メンタル弱めのΩの僕は、鬼畜『鬼』隊長とは番えません

ニア。

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9 出立の儀式 3


 「う、ぅ。」

 ジョーン神官を見ながらうなずく。

 「さぁ、ラーラ、女神様に、今までの感謝と、旅立つ報告と、それから、ご加護のお願いをしましょうか?」

 ダルトン神官長に促され、必死に心の中で祈った。

 ダルトン神官長は、横にいた瓶を持った神官から、龍の角で出来た女神の形代を受け取り、僕の横に来た。

 女神の形代は中が空洞になっていてオイルで満たされていた。

 ジョーン神官と、ルタヤ神官に抑えられ、女神像にお尻を向けたまま、オイルがたっぷり付いた形代を後孔に受け入れる。

 「ゔっ、ん」

 昨日の張形よりも太く違和感がある。オイルが途切れる事なく入って来る。

 「ひぅ、ゔぅ、うぅぅ。」

 数十人の神官が祈り、遠くでパイプオルガンの音色も聞こえてきた。

 水が流れ落ちる音が聞こえる。

 ダルトン神官長は、女神の形代をゆっくり抜き、オイルを纏わせ、また、僕の中に挿入する。

 「ふゔぅ、ひぅ、、、はふ、はふ、はふ、」

 「女神よ、永遠とわにラーラに祝福を」
 
 ダルトン神官長が、ゆっくりと、女神の形代を揺り動かすと、ジョーン神官が、僕の前で縮こまっていた、ボクを優しく扱き出す。

 「ん、ん、んゔぁ」

 「ラーラ、女神に感謝とお礼の奉納を」

 「はぅ、ん、ん、ん」

 もう、僕の後ろの穴はオイルで一杯なのに、まだまだオイルが入ってくる。

 「ふぅ、、、、ん、ん」

 ぷちゅ、ぷちゅ、っと音を立てて、オイルが溢れてきた。

 「ラーラ、零れていますよ。きちんと飲みなさい。」

 僕の下半身は、ルタヤ神官と、ジョーン神官によって、真上に向けられた。

 「はぅ、んゔぅ。」

 聖杯を片手に、だんだんと大胆に動いていたジョーン神官の手と、ダルトン神官長の動きに、追い詰められて、僕は、あっという間に、聖杯の中に、精を吐き出していた。

 聖杯は、女神像の前に供えられた。

 精魂尽きた僕は、放心状態で、ルタヤ神官に支えられ部屋に戻り、そのまま、翌日まで、眠ってしまいました。



 そして、次の日も、同じ出立の儀式を行い、ようやく解放される事となる。



  「ラーラ、貴方のコピアーナ迄の安全を神殿一同で祈りました。貞操帯です。目的地に着くまで貴方を守ってくれますよ。ご多幸をお祈りしています。」


 「いつでも、ここに帰って来て、良いですからね。気をつけて、行ってらっしゃい。」


 「さぁ、貞操帯コレを着けて。いいえ、下着の下に着けるものですよ。下着は脱いで下さい。そう、そうです。足の間に通して、ここをキチンと留めれば、、、はい。完成です。鍵は魔法で、目的地に着くと開錠されます。たくさん学び、また西コルヌ王国に、帰って来て下さいね。ラーラ。」

 細い鎖と、金属で出来たT字帯を否応なしに着けさせられた。


 く~~~。要らない。要らないが、ここで否定の言葉を口にすると、また、怒られるから、黙って受け入れた。

 お口はチャック。僕は学んだんだ。


 僕、多分お兄ちゃんにコピアーナ王国まで送ってもらうから、安全なんだよ。


 笑顔で、うなずきながら、代わる代わる抱きしめてくるジョーン神官とルタヤ神官。

 謎の一体感が生まれた瞬間でした。


 「うぅぅ。ありがとうございます。僕、頑張ってきます。お世話になりました。」


 旅立ち前の、処女オメガの、体力と、気力と、精神力を根こそぎ奪った神官様は、達成感からか、素敵な笑顔で見送ってくれた。


 ようやく、本当に、解放されました。




 やったぁ!でも、まだなんだよ。


 これから、コピアーナ国王の入学許可をもらいに行くんだ。


 僕が、ホウキに乗って、1人で山と川を越えコピアーナ王国を目指すと10時間は、かかるかなぁ。


 でも、そこは、A級冒険者の兄に送ってもらい、神獣、空飛ぶペガサスに乗って、1時間弱で到着してしまった。





 ジュリアス陛下にご挨拶


 僕は、認識阻害の守りのまじないのかかった、魔女のローブを着て、コピアーナ王国のジュリアス国王に挨拶をする。

 (今日は、貞操帯も、着けているけどね…。)

 普段、トラブル回避の為に、美と癒しの魅了の魔女、リリーと同じ顔を隠している。

 オメガだし、事故になりたくないんだよ。

 目立ちたくないしねぇ。

 僕自身には、癒しや、魅了の魔力は無いんだけどね~。念の為。

 

 コピアーナ王国の青年王は、玉座の間で上から見下ろしてはいなかった。

 執務室の中で、つまらなそうに、実務机に向かっていた。








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