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第2030話 久々に酔っぱらった
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俺たちの胸に顔を擦り付けて10分ほど、やっとミーシャたちが目を覚ました。食事の準備が始まっており、俺たちが目を覚ました時より良い匂いが漂い始めた頃、ごはん! と言って3人が、擦り付けていた顔をガバッとあげた。
俺とミリーに何で抱き着いているのか良く分かっていない3人だったが、笑顔で挨拶をすると、俺たちを押して食事の席につかせる。
ミリーは、飲兵衛2人と合流し、俺はいつもの席と言わんばかりのシンラの前に座らされる。シンラの左右にプラムとシオン、俺の隣にミーシャたちだ。いつの間にかこれが当たり前の席順になったな。今日は、ミリーたちに混ざりたかったのだが、ごはんを食べてから合流しよう。
楽しみにしていためかぶ丼が出てきたが、小鉢に2口分くらいの量しかなかった。もっと食べたいのにとか思っていたら、お替りするように言われた。めかぶ丼でお腹がいっぱいになる可能性があったので、小鉢にして他の物にも目が行くようにとの配慮だった。
机に埋め込まれた炭火のコンロで、サザエが焼かれている。時間が経つと、次第に蓋の部分から水分が出てきた。いい感じに焼けた所で、その汁に混ぜるようにみりんと醤油を垂らす。1分ほど待ってから手袋をつけてサザエをサザエを皿へ移動させる。
用意されていた鉄の串を、蓋の下に無理やりに突っ込んで、身に刺さったところでサザエの巻いている殻に合わせて回していく。ちょっとしたサザエの身の下に、俺の好物の肝がしっかりとついていた。昔たまに失敗して、内臓を食べるのに殻を割ったっけな。
サンマの内臓はあまり好きじゃないんだけど、ホタテやサザエの内臓は普通に食べれるんだよな。むしろ好きな方なのだ。理由は俺にも良く分かってない。鯉の煮つけの鯉こくの内臓も苦手だな。魚の内臓がダメかと言われたら、白子や魚卵、マグロの胃袋や心臓は食べるんだよね。やっぱり良く分からん。
目の前でシンラがうまうま言いながら、両手でフォークを使いながらブラウニーたちに取ってもらった食べ物を食べている。下の子たちは、自分で選ぶと肉が多いのだが、皿に取ってもらったものは、基本的に残さずに食べる子たちだ。
見ていて美味しく食べるから、飽きないな。
そんなことを思っていたら、
「とーたんも美味しそうに食べてるよね」
横で食べていたミーシャから突っ込まれた。声に出していないはずなのに……また心の声を読まれたな。ウルもミーシャたちも、子どもたちはみんな美味しそうに食べるからな。俺に似たのかね?
「「「しょくじがおいちーから!」」」
前に座っているシンラたちから、声が上がる。この子たちも俺の心の声を……
賑やかに夕食が終わるとシンラたちは、スライムに乗り換えて「おふろー」と言って突撃していった。そういえば、あの子たちとお風呂に入ったのっていつだっけ? シンラとはよく入ってるけど、プラムとシオンは久しく入ってないきがする。
あの子たちだけで入るわけないだろうと思っていたが、後からシェリルたちがついていったのを見ると、今日はあの3人でお世話をするのかね。
ミーシャたちも食事が終わると、お風呂へ向かったようだ。我が家は基本的に夕食後にお風呂に入るので、この流れは最近の我が家のルーティンだ。運動で汗をかいた後にも入ることはあるのだが、その時はシャワーが多いな。俺は普通にサウナに入ったりしているけどね。
1日中入れるようになっているので、俺たちが入っていないときにブラウニーやシルキーたちが入っていたり、体を洗う魔道具ができてからは、従魔たちも良く勝手に入っていると聞いている。一番多いのはスライムたちだけどね。
そんなことを考えていると、ミリーたち3人に捕まりお酒の席に誘われることになった。
飲むことを前提に考えていたので、食事を食べすぎていない。
この席には、お酒のつまみになるものが沢山あるな。油揚げをあぶり大根おろしがかかってたり、イカの塩辛、さしみ、ホタルイカ、チーズを使っている物、干物、エイヒレの炙り等々、ここにいる妻たちの好みに合わせて小鉢や小皿に盛られている。
俺が合流すると、妻たちも何人か合流してきた。
俺があまりお酒を飲まないので知らなかったが、年少組の妻たち以外はお酒を飲むようになっているようだ。俺に似てと言っていいのか、好んで飲むわけではない。だけど、ミリーたちに誘われれば飲むようだ。
今日は俺が飲んでいるので、ミリーたち以外の妻も気になったようで集まってきた感じだ。年中組の妻たちは、食事の後に集まって何かするようなので、お酒の席には来ていないな。
そういえば、年少組のシェリルたち以外は、ここにきてるな。お酒は飲んでいないけど、おつまみが好きなので、それを食べに来ている感じだね。工房エリアで働くドワーフたちとは違う賑やかさで、楽しく飲んでしまい気付いたら日付を跨いでおり、ブラウニーたちに止められて解散した。
お酒を飲んだグループは、全員が全員酔っぱらっていた。お酒に強いカエデとリンドも、それなりに酔っているようだ。今日は羽目を外して飲んでしまったようだな。
本来、酔っている状態でお風呂は入ってはいけないのだが、飲んでなかった妻たちの介護を受けてお風呂に入った。ただいつもの様な熱いお風呂ではなく、水分をしっかりとった後に、シャワーを浴びてから温めのお湯に少し浸かって出た。
その中でもドワーフの飲兵衛2人は、サウナに入りながら追い酒をしていた。定まらない思考ながら、死んだりしないよな? と本気で思っていた。
鍛冶仕事をしているドワーフから見れば、この程度は当たり前の行動らしい。仕事中は一切飲まないのだが、仕事が終わるとサウナのように熱い工房内で普通に酒を飲みだすらしい。鍛造なんかは酔ったままできないが、鉱石の精錬であれば酔ったままでも問題ないらしく、様子を見ながら酒を飲むらしいぞ。
人間とは肝臓の機能が違うんじゃないかと、本気で思っている。アルコールを分解するのに人間は水が必要だが、ドワーフは不思議な力でアルコールだけを無害化していそうだ。
異世界でファンタージなので、この程度の事ならありなのかもな。
俺とミリーに何で抱き着いているのか良く分かっていない3人だったが、笑顔で挨拶をすると、俺たちを押して食事の席につかせる。
ミリーは、飲兵衛2人と合流し、俺はいつもの席と言わんばかりのシンラの前に座らされる。シンラの左右にプラムとシオン、俺の隣にミーシャたちだ。いつの間にかこれが当たり前の席順になったな。今日は、ミリーたちに混ざりたかったのだが、ごはんを食べてから合流しよう。
楽しみにしていためかぶ丼が出てきたが、小鉢に2口分くらいの量しかなかった。もっと食べたいのにとか思っていたら、お替りするように言われた。めかぶ丼でお腹がいっぱいになる可能性があったので、小鉢にして他の物にも目が行くようにとの配慮だった。
机に埋め込まれた炭火のコンロで、サザエが焼かれている。時間が経つと、次第に蓋の部分から水分が出てきた。いい感じに焼けた所で、その汁に混ぜるようにみりんと醤油を垂らす。1分ほど待ってから手袋をつけてサザエをサザエを皿へ移動させる。
用意されていた鉄の串を、蓋の下に無理やりに突っ込んで、身に刺さったところでサザエの巻いている殻に合わせて回していく。ちょっとしたサザエの身の下に、俺の好物の肝がしっかりとついていた。昔たまに失敗して、内臓を食べるのに殻を割ったっけな。
サンマの内臓はあまり好きじゃないんだけど、ホタテやサザエの内臓は普通に食べれるんだよな。むしろ好きな方なのだ。理由は俺にも良く分かってない。鯉の煮つけの鯉こくの内臓も苦手だな。魚の内臓がダメかと言われたら、白子や魚卵、マグロの胃袋や心臓は食べるんだよね。やっぱり良く分からん。
目の前でシンラがうまうま言いながら、両手でフォークを使いながらブラウニーたちに取ってもらった食べ物を食べている。下の子たちは、自分で選ぶと肉が多いのだが、皿に取ってもらったものは、基本的に残さずに食べる子たちだ。
見ていて美味しく食べるから、飽きないな。
そんなことを思っていたら、
「とーたんも美味しそうに食べてるよね」
横で食べていたミーシャから突っ込まれた。声に出していないはずなのに……また心の声を読まれたな。ウルもミーシャたちも、子どもたちはみんな美味しそうに食べるからな。俺に似たのかね?
「「「しょくじがおいちーから!」」」
前に座っているシンラたちから、声が上がる。この子たちも俺の心の声を……
賑やかに夕食が終わるとシンラたちは、スライムに乗り換えて「おふろー」と言って突撃していった。そういえば、あの子たちとお風呂に入ったのっていつだっけ? シンラとはよく入ってるけど、プラムとシオンは久しく入ってないきがする。
あの子たちだけで入るわけないだろうと思っていたが、後からシェリルたちがついていったのを見ると、今日はあの3人でお世話をするのかね。
ミーシャたちも食事が終わると、お風呂へ向かったようだ。我が家は基本的に夕食後にお風呂に入るので、この流れは最近の我が家のルーティンだ。運動で汗をかいた後にも入ることはあるのだが、その時はシャワーが多いな。俺は普通にサウナに入ったりしているけどね。
1日中入れるようになっているので、俺たちが入っていないときにブラウニーやシルキーたちが入っていたり、体を洗う魔道具ができてからは、従魔たちも良く勝手に入っていると聞いている。一番多いのはスライムたちだけどね。
そんなことを考えていると、ミリーたち3人に捕まりお酒の席に誘われることになった。
飲むことを前提に考えていたので、食事を食べすぎていない。
この席には、お酒のつまみになるものが沢山あるな。油揚げをあぶり大根おろしがかかってたり、イカの塩辛、さしみ、ホタルイカ、チーズを使っている物、干物、エイヒレの炙り等々、ここにいる妻たちの好みに合わせて小鉢や小皿に盛られている。
俺が合流すると、妻たちも何人か合流してきた。
俺があまりお酒を飲まないので知らなかったが、年少組の妻たち以外はお酒を飲むようになっているようだ。俺に似てと言っていいのか、好んで飲むわけではない。だけど、ミリーたちに誘われれば飲むようだ。
今日は俺が飲んでいるので、ミリーたち以外の妻も気になったようで集まってきた感じだ。年中組の妻たちは、食事の後に集まって何かするようなので、お酒の席には来ていないな。
そういえば、年少組のシェリルたち以外は、ここにきてるな。お酒は飲んでいないけど、おつまみが好きなので、それを食べに来ている感じだね。工房エリアで働くドワーフたちとは違う賑やかさで、楽しく飲んでしまい気付いたら日付を跨いでおり、ブラウニーたちに止められて解散した。
お酒を飲んだグループは、全員が全員酔っぱらっていた。お酒に強いカエデとリンドも、それなりに酔っているようだ。今日は羽目を外して飲んでしまったようだな。
本来、酔っている状態でお風呂は入ってはいけないのだが、飲んでなかった妻たちの介護を受けてお風呂に入った。ただいつもの様な熱いお風呂ではなく、水分をしっかりとった後に、シャワーを浴びてから温めのお湯に少し浸かって出た。
その中でもドワーフの飲兵衛2人は、サウナに入りながら追い酒をしていた。定まらない思考ながら、死んだりしないよな? と本気で思っていた。
鍛冶仕事をしているドワーフから見れば、この程度は当たり前の行動らしい。仕事中は一切飲まないのだが、仕事が終わるとサウナのように熱い工房内で普通に酒を飲みだすらしい。鍛造なんかは酔ったままできないが、鉱石の精錬であれば酔ったままでも問題ないらしく、様子を見ながら酒を飲むらしいぞ。
人間とは肝臓の機能が違うんじゃないかと、本気で思っている。アルコールを分解するのに人間は水が必要だが、ドワーフは不思議な力でアルコールだけを無害化していそうだ。
異世界でファンタージなので、この程度の事ならありなのかもな。
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