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第14話 カミングアウト
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カエデとパーティーを組んで3週間……分かったことは、このハーフドワーフはチートだったということだ。
カエデの使っている、迷刀・霞は何に迷ってるか分らないくらいに、迷いなく敵を切り裂くのだ。
俺が薙刀術Lv5をフルに活かして、やっと腕の半分まで切り込めたロックゴーレムを、カエデは難なく腕を切り落とし、ついでとばかりに切り返して、腕の5倍はある胴を切り裂いたのだ。
付与を使って切れ味を上げれば俺にもできないことはないが、純粋な刀術と武器の力で一刀両断にしてしまうのだ。
ロックゴーレムがいたのは亜人の森の岩場のようなところに、20匹くらいの集団で存在していた。
一番初めにこいつを見つけたときには、ここは亜人の森ではない別の場所なのでは? と疑ったくらいだが、カエデ曰く人の形をしている魔物を亜人と呼んでいるらしい。
「なぁカエデ、聞きたいことがあるんだけどいいか?」
「何? 私のスリーサイズ? それとも敏感なところ?」
無言でチョップをかます。
「ロックゴーレムを切り裂けるのは、武器のおかげなのか? それとも技量のおかげなのか?」
「ん~、多分両方じゃないかな。確かに霞も私の最高の武器の一つで素人が使っても多分ロックゴーレムの腕を落とすくらいできるよ。私の刀術であれば、品質が高くない刀で腕を落とすことはできるわ」
「マジか、それ聞くと自信なくすわ。そこまで真剣に鍛錬を積んだわけじゃないけど、純粋な技術でこれほどの差があるのか」
カエデに伝えられた事実を聞いて、この世界の武器もそうだが練達した人たちの実力が、はるか雲の上の存在であることを知って、恐怖に震えることになるとは思ってもいなかった。
強くなったと自惚れるつもりはなかったが、スキルのLv以外の要素がここまで大きく影響を与えるとは考えていなかったのだ。
半分ゲーム感覚だったが、死が隣り合わせのリスクの高い世界だと思わざるを得なかった。『レベルを上げて物理で叩く』というRPGでの最大の武器が通用しないかもしれない。
できる限り早く危険を察知できるようにして、生存確率を上げないとな。不意に勇者やシングル以上の冒険者に出くわして死ぬとか嫌だしな。
死なないためだけなら、フレデリクの街に隠れ家的なダンジョンを作って引きこもれば見つかることはないだろうが、異世界に来て引きこもって元の世界の物をDPで呼び出すだけの生活をしたいとも思わない。
それにカエデの事もあるし、下手に動いて俺の素性がばれて危険に陥るのは拙い。
奴隷なら俺の不利になることは防げるからどうとでもなるのだが、忠誠の儀式がどれほどの効果があって、カエデが裏切った場合どういった罰が下されるのか分からない。
奴隷より深い絆とは言われても、どこまで発言や行動を縛るというかコントロールできるかわ分からない。
現状、カエデも見る限り裏切るような印象はないが、ダンマスと知られたときにどういう風になるかが不明なため、迂闊に話せない。どうしたものか?
「お~~い、シュウ。どうしたの? ぼーっとしてさ」
「あ~悪い、ちょっと考え事してた」
「まったくもう、本物が目の前にいるんだから何も考えずに襲ってくれていいのよ?」
「ダンジョンってどんなところなんだろうなってな。レベルを上げるならいい場所だけど、リスクがあるって聞いてるから気になったんだよ。
後、ダンジョンを作ってる奴をダンジョンマスターっていうんだっけ? そいつらってどういう奴なんだろうって、ふと思ったんだ」
「うぐ、華麗にスルーされた。
ダンジョンって言ってもピンキリだし、ダンジョンマスターも悪逆非道な行いをしたり、一般人を無理やりダンジョン内に連れ込んだりしなければ、共存関係にあるんじゃないかな?
冒険者たちは死のリスクとお金のためにダンジョンを利用して、ダンジョンマスターはそんな冒険者たちを糧にしている。持ちつ持たれつみたいな感じだと思うわよ」
「へ~そういうもんなのか。ダンジョンマスターってどんな人がなるんだろうな? 一般人がダンジョンマスターになるのかな? カエデは自分の知り合いにダンジョンマスターとかいたらどう思う?」
「ん~特に何も思わないかな? 私は私に害意を持っている人が分かるから、知り合いはある程度選べるしね。それに、悪いことをしてないならただの友達じゃん」
「それって一般的な考え方? それとも冒険者とかの考え方になるのか?」
「多分、冒険者やダンジョンの恩恵をもらっている人たちの考えじゃないかな。たまに現れる勇者たちは、理由はわからないけどダンジョンマスターが分かるらしくて端から倒していくでしょ?
一般人には英雄譚の様に語り継がれて吟遊詩人が詩にするけど、冒険者達からすれば活動の場を潰されるわけだから忌避される傾向にあるね」
「一般人からはダンジョンって脅威にしかならないから、ダンジョンがなくなるのはいいことに見えるってところか。冒険者と勇者は仲が悪いのか?」
カエデは少し考えるしぐさをしてから話し出した。
「シュウ、今から話すことは街でしちゃだめよ」
カエデが前置きをしてから、この世界の意外な事実を語ってくれた。
「今さっきの話を聞いてわかると思うけど、冒険者はダンジョンマスターを好意的とは言わないけど、利用できるものだと思っているの。
それを潰す勇者は、簡単に言うと冒険者の敵よ。
冒険者ギルドは、有用なダンジョンにランクをつけているわ。数多くのダンジョンを潰す勇者は、ダブルやトリプルの冒険者が秘密裏に複数派遣されて、討伐することがあるわ」
確かにこんな話を街でしたら、混乱になる可能性が高いな。下手したら国と国の戦争よりひどい泥沼な状況になる可能性が高い気がする。
この世界での勇者とは、あくまで勇者という称号を持っている者であって、RPGのように絶望から救ってくれる勇者的存在では無いようだ。
チビ神から勇者って聞いたときに、人々を救う英雄的存在をイメージしてたな。勇者っていうと、どうしてもドラゴンなんちゃらを一番初めに思い浮かべてしまうんだよな……
話を聞いた感じでは、カエデはダンマスの事を特に殺したいとか思っているわけじゃないことが分かっただけでも収穫かな?
カエデの事は嫌いじゃないというか、話しやすいし親しみやすいから好きな部類だけど、ちょっとアタックが熱烈すぎるのが玉に瑕かな。
「そういった裏事情もあるのか。なぁカエデ」
「なぁに?」
「俺が勇者やダンジョンマスターだったらどうする?」
「ん? 例えばの話? どうするって言われてもね、私はシュウが好きなだけであって勇者だからとか、ダンジョンマスターだからとかで気持ちが変わるわけないじゃん。
シュウがどっちかだったとしても、私の血がシュウを拒否していないから私にとって悪い人じゃないのは確かだからね。ダンジョンマスターならちょっと憧れるかも。
レアな素材を手に入れられるかもしれないでしょ? 後は、シュウになら少しくらいアブノーマルな事をされてもかまわないけど、できればノーマルに優しくしてほしいな」
「おい、さらっと最後に変なことカミングアウトするな。それとカエデに言って無かったことがあるんだが、実は俺、ダンジョンマスターなんだ。
それに信じられないと思うけど、俺はこの世界の人間じゃないんだ。こんな俺だけどついてきてくれるか?」
なるべくさらっと、何事もないかのように言った。
カエデはしばらく黙り込み俺の方を呆然として眺めていた。
カエデの使っている、迷刀・霞は何に迷ってるか分らないくらいに、迷いなく敵を切り裂くのだ。
俺が薙刀術Lv5をフルに活かして、やっと腕の半分まで切り込めたロックゴーレムを、カエデは難なく腕を切り落とし、ついでとばかりに切り返して、腕の5倍はある胴を切り裂いたのだ。
付与を使って切れ味を上げれば俺にもできないことはないが、純粋な刀術と武器の力で一刀両断にしてしまうのだ。
ロックゴーレムがいたのは亜人の森の岩場のようなところに、20匹くらいの集団で存在していた。
一番初めにこいつを見つけたときには、ここは亜人の森ではない別の場所なのでは? と疑ったくらいだが、カエデ曰く人の形をしている魔物を亜人と呼んでいるらしい。
「なぁカエデ、聞きたいことがあるんだけどいいか?」
「何? 私のスリーサイズ? それとも敏感なところ?」
無言でチョップをかます。
「ロックゴーレムを切り裂けるのは、武器のおかげなのか? それとも技量のおかげなのか?」
「ん~、多分両方じゃないかな。確かに霞も私の最高の武器の一つで素人が使っても多分ロックゴーレムの腕を落とすくらいできるよ。私の刀術であれば、品質が高くない刀で腕を落とすことはできるわ」
「マジか、それ聞くと自信なくすわ。そこまで真剣に鍛錬を積んだわけじゃないけど、純粋な技術でこれほどの差があるのか」
カエデに伝えられた事実を聞いて、この世界の武器もそうだが練達した人たちの実力が、はるか雲の上の存在であることを知って、恐怖に震えることになるとは思ってもいなかった。
強くなったと自惚れるつもりはなかったが、スキルのLv以外の要素がここまで大きく影響を与えるとは考えていなかったのだ。
半分ゲーム感覚だったが、死が隣り合わせのリスクの高い世界だと思わざるを得なかった。『レベルを上げて物理で叩く』というRPGでの最大の武器が通用しないかもしれない。
できる限り早く危険を察知できるようにして、生存確率を上げないとな。不意に勇者やシングル以上の冒険者に出くわして死ぬとか嫌だしな。
死なないためだけなら、フレデリクの街に隠れ家的なダンジョンを作って引きこもれば見つかることはないだろうが、異世界に来て引きこもって元の世界の物をDPで呼び出すだけの生活をしたいとも思わない。
それにカエデの事もあるし、下手に動いて俺の素性がばれて危険に陥るのは拙い。
奴隷なら俺の不利になることは防げるからどうとでもなるのだが、忠誠の儀式がどれほどの効果があって、カエデが裏切った場合どういった罰が下されるのか分からない。
奴隷より深い絆とは言われても、どこまで発言や行動を縛るというかコントロールできるかわ分からない。
現状、カエデも見る限り裏切るような印象はないが、ダンマスと知られたときにどういう風になるかが不明なため、迂闊に話せない。どうしたものか?
「お~~い、シュウ。どうしたの? ぼーっとしてさ」
「あ~悪い、ちょっと考え事してた」
「まったくもう、本物が目の前にいるんだから何も考えずに襲ってくれていいのよ?」
「ダンジョンってどんなところなんだろうなってな。レベルを上げるならいい場所だけど、リスクがあるって聞いてるから気になったんだよ。
後、ダンジョンを作ってる奴をダンジョンマスターっていうんだっけ? そいつらってどういう奴なんだろうって、ふと思ったんだ」
「うぐ、華麗にスルーされた。
ダンジョンって言ってもピンキリだし、ダンジョンマスターも悪逆非道な行いをしたり、一般人を無理やりダンジョン内に連れ込んだりしなければ、共存関係にあるんじゃないかな?
冒険者たちは死のリスクとお金のためにダンジョンを利用して、ダンジョンマスターはそんな冒険者たちを糧にしている。持ちつ持たれつみたいな感じだと思うわよ」
「へ~そういうもんなのか。ダンジョンマスターってどんな人がなるんだろうな? 一般人がダンジョンマスターになるのかな? カエデは自分の知り合いにダンジョンマスターとかいたらどう思う?」
「ん~特に何も思わないかな? 私は私に害意を持っている人が分かるから、知り合いはある程度選べるしね。それに、悪いことをしてないならただの友達じゃん」
「それって一般的な考え方? それとも冒険者とかの考え方になるのか?」
「多分、冒険者やダンジョンの恩恵をもらっている人たちの考えじゃないかな。たまに現れる勇者たちは、理由はわからないけどダンジョンマスターが分かるらしくて端から倒していくでしょ?
一般人には英雄譚の様に語り継がれて吟遊詩人が詩にするけど、冒険者達からすれば活動の場を潰されるわけだから忌避される傾向にあるね」
「一般人からはダンジョンって脅威にしかならないから、ダンジョンがなくなるのはいいことに見えるってところか。冒険者と勇者は仲が悪いのか?」
カエデは少し考えるしぐさをしてから話し出した。
「シュウ、今から話すことは街でしちゃだめよ」
カエデが前置きをしてから、この世界の意外な事実を語ってくれた。
「今さっきの話を聞いてわかると思うけど、冒険者はダンジョンマスターを好意的とは言わないけど、利用できるものだと思っているの。
それを潰す勇者は、簡単に言うと冒険者の敵よ。
冒険者ギルドは、有用なダンジョンにランクをつけているわ。数多くのダンジョンを潰す勇者は、ダブルやトリプルの冒険者が秘密裏に複数派遣されて、討伐することがあるわ」
確かにこんな話を街でしたら、混乱になる可能性が高いな。下手したら国と国の戦争よりひどい泥沼な状況になる可能性が高い気がする。
この世界での勇者とは、あくまで勇者という称号を持っている者であって、RPGのように絶望から救ってくれる勇者的存在では無いようだ。
チビ神から勇者って聞いたときに、人々を救う英雄的存在をイメージしてたな。勇者っていうと、どうしてもドラゴンなんちゃらを一番初めに思い浮かべてしまうんだよな……
話を聞いた感じでは、カエデはダンマスの事を特に殺したいとか思っているわけじゃないことが分かっただけでも収穫かな?
カエデの事は嫌いじゃないというか、話しやすいし親しみやすいから好きな部類だけど、ちょっとアタックが熱烈すぎるのが玉に瑕かな。
「そういった裏事情もあるのか。なぁカエデ」
「なぁに?」
「俺が勇者やダンジョンマスターだったらどうする?」
「ん? 例えばの話? どうするって言われてもね、私はシュウが好きなだけであって勇者だからとか、ダンジョンマスターだからとかで気持ちが変わるわけないじゃん。
シュウがどっちかだったとしても、私の血がシュウを拒否していないから私にとって悪い人じゃないのは確かだからね。ダンジョンマスターならちょっと憧れるかも。
レアな素材を手に入れられるかもしれないでしょ? 後は、シュウになら少しくらいアブノーマルな事をされてもかまわないけど、できればノーマルに優しくしてほしいな」
「おい、さらっと最後に変なことカミングアウトするな。それとカエデに言って無かったことがあるんだが、実は俺、ダンジョンマスターなんだ。
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