1,504 / 2,518
第1504話 のんびりした時間
しおりを挟む
「温泉も掘り終わったし、お湯が溜まったら一番風呂に入るか?」
俺がそう聞くと、娘たちは全員横に振った。おろろ?
理由が気になったので、聞いてみると分かりやすい理由だった。お母さんたちと一緒に入りたいそうだ。全部を自分たちで作ったわけじゃないが、自分たちが頑張ったことには変わりがないので、一緒に入りたいのだとか。
とはいえ、魔法を使うにもそれなりに集中しているし、体も動かしているので汗をかいている状態のまま、何もしなかったら妻たちだけでなく、シルキーたちにも何を言われるか分かったものではない。
温泉は一緒に入りたいということで、温泉でなければいいのでは? と思い、
「分かった。温泉は、お母さんたちと一緒に入ろう。でも、汗をかいたからそれは流しておいた方がいい。だから、俺が作ったサウナならどうかな? また、汗をかくけど、その後に水風呂でさっぱりできるぞ!」
娘たちは基本的に、お風呂が好きである。温泉は母親とと思っていたから、頑なに入ろうとはしないだろうが、サウナであれば問題なさそうだ。少し汗をかき、服が湿っているのを不快に思ったかまでは分からないが、俺の提案に乗って来た。
着替えの服を取りに行かないといけないので、俺が取ってこようと声をかけると、自分たちも行くと言って一緒に行く事になった。俺の服のセンスが疑われている? とか思ったが、今回は娘たちが準備した服しか持ってきてないから、それは無いだろう。
今回、服などの日用品? というべきものは、収納の腕輪の中に入れずに鞄で持ってきている。深い理由は無いのだが、そっちの方がぽかったのでそうしたというだけだ。
途中から目的とはかけ離れていたが、楽しければいいと開き直っているので、こういった無駄なこともしている。元々、娘たちにはお気に入りのバックがあったのだが、成長するため小さくなってしまったので、新しい鞄も選んでお気に入りの1つになっている。
準備も終わりサウナへ向かう。
「しまった……脱衣所がない」
サウナと温泉、水風呂、柵代わりなどは作ったのに、肝心の脱衣所を忘れていた。そのセリフに、娘たちはジト目で俺のことを見てくる。そんな目で見ないでくれ。
「それでも大丈夫! サウナみたいにダンマスの力で作れば、問題は解決するのだ!」
温泉がCの形をしていて、内側にサウナと水風呂がある。そして、通路みたいな形でひらけている部分はそれなりに広い。そこにドカンッ! と脱衣所を建てる。
準備を済ませサウナへ向かう。
「このサウナは、みんなにも入りやすいように、下に足水風呂を用意しているから、熱かったら入れてみるといいぞ。でも、無理して長い時間入ろうとしない方がいいからな!」
このサウナは、3段になっており一番下の部分、床にも娘たち専用のスペースを準備している。一番上は大体110度、2段目は95度、3段目が80度、娘たちの位置は60度と差が大きくなっている。普通のサウナであれば、ここまで温度差は無いのだが、そこは魔導具で調整している。
嫁たちの中にも、すごく熱いのがいい妻もいれば、そこそこがいい妻もいる。なので、温度をわける魔導具(クリエイトゴーレム製)は早い段階で作っている。
俺は熱いのが好きなので、一番上に登ると興味を持った娘たちもついてくるが、一段登る毎に顔が険しくなり一番上につくころには、熱い! と騒ぎ始めた。無理は良くないので、娘たち専用の場所に連れて行く。
60度は熱いけど、足水風呂があるおかげか気持ち良いと言って入っている。暑い日に水風呂が気持ちいのと同じ原理だと思う。この世界では、結構普通のことだったりする。お湯のお風呂につかるのは、薪代が大変なので。火魔法使いや金持ちの道楽に近い面がある。
俺の管理下にある街は衛生面を考えて、ディストピア以外は公衆浴場を税金で賄っているので、意識が変わりつつあるが、他の街でお風呂というか体を綺麗にする=水浴び、というのが普通である。
俺と娘達のいる位置は遠くないので、のんびりと話しながら3回ほどサウナに入った。娘たちには、喉が渇く前にスポーツドリンクを薄めたて少し温めた物を飲ませている。
サウナって、どうしてこんなしんどく感じるのに、入りたくなるんだろうね? 何かしらの中毒性でもあるのだろうか? と考えてしまう。苦手な人はとことん苦手だから、何か素養が必要だったりするのかな?
娘たちは、ミストサウナにはよく入っているが、乾式サウナに長時間はいるのは初めてだ。サウナの比較的好きなカエデとリンドの娘、スミレとブルムは、気に入っている様子だ。獣人の2人、ウルとミーシャは、嫌いではないが水足風呂がないと長く入りたいとは思わないらしい。
種族的なものかは分からないが、みんなで入れるようになったのは素直に喜んでいる様子だったな。
あがる際には、少し熱めのシャワーをかけてあげて、さっぱりとした様子である。服を着ると、娘たちはドライヤーの魔導具を持ってきて、俺に乾かしてほしいとお願いしてくる。
そういえば、髪の毛を乾かすのって久しぶりのような気がするな。
「お姫様、熱くありませんか?」
などと、聞いてみると、苦しゅうない! と返って来た。それはちょっと違うんじゃないかな? 中途半端にアニメや漫画の知識を取り入れてしまった感じだな。でも、面白いからいいや。満足そうな表情をしているので、これはこれでいいだろう。
今日の夕食は、シルキーたちが作ってくれるらしいので、後はご飯の時間を待つだけだ。
1時間程時間があるので娘たちは、アニメを見始めた。気に入ったのか、椅子に埋まるように座って、大画面のテレビで新作のアニメを見始めた。少女アニメだったので、俺は興味を失い、娘たちの後ろで小説を読む事にした。
いつの間にか食事の時間になっており、ブラウニーに呼ばれ娘たちに引っ張られて、食事の場所へたどり着く。
今日も美味しそうな食事である。シルキーとブラウニーに感謝して、いただきます!
俺がそう聞くと、娘たちは全員横に振った。おろろ?
理由が気になったので、聞いてみると分かりやすい理由だった。お母さんたちと一緒に入りたいそうだ。全部を自分たちで作ったわけじゃないが、自分たちが頑張ったことには変わりがないので、一緒に入りたいのだとか。
とはいえ、魔法を使うにもそれなりに集中しているし、体も動かしているので汗をかいている状態のまま、何もしなかったら妻たちだけでなく、シルキーたちにも何を言われるか分かったものではない。
温泉は一緒に入りたいということで、温泉でなければいいのでは? と思い、
「分かった。温泉は、お母さんたちと一緒に入ろう。でも、汗をかいたからそれは流しておいた方がいい。だから、俺が作ったサウナならどうかな? また、汗をかくけど、その後に水風呂でさっぱりできるぞ!」
娘たちは基本的に、お風呂が好きである。温泉は母親とと思っていたから、頑なに入ろうとはしないだろうが、サウナであれば問題なさそうだ。少し汗をかき、服が湿っているのを不快に思ったかまでは分からないが、俺の提案に乗って来た。
着替えの服を取りに行かないといけないので、俺が取ってこようと声をかけると、自分たちも行くと言って一緒に行く事になった。俺の服のセンスが疑われている? とか思ったが、今回は娘たちが準備した服しか持ってきてないから、それは無いだろう。
今回、服などの日用品? というべきものは、収納の腕輪の中に入れずに鞄で持ってきている。深い理由は無いのだが、そっちの方がぽかったのでそうしたというだけだ。
途中から目的とはかけ離れていたが、楽しければいいと開き直っているので、こういった無駄なこともしている。元々、娘たちにはお気に入りのバックがあったのだが、成長するため小さくなってしまったので、新しい鞄も選んでお気に入りの1つになっている。
準備も終わりサウナへ向かう。
「しまった……脱衣所がない」
サウナと温泉、水風呂、柵代わりなどは作ったのに、肝心の脱衣所を忘れていた。そのセリフに、娘たちはジト目で俺のことを見てくる。そんな目で見ないでくれ。
「それでも大丈夫! サウナみたいにダンマスの力で作れば、問題は解決するのだ!」
温泉がCの形をしていて、内側にサウナと水風呂がある。そして、通路みたいな形でひらけている部分はそれなりに広い。そこにドカンッ! と脱衣所を建てる。
準備を済ませサウナへ向かう。
「このサウナは、みんなにも入りやすいように、下に足水風呂を用意しているから、熱かったら入れてみるといいぞ。でも、無理して長い時間入ろうとしない方がいいからな!」
このサウナは、3段になっており一番下の部分、床にも娘たち専用のスペースを準備している。一番上は大体110度、2段目は95度、3段目が80度、娘たちの位置は60度と差が大きくなっている。普通のサウナであれば、ここまで温度差は無いのだが、そこは魔導具で調整している。
嫁たちの中にも、すごく熱いのがいい妻もいれば、そこそこがいい妻もいる。なので、温度をわける魔導具(クリエイトゴーレム製)は早い段階で作っている。
俺は熱いのが好きなので、一番上に登ると興味を持った娘たちもついてくるが、一段登る毎に顔が険しくなり一番上につくころには、熱い! と騒ぎ始めた。無理は良くないので、娘たち専用の場所に連れて行く。
60度は熱いけど、足水風呂があるおかげか気持ち良いと言って入っている。暑い日に水風呂が気持ちいのと同じ原理だと思う。この世界では、結構普通のことだったりする。お湯のお風呂につかるのは、薪代が大変なので。火魔法使いや金持ちの道楽に近い面がある。
俺の管理下にある街は衛生面を考えて、ディストピア以外は公衆浴場を税金で賄っているので、意識が変わりつつあるが、他の街でお風呂というか体を綺麗にする=水浴び、というのが普通である。
俺と娘達のいる位置は遠くないので、のんびりと話しながら3回ほどサウナに入った。娘たちには、喉が渇く前にスポーツドリンクを薄めたて少し温めた物を飲ませている。
サウナって、どうしてこんなしんどく感じるのに、入りたくなるんだろうね? 何かしらの中毒性でもあるのだろうか? と考えてしまう。苦手な人はとことん苦手だから、何か素養が必要だったりするのかな?
娘たちは、ミストサウナにはよく入っているが、乾式サウナに長時間はいるのは初めてだ。サウナの比較的好きなカエデとリンドの娘、スミレとブルムは、気に入っている様子だ。獣人の2人、ウルとミーシャは、嫌いではないが水足風呂がないと長く入りたいとは思わないらしい。
種族的なものかは分からないが、みんなで入れるようになったのは素直に喜んでいる様子だったな。
あがる際には、少し熱めのシャワーをかけてあげて、さっぱりとした様子である。服を着ると、娘たちはドライヤーの魔導具を持ってきて、俺に乾かしてほしいとお願いしてくる。
そういえば、髪の毛を乾かすのって久しぶりのような気がするな。
「お姫様、熱くありませんか?」
などと、聞いてみると、苦しゅうない! と返って来た。それはちょっと違うんじゃないかな? 中途半端にアニメや漫画の知識を取り入れてしまった感じだな。でも、面白いからいいや。満足そうな表情をしているので、これはこれでいいだろう。
今日の夕食は、シルキーたちが作ってくれるらしいので、後はご飯の時間を待つだけだ。
1時間程時間があるので娘たちは、アニメを見始めた。気に入ったのか、椅子に埋まるように座って、大画面のテレビで新作のアニメを見始めた。少女アニメだったので、俺は興味を失い、娘たちの後ろで小説を読む事にした。
いつの間にか食事の時間になっており、ブラウニーに呼ばれ娘たちに引っ張られて、食事の場所へたどり着く。
今日も美味しそうな食事である。シルキーとブラウニーに感謝して、いただきます!
0
あなたにおすすめの小説
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~
犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかった。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。
更新不定期
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-
すずめさん
ファンタジー
ある日、友達に誘われ始めたMMORPG…[アルバスクロニクルオンライン]
何の変哲も無くゲームを始めたつもりがしかし!?…
たった一つのスキルのせい?…で起きる波乱万丈な冒険物語。
※本作品はPCで編集・改行がされて居る為、スマホ・タブレットにおける
縦読みでの読書は読み難い点が出て来ると思います…それでも良いと言う方は……
ゆっくりしていってね!!!
※ 現在書き直し慣行中!!!
ダンジョン作成から始まる最強クラン
山椒
ファンタジー
ダンジョンが出現して数十年が経ち、ダンジョンがあることが日常となっていた。
そんな世界で五年前に起きた大規模魔物侵攻により心に傷を受けた青年がいた。
極力誰とも関わりを持たずにいた彼の住んでいる部屋に寝ている間にダンジョンが出現し、彼はそこに落ちた。
そのダンジョンは他に確認されていない自作するダンジョンであった。
ダンジョンとモンスターにトラウマを抱えつつもダンジョン作成を始めていく。
ただそのダンジョンは特別性であった。
ダンジョンが彼を、彼の大事な人を強くするダンジョンであった。
ダンジョン学園サブカル同好会の日常
くずもち
ファンタジー
ダンジョンを攻略する人材を育成する学校、竜桜学園に入学した主人公綿貫 鐘太郎(ワタヌキ カネタロウ)はサブカル同好会に所属し、気の合う仲間達とまったりと平和な日常を過ごしていた。しかしそんな心地のいい時間は長くは続かなかった。
まったく貢献度のない同好会が部室を持っているのはどうなのか?と生徒会から同好会解散を打診されたのだ。
しかしそれは困るワタヌキ達は部室と同好会を守るため、ある条件を持ちかけた。
一週間以内に学園のため、学園に貢献できる成果を提出することになったワタヌキは秘策として同好会のメンバーに彼の秘密を打ちあけることにした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる