことしッ♡今年もよろしくッ♡おねがいしましゅゔぅぅ゙~~~……ッ!♡♡♡」
俺は新年早々断末魔の嬌声を上げながら、彼氏くんからのドスケベド鬼畜責めに震え上がる。いやしかし、これも彼氏くんとのハッピーパコパコ♡な恋人関係があってこそ。今年もこの仲が末永く続くようにと祈りながら、俺は秒速姫始めによる秒速初射精で、めでたく慶び多き新年を迎えたのだった。
んおおぉ゙ッ♡ドスケベハッピーニューイヤーあぁぁぁ゙ッ♡♡♡
HappyNewYear2023!
荘厳な鐘の音が響き渡る、正に年の瀬。俺はなんとか積み上がった仕事を無理矢理納めて、同じ会社に勤める彼氏くんとべったり巣篭もりでのんびりとした年末年始を過ごす予定だ。そしてさっきからゴィーンゴィーンと等間隔で鳴り響くのは、ガチマジモンの除夜の鐘。立地的に寺が近いせいで、なんと俺の自宅からは直接除夜の鐘が聞こえるのだ。スゲーよな。万年スケベのことしか考えてないドピンク脳のお煩悩も、直の鐘の音でバッチリお陀仏ってわけだ。ありがたやありがたや。
「ほ、ほぉ♡な、なにがお陀仏でしゅかッ♡んおぉ゙♡ちんぽ♡ちんぽいるぅ゙♡♡♡」
……そんなありがたみに拝む俺の下かつベッドの上でガッチリだいしゅきホールドしてアヘ顔をカマしてるのは、誰でもない俺の彼氏くん。清楚気取って普段は敬語でお淑やかぶってるクセに、その中身はチンポハメとアクメのことしか考えてない真症のムッツリドスケベメス男子だ。鼻の下を伸ばしきって舌出しして、甘イキアクメに必死に耐えている姿はまさにふしだらの権化。新生・スケベ七福神の一人に抜擢してほしい勢いだ。
「そら居るだろ、挿れてんだから」
「んぃ゙♡ひ、ひぃ゙♡も、いいかげん、うごかひてぇ♡おれ♡も゙♡むりぃ゙♡」
「ダメダメ♡除夜の鐘に負けねぇための耐久ピストンなんだから♡おらッ♡どんどんイくぞ~♡」
「んぉ゙♡ほ、ほ、ほおぉ゙ッ!♡♡♡」
そう、俺たちは今まさにドスケベの真っ最中。いや、この年末における除夜の鐘との煩悩勝負と言えるだろう。108つあると言われる煩悩。それを祓うのが、この年末年始に鳴らされる除夜の鐘……しかし俺たちは、自他共に認める稀代のドスケベカップルだ。立てば手マン座ればクンニ、歩きながらのバックハメ──と、とにかくスケベに余念がない一年を過ごしてきた。そう、いわばこの年末はそのドスケベ2022年のクライマックス。ならば漲りに漲りまくった俺たちの煩悩と、それを祓う除夜の鐘との真っ向勝負といこうじゃねぇか!と有馬よろしく年末の大勝負に出たわけである。
内容はシンプル、除夜の鐘の鐘に合わせてピストンを行い、新年と共にアクメを迎えられたら煩悩の勝ち。その前に雑魚アクメをキメちまったら煩悩の負け……という、ガチンコラップバトルならぬオチンポズップバトルだ。まあ勝ち負けってなんだ?除夜の鐘との真っ向勝負ってなんだ?との疑問はごもっともであるが、正直にゲロれば年末じゃなきゃできない風流スケベプレイをやってみたかっただけってそういう理由だ。
今年はこのドスケベ彼氏くんにM男責めされまくって、すっかり受け優位プレイで好き勝手されちまったからな。今年の最後くらいは焦らしプレイでこいつのドエロいアクメっぷりを堪能したかったってワケだ。
ゴィーン──。
そしてまた、煩悩を呼び覚ます鐘の音──!
「おっ、また鳴った♡おっしゃ、イくぞッ♡」
「んぃ゙♡ほ、ほッ、ほおぉ゙~……ッ!♡んぉ゙♡らめ゙♡ゆっくり゙ッ♡ゆっくり挿れるの゙ッ♡だめぇぇ゙ッ♡」
「おッ、ほおぉ゙ッ♡クッソ♡挿れるなりギュンギュン締め付けてきやがるッ♡年末も納める気がねぇ仕事熱心なドスケベまんこぉ……ッ!♡♡♡」
余韻も長い鐘の音に合わせて、俺はゆっくり腰を押し込める。
耐久ピストンのルールは一回鳴るごとにチンポを押し込めて、もう一回鳴るごとにチンポ引き抜く、というこれまたシンプルなものだ。つまりは二回で一セット、計54回のピストンを繰り広げるってことだな。そして今はちょうど折り返し地点の27回目。ここの除夜の鐘は大晦日から年明けに掛けて行われるから、あと30分程度で年越しだ。
「んぉ゙♡んぃ゙♡ちんぽ♡おちんぽ♡フッ♡フウゥッ♡ちんぽいるぅ゙ぅ゙~……ッ♡♡♡」
「ッ……♡♡♡」
普段はガツガツしたマッハピストンハメがデフォルトなせいか、彼氏くんは久しぶりの焦らしピストンに相当参ってる様子だ。チンポからは我慢汁ダダ漏れ、さっきは鼻の下を伸ばしてたが、今は必死に歯を食いしばってフウゥッ♡フウゥッ♡と発情した息を漏らしている。普段の澄ました顔からは想像もできないド下品な汚いメス顔に、俺のチンポもバッキバキに煽られまくる。
「んおぉ゙ッ!?♡や♡やぁ゙ッ♡ちんぽ♡ちんぽふくらんだッ♡ほッ♡ちんぽッ♡彼氏さんッ♡ちんぽッ♡ちんぽおっきぃ♡おっきいぃぃ゙ッ♡♡♡」
「ドスケベ顔で人のこと煽るからだろッ♡んぉ゙♡まんこキュッキュしてるぅ゙……ッ♡このぉ♡逐一チンポの形確かめやがってぇ……ッ♡どんだけチンポ検査大好きだッ♡」
「ほッ♡らってッ♡ゆっくりッ♡彼氏さんちんぽ♡いつもと違ってゆっくり、はいってきてる、からぁ゙ッ♡俺のまんこ♡ほんとに彼氏さんのちんぽかなって♡ナカで♡確かめちゃってるのぉッ♡」
「んだよ♡こんだけ付き合ってんのにまぁだカレシのチンポの形覚えてねぇのか?♡おらッ♡これ♡これだぞ♡これがカレシのチンポだぞッ!♡」
「お゙ひッ!♡やら゙♡やらぁ゙ッ♡んぉ゙♡ほおぉ゙♡奥だけこねこねッ♡こねこねらめぇ゙ッ♡♡♡」
一番奥まで腰を押し込めた所で、がっしりと体重を掛けて、疼いてヒクついてる結腸をこねこね♡こねこね♡と腰だけをねっとりと掻き回して刺激する。チンポから吸い付いて離れないトロットロの腸壁は、甘イキでヒクヒク震えてる極上肉壺ぉ……ッ♡
ナカの具合を俺も快感に震えながら全力で堪能すれば、またゴィーン──。と煩悩発散の合図が響き渡る。今度は引き抜きピストンだ。俺は呼吸を整えて、慎重にまんこからずっしりと重くなったチンポを抜きに掛かる。
「おっ♡きたきた……ッ♡じゃあ引き抜くぞッ♡」
「ひ、ひッ♡ぉ♡お゙ッ♡んおぉ゙~……ッ!♡♡♡んぉ゙♡ゆ♡ゆっくり゙ッ♡ひき♡ひきぬ゙く、のぉ゙♡ほッ♡これ♡これぇ゙♡ん゙ひいぃぃ゙ッ♡♡♡」
「お゙♡ぉ゙ッ♡ほおぉ゙ッ♡抜くたびッ♡まんこでッ♡ちんぽしゃぶりつかれるぅ゙ッ♡」
「お゙♡ほッ♡カリ♡カリ引っ掛かってゆ゙♡ぉ゙♡カリッ♡抜くときにおまんこ引っ掛かゆのぉ゙ッ♡ほッ♡ほぉ゙ッ♡んひぃぃ゙~……ッ!♡♡♡」
挿れるときよりも引き抜くときのほうがピストンの出し挿れは凄まじい。アナルは抜くときのが快感がクるから、そっちのほうが自然と反応も強くなる。つまりはチンポ全体をキッツキツの肉で四方八方から削ぎ取られる、腰が抜けるほどのヤバい快感……ッ!♡
「お゙ひッ♡ん゙ひッ♡ほッ♡ほおぉ゙ッ♡♡♡」
どうにかカリが引っかかる部分までチンポを抜くと、いよいよ彼氏くんも甘イキしっぱなしのまんこに我慢できなくなったんだろう。俺の腰に絡めた脚の力を更に強めると、切ない顔で伸ばした舌をチロチロと揺らしてくる。
「んおぉ゙♡らめ゙♡ほぉ゙♡いないのッ♡彼氏さんちんぽッ♡いないのぉ゙♡やら゙♡おまんこさみしッ♡さみしいのぉ゙ッ♡まんこ♡彼氏さん専用ドスケベおまんこッ♡おちんぽいなくてさみしいのぉッ♡やらッ♡やらッ♡彼氏さんちんぽでッ♡彼氏さん専用オナホッ♡みちみちにいっぱいにひてぇッ♡♡♡」
「ッ……!♡あークッソッ♡かわいいこと言いやがってぇ……ッ!♡」
普段はイケイケムッツリで下品にドスケベをカマしてくるクセに、こういうときに限っていじらしいキュンキュンセリフを言ってくる彼氏くんのギャップに、当然俺は今日もノックアウト。クッソ可愛いメス媚びも相俟って理性は完全に炉心融解だ。俺は呆気なくときめきに煽られたクソザコチンイラを剥き出しにしながら、彼氏くんへ顔を近づける。
「おらッ、チューするぞ、チューっ♡胸キュンメス媚びしやがって、クッソ可愛いんだよ、このぉッ♡ベロキスするぞッ♡このまま年明けもずっと巣篭もりしてッ♡がっつりラブハメすんぞッ、おらッ♡」
「へッ♡や、やらッ♡ほぉッ♡べろきす♡年末に巣篭もりべろきすらぶはめッ♡ほッ♡らめ♡らめらめらめ♡んぶぅ゙ッ!♡♡♡」
やら、やら、と口では言いつつも全力で唇を伸ばしてくるおねだりモーションにいい加減にしろよ、と思いつつも、俺ももう我慢できずに勢いよく吸い付く。お互い唇を伸ばして押し付けたままの、ベロベロと下品に舌を擦らせるドスケベベロキスに、またゴィーン、と容赦なく鐘の音が響く。
クソッ♡クソぉ♡ここで鐘鳴らしてきやがって、このぉッ♡除夜の鐘ぇッ♡鬼畜だろッ♡鬼畜すぎんだろッ♡ゆっくりピストンなんかしてる余裕ねぇよッ♡ベロキスッ♡ベロキスハメに夢中でそんな暇ねぇよッ♡ほッ♡このッ♡一度手を出したプレイはきちんと最後まで遂行するべし、というマイルールだけは守ると決めているのにッ♡年末最後でこんなことになるとはッ♡お゙ッ♡ベロキスんまッ♡彼氏とのラブハメベロキスんまぁぁッ♡ほッ♡まんこ締まるッ♡挿れてるそばからおまんこ締まるぅ゙ッ♡♡♡
「んぶ♡ふぅ゙♡ふうぅ゙♡ほ♡ほッ♡ほぉッ♡」
「ん♡ん゙ぅ♡ふ♡ふうぅ゙♡んぉ゙♡ほッ♡ほッ♡」
完全に鐘の音とはズレたタイミングながらもどうにかチンポを全部まんこへ挿れ込むと、俺たちはベロキスをしたままビッシリと密着して腰を振り始める。さっきみたいに奥だけをしつこく捏ねくり回す動きは、最早鐘とは関係ない動きと化している。
しかしそれは、別の視点から見れば新年に行うお目出度い餅つきの如し。ぺったんこ、ぺったんこ、と息を合わせて夫婦のように餅をつくあの動作と遜色ない。来年の事を言えば鬼が笑う──いや、用意が早いに越したことはないだろう。おせちだって年内から作り始めるんだ、つまり新年を迎える姿勢は年の瀬から始まっている。ならばこれも決して勇み足ではない。餅つきならぬ尻つきで、来たるべき新年を祝おうじゃないかッ♡それぺったんこッ♡ぺったんこッ♡おまんこもちもちぺったんこッ!♡♡♡
ゴィーン──ゴィーン──ゴィーン──。
ゴィーン──ゴィーン──ゴィーン──。
ゴィーン──ゴィーン──ゴィーン──。
「んぃ゙♡らめ、いぐッ♡いぐぅ゙ッ♡も、いぐ♡いぐぅ゙ッ♡」
「ぉ゙ッ♡おれもッ♡おれもイくッ♡イグッ♡」
「ほ♡ほッ♡ちんぽ♡ちんぽぶっとい♡ほッ♡クる♡クる♡クる♡イく♡イく♡イくッ♡んくッ♡んくぅ゙ッ♡んひいいぃ゙~……ッ!♡♡♡」
「お゙♡ぉ゙おッ♡ほおぉ゙~……ッ!♡♡♡」
ゴィーン──ゴィーン──ゴィーン──。
ゴィーン──ゴィーン──ゴィーン──。
ゴィーン──ゴィーン──ゴィーン──。
外で鳴っているのか、頭の中で鳴っているのか──。
一体どれだけの鐘の音が鳴ったのかもうまったくわからなくなった頃合いに、俺たちは意識が朦朧とする中でアクメした。途中からは抜き挿しのない奥だけピストンで小刻みに腰を振りまくり、最早耐久ピストンできていたのかさえ定かではない。だが前半戦で何十分も焦らしていたせいかそのアクメは凄まじく、全身がしびれるような、今年一番と言っても過言ではないバイブステンアゲオーガズムだった。
『あけまして、おめでとう──!!!!』
「あへぇ……っ?」
「ほへぇ……ッ?」
そしてそんな俺たちを祝福するように、外からちいさな声が聞こえてくる。部屋の中にいるから小さいだけで、実際は相当な歓声で外の連中が騒いでいるんだろう。
あけましておめでとう──。
つまり……年が、明けたのだ。
「んぉ゙♡ぉ゙……ッ♡あ、明けたみたいだな、年……ッ♡」
「は♡はひ♡ここまで耐えたんでしゅ♡俺たちの勝ち♡でしゅね♡」
勝ち……???
……あっ、そういえば除夜の鐘との真っ向勝負って体だったか。確かにここまでアクメに耐えて煩悩全開に立ち向かったんだ、俺たちの勝利だと宣言してもなんの問題もないだろう。
ハッハッハ!!俺たちの煩悩は除夜の鐘程度では祓えぬクソデカ性欲ッ!とくと理解したか除夜の鐘ッ!!このまま2023年もドスケベ街道を驀進するぞォ……ッ!!!♡
「んぉ゙ッ!?♡♡♡」
しかし勝ち誇っていたはずの俺は、突如訪れた新しい刺激に激しく声を上げる。何事かと顔を上げれば、いつの間にかすっかり体勢を変えて俺に馬乗りになった彼氏くんが、ベロベロと節操のない舌なめずりをしていた。こ、これは……ッ!去年散々見た、責め責めサドサド彼氏くん……ッ!!!!
「んぉ゙……♡さっきは散々焦らされたので、今度は俺が仕返しです♡いっぱい責めちゃいますからね♡」
「ほッ♡ま、待てって……ッ♡んぉ゙!♡ひッ♡乳首責めながら騎乗位だめッ♡ほッ♡チンポまだイってるッ♡イってるから゙ッ♡」
「だぁめ♡です♡ふふッ♡今年もよろしくお願いしますね、彼氏さん♡」
「んおぉ゙ッ♡ほおぉッ♡ことしッ♡今年もよろしくッ♡おねがいしましゅゔぅぅ゙~~~……ッ!♡♡♡」
俺は新年早々断末魔の嬌声を上げながら、彼氏くんからのドスケベド鬼畜責めに震え上がる。いやしかし、これも彼氏くんとのハッピーパコパコ♡な恋人関係があってこそ。今年もこの仲が末永く続くようにと祈りながら、俺は秒速姫始めによる秒速初射精で、めでたく慶び多き新年を迎えたのだった。
んおおぉ゙ッ♡ドスケベハッピーニューイヤーあぁぁぁ゙ッ♡♡♡
HappyNewYear2023!
30
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