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第1485話 不思議なこと
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子ネコが子ネコじゃなくなってから、1週間程が経過した。
何だろうな。あれから大きくなったか分からないけど、何となく……やっぱり、普通のネコより身体能力が高い気がするんだよな。うちのネコたちってこんな感じだったっけな?
2メートル位の距離を簡単に飛び越えるんだよな。ベットの上から、その位離れた棚に飛び乗った瞬間を見てビビったもんな。でも、この位は普通なのだろうか?
他にも、もともといた猫たちのために作ってあったキャットタワーの軸になっている太めの柱を、軽く一気に7~8メートルほど登るんだよな。3~4メートル位なら上っている動画とか見た事あるけど、この高さは普通なのだろうか?
まぁ、体が弱ければ困るだろうけど、元気な分には問題ないかと思う事にして、この考えは放置する事にした。もし何かあった時のために、日々のチェックだけはしっかりしておかないとな。
そういえば、基本的に自分の寝床で寝ていることが多かったミヤだったのだが、ベッドの上とかでよく眠るようになった。俺の足の上とかで寝ていることもあるが、この部屋にいるときは大体が自分の寝床だったからな、不思議な感じがする。
寝て目が覚めると枕もとで寝てたり、俺の腹の上で寝てたりするからな。初め、この重みを感じて娘たちかと思ったけど、やけに軽かったからなビビったわ。
1週間だけど、いろんな発見があったな。でも、変わらない部分もあって安心している自分もいる。
寂しがり屋なのか、何処までもついてくるミヤが可愛い。自分からいなくなるときと言えば、おトイレのときくらいだと思う。それ以外は、基本的に俺の近くをうろちょろしていることが多い。後、ダマと一緒にいるときは、俺からも離れるか。
なので、今までと同じように俺が庁舎に向かうときは一緒に向かう事になる。馬車のときは先に乗り込んでいることもあるし、歩いていくときは疲れたらダマの上に乗ったりと、変わらない姿がかわええな。
ただ、ヤンチャになったことだけは勘弁してほしいなって思う瞬間がある。
何が楽しいのか、何と戦っているのか分からないけど、紙をクシャクシャにしたりするのは、正直止めてほしいと思うことがある。
俺の仕事はほとんどパソコンやタブレットでできるのだが、どうしても紙じゃないといけない物もあるので、この行動だけは本当に困ってしまう。だけど、怒るわけにもいかないので、ダマにお願いして説明はしてもらうが、いまのところ直る感じはしないな。
なので、度々母ネコが子ネコにする首根っこを噛んで、連れて行くあれを部屋の中で見る事になる。
仕事を終えて家に帰って来た、まだ昼にもなってない。これって本当に仕事をしているのだろうか? って何度も思ったのだが何かをしようとすると、必ずと言って良い程グリエルたちに止められる。これ以上仕事を増やさないでください! と切実に言われることもある。
仕事が増えても文句は言わないけど、あえて増えるような行動はとらないでくれというのが彼らの本音のようだ。
それにしても、何で俺が自主的に動く=仕事が増えると思っているのか、小1時間ほど問い詰めたいのだが……忙しい2人をそういうことをしていいのかという、自分もいるので今のところは聞かないままである。
庭に行くと、スライムたちが変な遊びをしていた。
庭にある池に浮かんでいるのは良く見る光景なのだが、今日は一味違った。
世界樹が協力しているのか、池の側から池の上から飛び込める位置まで枝が伸びており、スライムたちが列をなして池に飛び込むという、単純なことを繰り返している。しかも数百匹いるので正直リアクションに困る。
俺を発見すると、スライムの列からニコが俺の方に向かって飛んできた!?
ニコはいつから空を飛べるようになったのか! って思ったけど、ただ早いタックルをされただけだった。ビックリしてアドレナリンでも出たのだろう。野球選手が極稀に球が止まって見えることがあるっていう、あれと同じ現象だろう。ゆっくりだったので気付くのが遅れたよ。
キャッチしてポイっと放り投げる。そうすると、新しい遊びを見つけた! と言わんばかりに、また俺に向かってタックルをしてきた。何度か続くと鬱陶しくなったので、バレーのレシーブのように受けて、思いっ切り上に飛ばす。
ニコの行方を目で追うと、落下中に不自然に軌道が変わった。良く見ると、ニコの形が変わっているのが分かった。
自分の体の形を変えて軌道を変えた先には、もちろん池があった。そういうことか! 今、仲間のスライムたちが飛び込んでいる高さの数倍高い位置からの落下、着水と同時に水柱が発生する。
浮かんできたニコが俺の前までやって来て顔は無いけど、ドヤ顔しているのが分かるように、体がテカテカしていた。そして、後ろをついてきたスライムたちがニコを見る目は無いけど、何かキラキラしている気がする。
そして、ニコがスライムたちの方を向いて? 体を伸ばしたり縮めたりと、ウニョウニョしていると、嫌な視線を感じた。
オレ、コノシセンニオボエガアル。
戦略的撤退を試みようと思ったら、既にスライムたちに囲まれていた。これはもう逃げられないと思った。
ニコにしたように俺たちも打ち上げろと言っているのが、俺には分かった。数百匹もいるこいつらを、全員上に打ち上げるのは、さすがに勘弁してほしい。
それを察したニコは、新しく何か指示のようなものを出した。
同じ色同士がウニョウニョと集まって、惜しくらまんじゅうを始めた……と思ったら、合体してしまった! いつの間にか、スライムからキングスライムに進化してしまったようだ。
俺の仲間の中で、一番生態が不明なのってこいつらだよな。いつの間にかニコから分裂して、色付きスライムが生まれてたし、そいつらも分裂でさらに増えていくしな。
数百匹を打ち上げなくてよかったと思ったが、その分何度も飛ばされようとするため、結局は疲れることに変わりがなかった。
いつの間にかくつろいでいたニコの上に、垂れるようにミヤがダレていた。この組み合わせは初めてじゃないか? 相性がいいのかもしれないな。
何だろうな。あれから大きくなったか分からないけど、何となく……やっぱり、普通のネコより身体能力が高い気がするんだよな。うちのネコたちってこんな感じだったっけな?
2メートル位の距離を簡単に飛び越えるんだよな。ベットの上から、その位離れた棚に飛び乗った瞬間を見てビビったもんな。でも、この位は普通なのだろうか?
他にも、もともといた猫たちのために作ってあったキャットタワーの軸になっている太めの柱を、軽く一気に7~8メートルほど登るんだよな。3~4メートル位なら上っている動画とか見た事あるけど、この高さは普通なのだろうか?
まぁ、体が弱ければ困るだろうけど、元気な分には問題ないかと思う事にして、この考えは放置する事にした。もし何かあった時のために、日々のチェックだけはしっかりしておかないとな。
そういえば、基本的に自分の寝床で寝ていることが多かったミヤだったのだが、ベッドの上とかでよく眠るようになった。俺の足の上とかで寝ていることもあるが、この部屋にいるときは大体が自分の寝床だったからな、不思議な感じがする。
寝て目が覚めると枕もとで寝てたり、俺の腹の上で寝てたりするからな。初め、この重みを感じて娘たちかと思ったけど、やけに軽かったからなビビったわ。
1週間だけど、いろんな発見があったな。でも、変わらない部分もあって安心している自分もいる。
寂しがり屋なのか、何処までもついてくるミヤが可愛い。自分からいなくなるときと言えば、おトイレのときくらいだと思う。それ以外は、基本的に俺の近くをうろちょろしていることが多い。後、ダマと一緒にいるときは、俺からも離れるか。
なので、今までと同じように俺が庁舎に向かうときは一緒に向かう事になる。馬車のときは先に乗り込んでいることもあるし、歩いていくときは疲れたらダマの上に乗ったりと、変わらない姿がかわええな。
ただ、ヤンチャになったことだけは勘弁してほしいなって思う瞬間がある。
何が楽しいのか、何と戦っているのか分からないけど、紙をクシャクシャにしたりするのは、正直止めてほしいと思うことがある。
俺の仕事はほとんどパソコンやタブレットでできるのだが、どうしても紙じゃないといけない物もあるので、この行動だけは本当に困ってしまう。だけど、怒るわけにもいかないので、ダマにお願いして説明はしてもらうが、いまのところ直る感じはしないな。
なので、度々母ネコが子ネコにする首根っこを噛んで、連れて行くあれを部屋の中で見る事になる。
仕事を終えて家に帰って来た、まだ昼にもなってない。これって本当に仕事をしているのだろうか? って何度も思ったのだが何かをしようとすると、必ずと言って良い程グリエルたちに止められる。これ以上仕事を増やさないでください! と切実に言われることもある。
仕事が増えても文句は言わないけど、あえて増えるような行動はとらないでくれというのが彼らの本音のようだ。
それにしても、何で俺が自主的に動く=仕事が増えると思っているのか、小1時間ほど問い詰めたいのだが……忙しい2人をそういうことをしていいのかという、自分もいるので今のところは聞かないままである。
庭に行くと、スライムたちが変な遊びをしていた。
庭にある池に浮かんでいるのは良く見る光景なのだが、今日は一味違った。
世界樹が協力しているのか、池の側から池の上から飛び込める位置まで枝が伸びており、スライムたちが列をなして池に飛び込むという、単純なことを繰り返している。しかも数百匹いるので正直リアクションに困る。
俺を発見すると、スライムの列からニコが俺の方に向かって飛んできた!?
ニコはいつから空を飛べるようになったのか! って思ったけど、ただ早いタックルをされただけだった。ビックリしてアドレナリンでも出たのだろう。野球選手が極稀に球が止まって見えることがあるっていう、あれと同じ現象だろう。ゆっくりだったので気付くのが遅れたよ。
キャッチしてポイっと放り投げる。そうすると、新しい遊びを見つけた! と言わんばかりに、また俺に向かってタックルをしてきた。何度か続くと鬱陶しくなったので、バレーのレシーブのように受けて、思いっ切り上に飛ばす。
ニコの行方を目で追うと、落下中に不自然に軌道が変わった。良く見ると、ニコの形が変わっているのが分かった。
自分の体の形を変えて軌道を変えた先には、もちろん池があった。そういうことか! 今、仲間のスライムたちが飛び込んでいる高さの数倍高い位置からの落下、着水と同時に水柱が発生する。
浮かんできたニコが俺の前までやって来て顔は無いけど、ドヤ顔しているのが分かるように、体がテカテカしていた。そして、後ろをついてきたスライムたちがニコを見る目は無いけど、何かキラキラしている気がする。
そして、ニコがスライムたちの方を向いて? 体を伸ばしたり縮めたりと、ウニョウニョしていると、嫌な視線を感じた。
オレ、コノシセンニオボエガアル。
戦略的撤退を試みようと思ったら、既にスライムたちに囲まれていた。これはもう逃げられないと思った。
ニコにしたように俺たちも打ち上げろと言っているのが、俺には分かった。数百匹もいるこいつらを、全員上に打ち上げるのは、さすがに勘弁してほしい。
それを察したニコは、新しく何か指示のようなものを出した。
同じ色同士がウニョウニョと集まって、惜しくらまんじゅうを始めた……と思ったら、合体してしまった! いつの間にか、スライムからキングスライムに進化してしまったようだ。
俺の仲間の中で、一番生態が不明なのってこいつらだよな。いつの間にかニコから分裂して、色付きスライムが生まれてたし、そいつらも分裂でさらに増えていくしな。
数百匹を打ち上げなくてよかったと思ったが、その分何度も飛ばされようとするため、結局は疲れることに変わりがなかった。
いつの間にかくつろいでいたニコの上に、垂れるようにミヤがダレていた。この組み合わせは初めてじゃないか? 相性がいいのかもしれないな。
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