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第1075話 一先ず完成
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「あれ? 思ったより混ざってない? 勢いは足りないと言っても、ある程度砕けてるから問題ないはずなんだけどな」
初めに成功する見込みの高い足踏み動力にしたのは、俺のモチベーションを上げるためだ。ここで成功しておけば、手動式が失敗しても気持ちが楽だし、足踏み式が失敗すれば手動式が失敗してもしょうがないと思えるためだ。
自分でも思うが、せこいな。
っと、そんな事より原因調査だ。勢いの所為ならどうにもならないのだが、DPで出したミキサーと見比べてみる。
「シュウ様、ミキサーの内側なんですが、このでっぱりは何ですか?」
そう言われて、ミキサーの内側の縦に4本ほど入っているでっぱりを見る。あ~これで液体の流れをコントロールしてるのか? このでっぱりがある事で、中の液体がいい感じに変わるのか?
内側の方はもうできているので、削る作業で済むから型の加工自体はすぐに終わった。クリアメタルを流し込んで加工を進める。
「ん~やっぱり足踏み動力の方は、それなりに力があるから簡単に果物なんかもジュースに出来るな」
先ほどと違ってかなり良く混ぜられている。
これで、ある程度稼げているお店には置けるようになった。でも、俺達が目指しているのは一般家庭でも使える値段の便利な調理器具だ。でも、これなら屋台でスムージー屋みたいなのが出来る位って、スムージーが売れるか分からんのにやる人間はいないか。
普通の人からすれば、果実をしぼって水に入れただけの果実水でも、飲み物としてはそれなりに高価だと認識されているからな。でもさ、野菜と果物をそのまま、まぁ皮なんかは適切に処理するけど、ゴーストタウンでの値段を考えれば、売れる値段になると思うんだよな。
「こっちは成功じゃな。手動式の方も実験してしてみるのだろ?」
ドワーフの1人が俺の方に向かって、そう言ってきた。なので俺も準備を始めるが、まずは誰かに抑えてもらってからの作業になるのだが、力のある俺たちがやっても意味が無いので、近くで遊んでいた子どもたちとその母親を呼んで試してもらう事にした。
「突然呼んでしまってすいません。今日は試してもらいたいものがありまして、御呼びいたしました」
「そ、そんな! 私たちに頭など下げないでください!」
母親の1人がビクビクしながら俺にそう言ってくる。
「あまり失礼な言葉でなければ、フランクにしてもらってかまいませんよ。あまりな言葉だと、自分より周りが反応してしまうので、本当にすいません」
「そうだよ、かーちゃん! シュウ様はキサクなんだぞ! 僕たちと広場で遊んでくれるし、美味しい物も食べさせてくれるいい人なんだぞ!」
「クライブ君、キサクって言葉の意味わかって使ってるの?」
「わかんない! でも、シュウ様の事をキサクって言っている大人の人たちが多いから、それであってるはず!」
この子たちは、工房近くの広場でよく一緒に遊んでいる子たちだ。大体10人位がまとまって遊んでいる。まぁ、家の仕事を手伝っている子もいるので、いつも同じ数ではないが学校が終わった後なんかによく遊んでいるので、一緒に遊ぶこともある。
いろんなスポーツを試してもらってもいるので、その中から街の皆が熱中できるスポーツができるといいな。
そんな子どもたちなので、親を呼んできてくれた。本当に仲良くしてて助かったな。
「では、説明します。ここにある道具はミキサーと言って、食べ物を砕いて混ぜてジュースにするような調理器具だと思ってください。それを皆さんに試していただきたくて御呼びしました。私たちができても意味がなくて、一般の家庭に普及させたいと思っています」
「あの~それって、みじん切り器とはまた違うのですか?」
「みじん切り器も知っているんですね。あれは細かく切る事に重きをおいていて、こっちはちがいまして、そうですね、ジュースのような物を作ったり、野菜のスープに使えば形をなくせたりします。調理方法については、ミキサーが完成すればブラウニーが教室を開くのでそれに参加してもらえればと思います」
とりあえず、調理方法についてはブラウニーに丸投げした。近くで聞いていたブラウニーは、任せなさいと胸を張っていた。
親子に使い方を教えて、使ってもらう。
「シュウ様! これ! 大変なんだけど! まだ! まぜ! ないと! いけないの!?」
母親にミキサーを抑えてもらい、力の有り余っている子どもたちには、手動の紐を引っ張ってもらっている。紐と言うよりは力をしっかりと伝えるために、ちょっと特殊な加工になっている物を使っている。本当は自転車のチェーンみたいな物を使いたいのだが、技術的にまだ無理で使えない。
なので、みじん切り器にも使った特殊加工の紐といっても、謎液体を固めに加工した物をミキサーの軸に巻き付けており、それを凸凹に加工して摩擦を強くしている。
他にも、紐も謎液体を圧力式脱水機の脱水部分より少し柔らかくひも状に加工している。そうする事によって回る事を確認していたので、今回もこれを採用している。
子どもが疲れた! といって手を止めたので、この辺で一度結果を試してみる。
ちなみに、子どもたちが喜ぶように牛乳とバナナ、砂糖をミキサーにかけたバナナミルクだ。いい感じにバナナも潰れているので問題なくミキサーは機能したようだ。
「これうめ~! なにこれ!?」
子どもたちが美味い美味いと騒ぎ出した。母親たちも驚いた表情をしている。まぁこれが美味いのは当たり前。次へ行こう。
「え~この野菜嫌い!」
文句を言いだす子どもたちをなだめて、ミックスジュースを作ってもらう。しっかりと混ざったジュースを見た自分たちの嫌いな野菜が入っていた子どもたちは、嫌な顔をしている。だけど、嫌いな食べ物の無い女の子が一口飲んで、
「美味しい!」
と言うと、他の子たちも口をつけ始めた。苦手な野菜の味がしても、問題なく飲めているようだ。ゴーストタウンでは最近、ブラウニーの料理教室があるため、栄養学についても多少の知識がついてきているので、野菜をしっかりととるようになってきているのだ。
主食のパンにちょっとした味の濃い肉や野菜と言った食事が多かったのだが、スープを作るようになり硬いパンも浸して食べると柔らかく美味しくなる事を知って、今度は野菜や肉を挟んで食べる方法も浸透してきたが、青臭い野菜が嫌いな子も中にはいた。
食べる物があまりない地域でも好き嫌いはあるが、それでもお腹が減るのには耐えられずに子供達も食べているらしい。
なので、比較的裕福な街で生活している人間より、ちょっと不便で貧しい地域で暮らしている子どもたちの方が栄養の偏りがなく元気なのだ。これまでは、ただその地域に住んでいる人たちが強いだけだと思われていたが、ブラウニーの説明で納得して、一般家庭でも実践するようになってきている。
それでも好き嫌いがあって食べないので、みじん切りにして好きなお肉に混ぜたり、シチューやカレーに入れたりして最近は食べるようになってきていたようだが、ミキサーはさらに色々に使えるのでは? と母親たちが考え始めていた。ブラウニーに色々聞いている姿が見られる。
いい傾向だ。もう少し改良する必要はありそうだが、成功と言ってもいいだろう。
初めに成功する見込みの高い足踏み動力にしたのは、俺のモチベーションを上げるためだ。ここで成功しておけば、手動式が失敗しても気持ちが楽だし、足踏み式が失敗すれば手動式が失敗してもしょうがないと思えるためだ。
自分でも思うが、せこいな。
っと、そんな事より原因調査だ。勢いの所為ならどうにもならないのだが、DPで出したミキサーと見比べてみる。
「シュウ様、ミキサーの内側なんですが、このでっぱりは何ですか?」
そう言われて、ミキサーの内側の縦に4本ほど入っているでっぱりを見る。あ~これで液体の流れをコントロールしてるのか? このでっぱりがある事で、中の液体がいい感じに変わるのか?
内側の方はもうできているので、削る作業で済むから型の加工自体はすぐに終わった。クリアメタルを流し込んで加工を進める。
「ん~やっぱり足踏み動力の方は、それなりに力があるから簡単に果物なんかもジュースに出来るな」
先ほどと違ってかなり良く混ぜられている。
これで、ある程度稼げているお店には置けるようになった。でも、俺達が目指しているのは一般家庭でも使える値段の便利な調理器具だ。でも、これなら屋台でスムージー屋みたいなのが出来る位って、スムージーが売れるか分からんのにやる人間はいないか。
普通の人からすれば、果実をしぼって水に入れただけの果実水でも、飲み物としてはそれなりに高価だと認識されているからな。でもさ、野菜と果物をそのまま、まぁ皮なんかは適切に処理するけど、ゴーストタウンでの値段を考えれば、売れる値段になると思うんだよな。
「こっちは成功じゃな。手動式の方も実験してしてみるのだろ?」
ドワーフの1人が俺の方に向かって、そう言ってきた。なので俺も準備を始めるが、まずは誰かに抑えてもらってからの作業になるのだが、力のある俺たちがやっても意味が無いので、近くで遊んでいた子どもたちとその母親を呼んで試してもらう事にした。
「突然呼んでしまってすいません。今日は試してもらいたいものがありまして、御呼びいたしました」
「そ、そんな! 私たちに頭など下げないでください!」
母親の1人がビクビクしながら俺にそう言ってくる。
「あまり失礼な言葉でなければ、フランクにしてもらってかまいませんよ。あまりな言葉だと、自分より周りが反応してしまうので、本当にすいません」
「そうだよ、かーちゃん! シュウ様はキサクなんだぞ! 僕たちと広場で遊んでくれるし、美味しい物も食べさせてくれるいい人なんだぞ!」
「クライブ君、キサクって言葉の意味わかって使ってるの?」
「わかんない! でも、シュウ様の事をキサクって言っている大人の人たちが多いから、それであってるはず!」
この子たちは、工房近くの広場でよく一緒に遊んでいる子たちだ。大体10人位がまとまって遊んでいる。まぁ、家の仕事を手伝っている子もいるので、いつも同じ数ではないが学校が終わった後なんかによく遊んでいるので、一緒に遊ぶこともある。
いろんなスポーツを試してもらってもいるので、その中から街の皆が熱中できるスポーツができるといいな。
そんな子どもたちなので、親を呼んできてくれた。本当に仲良くしてて助かったな。
「では、説明します。ここにある道具はミキサーと言って、食べ物を砕いて混ぜてジュースにするような調理器具だと思ってください。それを皆さんに試していただきたくて御呼びしました。私たちができても意味がなくて、一般の家庭に普及させたいと思っています」
「あの~それって、みじん切り器とはまた違うのですか?」
「みじん切り器も知っているんですね。あれは細かく切る事に重きをおいていて、こっちはちがいまして、そうですね、ジュースのような物を作ったり、野菜のスープに使えば形をなくせたりします。調理方法については、ミキサーが完成すればブラウニーが教室を開くのでそれに参加してもらえればと思います」
とりあえず、調理方法についてはブラウニーに丸投げした。近くで聞いていたブラウニーは、任せなさいと胸を張っていた。
親子に使い方を教えて、使ってもらう。
「シュウ様! これ! 大変なんだけど! まだ! まぜ! ないと! いけないの!?」
母親にミキサーを抑えてもらい、力の有り余っている子どもたちには、手動の紐を引っ張ってもらっている。紐と言うよりは力をしっかりと伝えるために、ちょっと特殊な加工になっている物を使っている。本当は自転車のチェーンみたいな物を使いたいのだが、技術的にまだ無理で使えない。
なので、みじん切り器にも使った特殊加工の紐といっても、謎液体を固めに加工した物をミキサーの軸に巻き付けており、それを凸凹に加工して摩擦を強くしている。
他にも、紐も謎液体を圧力式脱水機の脱水部分より少し柔らかくひも状に加工している。そうする事によって回る事を確認していたので、今回もこれを採用している。
子どもが疲れた! といって手を止めたので、この辺で一度結果を試してみる。
ちなみに、子どもたちが喜ぶように牛乳とバナナ、砂糖をミキサーにかけたバナナミルクだ。いい感じにバナナも潰れているので問題なくミキサーは機能したようだ。
「これうめ~! なにこれ!?」
子どもたちが美味い美味いと騒ぎ出した。母親たちも驚いた表情をしている。まぁこれが美味いのは当たり前。次へ行こう。
「え~この野菜嫌い!」
文句を言いだす子どもたちをなだめて、ミックスジュースを作ってもらう。しっかりと混ざったジュースを見た自分たちの嫌いな野菜が入っていた子どもたちは、嫌な顔をしている。だけど、嫌いな食べ物の無い女の子が一口飲んで、
「美味しい!」
と言うと、他の子たちも口をつけ始めた。苦手な野菜の味がしても、問題なく飲めているようだ。ゴーストタウンでは最近、ブラウニーの料理教室があるため、栄養学についても多少の知識がついてきているので、野菜をしっかりととるようになってきているのだ。
主食のパンにちょっとした味の濃い肉や野菜と言った食事が多かったのだが、スープを作るようになり硬いパンも浸して食べると柔らかく美味しくなる事を知って、今度は野菜や肉を挟んで食べる方法も浸透してきたが、青臭い野菜が嫌いな子も中にはいた。
食べる物があまりない地域でも好き嫌いはあるが、それでもお腹が減るのには耐えられずに子供達も食べているらしい。
なので、比較的裕福な街で生活している人間より、ちょっと不便で貧しい地域で暮らしている子どもたちの方が栄養の偏りがなく元気なのだ。これまでは、ただその地域に住んでいる人たちが強いだけだと思われていたが、ブラウニーの説明で納得して、一般家庭でも実践するようになってきている。
それでも好き嫌いがあって食べないので、みじん切りにして好きなお肉に混ぜたり、シチューやカレーに入れたりして最近は食べるようになってきていたようだが、ミキサーはさらに色々に使えるのでは? と母親たちが考え始めていた。ブラウニーに色々聞いている姿が見られる。
いい傾向だ。もう少し改良する必要はありそうだが、成功と言ってもいいだろう。
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