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第462話 ダンジョン作成後の日常
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ダンジョンが完成して思った。一日で全部作れるとは、思ってなかったんだよ! チビ神が頑張ってくれたらしい、ランダム生成があまりにも俺の要求に答えてくれていたから、すぐにできちまったんだよな。
魔物の配置も階層に付与する際に大量にDPを使う事で、自動で召喚してくれるようにできるしな。ただ召喚される数は、一日で各階層で約十パーセント程しか召喚できないので、十パーセント以上の損害があった場合は次の日は、一〇〇パーセントの数を揃える事は出来ないようだ。
自動召喚で一〇〇パーセントに戻ることがないだけで、DPを消費すれば一〇〇パーセントに戻せるんだけどね。
ダンジョンバトルって、一ヶ月くらい平均してかかるみたいな事言ってたけど、そんなに時間取られても平気なんだろうか?
『あんた何言ってるの? DBSを知らないダンマスはそれなりにいるけど、これを知ったダンマスは勝っても負けても、神たちを楽しませればDPがもらえるのよ! 勝てば、そのもらえるDPが一桁変わってくるからね。みんな必死になってやってるのよ!』
何か今日はちょくちょく出てくるな……俺はDPなんていらないんだが、報酬のダンマスの経験値的な何かを増やせないのか?
『ん~それは無理ね。そうしてあげたいのはやまやまなんだけど、簡単にSランク召喚できるようになったら、面白くないでしょ?』
DP以外で何かもらえないの?
『あんたね、本来ダンマスっていうのは、DPを集めるために頑張ってるのよ! そのDPがいらないって、ダンマスの常識からずれてるの。DP以外ね……前のダンジョンバトルと違って、今回のバトルはあくまでも、DBSを使って自分からバトルするからね、ユニークスキル系やユニーク魔物は解放できないわよ』
そっか、じゃぁユニークスキルじゃなくて、普通のスキルやレアスキルを開放できたりしないのか?
『え? ダンジョンバトルに勝ってけば、そのうち増えるわよ? 運が良ければ、Sランクの魔物の召喚権も手に入るわね』
召喚できるスキルって、そういう風にして増えてくのか。とはいえ、増やせなくもないってことか?
『その程度なら可能ね。それにしてもそんなにスキルが欲しいの?』
ユニーク系のスキルが本当はいいんだけどな。スキルがあれば、選択肢が広がるからな。ユニークスキルな……欲しいと思っていた死霊魔法の使える、ノーライフキングはどうしたっけ? 後で様子確認しに行くか?
っと話がずれたな。スキルはやっぱりあって困らんからな! 使える使えないはともかくな!
『分かったわ。どこまで出来るか分からないけど、他の神たちと交渉して来てあげるわ!』
おぉ? 何かチビ神様が優しい! 他のバカ神様たちによろしくな!
『様をつければいいってものじゃないのよ! まったくもう! 他の神は確かにバカばっかだけどね。まぁ期待して待ってなさい!』
う~~ん、かつてこんなに頼れるチビ神がいただろうか? いや! いなかったはずだ! どんな心境の変化があったのやら? 俺にとって悪い事じゃないから、気にするだけ無駄かな?
DBSをセットしてるダンマスって、どんな人が多いんだろうな? DBSを搭載した部屋とやらに行ってみるか。ダンジョン農園に降りて行こうとすると、家の中から俺を呼ぶ声が聞こえてくる。何事かと思えば、もう夕食の時間になったらしい。早いな……っていつもより、遅い時間じゃないか!
ここの庭は明るい光源があるから、気付かなかった。俺に合わせて夕食が遅くなったのだろう。こういう時のシルキーたちの観察力はすごいからな……俺の気まぐれにも合わせられるくらい、万能だからビビるよ。
美味しい夕食を食べて、風呂入って寝る時間になったが、この時間の寝室に俺一人って珍しいな。何があったのやら? みんなの居場所を確認しようとしたけど、何か理由があるから、この時間に誰もいないのだろう。なら探す必要はないか。
大の字になって寝ていると、ニコたちスライムがワラワラと集まってきて、俺の身体に引っ付いて止まった。毎回いうけどお前らって寝るのか?
これ以上の突っ込みは、意味がないので寝る事にした。
朝起きればこうなってる可能性は大いにあったよね。俺の身体にくっついていたスライムたちは、引きはがされて今日も年少組に捕獲されていた。その年少組は、俺の身体のあちこちを枕にして寝ている状況だ。
ちなみに両腕を枕にしている子は、合わせて四人だ。他には俺のお腹だったり、足をスライムと一緒に抱いて抱き枕にしている子までいたのだ。それにしてもなんで俺って、ここまでされて目が覚めないんだ?
俺の事を枕にしているみんなを起こして、どいてもらった。年少組から文句が出たが黙殺して、昨日遅くまで何をしていたか問うと、ダンジョン作ってた! と全員が声を揃えていた。
そこまでする必要ないんだけどな。今日も空いている時間は、ダンジョンを作るようだ。ダンジョンを作成する部屋は一組に一部屋割り当てて、そこでみんなで構想を練っているとの事だ。あっ、姉御組の三人に、もうできた事伝えておかないとな。
カエデ・ミリー・リンドにそのことを伝えると、そうなの? じゃぁ私たちは、普段の仕事に力を入れればいいのね? とダンジョンを作ることに、固執してなかった。それはこちらとしては助かるからいいか。てっきり私たちにも作らせてよ! とか怒ると思ってたけど、そんなことなかったな。
朝食も終わってすることが無くなったので、土木組の様子を見に行ってちょっとした指導をしてみる。指導といっても、遊びの中でトレーニングするような感じで、楽しみながらできる方法を考案したので、それを実験してみただけなんだけどな。
みんなの好きなアニメを見せて、そこに出てくるキャラクターを真似て、クリエイトゴーレムで作るを繰り返して、好きなものでイメージ力を高める訓練だ。訓練しながらアニメが見れる! この子たちからしたら、楽しみながら仕事を学べるんだから一石二鳥だな。
さて、昨日行きそびれたDBSの搭載された部屋に行こうか!
「ご主人様~、昼食になりますので食堂に来てください!」
遠くから妻の誰かが俺の事を呼んでいる。あの声は誰だっけな? 遠くから響いてくるから、誰の声か分かりにくいんだよな。
今日の昼食は、俺が希望してなかったのに鶏尽くしの昼食だった。やっぱりチキン南蛮にタルタルソースは最強だな! 鶏カラに塩ネギダレも捨てがたいけどな! ただシンプルに胸肉のスモークも上手かった。結論としては、シルキーたちの飯に、はずれはない!
今度こそDBSが搭載された部屋へ行くぞ!
魔物の配置も階層に付与する際に大量にDPを使う事で、自動で召喚してくれるようにできるしな。ただ召喚される数は、一日で各階層で約十パーセント程しか召喚できないので、十パーセント以上の損害があった場合は次の日は、一〇〇パーセントの数を揃える事は出来ないようだ。
自動召喚で一〇〇パーセントに戻ることがないだけで、DPを消費すれば一〇〇パーセントに戻せるんだけどね。
ダンジョンバトルって、一ヶ月くらい平均してかかるみたいな事言ってたけど、そんなに時間取られても平気なんだろうか?
『あんた何言ってるの? DBSを知らないダンマスはそれなりにいるけど、これを知ったダンマスは勝っても負けても、神たちを楽しませればDPがもらえるのよ! 勝てば、そのもらえるDPが一桁変わってくるからね。みんな必死になってやってるのよ!』
何か今日はちょくちょく出てくるな……俺はDPなんていらないんだが、報酬のダンマスの経験値的な何かを増やせないのか?
『ん~それは無理ね。そうしてあげたいのはやまやまなんだけど、簡単にSランク召喚できるようになったら、面白くないでしょ?』
DP以外で何かもらえないの?
『あんたね、本来ダンマスっていうのは、DPを集めるために頑張ってるのよ! そのDPがいらないって、ダンマスの常識からずれてるの。DP以外ね……前のダンジョンバトルと違って、今回のバトルはあくまでも、DBSを使って自分からバトルするからね、ユニークスキル系やユニーク魔物は解放できないわよ』
そっか、じゃぁユニークスキルじゃなくて、普通のスキルやレアスキルを開放できたりしないのか?
『え? ダンジョンバトルに勝ってけば、そのうち増えるわよ? 運が良ければ、Sランクの魔物の召喚権も手に入るわね』
召喚できるスキルって、そういう風にして増えてくのか。とはいえ、増やせなくもないってことか?
『その程度なら可能ね。それにしてもそんなにスキルが欲しいの?』
ユニーク系のスキルが本当はいいんだけどな。スキルがあれば、選択肢が広がるからな。ユニークスキルな……欲しいと思っていた死霊魔法の使える、ノーライフキングはどうしたっけ? 後で様子確認しに行くか?
っと話がずれたな。スキルはやっぱりあって困らんからな! 使える使えないはともかくな!
『分かったわ。どこまで出来るか分からないけど、他の神たちと交渉して来てあげるわ!』
おぉ? 何かチビ神様が優しい! 他のバカ神様たちによろしくな!
『様をつければいいってものじゃないのよ! まったくもう! 他の神は確かにバカばっかだけどね。まぁ期待して待ってなさい!』
う~~ん、かつてこんなに頼れるチビ神がいただろうか? いや! いなかったはずだ! どんな心境の変化があったのやら? 俺にとって悪い事じゃないから、気にするだけ無駄かな?
DBSをセットしてるダンマスって、どんな人が多いんだろうな? DBSを搭載した部屋とやらに行ってみるか。ダンジョン農園に降りて行こうとすると、家の中から俺を呼ぶ声が聞こえてくる。何事かと思えば、もう夕食の時間になったらしい。早いな……っていつもより、遅い時間じゃないか!
ここの庭は明るい光源があるから、気付かなかった。俺に合わせて夕食が遅くなったのだろう。こういう時のシルキーたちの観察力はすごいからな……俺の気まぐれにも合わせられるくらい、万能だからビビるよ。
美味しい夕食を食べて、風呂入って寝る時間になったが、この時間の寝室に俺一人って珍しいな。何があったのやら? みんなの居場所を確認しようとしたけど、何か理由があるから、この時間に誰もいないのだろう。なら探す必要はないか。
大の字になって寝ていると、ニコたちスライムがワラワラと集まってきて、俺の身体に引っ付いて止まった。毎回いうけどお前らって寝るのか?
これ以上の突っ込みは、意味がないので寝る事にした。
朝起きればこうなってる可能性は大いにあったよね。俺の身体にくっついていたスライムたちは、引きはがされて今日も年少組に捕獲されていた。その年少組は、俺の身体のあちこちを枕にして寝ている状況だ。
ちなみに両腕を枕にしている子は、合わせて四人だ。他には俺のお腹だったり、足をスライムと一緒に抱いて抱き枕にしている子までいたのだ。それにしてもなんで俺って、ここまでされて目が覚めないんだ?
俺の事を枕にしているみんなを起こして、どいてもらった。年少組から文句が出たが黙殺して、昨日遅くまで何をしていたか問うと、ダンジョン作ってた! と全員が声を揃えていた。
そこまでする必要ないんだけどな。今日も空いている時間は、ダンジョンを作るようだ。ダンジョンを作成する部屋は一組に一部屋割り当てて、そこでみんなで構想を練っているとの事だ。あっ、姉御組の三人に、もうできた事伝えておかないとな。
カエデ・ミリー・リンドにそのことを伝えると、そうなの? じゃぁ私たちは、普段の仕事に力を入れればいいのね? とダンジョンを作ることに、固執してなかった。それはこちらとしては助かるからいいか。てっきり私たちにも作らせてよ! とか怒ると思ってたけど、そんなことなかったな。
朝食も終わってすることが無くなったので、土木組の様子を見に行ってちょっとした指導をしてみる。指導といっても、遊びの中でトレーニングするような感じで、楽しみながらできる方法を考案したので、それを実験してみただけなんだけどな。
みんなの好きなアニメを見せて、そこに出てくるキャラクターを真似て、クリエイトゴーレムで作るを繰り返して、好きなものでイメージ力を高める訓練だ。訓練しながらアニメが見れる! この子たちからしたら、楽しみながら仕事を学べるんだから一石二鳥だな。
さて、昨日行きそびれたDBSの搭載された部屋に行こうか!
「ご主人様~、昼食になりますので食堂に来てください!」
遠くから妻の誰かが俺の事を呼んでいる。あの声は誰だっけな? 遠くから響いてくるから、誰の声か分かりにくいんだよな。
今日の昼食は、俺が希望してなかったのに鶏尽くしの昼食だった。やっぱりチキン南蛮にタルタルソースは最強だな! 鶏カラに塩ネギダレも捨てがたいけどな! ただシンプルに胸肉のスモークも上手かった。結論としては、シルキーたちの飯に、はずれはない!
今度こそDBSが搭載された部屋へ行くぞ!
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