296 / 2,518
第296話 日常への帰還
しおりを挟む
さて王都ですることがなくなったので帰る事になったが、帰る前に処理された勇者こと鬼崎深弥について情報を得る事にした。死体を見たが原型が無かったので人間かすら分からない肉片だったのだ。
国王や王子達に話を聞いた限りでは、本当に俺の知っているあいつで間違いないだろうという結果になった。妻たちに俺の名前を言っていたらしいので疑う余地はもうないだろう。
国王が勇者に与えていたという国宝シューティングスターだが話を聞いて、ある意味では本当に国宝と呼べるものなのか疑問に思ってしまった。簡単に言えば、超長距離射撃武器っていうだけのものだったのだ。
弓に付与されたスキルも射程を伸ばして命中率が上がるモノだった。弓の形状はコンパウンドボウで魔法的な動作もあり威力も高く射程も長い物ではあるが、貫通するだけで国宝と呼ばれるものなのだろうか? と思ってしまった。
その反面、直線距離でおよそ五〇〇メートルでむき出しになっていて、一番面積の広かった首の部分を狙ったと思われる。
体はほぼアダマンコーティングされた防具を身に着けており、頭部はウォーホースとかぶっていた上に、ライムが手作りで編んでくれた深めにかぶれるキャスケットを着けていたのだ。
このキャスケットもある程度の防御力がある。なので確実に当てられる、むき出しの部分が首だけだったので狙ったのだろう。毒が塗られていたので刺されば勝ちだと思っていたのだろう。実際に治療が三十秒も遅ければ死んでいた可能性だってあったのだからあながち間違いでないか。
まぁ武器の性能だけで五〇〇メートルも離れた人間を狙い撃ちにできるわけもないので、勇者としての何かが働いたのだろうと思われていたが、俺だけは奴の特技を思い出していたのだ。
自分で作った毒を野生の動物に打ち込むために、自作でコンパウンドボウを作っていたのだ。これなのに狙撃の可能性があった事を失念していた。忘れていたので思い出す以外に方法は無かったのだが。
この世界でニ〇〇メートルも先から攻撃できるのは、大魔法でもなければ難しいので魔力を消費しない長距離攻撃ができる武器は、国宝として扱われてもおかしくはないのだろう。
すべてを聞いて、なんか脱力してしまった。いくら数ある世界から召喚されてくるとは言え、同じ世界から連れてこられることはないだろうと、たかをくくっていたのはダメだったよな。あいつの可能性があったならもっと注意しておくべきだったのだ。それだけ危険な奴だったんだ、備えを怠ったのは怠慢だったな。
反省はここまで!
早くディストピアに帰ってゆっくりしよう。死にかけたけど、聖国に続いて王国の神の作ったダンジョンを押さえたので奴隷兵が今までみたいに強い奴を生み出しにくくなっているからよしとしよう。
予定では三日後にはディストピアに帰れる予定だ。その日に合わせてシルキーたちにパーティーを準備していてもらっている。今回の遠征? と言っていいのだろうか、かなり濃い内容であったため嫁達に疲れが出ているように見えたのだ。
美味しい物を食べてパーッと騒いで気分を切り替えさせてあげよう。そうすれば少しくらいは疲れが飛んでくれるのではないかと思っている。
迷惑というか多大なる心配をかけたため、帰り道の最中は家族サービス? を全力ですることにした。
キッチン馬車でみんなの好きなスイーツを作って出してあげたり、一緒に料理したいと言われれば料理していつも以上に会話をしながら料理を作ったりもした。
やっぱりというか一番多かったのは、椅子に座りながら後ろからハグをして、アニメやゲームをしてほしいという希望だった。
俺の体は一つしかないのでみんなにはしてあげるには時間がかかってしまうので、四・五人のグループを作ってもらい、横にくっついたり自由にさせて各々好きな位置を陣取って、アニメやゲームをゆっくりと見たのだ。中心にいた俺は暑かったけど、この暑さも幸せの一部と思えば悪くない感じがした。
お風呂や寝る時はもちろんみんな一緒である。お風呂では年少組の体を洗ってあげたり、サウナで年長組のマッサージをしてあげたり、お風呂から出た際に年中組の髪を乾かしてあげたりした。
寝る際はクジで公平に寝る場所を決めてみんなで仲良く寝ている。毎回思うのだが全員で寝ても十分にスペースのあるベッドとはいえ、みんなは寝にくくないのだろうか? なんて直接聞く事はできないし、本人たちはみんな満足しているようなので気にしない方が賢明だろう。
三日後の夕方に予定通りディストピアに到着した。途中で使ったジャルジャンから砦へつながっている地下通路ダンジョンの中では、いくつもの馬車を抜き去っている。
抜く際に挨拶と謝罪をして抜いていくが、全部の商隊にウォーホースを羨ましがられ販売する予定の個体が無いのか聞かれてしまった。
まぁ販売する個体があったとしても、値段がとんでもない事になる上に通常の馬車ではウォーホースの引く力に耐えれずに、馬車が壊れるか馬車の中の人や物がシャッフルされてしまうので厳しい事を伝えている。
妻たちにはパーティーがある事は伝えていないので、サプライズ的にみんなにお披露目しようと思っていた。そう思っていたのだが、俺がみんなを集める前に年長組は行動していて自宅のキッチンに入ってしまっていたのだ。馬車を降りた時に集合をかけておくべきだったな。
まぁばれてしまったのはしょうがないし、まだ調理が始まっていない料理も多かったので、すでに作っていたスイーツ類とバーベキューでみんなには楽しんでもらおうという事になった。
でも今回はできた料理を食べるだけの方針ではなく、みんなでバーベキューコンロを囲んでわいわいしながら楽しむのはよかった。話も弾むしみんなに奉仕といっていいのか分からないが、焼いた食材をとってあげたりできたので俺的には大満足でパーティーが終わった。
しばらくは妻たちとのんびり過ごしてからディストピアの日常に戻ろうかな。
国王や王子達に話を聞いた限りでは、本当に俺の知っているあいつで間違いないだろうという結果になった。妻たちに俺の名前を言っていたらしいので疑う余地はもうないだろう。
国王が勇者に与えていたという国宝シューティングスターだが話を聞いて、ある意味では本当に国宝と呼べるものなのか疑問に思ってしまった。簡単に言えば、超長距離射撃武器っていうだけのものだったのだ。
弓に付与されたスキルも射程を伸ばして命中率が上がるモノだった。弓の形状はコンパウンドボウで魔法的な動作もあり威力も高く射程も長い物ではあるが、貫通するだけで国宝と呼ばれるものなのだろうか? と思ってしまった。
その反面、直線距離でおよそ五〇〇メートルでむき出しになっていて、一番面積の広かった首の部分を狙ったと思われる。
体はほぼアダマンコーティングされた防具を身に着けており、頭部はウォーホースとかぶっていた上に、ライムが手作りで編んでくれた深めにかぶれるキャスケットを着けていたのだ。
このキャスケットもある程度の防御力がある。なので確実に当てられる、むき出しの部分が首だけだったので狙ったのだろう。毒が塗られていたので刺されば勝ちだと思っていたのだろう。実際に治療が三十秒も遅ければ死んでいた可能性だってあったのだからあながち間違いでないか。
まぁ武器の性能だけで五〇〇メートルも離れた人間を狙い撃ちにできるわけもないので、勇者としての何かが働いたのだろうと思われていたが、俺だけは奴の特技を思い出していたのだ。
自分で作った毒を野生の動物に打ち込むために、自作でコンパウンドボウを作っていたのだ。これなのに狙撃の可能性があった事を失念していた。忘れていたので思い出す以外に方法は無かったのだが。
この世界でニ〇〇メートルも先から攻撃できるのは、大魔法でもなければ難しいので魔力を消費しない長距離攻撃ができる武器は、国宝として扱われてもおかしくはないのだろう。
すべてを聞いて、なんか脱力してしまった。いくら数ある世界から召喚されてくるとは言え、同じ世界から連れてこられることはないだろうと、たかをくくっていたのはダメだったよな。あいつの可能性があったならもっと注意しておくべきだったのだ。それだけ危険な奴だったんだ、備えを怠ったのは怠慢だったな。
反省はここまで!
早くディストピアに帰ってゆっくりしよう。死にかけたけど、聖国に続いて王国の神の作ったダンジョンを押さえたので奴隷兵が今までみたいに強い奴を生み出しにくくなっているからよしとしよう。
予定では三日後にはディストピアに帰れる予定だ。その日に合わせてシルキーたちにパーティーを準備していてもらっている。今回の遠征? と言っていいのだろうか、かなり濃い内容であったため嫁達に疲れが出ているように見えたのだ。
美味しい物を食べてパーッと騒いで気分を切り替えさせてあげよう。そうすれば少しくらいは疲れが飛んでくれるのではないかと思っている。
迷惑というか多大なる心配をかけたため、帰り道の最中は家族サービス? を全力ですることにした。
キッチン馬車でみんなの好きなスイーツを作って出してあげたり、一緒に料理したいと言われれば料理していつも以上に会話をしながら料理を作ったりもした。
やっぱりというか一番多かったのは、椅子に座りながら後ろからハグをして、アニメやゲームをしてほしいという希望だった。
俺の体は一つしかないのでみんなにはしてあげるには時間がかかってしまうので、四・五人のグループを作ってもらい、横にくっついたり自由にさせて各々好きな位置を陣取って、アニメやゲームをゆっくりと見たのだ。中心にいた俺は暑かったけど、この暑さも幸せの一部と思えば悪くない感じがした。
お風呂や寝る時はもちろんみんな一緒である。お風呂では年少組の体を洗ってあげたり、サウナで年長組のマッサージをしてあげたり、お風呂から出た際に年中組の髪を乾かしてあげたりした。
寝る際はクジで公平に寝る場所を決めてみんなで仲良く寝ている。毎回思うのだが全員で寝ても十分にスペースのあるベッドとはいえ、みんなは寝にくくないのだろうか? なんて直接聞く事はできないし、本人たちはみんな満足しているようなので気にしない方が賢明だろう。
三日後の夕方に予定通りディストピアに到着した。途中で使ったジャルジャンから砦へつながっている地下通路ダンジョンの中では、いくつもの馬車を抜き去っている。
抜く際に挨拶と謝罪をして抜いていくが、全部の商隊にウォーホースを羨ましがられ販売する予定の個体が無いのか聞かれてしまった。
まぁ販売する個体があったとしても、値段がとんでもない事になる上に通常の馬車ではウォーホースの引く力に耐えれずに、馬車が壊れるか馬車の中の人や物がシャッフルされてしまうので厳しい事を伝えている。
妻たちにはパーティーがある事は伝えていないので、サプライズ的にみんなにお披露目しようと思っていた。そう思っていたのだが、俺がみんなを集める前に年長組は行動していて自宅のキッチンに入ってしまっていたのだ。馬車を降りた時に集合をかけておくべきだったな。
まぁばれてしまったのはしょうがないし、まだ調理が始まっていない料理も多かったので、すでに作っていたスイーツ類とバーベキューでみんなには楽しんでもらおうという事になった。
でも今回はできた料理を食べるだけの方針ではなく、みんなでバーベキューコンロを囲んでわいわいしながら楽しむのはよかった。話も弾むしみんなに奉仕といっていいのか分からないが、焼いた食材をとってあげたりできたので俺的には大満足でパーティーが終わった。
しばらくは妻たちとのんびり過ごしてからディストピアの日常に戻ろうかな。
1
あなたにおすすめの小説
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~
犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかった。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。
更新不定期
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-
すずめさん
ファンタジー
ある日、友達に誘われ始めたMMORPG…[アルバスクロニクルオンライン]
何の変哲も無くゲームを始めたつもりがしかし!?…
たった一つのスキルのせい?…で起きる波乱万丈な冒険物語。
※本作品はPCで編集・改行がされて居る為、スマホ・タブレットにおける
縦読みでの読書は読み難い点が出て来ると思います…それでも良いと言う方は……
ゆっくりしていってね!!!
※ 現在書き直し慣行中!!!
ダンジョン作成から始まる最強クラン
山椒
ファンタジー
ダンジョンが出現して数十年が経ち、ダンジョンがあることが日常となっていた。
そんな世界で五年前に起きた大規模魔物侵攻により心に傷を受けた青年がいた。
極力誰とも関わりを持たずにいた彼の住んでいる部屋に寝ている間にダンジョンが出現し、彼はそこに落ちた。
そのダンジョンは他に確認されていない自作するダンジョンであった。
ダンジョンとモンスターにトラウマを抱えつつもダンジョン作成を始めていく。
ただそのダンジョンは特別性であった。
ダンジョンが彼を、彼の大事な人を強くするダンジョンであった。
ダンジョン学園サブカル同好会の日常
くずもち
ファンタジー
ダンジョンを攻略する人材を育成する学校、竜桜学園に入学した主人公綿貫 鐘太郎(ワタヌキ カネタロウ)はサブカル同好会に所属し、気の合う仲間達とまったりと平和な日常を過ごしていた。しかしそんな心地のいい時間は長くは続かなかった。
まったく貢献度のない同好会が部室を持っているのはどうなのか?と生徒会から同好会解散を打診されたのだ。
しかしそれは困るワタヌキ達は部室と同好会を守るため、ある条件を持ちかけた。
一週間以内に学園のため、学園に貢献できる成果を提出することになったワタヌキは秘策として同好会のメンバーに彼の秘密を打ちあけることにした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる