44 / 108
第四条:深追いはしない。
/5
しおりを挟む
「――――ごめんなさい。こんなこと、貴方に話しても仕方ないのに」
一通りのことを話し終え、感情を吐露し。そして気持ちを整理し落ち着きを取り戻した和葉が、デスクに両脚を投げ出しっ放しで座り続けていたハリーの方を振り向き、小さく彼に詫びてきた。
「いいさ」と、ハリーが小さく首を横に振る。「気にするな」
しかしハリーはそう言いながら、少しばかり自分は彼女に深入りしすぎているのかも、とも思っていた。彼女の方から話してきたことといえ、あくまで仕事上の護衛対象でしかない彼女に、あまりに深入りしすぎ始めているのではないかと。
(ルール第五条、仕事対象に深入りはしない。……俺としたことが、抵触してるじゃないか)
はぁ、とハリーは小さく溜息をついた。自らの迂闊さに呆れ、そして自然と彼女に、園崎和葉のことに深入りし始めようとしている自分自身を、強く戒める為に。
「……とにかく、だ」
そうして溜息をついた後で、ハリーは意図的にこの思考を頭の外へ弾き出そうと口を開き、ソファに座り俯く和葉に話題を振ってみた。
「こうなってしまった以上は、君も今まで通りの生活には戻れないだろう。少なくとも、暫くは」
「そう、よね……。だって、学園があんなことになっちゃったんだから……」
ハリーに話しかけられて一瞬だけ顔を上げた和葉だったが、しかし学園での凄惨な一件を思い出し、また暗い顔で俯いてしまう。
と、そこでハリーも学園での一件がどう表向きに処理されているのか気になってきて。デスクの上に置かれていたリモコンを手に取ると、事務所の壁際に据えられていた液晶テレビの電源を点けた。
そうすると、何処のチャンネルも予定に無い緊急報道番組を流しており。その全てが報じるのが、今日の美代学園で起きた一件のことだった。
『――――最新の情報によりますと、死傷者数は生徒と教師を合わせ三百人を越えているとのことで……』
『占拠していたテロ・グループはSATの突入により鎮圧されましたが、依然として犯行声明は出ておらず――――』
『先程、総理が緊急の記者会見を開き――――』
とまあ、報道の具合といったらこんな調子だ。1994年の地下鉄サリンを越える戦後最悪のテロ事件だとかセンセーショナルな煽りを添えて報じ、知ったような顔の馬鹿なコメンテーターのまるで的外れなコメントと共に、マスコミは好き勝手に報じている。無辜の生徒と教師が数百人単位で死亡している凄惨な事件だというのに、それすらも飯の種にするかのような勢いで。
だが、やはりというべきか"スタビリティ"のことも、そして奴らと派手な戦いを繰り広げたハリーのことも報じられていなかった。生き残った生徒への無神経なインタビューで「一瞬だけ、黒いスーツを着た男の人が戦ってるのを見た」だとか何か、そんなヤバいコメントも一瞬だけ聞こえてきたが、それも今ではもう聞こえない。その辺りは、冴子が上手く圧力を掛けてくれているのだろう。
「…………」
何処の局へ変えてもそんな感じで、それを和葉がひどく曇った、哀しげな瞳で眺めているものだから。ハリーはいい加減そんな暗すぎる報道にも嫌気が差し、チャンネルを衛星放送へと切り替えてしまう。
すると、丁度映画の専門チャンネルに切り替わって。流れていたのは1989年の香港映画『狼/男たちの挽歌・最終章』だった。香港の名優チョウ・ユンファ主演で、監督は勿論ジョン・ウー。ちなみに邦題では勝手に男たちの挽歌シリーズとなっているが、本来の原題は『喋血雙雄(The Killer)』。本来は挽歌シリーズの『英雄本色(A Better Tomorrow)』とはまるで別物、無関係の映画だったりする。
だがまあ、脚本の秀逸さと、荒唐無稽ながらド派手で見所たっぷりのアクションシーンの素晴らしさはあちらにも決して劣らない。今流れているのは、丁度ラスト付近。鳩の舞う教会での大銃撃戦シーンだった。ユンファ演じる殺し屋ジェフリーが歌手だった盲目のヒロインを護りながら、互いに名も知らぬ刑事と友情を深め合い、そして二挺拳銃を撃ちまくる……。
この映画、ハリーも好きで何度も見ている映画だ。最後は哀しいラストだが、それはそれで良いモノがある……。
「…………」
そういえば、ウォードッグの本名もユンファの役と同じジェフリーだったな、とか、アイツも同じ香港出身だったよな、とかハリーが妙なことを考えていると、何故か和葉もその視線をテレビに映る映画に釘付けにしているのが、チラリと彼の視界の端に映った。
「君も、好きなのか?」
訊いてみると、和葉が「……うん」と小さく頷いてみせる。
「私も、結構こういうの好きだから」
「意外だな」と、ハリー。「君ぐらいの年頃の女の子、中々こんな映画なんて観ないだろうに」
「ママが好きで、昔よく観てたからね。その影響……かな?」
そう言う和葉の表情は、何処か和やかで。暗すぎる報道番組を死んだ眼で眺めていた先程までの鬱屈とした表情とは打って変わり、ほんの少しの微笑みすらも見せていた。
「それに、ママが死んで独りぼっちになってからも、こんなの観ては寂しさ紛らわせてたから。だから、今でも映画は好きなんだ」
「…………そうか」
穏やかな顔で呟く和葉の横顔を眺めていると、ハリーも強張っていた表情が緩んでしまい。テレビから聞こえる派手な銃声を聞きながら、紙箱に残ったマールボロ・ライト、その最後の一本を取り出して口に咥える。
空になった箱を握り潰し、デスク下の屑かごへダストシュート。カチン、と小気味のいい金属音をジッポーから鳴らせば、火を点けた煙草から紫煙を肺いっぱいに吸い込んでやる。
「……私も、最後はあんな風になるのかな」
マールボロ・ライトの柔らかな紫煙の香りと微かな白い煙が漂う中、映画を眺めつつ和葉が小さく呟いた。
「させないさ」
口から離した煙草を指で摘まみ、ふぅ、と小さく紫煙混じりの息を吐きながら、ハリーがそんな彼女の言葉に答える。
「ルール第二条、仕事は正確に、完璧に遂行せよ。
――――俺の信条に掛けて、君は何としてでもこの俺が護り抜く」
「……そう、だよね」
紙巻きの煙草が先から段々と燃え尽き灰になっていく中、ほんの少しだけ彼の方に振り向いた和葉が、儚げな笑みと共に瞼を伏せ、そして頷いた。
「何としてでも、な…………」
己に言い聞かせるようなハリーの独白は、しかし和葉の耳にまでは届かぬまま。再び二人の間に沈黙が訪れ始めれば、短い間だけの安息が訪れていた。映画のエンドロールが終わるまで、劇終の一文字が訪れるまで…………。
一通りのことを話し終え、感情を吐露し。そして気持ちを整理し落ち着きを取り戻した和葉が、デスクに両脚を投げ出しっ放しで座り続けていたハリーの方を振り向き、小さく彼に詫びてきた。
「いいさ」と、ハリーが小さく首を横に振る。「気にするな」
しかしハリーはそう言いながら、少しばかり自分は彼女に深入りしすぎているのかも、とも思っていた。彼女の方から話してきたことといえ、あくまで仕事上の護衛対象でしかない彼女に、あまりに深入りしすぎ始めているのではないかと。
(ルール第五条、仕事対象に深入りはしない。……俺としたことが、抵触してるじゃないか)
はぁ、とハリーは小さく溜息をついた。自らの迂闊さに呆れ、そして自然と彼女に、園崎和葉のことに深入りし始めようとしている自分自身を、強く戒める為に。
「……とにかく、だ」
そうして溜息をついた後で、ハリーは意図的にこの思考を頭の外へ弾き出そうと口を開き、ソファに座り俯く和葉に話題を振ってみた。
「こうなってしまった以上は、君も今まで通りの生活には戻れないだろう。少なくとも、暫くは」
「そう、よね……。だって、学園があんなことになっちゃったんだから……」
ハリーに話しかけられて一瞬だけ顔を上げた和葉だったが、しかし学園での凄惨な一件を思い出し、また暗い顔で俯いてしまう。
と、そこでハリーも学園での一件がどう表向きに処理されているのか気になってきて。デスクの上に置かれていたリモコンを手に取ると、事務所の壁際に据えられていた液晶テレビの電源を点けた。
そうすると、何処のチャンネルも予定に無い緊急報道番組を流しており。その全てが報じるのが、今日の美代学園で起きた一件のことだった。
『――――最新の情報によりますと、死傷者数は生徒と教師を合わせ三百人を越えているとのことで……』
『占拠していたテロ・グループはSATの突入により鎮圧されましたが、依然として犯行声明は出ておらず――――』
『先程、総理が緊急の記者会見を開き――――』
とまあ、報道の具合といったらこんな調子だ。1994年の地下鉄サリンを越える戦後最悪のテロ事件だとかセンセーショナルな煽りを添えて報じ、知ったような顔の馬鹿なコメンテーターのまるで的外れなコメントと共に、マスコミは好き勝手に報じている。無辜の生徒と教師が数百人単位で死亡している凄惨な事件だというのに、それすらも飯の種にするかのような勢いで。
だが、やはりというべきか"スタビリティ"のことも、そして奴らと派手な戦いを繰り広げたハリーのことも報じられていなかった。生き残った生徒への無神経なインタビューで「一瞬だけ、黒いスーツを着た男の人が戦ってるのを見た」だとか何か、そんなヤバいコメントも一瞬だけ聞こえてきたが、それも今ではもう聞こえない。その辺りは、冴子が上手く圧力を掛けてくれているのだろう。
「…………」
何処の局へ変えてもそんな感じで、それを和葉がひどく曇った、哀しげな瞳で眺めているものだから。ハリーはいい加減そんな暗すぎる報道にも嫌気が差し、チャンネルを衛星放送へと切り替えてしまう。
すると、丁度映画の専門チャンネルに切り替わって。流れていたのは1989年の香港映画『狼/男たちの挽歌・最終章』だった。香港の名優チョウ・ユンファ主演で、監督は勿論ジョン・ウー。ちなみに邦題では勝手に男たちの挽歌シリーズとなっているが、本来の原題は『喋血雙雄(The Killer)』。本来は挽歌シリーズの『英雄本色(A Better Tomorrow)』とはまるで別物、無関係の映画だったりする。
だがまあ、脚本の秀逸さと、荒唐無稽ながらド派手で見所たっぷりのアクションシーンの素晴らしさはあちらにも決して劣らない。今流れているのは、丁度ラスト付近。鳩の舞う教会での大銃撃戦シーンだった。ユンファ演じる殺し屋ジェフリーが歌手だった盲目のヒロインを護りながら、互いに名も知らぬ刑事と友情を深め合い、そして二挺拳銃を撃ちまくる……。
この映画、ハリーも好きで何度も見ている映画だ。最後は哀しいラストだが、それはそれで良いモノがある……。
「…………」
そういえば、ウォードッグの本名もユンファの役と同じジェフリーだったな、とか、アイツも同じ香港出身だったよな、とかハリーが妙なことを考えていると、何故か和葉もその視線をテレビに映る映画に釘付けにしているのが、チラリと彼の視界の端に映った。
「君も、好きなのか?」
訊いてみると、和葉が「……うん」と小さく頷いてみせる。
「私も、結構こういうの好きだから」
「意外だな」と、ハリー。「君ぐらいの年頃の女の子、中々こんな映画なんて観ないだろうに」
「ママが好きで、昔よく観てたからね。その影響……かな?」
そう言う和葉の表情は、何処か和やかで。暗すぎる報道番組を死んだ眼で眺めていた先程までの鬱屈とした表情とは打って変わり、ほんの少しの微笑みすらも見せていた。
「それに、ママが死んで独りぼっちになってからも、こんなの観ては寂しさ紛らわせてたから。だから、今でも映画は好きなんだ」
「…………そうか」
穏やかな顔で呟く和葉の横顔を眺めていると、ハリーも強張っていた表情が緩んでしまい。テレビから聞こえる派手な銃声を聞きながら、紙箱に残ったマールボロ・ライト、その最後の一本を取り出して口に咥える。
空になった箱を握り潰し、デスク下の屑かごへダストシュート。カチン、と小気味のいい金属音をジッポーから鳴らせば、火を点けた煙草から紫煙を肺いっぱいに吸い込んでやる。
「……私も、最後はあんな風になるのかな」
マールボロ・ライトの柔らかな紫煙の香りと微かな白い煙が漂う中、映画を眺めつつ和葉が小さく呟いた。
「させないさ」
口から離した煙草を指で摘まみ、ふぅ、と小さく紫煙混じりの息を吐きながら、ハリーがそんな彼女の言葉に答える。
「ルール第二条、仕事は正確に、完璧に遂行せよ。
――――俺の信条に掛けて、君は何としてでもこの俺が護り抜く」
「……そう、だよね」
紙巻きの煙草が先から段々と燃え尽き灰になっていく中、ほんの少しだけ彼の方に振り向いた和葉が、儚げな笑みと共に瞼を伏せ、そして頷いた。
「何としてでも、な…………」
己に言い聞かせるようなハリーの独白は、しかし和葉の耳にまでは届かぬまま。再び二人の間に沈黙が訪れ始めれば、短い間だけの安息が訪れていた。映画のエンドロールが終わるまで、劇終の一文字が訪れるまで…………。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる