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第334話 安静命令解除
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目覚めてから一週間は妻たちの監視が強かった。いつもなら多くても四人くらいの付き添いに対して、今回は最低で六人、多い日には八人もの付き添いがいたのだ。だからといって息が詰まるようなことはなかったのだが、過保護になっているなって思わなくもない。
ディストピアに今の所危険因子なんて存在していないから、何の問題も起きるわけないんだけどな。それに娘以外にもニコたちスライムやクロやギン、ハク等の従魔たちも必ず近くにいるので問題はまず起きないであろう。
この一週間は特に何をしていたわけでもない。していた事といえば、ここ最近全く活躍していない、人造ゴーレムたちとの戦闘訓練だ。
結論だけ言うと、まったく相手になりませんでした。完膚なきまでにボッコボコにやられたよ。
正直人間が勝てるのか疑問に思ったくらいだ。とりあえず反応が早すぎて全く攻撃が当たらなかったんだよね。
反射神経といっていいのか、機械に近い対応速度で機動力も高いため、戦闘においては達人と言われる人たちが、考えないで動いているのと同じ動きをするので、戦闘素人の俺には勝てる感じがしないのだ。
初めは反撃ありの戦闘訓練をしていたのだが、あまりにも攻撃が当たらないのに、ゴーレムの攻撃がバンバン当たって正直面白くなかったので、その後は反撃無しでやっていたのだ。一週間頑張って一回だけ有効打を入れる事ができたのだ。
妻たちの中で一番有効打を与えたのは、二刀流のマリーだった。そもそもゴーレムに二刀流の行動パターンが知識になかったことも大きいのだが、ゴーレムが動きに慣れてきた後でも、十数回の有効打を与えていたのだから俺と比べれば凄い事は明白だ。
まぁ不意打ちありの状態なら倒せない事もないのだろうけど、一対一で正面からぶつかると攻撃をほぼ防がれてしまうので俺には勝機がない。まぁ正面からぶつかる必要もないし、そもそも一対一で戦う必要もないんだけどね。
まぁ人型の魔物や対人の訓練にはなるので、ちょうどいいと思って一週間ほどやっていただけなんだけどね。
一週間経ってやっといつもの生活に戻ってもいい許可が出たのだ。過保護すぎないか? と言ったら聞いていた妻たちに全力で怒られてしまったので、一週間おとなしくしていたのだ。
「自由だ~~~~!!!」
「私たちと一緒だけどね! ディストピアにいる時に決まった仕事がない私たちが、ご主人様のお目付け役なの!」
シェリル、お目付け役って俺に言っていいのか? 監視してますって言っているようなものなんだが、この娘たちに言ってもしょうがないよな。
幼女三人の監視はついているけど、できることが増えたからいろいろやってくべさ!
「今日は、ドリアード達の所に行くよ! この前のお礼に渡した甘酒で大丈夫か確認取ってないから行こうと思ってる。じゃぁついてきて~」
『おーー!!』という掛け声を聞いてダンジョン農園の中へ入っていく。しばらく進んでいくと、ドリアードの憩いの場になっている場所に到着すると、甘酒のにおいが漂っていた。
「ドリアードたち、この様子見ればわかるけど甘酒はおいしかったかな?」
「「「あ、ご主人様」」」
気付いたドリアードたちが声をかけてきた。緑色の肌が少し赤くなっている。酔っ払いが目の前にいたが、飲んでいる様子は見られない、あれ? なんでにおいがこんなにしているんだ?
「甘酒飲み終わったのか?」
「何言ってるんですか? 一週間前にもらって一杯ほど飲んだだけですよ?」
「じゃあこの辺に漂ってるにおいは何だ?」
「何って、甘酒のにおいですけど?」
「ん? 飲んでないのに何で甘酒のにおいがするんだ?」
「いやですねご主人様、私たちドリアードは一度甘酒を飲むと一週間くらいは体の中を循環しているんですから、においがして当たり前じゃないですか。次にあんなにおいしい甘酒を飲める機会がいつ来るかわからないので、長く楽しんでるんですよ。結構な量はもらいましたが、自制していないとすぐに」
うん、一週間も体内を循環してるってすげえな。今の口ぶりだと、一週間は余韻に浸れるってことだよな。お酒とかが好きではなく、甘酒が好きなんだろうな。理由はよくわからんけど。
「これから定期的にシルキーたちに持ってきてもらうようにお願いしてあるから、あんまり気にしなくてもいいとおもうぞ? それにシルキーたちのことだから、毎回それなりに味を変えてくれるだろうから、飽きを気にする必要もないんじゃないかな?」
俺が飽きないと思うような事を言ったら、全員から殺気と間違えそうなほど濃い何かが飛んできた。「私たちがあの甘酒に飽きるわけないじゃないですか! でも味違いの甘酒は魅力的ですね!」などと声をそろえて言われた。最近声をそろえて言われることが多いんだけど、あちらこちらで訓練でもしてるんじゃなかろうか?
まぁ喜んでもらえているようだから問題ないだろう。
ドリアードたちがわーきゃー騒いでいるけど、確認が取れたので問題なし! 次行こう!
次は、ハニービーたちの様子を見に行くか!
相変わらずでかいミツバチだよな。虫なんだけど、リアル系ではなくアニメチックな感じの蜂だから嫌悪感はないけど、リアルなミツバチだったら絶対こんなに頻回に来ないわな。
今回もクイーンが出迎えてくれた。ただ献上するための蜜ができて無いようだったので、まだたくさん余ってるから焦る必要はないと伝えておく。
階層を増やしたおかげで普通の蜜はたくさん集まるようになって、働き蜂のハニービーたちが増えて、ここ以外にも三ヶ所ほどに巣ができたようで、色々が順調に進んでいるようだとのこと。
森や農園に住んでいるほかの魔物たちとトラブルにはなっていないようで良かった。むしろバーサクベアーと仲がいいようで、質の低い蜂蜜をあげて色々お手伝いをしてもらっているようだ。
特にクイーンのLv上げには力を入れているようだ。おいしいハチミツをくれるいい奴らとの認識だろう。ってか、クマがハチミツ好きって都市伝説じゃないのか?
何気にクイーンもLvを上げていることにビックリだな。強くなって悪い事は無いし頑張ってほしいところだ。でも喧嘩はしないでくれよな!
下の階の養肉場に顔を出してみよう。ここでは新しく召喚できるようになった精霊のアラクネを使って、北の森で手に入れた肉を繁殖させてもらっているのだ。
俺に隷属している魔物なので安全に管理しできているようだ。あまり時間がたってないのに品種改良? 種族改良? を行っていた。美味い肉を頼むぞアラクネたち!
ディストピアに今の所危険因子なんて存在していないから、何の問題も起きるわけないんだけどな。それに娘以外にもニコたちスライムやクロやギン、ハク等の従魔たちも必ず近くにいるので問題はまず起きないであろう。
この一週間は特に何をしていたわけでもない。していた事といえば、ここ最近全く活躍していない、人造ゴーレムたちとの戦闘訓練だ。
結論だけ言うと、まったく相手になりませんでした。完膚なきまでにボッコボコにやられたよ。
正直人間が勝てるのか疑問に思ったくらいだ。とりあえず反応が早すぎて全く攻撃が当たらなかったんだよね。
反射神経といっていいのか、機械に近い対応速度で機動力も高いため、戦闘においては達人と言われる人たちが、考えないで動いているのと同じ動きをするので、戦闘素人の俺には勝てる感じがしないのだ。
初めは反撃ありの戦闘訓練をしていたのだが、あまりにも攻撃が当たらないのに、ゴーレムの攻撃がバンバン当たって正直面白くなかったので、その後は反撃無しでやっていたのだ。一週間頑張って一回だけ有効打を入れる事ができたのだ。
妻たちの中で一番有効打を与えたのは、二刀流のマリーだった。そもそもゴーレムに二刀流の行動パターンが知識になかったことも大きいのだが、ゴーレムが動きに慣れてきた後でも、十数回の有効打を与えていたのだから俺と比べれば凄い事は明白だ。
まぁ不意打ちありの状態なら倒せない事もないのだろうけど、一対一で正面からぶつかると攻撃をほぼ防がれてしまうので俺には勝機がない。まぁ正面からぶつかる必要もないし、そもそも一対一で戦う必要もないんだけどね。
まぁ人型の魔物や対人の訓練にはなるので、ちょうどいいと思って一週間ほどやっていただけなんだけどね。
一週間経ってやっといつもの生活に戻ってもいい許可が出たのだ。過保護すぎないか? と言ったら聞いていた妻たちに全力で怒られてしまったので、一週間おとなしくしていたのだ。
「自由だ~~~~!!!」
「私たちと一緒だけどね! ディストピアにいる時に決まった仕事がない私たちが、ご主人様のお目付け役なの!」
シェリル、お目付け役って俺に言っていいのか? 監視してますって言っているようなものなんだが、この娘たちに言ってもしょうがないよな。
幼女三人の監視はついているけど、できることが増えたからいろいろやってくべさ!
「今日は、ドリアード達の所に行くよ! この前のお礼に渡した甘酒で大丈夫か確認取ってないから行こうと思ってる。じゃぁついてきて~」
『おーー!!』という掛け声を聞いてダンジョン農園の中へ入っていく。しばらく進んでいくと、ドリアードの憩いの場になっている場所に到着すると、甘酒のにおいが漂っていた。
「ドリアードたち、この様子見ればわかるけど甘酒はおいしかったかな?」
「「「あ、ご主人様」」」
気付いたドリアードたちが声をかけてきた。緑色の肌が少し赤くなっている。酔っ払いが目の前にいたが、飲んでいる様子は見られない、あれ? なんでにおいがこんなにしているんだ?
「甘酒飲み終わったのか?」
「何言ってるんですか? 一週間前にもらって一杯ほど飲んだだけですよ?」
「じゃあこの辺に漂ってるにおいは何だ?」
「何って、甘酒のにおいですけど?」
「ん? 飲んでないのに何で甘酒のにおいがするんだ?」
「いやですねご主人様、私たちドリアードは一度甘酒を飲むと一週間くらいは体の中を循環しているんですから、においがして当たり前じゃないですか。次にあんなにおいしい甘酒を飲める機会がいつ来るかわからないので、長く楽しんでるんですよ。結構な量はもらいましたが、自制していないとすぐに」
うん、一週間も体内を循環してるってすげえな。今の口ぶりだと、一週間は余韻に浸れるってことだよな。お酒とかが好きではなく、甘酒が好きなんだろうな。理由はよくわからんけど。
「これから定期的にシルキーたちに持ってきてもらうようにお願いしてあるから、あんまり気にしなくてもいいとおもうぞ? それにシルキーたちのことだから、毎回それなりに味を変えてくれるだろうから、飽きを気にする必要もないんじゃないかな?」
俺が飽きないと思うような事を言ったら、全員から殺気と間違えそうなほど濃い何かが飛んできた。「私たちがあの甘酒に飽きるわけないじゃないですか! でも味違いの甘酒は魅力的ですね!」などと声をそろえて言われた。最近声をそろえて言われることが多いんだけど、あちらこちらで訓練でもしてるんじゃなかろうか?
まぁ喜んでもらえているようだから問題ないだろう。
ドリアードたちがわーきゃー騒いでいるけど、確認が取れたので問題なし! 次行こう!
次は、ハニービーたちの様子を見に行くか!
相変わらずでかいミツバチだよな。虫なんだけど、リアル系ではなくアニメチックな感じの蜂だから嫌悪感はないけど、リアルなミツバチだったら絶対こんなに頻回に来ないわな。
今回もクイーンが出迎えてくれた。ただ献上するための蜜ができて無いようだったので、まだたくさん余ってるから焦る必要はないと伝えておく。
階層を増やしたおかげで普通の蜜はたくさん集まるようになって、働き蜂のハニービーたちが増えて、ここ以外にも三ヶ所ほどに巣ができたようで、色々が順調に進んでいるようだとのこと。
森や農園に住んでいるほかの魔物たちとトラブルにはなっていないようで良かった。むしろバーサクベアーと仲がいいようで、質の低い蜂蜜をあげて色々お手伝いをしてもらっているようだ。
特にクイーンのLv上げには力を入れているようだ。おいしいハチミツをくれるいい奴らとの認識だろう。ってか、クマがハチミツ好きって都市伝説じゃないのか?
何気にクイーンもLvを上げていることにビックリだな。強くなって悪い事は無いし頑張ってほしいところだ。でも喧嘩はしないでくれよな!
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