1,787 / 2,518
第1787話 意外な真実
しおりを挟む
昨日は娘たちと寝たはずなのだが、今日は抱き枕にされてない……二日酔いはしていないが、気持ち重い頭を回転させて、昨日のことを思い出す。
あぁ……昨日は、娘たちに心配されて嬉しかったから、調子に乗ってお礼のチューを頬っぺたにしたんだった。普通なら受け入れてくれる娘たちも、お酒臭い! と言って、完全に拒否されたんだった。
飲兵衛の3人はそれを見て、ケラケラ笑っていたのを思い出した!
こういうのが嫌われる父親の典型なのだろうか? 下の子……プラムとシオンには嫌われ気味だけど(シュウの勘違い)、これで上の子たちにも嫌われたら、もう立ち直れないかも……
「シュウ君、朝からなんで百面相をしているの? もしかして、昨日の醜態を思い出したのかしら? あんなに酔ったのは初めてよね、可愛かったわよ。娘たちは、ちょっと迷惑していたみたいだけどね」
娘たちが迷惑……終わった。
「またどうでもいいこと心配してるのね。娘たちは、お酒の匂いをさせたまま抱き着いたりすると、嫌がるのよ。大体は私たちの所為なんだけどね」
てへぺろ! みたいなことしてるけど、ミリーたちが子どもたちに何かしたのか? いや、猫耳でその仕草は可愛いけど、今はごまかされないぞ! 上の子たちが、お酒の匂いが嫌いなのは、主にお前たちの所為なのか?
苦笑しながら答えてくれたが、ミリーもカエデもリンドも、お酒が入ると気持ちが高くなるタイプで、前に娘たちが近くにいるときに、抱き着いたりして嫌がられたらしい。
お酒が嫌いじゃなく、お酒を飲んでテンションの上がっている人間が嫌なのだ。それなら、もうお酒は飲まない! 娘たちに嫌われる要素は減らしたい。お酒に付き合ってくれないの? とか、スミレとブルムは、確実に飲兵衛になるのに一緒に飲まないでいいの? とか言われた。
子どもたちに誘われたときだけ飲む……カエデとリンドもやってきて、私たちとは飲めないのね、ヨヨヨヨ……と泣いたふりを2人でし始めた。ん~、飲むけど付き合い程度な。
そんなことを話していると、少し離れた場所で寝ていたウルたちが目を覚まして、近寄ってきた。
そんなに嗅がなくても、酒臭くないと思うけど……だめか? どうやら合格を貰えたようだ。でも最後に、お酒を飲んだら人にからんじゃダメなの! お母さんたちみたいに、駄目な人になっちゃうよ! って言われてしまった。
そのセリフを受けて、ミリーたち3人がショックを受けたようで、ベッドに倒れていた。お酒はほどほどにしような。
ミーシャが俺の膝の上に登って、俺の眉間を撫で始めた。
「今日はしわがよってないの! とーたん、元気になった?」
「みんなのおかげで元気になったよ! またみんなの料理を食べさせてほしいな」
「「「いいよ!」」」
「違う料理にもチャレンジしたいな。お父さんは、天ぷら以外に何が好きなの?」
「ん~基本的に好き嫌いは無いけど、何が好きかと聞かれれば……鶏料理かな? 焼き鳥に唐揚げ、照り焼きにカツもいいね。後はシンプルにサラダチキンをほぐして、野菜と和えてもいいし、バンバンジーも悪くないね。チキン南蛮や油淋鶏もいいね」
「とーたんは、いっぱい好きな物あるんだね!」
「鶏料理か……今度、スカーレットさんたちにお願いしてみるね! お母さんたちは、昨日の罰で試食に付き合ってもらいますからね!」
昨日の罰? 俺の後にお前たちもなんかしてたのか? 3人揃って、てへ! じゃないわ! たまに娘たちが俺の部屋に突入してくるのは、お前たちの所為だな。特に何もなかった日に、ベッドに潜り込んでくることがたまにあるんだけど、そういう理由だったのな。
3人の母親に注意をして、お酒飲むときは子どもから距離を取るように厳命。子どもたちには、母親がお酒を飲んだら、他の飲んでないお母さんの所へ逃げるように言い含めておく。
そんなことを話していると、視界の隅でなにやら動く物が……どうやらシンラがムクリと起き上がったようだ。周りを確認すると、人を発見したのでこちらへ近付いてくるが、眠っていたプラムとシオンが、シンラの服を離さないため、こちらに来ることができない。
俺にすがるような目を向けるが……すまぬ、俺には何もできないんだ! こういう時に助けを求めるのは、お姉ちゃんたちだぞ! わかったか? お姉ちゃんたちだ!
よし! よくやった。その視線をお姉ちゃん、特にウルあたりが効果的だ。そこで声をあげるんだ!
上出来だな!
シンラが俺の考えていることを読み取り、行動に移したことによって、プラムとシオンの服掴み攻撃から脱することができた。
俺に言われると猛抗議する癖に、姉たちに言われるとすんなりと受け入れるんだよな……理不尽だぜ!
シンラ、分かったな? プラムたちのことで助けを求めるなら、俺や母親よりお姉ちゃんたちの方が有効だからな! 特にウルは、お前のことを可愛がっているから、きっと助けてくれる。今なら抱っこをせがめば、大丈夫だと思うぞ!
何やら通じ合えた俺とシンラ。2人とも気分では、右手を突き出し親指を立てているだろう。
さて朝食を食べに行きますか。
姉たちに起こされたプラムとシオンは、近くにいたスミレとブルムに抱っこを求め、半分寝そうな状態でしがみついている。シンラは何故か元気に俺たちの前を歩いてるな。自分が誘導している、つもりなのだろうか? 時々振り返りこちらを確認している。
最近、お前のことが良く分からなくなってきたわ。前から不思議な行動をとる息子だと思っていたが、本当に謎が多いよな。
食堂へ入ると自分の席に向かうが……机が俺たちの高さに合わせているため、椅子が高いから座るためには協力が必要だ。そこでシンラは、今度こそわかってるな? みたいな顔をして、俺に椅子に座らせるように圧をかけてきた。
分かってる分かってる、俺とお前の仲だ。座らせてやるから、焦るでない。椅子に座らせてやると、少しお尻の位置を調整して、しっかりとフィットする場所を探して落ち着いた。
こら、漫画みたいにフォークとナイフを持って、食事が終わるまでここを動かん! みたいなポーズをとるな。むしろ、しっかり食べてからじゃないと、降ろしてやらんぞ。汚く食べるとシルキーたちに怒られるから、ゆっくり食べるんだぞ。
それでも落としてしまうのは仕方がないから、そのときはしっかり謝るのがいい。自分で処理しようとすると、大惨事になるから気を付けるんだぞ。
俺もシンラも、朝はしっかり食べる派なのでモリモリと朝食を食べ、終わると俺は庁舎へ、シンラは自分の部屋に戻って遊ぶか寝るかするのだろう。父ちゃんは、頑張ってくるぞ!
あぁ……昨日は、娘たちに心配されて嬉しかったから、調子に乗ってお礼のチューを頬っぺたにしたんだった。普通なら受け入れてくれる娘たちも、お酒臭い! と言って、完全に拒否されたんだった。
飲兵衛の3人はそれを見て、ケラケラ笑っていたのを思い出した!
こういうのが嫌われる父親の典型なのだろうか? 下の子……プラムとシオンには嫌われ気味だけど(シュウの勘違い)、これで上の子たちにも嫌われたら、もう立ち直れないかも……
「シュウ君、朝からなんで百面相をしているの? もしかして、昨日の醜態を思い出したのかしら? あんなに酔ったのは初めてよね、可愛かったわよ。娘たちは、ちょっと迷惑していたみたいだけどね」
娘たちが迷惑……終わった。
「またどうでもいいこと心配してるのね。娘たちは、お酒の匂いをさせたまま抱き着いたりすると、嫌がるのよ。大体は私たちの所為なんだけどね」
てへぺろ! みたいなことしてるけど、ミリーたちが子どもたちに何かしたのか? いや、猫耳でその仕草は可愛いけど、今はごまかされないぞ! 上の子たちが、お酒の匂いが嫌いなのは、主にお前たちの所為なのか?
苦笑しながら答えてくれたが、ミリーもカエデもリンドも、お酒が入ると気持ちが高くなるタイプで、前に娘たちが近くにいるときに、抱き着いたりして嫌がられたらしい。
お酒が嫌いじゃなく、お酒を飲んでテンションの上がっている人間が嫌なのだ。それなら、もうお酒は飲まない! 娘たちに嫌われる要素は減らしたい。お酒に付き合ってくれないの? とか、スミレとブルムは、確実に飲兵衛になるのに一緒に飲まないでいいの? とか言われた。
子どもたちに誘われたときだけ飲む……カエデとリンドもやってきて、私たちとは飲めないのね、ヨヨヨヨ……と泣いたふりを2人でし始めた。ん~、飲むけど付き合い程度な。
そんなことを話していると、少し離れた場所で寝ていたウルたちが目を覚まして、近寄ってきた。
そんなに嗅がなくても、酒臭くないと思うけど……だめか? どうやら合格を貰えたようだ。でも最後に、お酒を飲んだら人にからんじゃダメなの! お母さんたちみたいに、駄目な人になっちゃうよ! って言われてしまった。
そのセリフを受けて、ミリーたち3人がショックを受けたようで、ベッドに倒れていた。お酒はほどほどにしような。
ミーシャが俺の膝の上に登って、俺の眉間を撫で始めた。
「今日はしわがよってないの! とーたん、元気になった?」
「みんなのおかげで元気になったよ! またみんなの料理を食べさせてほしいな」
「「「いいよ!」」」
「違う料理にもチャレンジしたいな。お父さんは、天ぷら以外に何が好きなの?」
「ん~基本的に好き嫌いは無いけど、何が好きかと聞かれれば……鶏料理かな? 焼き鳥に唐揚げ、照り焼きにカツもいいね。後はシンプルにサラダチキンをほぐして、野菜と和えてもいいし、バンバンジーも悪くないね。チキン南蛮や油淋鶏もいいね」
「とーたんは、いっぱい好きな物あるんだね!」
「鶏料理か……今度、スカーレットさんたちにお願いしてみるね! お母さんたちは、昨日の罰で試食に付き合ってもらいますからね!」
昨日の罰? 俺の後にお前たちもなんかしてたのか? 3人揃って、てへ! じゃないわ! たまに娘たちが俺の部屋に突入してくるのは、お前たちの所為だな。特に何もなかった日に、ベッドに潜り込んでくることがたまにあるんだけど、そういう理由だったのな。
3人の母親に注意をして、お酒飲むときは子どもから距離を取るように厳命。子どもたちには、母親がお酒を飲んだら、他の飲んでないお母さんの所へ逃げるように言い含めておく。
そんなことを話していると、視界の隅でなにやら動く物が……どうやらシンラがムクリと起き上がったようだ。周りを確認すると、人を発見したのでこちらへ近付いてくるが、眠っていたプラムとシオンが、シンラの服を離さないため、こちらに来ることができない。
俺にすがるような目を向けるが……すまぬ、俺には何もできないんだ! こういう時に助けを求めるのは、お姉ちゃんたちだぞ! わかったか? お姉ちゃんたちだ!
よし! よくやった。その視線をお姉ちゃん、特にウルあたりが効果的だ。そこで声をあげるんだ!
上出来だな!
シンラが俺の考えていることを読み取り、行動に移したことによって、プラムとシオンの服掴み攻撃から脱することができた。
俺に言われると猛抗議する癖に、姉たちに言われるとすんなりと受け入れるんだよな……理不尽だぜ!
シンラ、分かったな? プラムたちのことで助けを求めるなら、俺や母親よりお姉ちゃんたちの方が有効だからな! 特にウルは、お前のことを可愛がっているから、きっと助けてくれる。今なら抱っこをせがめば、大丈夫だと思うぞ!
何やら通じ合えた俺とシンラ。2人とも気分では、右手を突き出し親指を立てているだろう。
さて朝食を食べに行きますか。
姉たちに起こされたプラムとシオンは、近くにいたスミレとブルムに抱っこを求め、半分寝そうな状態でしがみついている。シンラは何故か元気に俺たちの前を歩いてるな。自分が誘導している、つもりなのだろうか? 時々振り返りこちらを確認している。
最近、お前のことが良く分からなくなってきたわ。前から不思議な行動をとる息子だと思っていたが、本当に謎が多いよな。
食堂へ入ると自分の席に向かうが……机が俺たちの高さに合わせているため、椅子が高いから座るためには協力が必要だ。そこでシンラは、今度こそわかってるな? みたいな顔をして、俺に椅子に座らせるように圧をかけてきた。
分かってる分かってる、俺とお前の仲だ。座らせてやるから、焦るでない。椅子に座らせてやると、少しお尻の位置を調整して、しっかりとフィットする場所を探して落ち着いた。
こら、漫画みたいにフォークとナイフを持って、食事が終わるまでここを動かん! みたいなポーズをとるな。むしろ、しっかり食べてからじゃないと、降ろしてやらんぞ。汚く食べるとシルキーたちに怒られるから、ゆっくり食べるんだぞ。
それでも落としてしまうのは仕方がないから、そのときはしっかり謝るのがいい。自分で処理しようとすると、大惨事になるから気を付けるんだぞ。
俺もシンラも、朝はしっかり食べる派なのでモリモリと朝食を食べ、終わると俺は庁舎へ、シンラは自分の部屋に戻って遊ぶか寝るかするのだろう。父ちゃんは、頑張ってくるぞ!
0
あなたにおすすめの小説
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~
犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかった。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。
更新不定期
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-
すずめさん
ファンタジー
ある日、友達に誘われ始めたMMORPG…[アルバスクロニクルオンライン]
何の変哲も無くゲームを始めたつもりがしかし!?…
たった一つのスキルのせい?…で起きる波乱万丈な冒険物語。
※本作品はPCで編集・改行がされて居る為、スマホ・タブレットにおける
縦読みでの読書は読み難い点が出て来ると思います…それでも良いと言う方は……
ゆっくりしていってね!!!
※ 現在書き直し慣行中!!!
ダンジョン作成から始まる最強クラン
山椒
ファンタジー
ダンジョンが出現して数十年が経ち、ダンジョンがあることが日常となっていた。
そんな世界で五年前に起きた大規模魔物侵攻により心に傷を受けた青年がいた。
極力誰とも関わりを持たずにいた彼の住んでいる部屋に寝ている間にダンジョンが出現し、彼はそこに落ちた。
そのダンジョンは他に確認されていない自作するダンジョンであった。
ダンジョンとモンスターにトラウマを抱えつつもダンジョン作成を始めていく。
ただそのダンジョンは特別性であった。
ダンジョンが彼を、彼の大事な人を強くするダンジョンであった。
ダンジョン学園サブカル同好会の日常
くずもち
ファンタジー
ダンジョンを攻略する人材を育成する学校、竜桜学園に入学した主人公綿貫 鐘太郎(ワタヌキ カネタロウ)はサブカル同好会に所属し、気の合う仲間達とまったりと平和な日常を過ごしていた。しかしそんな心地のいい時間は長くは続かなかった。
まったく貢献度のない同好会が部室を持っているのはどうなのか?と生徒会から同好会解散を打診されたのだ。
しかしそれは困るワタヌキ達は部室と同好会を守るため、ある条件を持ちかけた。
一週間以内に学園のため、学園に貢献できる成果を提出することになったワタヌキは秘策として同好会のメンバーに彼の秘密を打ちあけることにした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる