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102.・・・バカみたいだ。後編
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ヒューズをリリアさんに任せて、ホモパラダイスの中に入って競争を吹っ掛ける。
『なぁ、浮き輪で浮いてても面白んないし、競争せぇへんか?まさか泳げへんて事ないやんな。聖騎士団は剣と筋肉だけって言わんといてや』
「聖騎士団は、全てに秀でていなければ入れません。勿論、泳げます!」
ぶふふふ・・少しムキになっての回答に心で笑う。
『ほんなら、向こうの岸まで泳ぎの競争しいひんか?』
「・・・一つ聞いてもよろしいですか」
『なんや?』
「トーカ様は、私達に勝てると思っておいでですか」
『勿の論や!』
「「「ムッ!」」」
「がはっははは・・・面白れぇ、ホルス!聖騎士団の名に懸けて受けてたて!」
ダンさんの一言で5人が、真剣な顔になる。5人の筋肉ムキムキが、浮き輪を腰位置にひっかけて立ち上がった。
もう一度言おう、・・・バカみたいだ。
「手加減は致しませんよ」
『逆に手を抜いて負けて差し上げましたって言われたないし、全力で来て欲しいわ。ヒューズ!よう見とけよ、母上がどんだけ強いか見せたる』
「はいっ!」
「そうと決まれば私とヒューズは、トーカちゃんを応援ね」
「俺は、勿論ホルス達だな」
そう言って早速よーいどんで始まった水泳大会。
飛び込んだ瞬間、キック力の差で5人が先行をとる。一番手がホルスさん、二番手がロッカさん・・飛び込んで暫くしても浮かんでこない私にリリアさんが焦った声を出す。
「ちょっと、トーカちゃん浮かんでこないわよ!」
その声と同時に、ホルスさんの前に私が水飛沫をあげて顔を出した。水泳では潜水が一番早い。いきなり前を取られた5人が焦って、スピードを上げ・・・ようとして、固まった。猛スピードなクロールで泳ぐ河童。ゴールの岸にタッチしたかと思うと綺麗にターンして余裕で今度は平泳ぎでヒューズのところに戻った。
立ち泳ぎのままあんぐり顔の5人。
ダンさんの一言が全員を現実に戻す。
「全く相手にされてねぇな…。お前等、ヒューズと一緒にこの河童様とやらに、泳ぎを習ったらどうだ?」
「「「、、、」」」
そして、休憩で陸に上がってお茶をすする河童様。
その横で項垂れる5人と遊び疲れて寝てしまったヒューズ。ヒューズが寝ているのを確認して、ダンさんが私に言葉をかけた。
「ローレリアで起こった件、それと愚息が世話になった件、今更だが礼を言わせてもらう」
『ちょっ、ローレリアの件は、自分の火の粉を払っただけや。ほんで、愚息さんに至っては、私は何も関知してないで、、、』
「ルビナス様から聞いた。"死に急ぐ若造を取るか、祖の王を取るかどっちにする"と聞いたら、愚息の方を取ったと…。同じ聖騎士だった者としては、あいつの行為は騎士としての誉れだ。しかし、親の立場からすれば、嬉しいものじゃない…。まして、残されるヒューズの事を考えればなおの事…」
眠ってるヒューズに目を向け、やるせない顔をしたダンさん。
『あれは優先順位を考えて取った行動であって、実際重きが同じやったら身内贔屓な行動を取ってたかもしれん』
「ルビナス様が重きが同じだったとしても、トーカちゃんはどちらも捨てないって言ってたぞ」
エロじじい・・・その根拠は何処にあんねん?
「ん?何でって顔してるな…。それは、姫さん自身が諦めるって事を許さないからなんだと。ルビナス様が、姫さんから何度死んでこいって言われたかってぼやいてたぞ…。普通の人間ならマジで数回は死んでたって言ってたなぁ…」
『・・・』
そして今度はリリアさんが話し出した。
「トーカちゃん、私も元聖騎士だったのよ。ジルには小さい頃から、夫と2人して強い人間になるよう教育してきた。知ってる?トーカちゃん。人間が一番強いと思える時は不屈の精神を貫いた時なのよ。諦めない精神は、周りも巻き込む。強い意志は、敵の心も打ち砕く。トーカちゃんがやった事は、そういう事なの。ジルも同じように頑張ったみたいだけど、結果は全てトーカちゃんに持って行かれて……しかも、ジル自身の心まで持ってかれちゃたー!だし…。不屈の精神貫きに行って、今は違うところ貫こうと必至だし。あっ、意味はき違わないでね。この貫くは下半身の貫こうじゃなく、心を貫こうって意味よ。いくら緩々の下半身でも、心が伴わない事はあいつしないから……たぶん?……………………ねぇ、どう思う?」
リリアさん…最初の下りはものごっつう良かったのに、後半、自分の息子を微妙な立ち位置にしたで。しかも、横にいたホルスさん達に不安になって聞くんか?!
全員苦笑いである。
***
「今日は此処に泊まってけ」
そろそろ、帰らんと暗くなるなと思っていたら、ダンさんにそう言われた。どうしようとホルスさん達を見てたら、ヒューズも喜ぶぞと一言つけ加えられ、私達のお泊りが決定する。
『ダンさん達はああ言ってたけど、私はそんなに立派な事してないのにな・・・』
屋敷に戻る準備をしているダンさん達を見ながらホルスさんにぽつりと言う。
「あれが立派でないなら、今の平常はないと思いますが・・・」
『・・・私な、人間は蟻みたいやなって思ってるんや』
「蟻ですか?」
そう言ってホルスさん達が自分の足元を見る。
『今、蟻の横に普通に芋虫が歩いてるやろ。これ普通の風景に見えるけど、この芋虫にちょっとでも傷が出来たらこの普通が変わる。蟻は一斉に芋虫を餌と認識し攻撃しよる。1匹はこんなにちっこいのに多数になったら、えげつない。人間も一緒で、ちょっとしたきっかけで、はみ出した人間を集団で攻撃してくる。私も向こうの世界では芋虫の立場やってんけど、あいにく私の性格はやり返す質でな。同じ芋虫でもモスラやったから、攻撃するのは諦めて無視されてたわ・・・』
「「「・・・」」」
『ほんでな私は、そういう行為を見るとまるで蟻やなって思ってた。蟻が本能の攻撃やったら、人間は感情での攻撃してきよる。その感情は正義の時もあれば、悪意と陰険さに満ちてる時もある……。蟻のこいつ等は本能での攻撃やから芋虫をどけたら通常に戻るけど、人間の場合は、恨みや悲しみという感情がそこに残る。私がやった事は、芋虫をどけただけで根本の解決にはなってないねんなぁ…』
「感情があるからこそ、心が動かされてあの戦いが終わったのではないですか」
「私もそう思います。感情があるからこそ、人は動く。あの時あの場にいた全員が貴方の言葉に感情が動いた。疑問が出て葛藤した。確かに恨みや悲しみの感情は残りますが、負の感情以外にも皆の心に残っているものがあると思います」
『こんな私の言葉で救われてくれてたら・・・いいねんけどな・・』
「少なくとも、此処に居る5人は救われました」
「おっと、俺等もその人数に入れてくれ。なぁリリア」
「えぇ。ついでに愚息も同じだと思うわよ」
いつの間にかそばに来て私の言葉を聞いていたダンさんとリリアさんがそう言った。
「トーカ様の言葉には、不思議な力があると思います。あれだけ、個性の違う番認定者が揃うのがその証拠かと…」
ホルスさん…いい事言うてるけど、未だ腰に浮き輪つけたまま言われてもなぁ…。
最後にもう一度言おう・・・バカみたいだ。
『なぁ、浮き輪で浮いてても面白んないし、競争せぇへんか?まさか泳げへんて事ないやんな。聖騎士団は剣と筋肉だけって言わんといてや』
「聖騎士団は、全てに秀でていなければ入れません。勿論、泳げます!」
ぶふふふ・・少しムキになっての回答に心で笑う。
『ほんなら、向こうの岸まで泳ぎの競争しいひんか?』
「・・・一つ聞いてもよろしいですか」
『なんや?』
「トーカ様は、私達に勝てると思っておいでですか」
『勿の論や!』
「「「ムッ!」」」
「がはっははは・・・面白れぇ、ホルス!聖騎士団の名に懸けて受けてたて!」
ダンさんの一言で5人が、真剣な顔になる。5人の筋肉ムキムキが、浮き輪を腰位置にひっかけて立ち上がった。
もう一度言おう、・・・バカみたいだ。
「手加減は致しませんよ」
『逆に手を抜いて負けて差し上げましたって言われたないし、全力で来て欲しいわ。ヒューズ!よう見とけよ、母上がどんだけ強いか見せたる』
「はいっ!」
「そうと決まれば私とヒューズは、トーカちゃんを応援ね」
「俺は、勿論ホルス達だな」
そう言って早速よーいどんで始まった水泳大会。
飛び込んだ瞬間、キック力の差で5人が先行をとる。一番手がホルスさん、二番手がロッカさん・・飛び込んで暫くしても浮かんでこない私にリリアさんが焦った声を出す。
「ちょっと、トーカちゃん浮かんでこないわよ!」
その声と同時に、ホルスさんの前に私が水飛沫をあげて顔を出した。水泳では潜水が一番早い。いきなり前を取られた5人が焦って、スピードを上げ・・・ようとして、固まった。猛スピードなクロールで泳ぐ河童。ゴールの岸にタッチしたかと思うと綺麗にターンして余裕で今度は平泳ぎでヒューズのところに戻った。
立ち泳ぎのままあんぐり顔の5人。
ダンさんの一言が全員を現実に戻す。
「全く相手にされてねぇな…。お前等、ヒューズと一緒にこの河童様とやらに、泳ぎを習ったらどうだ?」
「「「、、、」」」
そして、休憩で陸に上がってお茶をすする河童様。
その横で項垂れる5人と遊び疲れて寝てしまったヒューズ。ヒューズが寝ているのを確認して、ダンさんが私に言葉をかけた。
「ローレリアで起こった件、それと愚息が世話になった件、今更だが礼を言わせてもらう」
『ちょっ、ローレリアの件は、自分の火の粉を払っただけや。ほんで、愚息さんに至っては、私は何も関知してないで、、、』
「ルビナス様から聞いた。"死に急ぐ若造を取るか、祖の王を取るかどっちにする"と聞いたら、愚息の方を取ったと…。同じ聖騎士だった者としては、あいつの行為は騎士としての誉れだ。しかし、親の立場からすれば、嬉しいものじゃない…。まして、残されるヒューズの事を考えればなおの事…」
眠ってるヒューズに目を向け、やるせない顔をしたダンさん。
『あれは優先順位を考えて取った行動であって、実際重きが同じやったら身内贔屓な行動を取ってたかもしれん』
「ルビナス様が重きが同じだったとしても、トーカちゃんはどちらも捨てないって言ってたぞ」
エロじじい・・・その根拠は何処にあんねん?
「ん?何でって顔してるな…。それは、姫さん自身が諦めるって事を許さないからなんだと。ルビナス様が、姫さんから何度死んでこいって言われたかってぼやいてたぞ…。普通の人間ならマジで数回は死んでたって言ってたなぁ…」
『・・・』
そして今度はリリアさんが話し出した。
「トーカちゃん、私も元聖騎士だったのよ。ジルには小さい頃から、夫と2人して強い人間になるよう教育してきた。知ってる?トーカちゃん。人間が一番強いと思える時は不屈の精神を貫いた時なのよ。諦めない精神は、周りも巻き込む。強い意志は、敵の心も打ち砕く。トーカちゃんがやった事は、そういう事なの。ジルも同じように頑張ったみたいだけど、結果は全てトーカちゃんに持って行かれて……しかも、ジル自身の心まで持ってかれちゃたー!だし…。不屈の精神貫きに行って、今は違うところ貫こうと必至だし。あっ、意味はき違わないでね。この貫くは下半身の貫こうじゃなく、心を貫こうって意味よ。いくら緩々の下半身でも、心が伴わない事はあいつしないから……たぶん?……………………ねぇ、どう思う?」
リリアさん…最初の下りはものごっつう良かったのに、後半、自分の息子を微妙な立ち位置にしたで。しかも、横にいたホルスさん達に不安になって聞くんか?!
全員苦笑いである。
***
「今日は此処に泊まってけ」
そろそろ、帰らんと暗くなるなと思っていたら、ダンさんにそう言われた。どうしようとホルスさん達を見てたら、ヒューズも喜ぶぞと一言つけ加えられ、私達のお泊りが決定する。
『ダンさん達はああ言ってたけど、私はそんなに立派な事してないのにな・・・』
屋敷に戻る準備をしているダンさん達を見ながらホルスさんにぽつりと言う。
「あれが立派でないなら、今の平常はないと思いますが・・・」
『・・・私な、人間は蟻みたいやなって思ってるんや』
「蟻ですか?」
そう言ってホルスさん達が自分の足元を見る。
『今、蟻の横に普通に芋虫が歩いてるやろ。これ普通の風景に見えるけど、この芋虫にちょっとでも傷が出来たらこの普通が変わる。蟻は一斉に芋虫を餌と認識し攻撃しよる。1匹はこんなにちっこいのに多数になったら、えげつない。人間も一緒で、ちょっとしたきっかけで、はみ出した人間を集団で攻撃してくる。私も向こうの世界では芋虫の立場やってんけど、あいにく私の性格はやり返す質でな。同じ芋虫でもモスラやったから、攻撃するのは諦めて無視されてたわ・・・』
「「「・・・」」」
『ほんでな私は、そういう行為を見るとまるで蟻やなって思ってた。蟻が本能の攻撃やったら、人間は感情での攻撃してきよる。その感情は正義の時もあれば、悪意と陰険さに満ちてる時もある……。蟻のこいつ等は本能での攻撃やから芋虫をどけたら通常に戻るけど、人間の場合は、恨みや悲しみという感情がそこに残る。私がやった事は、芋虫をどけただけで根本の解決にはなってないねんなぁ…』
「感情があるからこそ、心が動かされてあの戦いが終わったのではないですか」
「私もそう思います。感情があるからこそ、人は動く。あの時あの場にいた全員が貴方の言葉に感情が動いた。疑問が出て葛藤した。確かに恨みや悲しみの感情は残りますが、負の感情以外にも皆の心に残っているものがあると思います」
『こんな私の言葉で救われてくれてたら・・・いいねんけどな・・』
「少なくとも、此処に居る5人は救われました」
「おっと、俺等もその人数に入れてくれ。なぁリリア」
「えぇ。ついでに愚息も同じだと思うわよ」
いつの間にかそばに来て私の言葉を聞いていたダンさんとリリアさんがそう言った。
「トーカ様の言葉には、不思議な力があると思います。あれだけ、個性の違う番認定者が揃うのがその証拠かと…」
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