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妖精との出会い
215話 異世界の世直しとはかくも難しいものだ②
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村長のこぢんまりとした平屋の家の居間で、アタシと山田、村長さんとアタシたちを連れてきた門の兵士さんはテーブルを囲んで椅子に座っていた。
聖女様からの手紙を読んだ、白髭がもっさりとたっぷりあるのに頭はつるつるの小柄な村長は悲壮な顔で私たちの前で頭を下げた。
「あなた様達が神殿から派遣された方と言う事ですね!お願いします村を助けてください!!このままでは残った果樹たちも収穫出来ず終わってしまいます」
村長の言葉に、状況は切迫していると判断し、いまだに解決できるのか甚だ不安でいっぱいではあるが、私と山田はここまで来たらどうにか解決の糸口をつかみたくて、意を決して山田がノートとペンを取り出し質問をした。
「えぇ。とりあえず詳しく現状をお聞きしても良いですか?かなり土地が荒れているみたいですが」
村長さんは悲しそうに俯いて語りだした。
「あれはまだ日差しが強く、朝夕に果樹に水を上げるのが日課になっている者達から突如違和感があるとの報告が来ましてな、ただそれは村の者で狩りなどをするような、気配に敏感な者たちが気づく程度の違和感だったのです。
しかし次第に違和感は霧に変わり、わしらの目にもはっきり視認できるようになった頃には、発生した霧に近い木から果物が取れなくなってきました。
隣村の神官様にも来ていただいて、浄化をしてもらったが、霧は全然晴れず、村の果樹の半分がすでに果物が実らなくなりました。
村長は目の前のコップを両手で強く握り、後悔の言葉を吐いた。
「―――そして今では、村人たちが衰弱していっている、わしがもっと早く教会に相談していれば…」
兵士のお兄さんが痛まし気に村長の背をさすり、「村長が悪いわけじゃない」と励ました。それを聞きながら山田はノートに村長の言葉を書いていく。アタシも村長の言葉を反芻するようにつぶやいた。
「違和感…」
普通の人が違和感があるからって何をどうしようもないよね…本当に”違和感”だけだったのかな?そう思い村長たちに問いかけた。
「霧に触れたらどうなりますか?」
「そうですな…さほどの違和感はないかと――あぁ、でも翌日寝込むものが数名居りましたな」
霧が謎過ぎる…なんだそれ…違和感、違和感―――
アタシが頭をひねっていると、横から山田が質問を投げかけた。
「魔獣などはこちらの村には出ますか?」
「魔獣除けを設置してから10年、村の中で魔獣被害はありませんな。」
その返答に、アタシと山田の中で瘴気という選択肢が消えた。では瘴気でなければ黒い霧とは何だろう…。
「現場を見せてください」
山田は村長にそう言うと席を立った。村長は霧のせいで体調を崩しているため、私たちは兵士のお兄さんに連れられて最初に違和感を感じた場所に連れて行ってもらう事にした。現場に行きながら兵士のお兄さんと山田は軽く話している。
「お聞きしたいのですが、この村に鑑定が出来る人は居ますか?」
「いや、そんないいスキルがあればこんな田舎に居らず都会に出て行くよ」
「そう…ですか」
そんな話をしながら到着した果樹園では、果樹が葉を落とし実がついてない状態で空気が重く淀んでいた。その空気を感じてアタシは身震いする。
「なんかあれだね心霊スポットに来た時の空気のヤバさだね」
「ミホは昔からそう言うの苦手だったもんね」
結婚してから山田がアタシの事を”ミホ”て読んでくれるようになった。ウフフ最高!幸せ!!心の中で叫びながら、愛しの旦那様からプイっと顔を背け悪態をつく。
「悪い!苦手なものは苦手なのよ」
「そう言う所もミホは可愛いよね」
なんてデロ甘な言葉をアタシに向けてくれる旦那様最高!そんな旦那様な山田はいそいそと魔道具を出して装着した。あぁ…あれだ簡易鑑定の魔道具だ。簡単な名称が分かるやつだ。そういう魔道具がこの世界にあったせいで、アタシは聖女なんて呼ばれて、最悪だったけど、便利だよね。山田も元仕事場で使っていたのが便利で、冒険者登録する時、絶対いると高かったけど、簡易鑑定のメガネ型魔道具を買ったんだよね。婿入り道具とか笑ってたな。絶対アタシが嫁に入るんだって言い合いしたの、懐かしいなぁ―――。
山田は簡易鑑定のメガネを付けて辺りを見回しながら、「静かだな」そうポツリとこぼした言葉にアタシは周りを見回した。
確かに、鳥や虫の声すらしない―――風の音すらも…そう感じているとガサガサと草と土を踏みしめる音が耳に入り、音の方向を見ると山田が果樹園の奥に進んで行く所だった。アタシも兵士のお兄さんもその後を追いかける。
山田が果樹園の端だろう場所で立ち止まり辺りを見回していた。アタシも山田の隣に立つと、慎重に辺りを観察した。そこは丘になっており、そこから見る景色はより濃い黒い霧が覆っていた。山田は慎重に姿勢を低くして、丘から真下を見下ろす。するとその丘の真下辺りにここよりも濃い黒い霧が滞留しているのが分かった。兵士のお兄さんは初めて気づいたみたいで息をのむ。山田はその滞留している場所をじっと観察している。
「ミホは風魔法って使えた?」
アタシに話しかけてきた山田の声が思うよりもずっと遠くで話しているような聞こえ方で、先ほどの空気の気味悪さを感じながら少し声を張って返事をした。
「初級のそよ風程度なら」
アタシ達のやり取りを聞いた兵士のお兄さんが会話に割って入った。
「俺が使えます」
「じゃあここからあそこに向けて風で空気が停滞するのを散らしてほしい。ちょっと下に降りてみるね」
「え?大丈夫?ガスとかヤバイやつじゃないの?」
「いや、あれは魔素みたいだね。毒素は無い。ひとまずあそこ、人が2人位は立てそうだから行ってくる」
そう言って立ち上がった山田
ドクン――怖い
ダメ!山田が一人で行ってしまう――ダメ!!
心霊現象とかそう言う怖さより、よっぽど山田を一人で危険な場所に行かせる方が怖い!!
アタシは反射的に立ち上がって、山田のローブを両手でぎゅっとつかんだ。
絶対置いていくな、と言う目で山田を見上げて宣言する。
「アタシも絶対一緒に行く!!」
聖女様からの手紙を読んだ、白髭がもっさりとたっぷりあるのに頭はつるつるの小柄な村長は悲壮な顔で私たちの前で頭を下げた。
「あなた様達が神殿から派遣された方と言う事ですね!お願いします村を助けてください!!このままでは残った果樹たちも収穫出来ず終わってしまいます」
村長の言葉に、状況は切迫していると判断し、いまだに解決できるのか甚だ不安でいっぱいではあるが、私と山田はここまで来たらどうにか解決の糸口をつかみたくて、意を決して山田がノートとペンを取り出し質問をした。
「えぇ。とりあえず詳しく現状をお聞きしても良いですか?かなり土地が荒れているみたいですが」
村長さんは悲しそうに俯いて語りだした。
「あれはまだ日差しが強く、朝夕に果樹に水を上げるのが日課になっている者達から突如違和感があるとの報告が来ましてな、ただそれは村の者で狩りなどをするような、気配に敏感な者たちが気づく程度の違和感だったのです。
しかし次第に違和感は霧に変わり、わしらの目にもはっきり視認できるようになった頃には、発生した霧に近い木から果物が取れなくなってきました。
隣村の神官様にも来ていただいて、浄化をしてもらったが、霧は全然晴れず、村の果樹の半分がすでに果物が実らなくなりました。
村長は目の前のコップを両手で強く握り、後悔の言葉を吐いた。
「―――そして今では、村人たちが衰弱していっている、わしがもっと早く教会に相談していれば…」
兵士のお兄さんが痛まし気に村長の背をさすり、「村長が悪いわけじゃない」と励ました。それを聞きながら山田はノートに村長の言葉を書いていく。アタシも村長の言葉を反芻するようにつぶやいた。
「違和感…」
普通の人が違和感があるからって何をどうしようもないよね…本当に”違和感”だけだったのかな?そう思い村長たちに問いかけた。
「霧に触れたらどうなりますか?」
「そうですな…さほどの違和感はないかと――あぁ、でも翌日寝込むものが数名居りましたな」
霧が謎過ぎる…なんだそれ…違和感、違和感―――
アタシが頭をひねっていると、横から山田が質問を投げかけた。
「魔獣などはこちらの村には出ますか?」
「魔獣除けを設置してから10年、村の中で魔獣被害はありませんな。」
その返答に、アタシと山田の中で瘴気という選択肢が消えた。では瘴気でなければ黒い霧とは何だろう…。
「現場を見せてください」
山田は村長にそう言うと席を立った。村長は霧のせいで体調を崩しているため、私たちは兵士のお兄さんに連れられて最初に違和感を感じた場所に連れて行ってもらう事にした。現場に行きながら兵士のお兄さんと山田は軽く話している。
「お聞きしたいのですが、この村に鑑定が出来る人は居ますか?」
「いや、そんないいスキルがあればこんな田舎に居らず都会に出て行くよ」
「そう…ですか」
そんな話をしながら到着した果樹園では、果樹が葉を落とし実がついてない状態で空気が重く淀んでいた。その空気を感じてアタシは身震いする。
「なんかあれだね心霊スポットに来た時の空気のヤバさだね」
「ミホは昔からそう言うの苦手だったもんね」
結婚してから山田がアタシの事を”ミホ”て読んでくれるようになった。ウフフ最高!幸せ!!心の中で叫びながら、愛しの旦那様からプイっと顔を背け悪態をつく。
「悪い!苦手なものは苦手なのよ」
「そう言う所もミホは可愛いよね」
なんてデロ甘な言葉をアタシに向けてくれる旦那様最高!そんな旦那様な山田はいそいそと魔道具を出して装着した。あぁ…あれだ簡易鑑定の魔道具だ。簡単な名称が分かるやつだ。そういう魔道具がこの世界にあったせいで、アタシは聖女なんて呼ばれて、最悪だったけど、便利だよね。山田も元仕事場で使っていたのが便利で、冒険者登録する時、絶対いると高かったけど、簡易鑑定のメガネ型魔道具を買ったんだよね。婿入り道具とか笑ってたな。絶対アタシが嫁に入るんだって言い合いしたの、懐かしいなぁ―――。
山田は簡易鑑定のメガネを付けて辺りを見回しながら、「静かだな」そうポツリとこぼした言葉にアタシは周りを見回した。
確かに、鳥や虫の声すらしない―――風の音すらも…そう感じているとガサガサと草と土を踏みしめる音が耳に入り、音の方向を見ると山田が果樹園の奥に進んで行く所だった。アタシも兵士のお兄さんもその後を追いかける。
山田が果樹園の端だろう場所で立ち止まり辺りを見回していた。アタシも山田の隣に立つと、慎重に辺りを観察した。そこは丘になっており、そこから見る景色はより濃い黒い霧が覆っていた。山田は慎重に姿勢を低くして、丘から真下を見下ろす。するとその丘の真下辺りにここよりも濃い黒い霧が滞留しているのが分かった。兵士のお兄さんは初めて気づいたみたいで息をのむ。山田はその滞留している場所をじっと観察している。
「ミホは風魔法って使えた?」
アタシに話しかけてきた山田の声が思うよりもずっと遠くで話しているような聞こえ方で、先ほどの空気の気味悪さを感じながら少し声を張って返事をした。
「初級のそよ風程度なら」
アタシ達のやり取りを聞いた兵士のお兄さんが会話に割って入った。
「俺が使えます」
「じゃあここからあそこに向けて風で空気が停滞するのを散らしてほしい。ちょっと下に降りてみるね」
「え?大丈夫?ガスとかヤバイやつじゃないの?」
「いや、あれは魔素みたいだね。毒素は無い。ひとまずあそこ、人が2人位は立てそうだから行ってくる」
そう言って立ち上がった山田
ドクン――怖い
ダメ!山田が一人で行ってしまう――ダメ!!
心霊現象とかそう言う怖さより、よっぽど山田を一人で危険な場所に行かせる方が怖い!!
アタシは反射的に立ち上がって、山田のローブを両手でぎゅっとつかんだ。
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「アタシも絶対一緒に行く!!」
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