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ジュリアス陛下のお見合い 1
数日後、私は、騎士のエルとイルを保健室に呼び出した。
「呼び出された理由は、分かるね?」
「え~と、、、大体、、、?ね、エル」
「先日の、ソフィの件ですよね?先生には、ご迷惑をお掛けしました。」
「迷惑では、無いですよ。ただ、この『オメガの体調の変化と、アルファの及ぼす影響』を読み直して、2人分を受け入れるソフィの体を一番に考えて、発情期以外は、ゆっくりと、落ち着いて、番の営みをしましょう、と言いたかっただけです。」
「え?発情期は、いいの?ラッキー、エル、今度の、発情期は、○○○○と×××しながら、△△△△△しようぜ?」
「良いな、それ。次の発情期が、楽しみだな。いや、薬で、ソフィを発情させれば、もう、発情期と変わらないから、今夜にでも、しようか?△△△△中に、×××で○○○○させてみるのも良いな。」
「あまり、泣かせ過ぎないでね?エル」
「お前もな、イル」
「、、、君たちは、馬鹿ですか?」
イルとエルの耳たぶを引っ張り、キツめの説教をしていると、学園で、教師をしている番のソニアが、保健室に入って来た。
「どうした?ソニア?顔色が悪いな?」
「え、ううん。大丈夫だよ。それより、イルと、エルは、最近ようやく、番に出会えたんだよ?大目に見てあげて?イル、エル、ソフィの事、大切にするんだよ?」
「勿論。一生愛し抜きます。何よりも、大切にします。」
「この命に替えても、守り、愛し続けます。」
「これだけ、愛しているんだ。大切にするって誓ったら、許してあげて?ジョルジュ?」
「「大切にするとは違います。」」
「、、、、、、。」
言いたい事は、まだ、たくさんあったが、反省の色の薄い双子を教室に帰して、直ぐに、ソニアと向き合う。
額と、額を合わせ、手首を握り、ソニアの脈をみる。
「どうした?ソニア。具合が悪いんだろ?昨晩は、無理させ過ぎたか?」
「ふふ、大丈夫だよ?だけど、ちょっと朝から、だるいんだよ、、、。頭も痛いから、頭痛薬、貰っても良い?」
「発情期は、まだだし、、、風邪か?痛いのは頭だけ?薬は、体を診察したら出すよ。」
「え?まだ、あと、午後の授業が、2時間残っているからね?ジョルジュ」
「おやぁ?ソニアのエッチ~。私に、体を診察されたら、午後の授業に、影響があるの?」
「だって、ジョルジュの診察って、いつも、、、」
「いつも?診察で、気持ちよくなっちゃう?」
「うっ、、、」
「ソニアが、大切だからね。万が一にも、見落としが無い様に、家では、隅々まで診察しているからね?仕方ないよね。安心して、学校では、そこまでは、しないから。力を抜いててね?ソニア愛してるよ。」
「うん」
「脈拍と血圧も、、、平気かな、貧血も、、、大丈夫かなぁ?熱も、今は出ていないね?夜に熱が出るかもね。足の付け根を触るよ?」
「、、、うん」
「今夜は、栄養ある物を食べて、ゆっくり寝ようね。ハイ・ウナギと、浮遊カボチャの内臓でも食べようか?」
言葉とは、裏腹にジョルジュの手が、下着の中に入って来た。
「うん、え?ジョルジュ?なんで、下着をずらすの?」
「何でって、、、ソニアの、中を触診するからだよ?そのまま、私の、首に手を回して、立ってて。」
「ジョルジュ、頭痛薬が欲しいんだよ~?」
「うん。ソニアの中に、中指と、人差し指を入れるね?ーーー中は濡れて、熱いね、、、。脈も、体温も、大丈夫、異常は無さそうだね。」
「な、な、何?指と一緒に、何入れたの?」
「大丈夫、今、お尻に入れたのは、私の作った痛み止めの薬だよ?シュワシュワ溶けて、オメガ管から、すぐに体に吸収されるんだ。今日と明日は、ゆっくり休んで、体力を回復させようね?」
「あ、ふぁ」
「どう?頭はまだ痛い?」
「頭は、大丈夫だけどぉ…このままだと、だ、だめ、授業にならないよぉ。発情止めも、ちょうだい!」
「も~、薬に頼らなくても、番が、目の前に、いるでしょう?任せて?ソニア」
その後、色々あって、ヘロヘロになったソニアは、何とか、魔術科の、魔術理論の授業に、向かう事ができました。
危うく、午後の授業を、自習にするところだった、ソニアは思いました。
『これじゃあ、あの、双子と変わらないじゃないか。』と…。
ソニアは、授業に向かう途中の廊下で、背中に『私は軽率、無思慮の大馬鹿者です。』と書いた紙を、強大な魔力で貼られた、ジュリアス陛下がラーラに言い寄っている所に遭遇した。
「アーロンのヤツ酷いんだ。私の尊厳を無視して、この扱いなんだ。癒してくれ、ラーラ」
「え?えぇ?陛下何したのぉ?こんな、酷い事されて…。仮にも、国の代表者なのに。」
「分かってくれるか?ラーラ!さあ、私の部屋においで。私とも子供を儲けよう。そして、『仮』ではない。私は国を代表する地位にいる。」
「ダメですよ。陛下は、それだけの事をしたんです。未遂ですけどね。ラーラちゃん、こっちに、いらっしゃい。」
「ソニア先生」
「何だ、ソニア、邪魔をするな。」
「先生と呼んで下さい。陛下、反省中に、他人の番に手を出していないで、今日はお見合いの日ですよ?」
「あ、ああ。ラーラの故郷の、西コルヌ王国の、ウィッチバレーの人だったな。本当にラーラに似ているんだろうな?」
「知りませんよ。会った事なんて、無いんだから。授業が終わったら、迎賓館に、正装で、行って下さいね。アーロン団長に、背中の張り紙は、お見合いの間だけでも、外してもらって下さいよ?」
「え?僕に似た、ウィッチバレーの人???誰だろう?」
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