606 / 2,518
第606話 土木組と合流
しおりを挟む
「シュウ様、お疲れ様です! 会議の流れは最高でした!」
ゼニス、俺はお前の作った台本通りにしただけだぞ。自画自賛しているような物なんだが、それって大丈夫か?
「でも、本当にあんな感じでよかったのか?」
「そうですね。私たちの個人的な意見としては、もう少し強めに出ていただきたいですが、シュウ様が対等がいいという事なので、この辺位が妥協点だと思います」
私たち? グリエルとかか? もっと強く出るべきだと思ってるのか? 相手は国なんだから、対等だって本来は微妙な気がするんだけど。ここと地球を一緒に考えるべきではないな。
「これでする事は終わったのかな?」
「そうですね、こちらでする事は終わりだと思いますが、岩塩の取れる場所への移動は、どういたしましょうか?」
「岩塩の所は囲んだけど、道は作ってなかったな。土木組ってこっちに向かってきてるか?」
「あの子たちでしたら、シュウ様が来るまで暇なので、する事は無いかといわれ仕事が欲しい様子でした。なので、この街の城壁の補強とフレデリクの街でしたっけ?あそこでした試験農場のような物を作ってもらっています。
あ、もちろん商会からの仕事ですので、お金は出していますよ」
あの子たちも色んな仕事を、請け負ってるんだな。そこら辺の商会より、あの子たちの方が稼いでるんだろうな。それだけ稼げるって事は、ヒモみたいな男に捕まったら大変だな。
そこらへんは、しっかりと教育してもらわなきゃな。自分たちで稼げるから、馬鹿でもいいから誠実で騙されない人とかいいかな。俺、何かおっさん臭くなってるな!
「ミリー、あの子たちって戦闘能力的にはどうなんだ? 魔法や戦闘の訓練をしてるはずだけど、どのくらい強いのか分からないんだよな」
「そうですね、私たちと比べるのはさすがに可愛そうだとは思いますが、ノーマン様やガルド様が直々に戦闘訓練を行っているので、そこら辺の冒険者よりは高いはずです。
それにあの子たちには、強化したオオカミたちがついていますので、シングルの冒険者でも苦戦は必至だと思います。すぐに倒される可能性があるとすれば、Sランク以上の魔物か、ダブルの冒険者だと思います」
「ふ~ん、規格外の戦力が来なければ、身の危険はほとんどないと思っていいってことかな? だとしても魔物の領域にある岩塩までの道のりを、あの子たちにまかせるのはさすがに無責任か……協力して道を作ろっか。道を作ったら調査とかに来る感じか?」
「そうですね。ドーンボーンに行く時に作った道ができれば、後はこちらで何とでもできます。それはそうと、この岩塩に関しても商会で行っていいんですか?」
「え? なんか問題でもあるのか?」
「問題と言いますか、シュウ様の持ち物ですので、商会の名で行っていいものか? と思うわけです」
「そんな事気にするな。俺が商会に全部委託してるんだから、なんの問題もないさ。文句があるなら直接言いに来いって言っといてくれ、会えるかは分からんけどな。
その商人なりなんなりが、うちの商会より上手くやれるなら、委託したって問題無いだろうけど、技術面や資金源を考えるとおそらく無理だろうな。
岩塩の採掘で必要なものがあったら、ディストピアで遊んでる老ドワーフ共を使って、何か作ってもらってもいいぞ。ごねたら俺に連絡すればやらせるから」
この後は、土木組の子たちが来るまで、ダギアやラディッツの街の商会の様子を聞いていた。
「シュウ様だ!」
土木組の子たちが俺を見つけて、名前を呼んできた。前にこの子たちに何て呼ばれてたか忘れたけど、シュウ様って呼ばれるのには慣れないな。違和感を感じながらも、頑張って仕事をしているようだったので、みんなの頭を順番で撫でてやると、喜んでくれた。
「みんな、急に呼びだして悪かったね。今日はみんなに、仕事を頼みたくて呼んだんだ。ここから先にある魔物の領域の中に、岩塩の取れる場所がある。そこまで一緒に道を作ってほしいんだ。
みんなは初めての作業になるから、俺らもサポートするし勉強だと思ってほしい。もちろん正当な報酬は、出るから安心して」
一緒に作業するとか話していた時は、満面の笑みだったのだが、報酬の話になったら途端に、みんなが不機嫌になった。何故か分からなかったから聞いてみると、育ててもらった恩があるし、現状お金に困っていないから報酬なんていらない! と言われてしまった。
報酬無しで、この子たちを働かせるのは、さすがに問題があるだろ。日本だったらまだ、働かせちゃいけない歳だからな。俺たちが育てたとはいえ、土木工事のできる優秀な人材なんだから、それなりの報酬を出さないとな。
それに、俺がこの子たちを育てるのに使った分のお金は、実はもう回収できているのだ。回収する気はなかったのに、どれだけのペースで仕事をしているんだか。
これ以上ここでお金の話をすると、土木組の子たちがぐずりそうだったので、話しをうやむやにして、この子たちのお金を管理している姉御組を通して、お金を振り込むことにした。
気付かれたら何か言われそうだけど、振り込みに関しては、ゼニスが依頼した仕事の報酬に、上乗せする形で振り込むことにしたので、おそらく問題ないだろう。
「すぐにでも出発して、魔物の領域の前で一泊するぞ! その前に簡単に魔物の領域の手前に、小さな街が作れるように整地するぞ! 街の大きさは移動中にこっちで決めるから、ついたら作業を始めれるように準備しておいてくれ」
突然の移動だったが、三十分後には出発することができた。
移動中に色々考えいると、みんなから意見がもらえた。岩塩の発掘に関してはゼニスに一任するから、魔物の領域の前の街は、塩を売る街にしてはどうか?という話になった。
俺たちで全部塩の利権を持つと、どうとでもなると思うが、面倒な事が増えるからとリンドがいうと、ピーチもグリエルの勉強会で、同じような事を聞いたことがあると言っていた。
ゼニスに連絡して、今の案で行こうと思っている事を話すと、塩の利権は面倒ごとが多いから、そっちの方がよさそうですね、との事だった。
意見が変わってると思ったら、岩塩の発掘に携わっていた人と連絡をとり、話を聞いたようだった。まだ数日しか経ってないのに、手の速い事だ。
塩を売る街とするなら、ある程度は大きく作り、キャラバンを組んだ商人たちが滞在できるような、大型の宿と日持ちのする食料品など、買う事の出来る商店があるといいですよ、と助言を受けたので結構な広さで作る事とした。
ゼニスからの追加の情報で、帝国には結構な数の不作による借金農奴がいるようで、開拓ができる土地があってもリスクが高くて買われないため、借金がさらにかさみ、危険な鉱山などに送られる、借金農奴がいるようだとのこと。
メギド・ダギア・ラディッツに試験農場みたいなあれを作っているので、その奴隷たちをつかってはどうかと提案があったので、許可を出して条件を絞って買うように指示をした。
ゼニス、俺はお前の作った台本通りにしただけだぞ。自画自賛しているような物なんだが、それって大丈夫か?
「でも、本当にあんな感じでよかったのか?」
「そうですね。私たちの個人的な意見としては、もう少し強めに出ていただきたいですが、シュウ様が対等がいいという事なので、この辺位が妥協点だと思います」
私たち? グリエルとかか? もっと強く出るべきだと思ってるのか? 相手は国なんだから、対等だって本来は微妙な気がするんだけど。ここと地球を一緒に考えるべきではないな。
「これでする事は終わったのかな?」
「そうですね、こちらでする事は終わりだと思いますが、岩塩の取れる場所への移動は、どういたしましょうか?」
「岩塩の所は囲んだけど、道は作ってなかったな。土木組ってこっちに向かってきてるか?」
「あの子たちでしたら、シュウ様が来るまで暇なので、する事は無いかといわれ仕事が欲しい様子でした。なので、この街の城壁の補強とフレデリクの街でしたっけ?あそこでした試験農場のような物を作ってもらっています。
あ、もちろん商会からの仕事ですので、お金は出していますよ」
あの子たちも色んな仕事を、請け負ってるんだな。そこら辺の商会より、あの子たちの方が稼いでるんだろうな。それだけ稼げるって事は、ヒモみたいな男に捕まったら大変だな。
そこらへんは、しっかりと教育してもらわなきゃな。自分たちで稼げるから、馬鹿でもいいから誠実で騙されない人とかいいかな。俺、何かおっさん臭くなってるな!
「ミリー、あの子たちって戦闘能力的にはどうなんだ? 魔法や戦闘の訓練をしてるはずだけど、どのくらい強いのか分からないんだよな」
「そうですね、私たちと比べるのはさすがに可愛そうだとは思いますが、ノーマン様やガルド様が直々に戦闘訓練を行っているので、そこら辺の冒険者よりは高いはずです。
それにあの子たちには、強化したオオカミたちがついていますので、シングルの冒険者でも苦戦は必至だと思います。すぐに倒される可能性があるとすれば、Sランク以上の魔物か、ダブルの冒険者だと思います」
「ふ~ん、規格外の戦力が来なければ、身の危険はほとんどないと思っていいってことかな? だとしても魔物の領域にある岩塩までの道のりを、あの子たちにまかせるのはさすがに無責任か……協力して道を作ろっか。道を作ったら調査とかに来る感じか?」
「そうですね。ドーンボーンに行く時に作った道ができれば、後はこちらで何とでもできます。それはそうと、この岩塩に関しても商会で行っていいんですか?」
「え? なんか問題でもあるのか?」
「問題と言いますか、シュウ様の持ち物ですので、商会の名で行っていいものか? と思うわけです」
「そんな事気にするな。俺が商会に全部委託してるんだから、なんの問題もないさ。文句があるなら直接言いに来いって言っといてくれ、会えるかは分からんけどな。
その商人なりなんなりが、うちの商会より上手くやれるなら、委託したって問題無いだろうけど、技術面や資金源を考えるとおそらく無理だろうな。
岩塩の採掘で必要なものがあったら、ディストピアで遊んでる老ドワーフ共を使って、何か作ってもらってもいいぞ。ごねたら俺に連絡すればやらせるから」
この後は、土木組の子たちが来るまで、ダギアやラディッツの街の商会の様子を聞いていた。
「シュウ様だ!」
土木組の子たちが俺を見つけて、名前を呼んできた。前にこの子たちに何て呼ばれてたか忘れたけど、シュウ様って呼ばれるのには慣れないな。違和感を感じながらも、頑張って仕事をしているようだったので、みんなの頭を順番で撫でてやると、喜んでくれた。
「みんな、急に呼びだして悪かったね。今日はみんなに、仕事を頼みたくて呼んだんだ。ここから先にある魔物の領域の中に、岩塩の取れる場所がある。そこまで一緒に道を作ってほしいんだ。
みんなは初めての作業になるから、俺らもサポートするし勉強だと思ってほしい。もちろん正当な報酬は、出るから安心して」
一緒に作業するとか話していた時は、満面の笑みだったのだが、報酬の話になったら途端に、みんなが不機嫌になった。何故か分からなかったから聞いてみると、育ててもらった恩があるし、現状お金に困っていないから報酬なんていらない! と言われてしまった。
報酬無しで、この子たちを働かせるのは、さすがに問題があるだろ。日本だったらまだ、働かせちゃいけない歳だからな。俺たちが育てたとはいえ、土木工事のできる優秀な人材なんだから、それなりの報酬を出さないとな。
それに、俺がこの子たちを育てるのに使った分のお金は、実はもう回収できているのだ。回収する気はなかったのに、どれだけのペースで仕事をしているんだか。
これ以上ここでお金の話をすると、土木組の子たちがぐずりそうだったので、話しをうやむやにして、この子たちのお金を管理している姉御組を通して、お金を振り込むことにした。
気付かれたら何か言われそうだけど、振り込みに関しては、ゼニスが依頼した仕事の報酬に、上乗せする形で振り込むことにしたので、おそらく問題ないだろう。
「すぐにでも出発して、魔物の領域の前で一泊するぞ! その前に簡単に魔物の領域の手前に、小さな街が作れるように整地するぞ! 街の大きさは移動中にこっちで決めるから、ついたら作業を始めれるように準備しておいてくれ」
突然の移動だったが、三十分後には出発することができた。
移動中に色々考えいると、みんなから意見がもらえた。岩塩の発掘に関してはゼニスに一任するから、魔物の領域の前の街は、塩を売る街にしてはどうか?という話になった。
俺たちで全部塩の利権を持つと、どうとでもなると思うが、面倒な事が増えるからとリンドがいうと、ピーチもグリエルの勉強会で、同じような事を聞いたことがあると言っていた。
ゼニスに連絡して、今の案で行こうと思っている事を話すと、塩の利権は面倒ごとが多いから、そっちの方がよさそうですね、との事だった。
意見が変わってると思ったら、岩塩の発掘に携わっていた人と連絡をとり、話を聞いたようだった。まだ数日しか経ってないのに、手の速い事だ。
塩を売る街とするなら、ある程度は大きく作り、キャラバンを組んだ商人たちが滞在できるような、大型の宿と日持ちのする食料品など、買う事の出来る商店があるといいですよ、と助言を受けたので結構な広さで作る事とした。
ゼニスからの追加の情報で、帝国には結構な数の不作による借金農奴がいるようで、開拓ができる土地があってもリスクが高くて買われないため、借金がさらにかさみ、危険な鉱山などに送られる、借金農奴がいるようだとのこと。
メギド・ダギア・ラディッツに試験農場みたいなあれを作っているので、その奴隷たちをつかってはどうかと提案があったので、許可を出して条件を絞って買うように指示をした。
4
あなたにおすすめの小説
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~
犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかった。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。
更新不定期
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-
すずめさん
ファンタジー
ある日、友達に誘われ始めたMMORPG…[アルバスクロニクルオンライン]
何の変哲も無くゲームを始めたつもりがしかし!?…
たった一つのスキルのせい?…で起きる波乱万丈な冒険物語。
※本作品はPCで編集・改行がされて居る為、スマホ・タブレットにおける
縦読みでの読書は読み難い点が出て来ると思います…それでも良いと言う方は……
ゆっくりしていってね!!!
※ 現在書き直し慣行中!!!
ダンジョン作成から始まる最強クラン
山椒
ファンタジー
ダンジョンが出現して数十年が経ち、ダンジョンがあることが日常となっていた。
そんな世界で五年前に起きた大規模魔物侵攻により心に傷を受けた青年がいた。
極力誰とも関わりを持たずにいた彼の住んでいる部屋に寝ている間にダンジョンが出現し、彼はそこに落ちた。
そのダンジョンは他に確認されていない自作するダンジョンであった。
ダンジョンとモンスターにトラウマを抱えつつもダンジョン作成を始めていく。
ただそのダンジョンは特別性であった。
ダンジョンが彼を、彼の大事な人を強くするダンジョンであった。
ダンジョン学園サブカル同好会の日常
くずもち
ファンタジー
ダンジョンを攻略する人材を育成する学校、竜桜学園に入学した主人公綿貫 鐘太郎(ワタヌキ カネタロウ)はサブカル同好会に所属し、気の合う仲間達とまったりと平和な日常を過ごしていた。しかしそんな心地のいい時間は長くは続かなかった。
まったく貢献度のない同好会が部室を持っているのはどうなのか?と生徒会から同好会解散を打診されたのだ。
しかしそれは困るワタヌキ達は部室と同好会を守るため、ある条件を持ちかけた。
一週間以内に学園のため、学園に貢献できる成果を提出することになったワタヌキは秘策として同好会のメンバーに彼の秘密を打ちあけることにした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる