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114.ボケとツッコミは大事!
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「ふわぁぁぁ・・・・」
次の日の朝。
大きな欠伸をしていると、ペテン師が横に来た。
「寝不足か」
「あの3人、俺が寝る迄ずっとち〇この話ばっかりで、夢に迄クロードさんの生々しいち〇こが出てきたッスよ~」
「・・・・策でも練っていたかと思ったが」
「それ、俺を買い被りすぎっすね。タイミングが俺の仲間が来た時だっていうんなら、俺はもう大人達に任せるっすよ?俺は、ただのいたいけな少年っすからね」
「いたいけな少年のわりに肝が据わってるように見えるが」
「朝の生理現象がビビッて半勃ちだった少年に言います~?そんでもって、半勃ちな少年は腹が減ったひな鳥よろしくです。もうそろそろ、食事持って来てもらっていいっすか?」
「・・・」
「パンだけじゃなく出来ればスープも欲しいっす。それと食べさせ方っすけど、自分の番に食べさせる感じで食べさせて欲しいっす。あっ、別に口移しでって言う意味じゃないっすよ!俺は女の子好きなノーマルなんで!!」
「・・・俺に、その茶らけた言動は意味が無いぞ」
「意味はあるっすよ?手を組む俺との相性が分かるっす。助けに来る仲間の中にマルクスさんって言う人が居るんすけど、あの人なら返しはこうっすね」
"ノーマル以前に、自分の番にも口移しでせんわ!!"
「・・・。」
「波長が合うか合わないかは、言葉のキャッチボールで分かるっすよ?ボケとツッコミって分かります?」
「・・・」
「ボケはバカみたいな事を言って、ツッコミは言葉の通りそれをタイミングよく突っ込むッス。さっき、俺は仲間に任せるって言ったのもそこなんすよねぇ…。俺とのタイミングがばっちりなんすよ…未だ此処に到達も出来てない役立たずなマルクスさんって人がね」
「・・・。」
その会話のあと、ペテン師が何も言わず部屋を出ていき、食事を持ってきた。
昨日よりはましな食べさせ方。言ってみるもんだと食べ終わってほっこりしていたら、
「………どうやら、おまえの言う役立たずなマルクスさんとやらが来たようだぞ」
窓の外を見ていたペテン師が、俺だけに聞こえる声でそう言った。
「俺はお前等のサポートをするだけで、前に出るつもりはないからな」
「了解っす」
そう言って、部屋から出て行ったペテン師。
暫くして、外が騒がしくなる。ペテン師が言ったようにマルクスさん達が助けに来たのだ。
部屋の中にいた見張り役3人組が慌てだす。
「おい!外を見て来い!!」
1人が表を見に行ったのを確認して、行動を起こす。
俺がロープを解いて、残った2人の背後に立ちポケットから小刀・・ではなくあるモノを出した。
2人の肩を叩いて振り向かせ、顔にそれをぶっかける。
「ぎゃぁ…あ…ん?なんだ毒じゃねぇ…?ん、ん、んー!!!!かいいぃぃぃーー!!」
悶絶を打ちながら、目が痒いと床に転がる2人。
「さすが粘膜に効く媚薬っすね~。しかしこの効きよう…量を間違えると、ち○この皮が剥けるほど擦られそうっすね、絶倫向け?!!・・・・ジルさん、ポポさん恐るべしち○こ!!」
痒い痒いと目を掻き毟る勢いで擦る2人を残して、表に出た健太。
「やってる、やってる!あっ、マルクスさんだ。おぉ~い、マルクスさ~ん!」
***
おぉ~い…と、緊張感のない声が聞こえそちらを向けば、元気そうな健太が手を振っていた。無事だったかとほっとし、そちらに走る。そして・・・・・・頭をしばいた。
「お前はっ!なんでもうちょっと分かりやすい目印にしねぇんだよ!!めちゃくちゃ手こずったじゃねぇかっ!お前は俺等を翻弄させる敵の回しもんかっ!!」
「・・・開口一番、ひどくないっすかぁ?」
ジト目で俺を見ながら、しばかれた頭をさする健太。
「もういい!健太、バカ猿と一緒じゃねぇのか?!」
「あっ、そうだった。此処、地下に監禁室があるっすよ。桃花さん達は・・・」
『マルクスっ!健太!』
監禁されてると言われたバカ猿がクロード皇太子と一緒に俺達の方に走ってきた。どうやって、監禁部屋から出たんだと聞いたら、扉がいつの間にか開いていたという。
健太が、小さくカラスかぁ…と呟き、俺だけにザルビアの"カラス"が絡んでると耳打ちした。
すぐ辺りを見渡す。どいつだとばかりに健太を見るが、首を横に振られる。
俺に向かって、自分には秘策があるから任せておけと胸を叩いた健太。その代り、秘策を出すまでは俺等に任せると言う。
そう言った健太を俺は信じる。なんたって、要領は人一倍すごいからだ。
要領トンビと知恵者カラスか・・・おもしれぇ。
その後、この誘拐を企んだ奴が雇った傭兵は数だけで、こっちの野獣共の敵ではなかった。
特にラムス閣下が…。
この人、こういう戦場になると猛々しさがあるのに、普通の生活に置いたら、ただの図体のでかいおっさんに成り下がる…。ベルナール達と何が違う?
婚活で、この猛々しさを見せれば一発でノックアウトだと思うのに……。
そういう意味、本当に残念な45歳である。
そして余裕をこいてた俺達に、なりを潜めていた魔術師達が術をかけだした。
頼りのポポは、人数制限のある転移魔術を侵入がばれないように3回も使ったせいでフラフラだ。
バカ猿に期待を持つも、こいつの魔術は集中力にかけた…。
『お前等ずっこいぞ!4人がかりって…ぎゃあっ、今私に電撃やった奴誰や!倍返しにしたる!むー…今度は縛られたー!くっそー!!この野郎…あっつ、あっつ…誰や火使ったんは、ぎゃー…ケツから煙が出てるやんかー!がぁー…ケツに穴が開いたー!!!』
もうめちゃめちゃである・・・。
命には別条がなさそうなので、魔術師の囮としてバカ猿には頑張ってもらうことにした。
そして、目下俺等は傭兵共を叩くのに集中する。傭兵共をほとんど鎮圧しかけた時、事が起こった。
さっきまで喚いていたバカ猿が急に毛を逆立て、ある一点に吠えたからだ。
『そこに隠れてる奴出て来んかい!!お前やろ、これ糸引いてるんわ!』
吠えられた先の傭兵の後ろから、出てきた男を見てギルスさんが言葉を発した。
「シュナイダー侯爵・・・あなただっだのですか!な、なぜ、こ・・・」
まだ続きを話そうとしているギルスさんに、トーカがまた吠えて言葉を被せた。
本当に、ストーリーを考えないな、お前は・・・。しかも共演者泣かせな言葉まで吐いた。
『おっさん、お前とちゃう!邪魔やひっこんどれ!そこに隠れてるお前に言うとんじゃい!!ボケが』
「「「・・・。」」」
おっさん呼ばわりされた挙句にお前とちゃうと言われ、登場した意味がなくなったシュナイダー侯爵。
その為、間抜けな位置で立ち尽くすしかなくなる。
ギルスさんもさっき言いかけた言葉が無駄になった。
本来、此処で黒幕登場で物語を紡ぐのだが、バカ猿はどうも定番通りにいかない奴だと思い知らされる。
そんなシュナイダー侯爵の後ろから、深くフードを被った人間が出て来た。
えっ本当に、黒幕が居たのか?!!
しかし…でかいな。フードを被ってはいるが、どう見ても男で騎士ばりな体格。だが風貌からは、魔術師のようだ。
全員に嫌な緊張が走る。
途端、さっきまで動かなかったトンビが動いた────。
次の日の朝。
大きな欠伸をしていると、ペテン師が横に来た。
「寝不足か」
「あの3人、俺が寝る迄ずっとち〇この話ばっかりで、夢に迄クロードさんの生々しいち〇こが出てきたッスよ~」
「・・・・策でも練っていたかと思ったが」
「それ、俺を買い被りすぎっすね。タイミングが俺の仲間が来た時だっていうんなら、俺はもう大人達に任せるっすよ?俺は、ただのいたいけな少年っすからね」
「いたいけな少年のわりに肝が据わってるように見えるが」
「朝の生理現象がビビッて半勃ちだった少年に言います~?そんでもって、半勃ちな少年は腹が減ったひな鳥よろしくです。もうそろそろ、食事持って来てもらっていいっすか?」
「・・・」
「パンだけじゃなく出来ればスープも欲しいっす。それと食べさせ方っすけど、自分の番に食べさせる感じで食べさせて欲しいっす。あっ、別に口移しでって言う意味じゃないっすよ!俺は女の子好きなノーマルなんで!!」
「・・・俺に、その茶らけた言動は意味が無いぞ」
「意味はあるっすよ?手を組む俺との相性が分かるっす。助けに来る仲間の中にマルクスさんって言う人が居るんすけど、あの人なら返しはこうっすね」
"ノーマル以前に、自分の番にも口移しでせんわ!!"
「・・・。」
「波長が合うか合わないかは、言葉のキャッチボールで分かるっすよ?ボケとツッコミって分かります?」
「・・・」
「ボケはバカみたいな事を言って、ツッコミは言葉の通りそれをタイミングよく突っ込むッス。さっき、俺は仲間に任せるって言ったのもそこなんすよねぇ…。俺とのタイミングがばっちりなんすよ…未だ此処に到達も出来てない役立たずなマルクスさんって人がね」
「・・・。」
その会話のあと、ペテン師が何も言わず部屋を出ていき、食事を持ってきた。
昨日よりはましな食べさせ方。言ってみるもんだと食べ終わってほっこりしていたら、
「………どうやら、おまえの言う役立たずなマルクスさんとやらが来たようだぞ」
窓の外を見ていたペテン師が、俺だけに聞こえる声でそう言った。
「俺はお前等のサポートをするだけで、前に出るつもりはないからな」
「了解っす」
そう言って、部屋から出て行ったペテン師。
暫くして、外が騒がしくなる。ペテン師が言ったようにマルクスさん達が助けに来たのだ。
部屋の中にいた見張り役3人組が慌てだす。
「おい!外を見て来い!!」
1人が表を見に行ったのを確認して、行動を起こす。
俺がロープを解いて、残った2人の背後に立ちポケットから小刀・・ではなくあるモノを出した。
2人の肩を叩いて振り向かせ、顔にそれをぶっかける。
「ぎゃぁ…あ…ん?なんだ毒じゃねぇ…?ん、ん、んー!!!!かいいぃぃぃーー!!」
悶絶を打ちながら、目が痒いと床に転がる2人。
「さすが粘膜に効く媚薬っすね~。しかしこの効きよう…量を間違えると、ち○この皮が剥けるほど擦られそうっすね、絶倫向け?!!・・・・ジルさん、ポポさん恐るべしち○こ!!」
痒い痒いと目を掻き毟る勢いで擦る2人を残して、表に出た健太。
「やってる、やってる!あっ、マルクスさんだ。おぉ~い、マルクスさ~ん!」
***
おぉ~い…と、緊張感のない声が聞こえそちらを向けば、元気そうな健太が手を振っていた。無事だったかとほっとし、そちらに走る。そして・・・・・・頭をしばいた。
「お前はっ!なんでもうちょっと分かりやすい目印にしねぇんだよ!!めちゃくちゃ手こずったじゃねぇかっ!お前は俺等を翻弄させる敵の回しもんかっ!!」
「・・・開口一番、ひどくないっすかぁ?」
ジト目で俺を見ながら、しばかれた頭をさする健太。
「もういい!健太、バカ猿と一緒じゃねぇのか?!」
「あっ、そうだった。此処、地下に監禁室があるっすよ。桃花さん達は・・・」
『マルクスっ!健太!』
監禁されてると言われたバカ猿がクロード皇太子と一緒に俺達の方に走ってきた。どうやって、監禁部屋から出たんだと聞いたら、扉がいつの間にか開いていたという。
健太が、小さくカラスかぁ…と呟き、俺だけにザルビアの"カラス"が絡んでると耳打ちした。
すぐ辺りを見渡す。どいつだとばかりに健太を見るが、首を横に振られる。
俺に向かって、自分には秘策があるから任せておけと胸を叩いた健太。その代り、秘策を出すまでは俺等に任せると言う。
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その後、この誘拐を企んだ奴が雇った傭兵は数だけで、こっちの野獣共の敵ではなかった。
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この人、こういう戦場になると猛々しさがあるのに、普通の生活に置いたら、ただの図体のでかいおっさんに成り下がる…。ベルナール達と何が違う?
婚活で、この猛々しさを見せれば一発でノックアウトだと思うのに……。
そういう意味、本当に残念な45歳である。
そして余裕をこいてた俺達に、なりを潜めていた魔術師達が術をかけだした。
頼りのポポは、人数制限のある転移魔術を侵入がばれないように3回も使ったせいでフラフラだ。
バカ猿に期待を持つも、こいつの魔術は集中力にかけた…。
『お前等ずっこいぞ!4人がかりって…ぎゃあっ、今私に電撃やった奴誰や!倍返しにしたる!むー…今度は縛られたー!くっそー!!この野郎…あっつ、あっつ…誰や火使ったんは、ぎゃー…ケツから煙が出てるやんかー!がぁー…ケツに穴が開いたー!!!』
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『そこに隠れてる奴出て来んかい!!お前やろ、これ糸引いてるんわ!』
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本当に、ストーリーを考えないな、お前は・・・。しかも共演者泣かせな言葉まで吐いた。
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その為、間抜けな位置で立ち尽くすしかなくなる。
ギルスさんもさっき言いかけた言葉が無駄になった。
本来、此処で黒幕登場で物語を紡ぐのだが、バカ猿はどうも定番通りにいかない奴だと思い知らされる。
そんなシュナイダー侯爵の後ろから、深くフードを被った人間が出て来た。
えっ本当に、黒幕が居たのか?!!
しかし…でかいな。フードを被ってはいるが、どう見ても男で騎士ばりな体格。だが風貌からは、魔術師のようだ。
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