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第679話 ドラゴン対ワイバーン
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ワイバーンの連携訓練を行いながら、ドラゴンの様子を観察する。マップ先生の光点の移動だけしか情報は無いが、飛んだり休んだりしているようだ。大体予想していた時間に到着するようなので、退避の予定は変えずに、そのまま実行となるだろう。
ワイバーンの連携訓練には、レッドドラゴンをあのダンジョンから、わざわざ連れてきている。と言っても夜のうちに移動させたので、連れてきていると言うと語弊があるが、レッドドラゴンを瀕死まで追い詰めさせてから、回復魔法をかけて休ませて、また戦闘訓練でボコボコにされて……
爬虫類を虐待している気分だが、ワイバーンたちが負けても倒せるだろうが、街に被害が出かねないので、出来るだけ勝ってほしいから、見てみぬふりだ。
時間が過ぎて、予想していた時間よりちょっと遅れて、ドラゴンが到着する。大きさは目算で頭から尻尾の先までで、三十メートル程だろうか? 初めて倒したレッドドラゴンよりは小さいが、リポップするレッドドラゴンよりは大きい。
見た目は、黒い鱗に包まれており、夜に攻めてきたらどこにいるか分からない位に、光を吸収しそうな漆黒だ。とはいえ、昼間に来てしまったので、いい的と言えるだろう。
「ん~こいつの属性って、何だろうな? 黒だから闇? とかそういう系?」
「私も、色んな話を聞いているけど、黒い龍の話は聞いたことないわね。赤とか青、緑に白、後は茶色とかね」
リンドも聞いたことないか……
「ワイバーンには、無理をしないように言っておいてくれ。相手の属性が分からないと、純粋に力の勝負になりがちだからな。ブレスや魔法で牽制しながら、様子見で行かせよう」
みんなが俺の意見に問題ない、という事で頷いている。そのままミリーが俺の指示をワイバーンに伝える。ちなみにワイバーンへの指示は、専用の魔導通信機を作って、耳にセットしている。簡単に外れないように、クリエイトゴーレムで頑丈に張り付けている。
ワイバーン五匹が飛びあがり、こちらに向かってくる黒龍と対峙した。飛び立った後は、四大精霊がディストピアに結界を張ってくれている。広範囲なので、四人で一枚の結界を張っている感じだ。俺ではさすがにここまで広い結界は、張れないからな。四大精霊の能力の高さを伺えるという物だ。
ドラゴンとワイバーンが、ギャアギャア言っているが……会話が成立しているのだろうか? ドラゴンからすれば、ワイバーンとは格下の竜モドキであり、馬鹿にするんじゃねえと言ったところだろうか?
対するワイバーン五匹は、レッドドラゴンも問題なく倒せるから、返り討ちにしてやるよ! 的な感じだろうか?
俺から見たらどうでもいいやり取りが行われた後、急に黒龍がブレスを吐いた!
「お? 炎系のブレスだな。って事はレッドドラゴンの色違いみたいなもんか?」
ワイバーンたちは、コーン状に広がるタイプのブレスではなく、集束されたレーザーの様なブレスを華麗に回避している。回避して、ブレスの隙をついて、水魔法を使い攻撃を仕掛けている。黒龍の鱗にあたるが、たいしたダメージにはなっていない。
黒龍は体に風をまとい、ワイバーンに迫っていた。
「あれ? 今度は風?」
風をまといスピードを上げた黒龍は、ワイバーンを追いかけるが、ワイバーンの小柄(ドラゴンから見ればだが)な体を活かし翻弄している。同Lvであるため、速度はたいして変わらないようだ。
風をまとっても、小回りが利くようになるわけではないので、追いつけないでいる。しかもワイバーンたちは回避しながら、雷魔法を使って微々たるものだが、ちょこちょことダメージを与えていた。
次に黒龍がとった行動は、ブレスだった。また吐いたブレスは、ウォーターカッターのような水で作られた、レーザーみたいな攻撃だった。見て回避できるだけの速度であるため、ワイバーンたちはあたる事もなく、回避をしている。
「今度は水か……こいつってもしかして全属性を、操る事が出来たりするのかな? もしそうだとしたら、かなりレアなドラゴンってことだよな……」
物欲しそうに見ていると、ミリーから
「あれ捕まえます?」
ミリーの声にドキッとして振り返ると、分かってるよと言った感じで、みんなが頷いている。俺の収集癖がばれてる……って趣味部屋にあれだけ色々並べてれば、嫌でもバレるか。
「今の所俺に迷惑をかけたわけでも、道中にあった街を襲撃したわけでもないから、捕まえられるなら捕まえたいとこだな。従魔にするというよりは、隷属魔法で従わせる感じになると思うけど、どうかな?」
「わかりました。ミリーさん、一応殺さないようにだけ、ワイバーンに注意させて。ヒーラーは念のためにすぐに対応できるようにしましょう。ご主人様、ミリーさん、従魔を借りていいですか?」
ピーチはウォーホースではなく、オオカミ系の魔獣を、移動手段に選んだようだ。直線を走るなら圧倒的にウォーホースが早いのだが、障害物のある森を走るのであれば、圧倒的にオオカミ系の方が早いための選択だろう。もちろん許可を出す。
そんなことをしている間にも、黒龍は器用に細いブレスを吐きながら攻撃しているが、ワイバーンは華麗にかわしている。何かあわれに見えてきたわ……でも、ワイバーンの攻撃も、大して効果が無いからどうするんだろうな?
五対一で戦ってるので、ワイバーンの方が有利で、黒龍もイライラはつのっているか、結構怒っているようだ。ミリーは攻撃の合間に、殺さない程度に痛めつけていいよ、と命令を出していた。黒龍が聞いたら激怒するだろうな。
三十分程見上げていたから、首が痛くなってきた。首をもんでから見上げると、黒龍の様子が変わっていた。何かを溜めるような感じで、息を吸い込んでいる。ミリーに向かって、ワイバーンに逃げるように命令をする。ミリーも危険だと思い、異を唱えることなく回避行動をとるように命令をしていた。
次の瞬間、黒龍から今までのブレスとは、属性が違うものが吐き出された。轟音と共に激しい光を伴った雷属性のブレスだ。雷の特性上、見て回避できるものではない。散開していたのが良かったのか、被弾したのは一匹だけで済んだ。
ワイバーンの連携訓練には、レッドドラゴンをあのダンジョンから、わざわざ連れてきている。と言っても夜のうちに移動させたので、連れてきていると言うと語弊があるが、レッドドラゴンを瀕死まで追い詰めさせてから、回復魔法をかけて休ませて、また戦闘訓練でボコボコにされて……
爬虫類を虐待している気分だが、ワイバーンたちが負けても倒せるだろうが、街に被害が出かねないので、出来るだけ勝ってほしいから、見てみぬふりだ。
時間が過ぎて、予想していた時間よりちょっと遅れて、ドラゴンが到着する。大きさは目算で頭から尻尾の先までで、三十メートル程だろうか? 初めて倒したレッドドラゴンよりは小さいが、リポップするレッドドラゴンよりは大きい。
見た目は、黒い鱗に包まれており、夜に攻めてきたらどこにいるか分からない位に、光を吸収しそうな漆黒だ。とはいえ、昼間に来てしまったので、いい的と言えるだろう。
「ん~こいつの属性って、何だろうな? 黒だから闇? とかそういう系?」
「私も、色んな話を聞いているけど、黒い龍の話は聞いたことないわね。赤とか青、緑に白、後は茶色とかね」
リンドも聞いたことないか……
「ワイバーンには、無理をしないように言っておいてくれ。相手の属性が分からないと、純粋に力の勝負になりがちだからな。ブレスや魔法で牽制しながら、様子見で行かせよう」
みんなが俺の意見に問題ない、という事で頷いている。そのままミリーが俺の指示をワイバーンに伝える。ちなみにワイバーンへの指示は、専用の魔導通信機を作って、耳にセットしている。簡単に外れないように、クリエイトゴーレムで頑丈に張り付けている。
ワイバーン五匹が飛びあがり、こちらに向かってくる黒龍と対峙した。飛び立った後は、四大精霊がディストピアに結界を張ってくれている。広範囲なので、四人で一枚の結界を張っている感じだ。俺ではさすがにここまで広い結界は、張れないからな。四大精霊の能力の高さを伺えるという物だ。
ドラゴンとワイバーンが、ギャアギャア言っているが……会話が成立しているのだろうか? ドラゴンからすれば、ワイバーンとは格下の竜モドキであり、馬鹿にするんじゃねえと言ったところだろうか?
対するワイバーン五匹は、レッドドラゴンも問題なく倒せるから、返り討ちにしてやるよ! 的な感じだろうか?
俺から見たらどうでもいいやり取りが行われた後、急に黒龍がブレスを吐いた!
「お? 炎系のブレスだな。って事はレッドドラゴンの色違いみたいなもんか?」
ワイバーンたちは、コーン状に広がるタイプのブレスではなく、集束されたレーザーの様なブレスを華麗に回避している。回避して、ブレスの隙をついて、水魔法を使い攻撃を仕掛けている。黒龍の鱗にあたるが、たいしたダメージにはなっていない。
黒龍は体に風をまとい、ワイバーンに迫っていた。
「あれ? 今度は風?」
風をまといスピードを上げた黒龍は、ワイバーンを追いかけるが、ワイバーンの小柄(ドラゴンから見ればだが)な体を活かし翻弄している。同Lvであるため、速度はたいして変わらないようだ。
風をまとっても、小回りが利くようになるわけではないので、追いつけないでいる。しかもワイバーンたちは回避しながら、雷魔法を使って微々たるものだが、ちょこちょことダメージを与えていた。
次に黒龍がとった行動は、ブレスだった。また吐いたブレスは、ウォーターカッターのような水で作られた、レーザーみたいな攻撃だった。見て回避できるだけの速度であるため、ワイバーンたちはあたる事もなく、回避をしている。
「今度は水か……こいつってもしかして全属性を、操る事が出来たりするのかな? もしそうだとしたら、かなりレアなドラゴンってことだよな……」
物欲しそうに見ていると、ミリーから
「あれ捕まえます?」
ミリーの声にドキッとして振り返ると、分かってるよと言った感じで、みんなが頷いている。俺の収集癖がばれてる……って趣味部屋にあれだけ色々並べてれば、嫌でもバレるか。
「今の所俺に迷惑をかけたわけでも、道中にあった街を襲撃したわけでもないから、捕まえられるなら捕まえたいとこだな。従魔にするというよりは、隷属魔法で従わせる感じになると思うけど、どうかな?」
「わかりました。ミリーさん、一応殺さないようにだけ、ワイバーンに注意させて。ヒーラーは念のためにすぐに対応できるようにしましょう。ご主人様、ミリーさん、従魔を借りていいですか?」
ピーチはウォーホースではなく、オオカミ系の魔獣を、移動手段に選んだようだ。直線を走るなら圧倒的にウォーホースが早いのだが、障害物のある森を走るのであれば、圧倒的にオオカミ系の方が早いための選択だろう。もちろん許可を出す。
そんなことをしている間にも、黒龍は器用に細いブレスを吐きながら攻撃しているが、ワイバーンは華麗にかわしている。何かあわれに見えてきたわ……でも、ワイバーンの攻撃も、大して効果が無いからどうするんだろうな?
五対一で戦ってるので、ワイバーンの方が有利で、黒龍もイライラはつのっているか、結構怒っているようだ。ミリーは攻撃の合間に、殺さない程度に痛めつけていいよ、と命令を出していた。黒龍が聞いたら激怒するだろうな。
三十分程見上げていたから、首が痛くなってきた。首をもんでから見上げると、黒龍の様子が変わっていた。何かを溜めるような感じで、息を吸い込んでいる。ミリーに向かって、ワイバーンに逃げるように命令をする。ミリーも危険だと思い、異を唱えることなく回避行動をとるように命令をしていた。
次の瞬間、黒龍から今までのブレスとは、属性が違うものが吐き出された。轟音と共に激しい光を伴った雷属性のブレスだ。雷の特性上、見て回避できるものではない。散開していたのが良かったのか、被弾したのは一匹だけで済んだ。
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