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11.好きと大好き
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じんじんと疼くそこに熱く硬い塊をぐいと押しつけられて、その先を望んでいたビビアンは小さく何度もうなずいた。
ズ、と太く硬いソレがビビアンの隘路を破り開きながら進んでいく。
「……っ!」
痛みのあまりビビアンは顔をしかめて涙を浮かべた。
「痛い?」
「んっ、へいきっ……」
「はぁっ……ほんと、ビビの嘘つき……」
ザカリーはビビアンの目尻に浮かぶ涙をキスで吸い取りながら、なだめるようにゆっくりと頬を撫でた。
ビビアンがザカリーの手に心を許して、ふ、と息を吐いた瞬間、ザカリーは一気に奥まで貫いた。
「あぁ……っ!」
「くっ、キッツ……」
ビビアンが痛みに耐えながらザカリーを見ると、ザカリーは額に汗を浮かべて苦しそうな顔をしている。
「あ……ごめん、なさい」
「謝らなくて良いから」
ザカリーが顔をしかめながらもビビアンの額に優しくキスをした。
ザカリーがゆっくりと腰を引いて突き挿れるたびに圧迫感と痛みがビビアンを襲うが、中が愛液で潤っていくにつれて段々その動きが滑らかになり、痛みだけではない刺激を生んでいった。
次々に与えられる痛みと快感に身体も頭の中もぐちゃぐちゃで、ビビアンは必死に両手を伸ばした。
「ザック……ザック……」
ビビアンの様子に気づいたザカリーは身体を寄せてビビアンを抱きすくめると、そのまま腰を激しく動かして何度も何度も自身を奥まで叩きつけた。
ザカリーはググッと最奥に自身を挿れこむと、ビビアンの中に熱い飛沫を放った。
ビクビクと腰を震わせながらギュウとビビアンを抱きしめて、ザカリーはビビアンの耳元で微かに囁いた。
「ビビ……好きだ……」
嵐のような交わりを終えて、ビビアンは涙を流しながらザカリーに告げた。
「好き」
「うん」
「好き」
「俺も」
「好き、好き、ザック大好き」
「おい、なんだよ急に」
「だって、だって……」
やっと、やっと、素直に想いを伝えられた、とビビアンは好きの言葉と溢れ出る涙を止めることができなかった。
泣き続けるビビアンをなだめながら、そのうち二人は眠りについた。
次の日の朝、ビビアンがいないことに気づいたビビアンの父親がビビアンを探してザカリーの部屋までやって来て、裸で抱き合ったまま眠っている二人を見つけた。
印刷工場の二階ではビビアンの父親の怒鳴り声が響きわたり、その前では裸に毛布を巻いたビビアンとすっ裸のままのザカリーが床に座ったまま謝り続けるのだった。
ズ、と太く硬いソレがビビアンの隘路を破り開きながら進んでいく。
「……っ!」
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「痛い?」
「んっ、へいきっ……」
「はぁっ……ほんと、ビビの嘘つき……」
ザカリーはビビアンの目尻に浮かぶ涙をキスで吸い取りながら、なだめるようにゆっくりと頬を撫でた。
ビビアンがザカリーの手に心を許して、ふ、と息を吐いた瞬間、ザカリーは一気に奥まで貫いた。
「あぁ……っ!」
「くっ、キッツ……」
ビビアンが痛みに耐えながらザカリーを見ると、ザカリーは額に汗を浮かべて苦しそうな顔をしている。
「あ……ごめん、なさい」
「謝らなくて良いから」
ザカリーが顔をしかめながらもビビアンの額に優しくキスをした。
ザカリーがゆっくりと腰を引いて突き挿れるたびに圧迫感と痛みがビビアンを襲うが、中が愛液で潤っていくにつれて段々その動きが滑らかになり、痛みだけではない刺激を生んでいった。
次々に与えられる痛みと快感に身体も頭の中もぐちゃぐちゃで、ビビアンは必死に両手を伸ばした。
「ザック……ザック……」
ビビアンの様子に気づいたザカリーは身体を寄せてビビアンを抱きすくめると、そのまま腰を激しく動かして何度も何度も自身を奥まで叩きつけた。
ザカリーはググッと最奥に自身を挿れこむと、ビビアンの中に熱い飛沫を放った。
ビクビクと腰を震わせながらギュウとビビアンを抱きしめて、ザカリーはビビアンの耳元で微かに囁いた。
「ビビ……好きだ……」
嵐のような交わりを終えて、ビビアンは涙を流しながらザカリーに告げた。
「好き」
「うん」
「好き」
「俺も」
「好き、好き、ザック大好き」
「おい、なんだよ急に」
「だって、だって……」
やっと、やっと、素直に想いを伝えられた、とビビアンは好きの言葉と溢れ出る涙を止めることができなかった。
泣き続けるビビアンをなだめながら、そのうち二人は眠りについた。
次の日の朝、ビビアンがいないことに気づいたビビアンの父親がビビアンを探してザカリーの部屋までやって来て、裸で抱き合ったまま眠っている二人を見つけた。
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