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生徒会vs風紀委員vsゴクドウさん
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「今日って何やる日か知ってる?」
八坂の問いに対して、「知らない」と答える。
「だよな。今日は生徒会と風紀委員の取り合いが始まるイベントの日なんだよね」
「なにそれ。どういうイベント?」
「生徒会役員の5人と風紀委員の委員長と副委員長の取り合いが始まるかくれんぼ大会」
「めっちゃ興味無い」
「けどこれがまた強制参加なんだよね。しかも今回は生徒会役員の5人と風紀委員の2人にプラスしてもう1人だけ隠れる側が増えたらしい」
「ふーん。」
「で、隠れてる奴を見つけた奴は1日だけ言う事を聞いてもらえる券!!ってのがもらえるんだってさ」
そんな説明を八坂の口から聞きながら2人で学校の大広間へ向かう。
集まった生徒達を見るなり会長がマイクをもって口を開いた。
「さあ、お前らお待ちかねの風紀委員と生徒会を探せ!が始まるぞ。そして今回は特別に1枠、隠れる側を追加した!その1枠はくじで決める。当たったやつはステージに上がってこい」
その会長の言葉でみんなにくじが回される。
そんな大量によく準備したな、そのくじ。
金の無駄遣いだろ。
そんなことを思いながら俺もくじを引いた。
「みんな行き渡ったか?よし、開けてみろ」
一斉に紙を開く音がする。
色々な声が上がる中、俺は1人絶句した。
「…」
どうしろってんだこのくじ。
誰かと交換するか…?
でもこんな中で誰かに決めて交換は難しくないか…。
あまりにも何も言わない一輝を不審に思ったのか、八坂が覗いてきた。
そして…
「おいおい、まじか一輝ちゃん…超燃えんだけど」
八坂の方を恐る恐る向けば、完全にやる気になった八坂の目とぶつかった。
「…変な事考えてないよな?」
「ははっ、変な事ってなんだよ」
そうは言っているが、八坂の目はギラギラと光っていた。
「で、くじ引き当てたの誰だ。」
会長のその声にビクリと体を震わせる。
なかなかステージに足が向かない。
つか、俺がステージにあがってどうすんだ…。
誰も喜ばないだろう。
今俺の隣に立っている1人は除く。
コイツにだけは捕まっちゃダメだ。
何されるか分かったもんじゃない。
分かりたくもない。
「来ねぇなら俺達が点検しに行くからな。行け、お前ら」
その会長の言葉に生徒会の皆と風紀委員が動き出す。
こちら側に回ってきたのは生徒会会計腕章を付けた、チャラそうな奴。
「みっけ。行くよーん。ほらほら、ジミーくん!」
「ジミーじゃないから。」
確かコイツは同学年だった気がする。
腕を引かれステージに立たされた。
その時、広間にいた全員がシーンと静まった。
会長がこちらを見て、他の皆に見えないようにバッチをヒラヒラと見せてくる。
そして副会長もこっちを見て、「うん」と頷いた。
…もしかしてもしかしなくても…、
仕組まれた…?
「よーし、揃ったな。三ケ島。マスク取れ。あとその片目にかかったうぜぇ前髪もかき分けろ」
なんて事を言い始めるんだコイツは。
「嫌ですね」
「会長命令だ。逆らうともっと酷いことになるかもな?」
そう言ってニコッと笑う会長の笑顔はまさに悪魔の笑顔。
ああ、最悪だ。
八坂の問いに対して、「知らない」と答える。
「だよな。今日は生徒会と風紀委員の取り合いが始まるイベントの日なんだよね」
「なにそれ。どういうイベント?」
「生徒会役員の5人と風紀委員の委員長と副委員長の取り合いが始まるかくれんぼ大会」
「めっちゃ興味無い」
「けどこれがまた強制参加なんだよね。しかも今回は生徒会役員の5人と風紀委員の2人にプラスしてもう1人だけ隠れる側が増えたらしい」
「ふーん。」
「で、隠れてる奴を見つけた奴は1日だけ言う事を聞いてもらえる券!!ってのがもらえるんだってさ」
そんな説明を八坂の口から聞きながら2人で学校の大広間へ向かう。
集まった生徒達を見るなり会長がマイクをもって口を開いた。
「さあ、お前らお待ちかねの風紀委員と生徒会を探せ!が始まるぞ。そして今回は特別に1枠、隠れる側を追加した!その1枠はくじで決める。当たったやつはステージに上がってこい」
その会長の言葉でみんなにくじが回される。
そんな大量によく準備したな、そのくじ。
金の無駄遣いだろ。
そんなことを思いながら俺もくじを引いた。
「みんな行き渡ったか?よし、開けてみろ」
一斉に紙を開く音がする。
色々な声が上がる中、俺は1人絶句した。
「…」
どうしろってんだこのくじ。
誰かと交換するか…?
でもこんな中で誰かに決めて交換は難しくないか…。
あまりにも何も言わない一輝を不審に思ったのか、八坂が覗いてきた。
そして…
「おいおい、まじか一輝ちゃん…超燃えんだけど」
八坂の方を恐る恐る向けば、完全にやる気になった八坂の目とぶつかった。
「…変な事考えてないよな?」
「ははっ、変な事ってなんだよ」
そうは言っているが、八坂の目はギラギラと光っていた。
「で、くじ引き当てたの誰だ。」
会長のその声にビクリと体を震わせる。
なかなかステージに足が向かない。
つか、俺がステージにあがってどうすんだ…。
誰も喜ばないだろう。
今俺の隣に立っている1人は除く。
コイツにだけは捕まっちゃダメだ。
何されるか分かったもんじゃない。
分かりたくもない。
「来ねぇなら俺達が点検しに行くからな。行け、お前ら」
その会長の言葉に生徒会の皆と風紀委員が動き出す。
こちら側に回ってきたのは生徒会会計腕章を付けた、チャラそうな奴。
「みっけ。行くよーん。ほらほら、ジミーくん!」
「ジミーじゃないから。」
確かコイツは同学年だった気がする。
腕を引かれステージに立たされた。
その時、広間にいた全員がシーンと静まった。
会長がこちらを見て、他の皆に見えないようにバッチをヒラヒラと見せてくる。
そして副会長もこっちを見て、「うん」と頷いた。
…もしかしてもしかしなくても…、
仕組まれた…?
「よーし、揃ったな。三ケ島。マスク取れ。あとその片目にかかったうぜぇ前髪もかき分けろ」
なんて事を言い始めるんだコイツは。
「嫌ですね」
「会長命令だ。逆らうともっと酷いことになるかもな?」
そう言ってニコッと笑う会長の笑顔はまさに悪魔の笑顔。
ああ、最悪だ。
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