2,115 / 2,518
第2115話 罰と修行とご褒美?
しおりを挟む
胡麻豆腐を作り一息ついていると、次の料理を作るとブラウニーたちが準備を始める。
鶏もも肉、干し椎茸、タケノコ、こんにゃく、れんこん、ごぼう、にんじん、里芋、絹さや……精進料理ではないが、初心者が作る日本料理って感じだな。俺も好きな筑前煮だ。
修行というには、これも肩透かし感があるが、胡麻豆腐と同じで、何かある料理なのだろうか?
「ご主人様の想像の通り、筑前煮を作ります。ビュッフェにあると、ご主人様が必ず取る料理ですよね。それを作っていただきたいと思いますが、作り方はご存じですか?」
具材を適当な大きさに切って、煮るんじゃないのか?
「基本的には、それでもいいのですが、今回は修行を兼ねていますので、そんな簡単に作れては意味がありません。割烹料理店の作り方を、してみましょう」
割烹料理店だと、作り方が違うのか?
「割烹料理店の料理人が作る筑前煮は、一種の芸術作品ですね。具材一つひとつに適した切り方に煮込み時間があります。それを最後に器の中で筑前煮が、完成するのです。最適に調理された筑前煮は、まとめて煮たものとは一段も二段も味わいが違うんです」
なるほどね。そこまで手間をかけて調理するのか。そりゃ大変だな。
作り始めると、包丁の持ち方が悪い、面取があまい、切り方が変、とにかく何かにつけて注意をうける。イライラしながらも、罰と修行ということで我慢はするが、自分で臨んだわけではないので、やはり精神的にくるものがあるな……
他にも、下ごしらえや調理が大変な料理を作っていく。
お昼も挟んで、夕食前まで続けた。
正直、怒られてイライラはしたけど、ブラウニーたちには感謝もしている。毎日こんなに大変なことを、嫌がることも無く、本当に喜んで料理をしてくれることに感謝している。
慣れないことをした俺は、クタクタだよ。手がプルプルするようなことは無くても、何かが擦り減る感覚があったぜ。
今日の夕食には、俺が作った料理も並べられていた。俺1人だけが料理していたら、食べられることは食べられるけど、好んで食べられることは無いだろう。だけど、最終的にはブラウニーたちが調整してくれたので、しっかりと美味しく食べられるものになっている。
普通に食べられるけど、ブラウニーたちの料理と並べれば、見た目が違うからどっちを取るかと言われれば、ブラウニーたちの料理だっただろう。それくらいには、見た目が違うからな。
思ったより、胡麻豆腐の人気があってビックリした。胡麻豆腐ってあまり美味しいイメージは無かったけど、そういえばブラウニーたちの作った胡麻豆腐は美味しかったな……それと食材が同じなら、そこそこの味の物ができてもおかしくはないか。
それでも、朝に食べた胡麻豆腐よりは、美味しく感じなかったな。美味しいことは美味しいのだが、やっぱりブラウニーたちの作ったものには勝てない。自分で作ったものって美味しく感じるという、努力補正があるはずなのに、それが微塵も感じられない。
俺が修行している間に、みんなは何をしていたのだろう?
夕食後の休憩中に、娘たちの突撃を受けたので、話を聞いてみた。
「今日はね、料理の勉強と他にも色々な勉強したんだよ!」
「午後はね、お母さんたちと一緒に、トレーニングしたんだよ!」
「3人がかりだったのにね、全然攻撃が当たらないの!」
3人でミリーとカエデに挑んだらしい。だけど、1度も攻撃を当てられなくて、悔しかったようだ。レベルが高くても制限した状態で、3人で挑んでも攻撃当てるのは難しいだろうな。
ステータス値が同じでも、さすがに筋肉の付き方が違うので、子どもたちにはミリーたちに追いつけないだろうな。ステータス値が下がっていたけど、動体視力は高いので簡単に避けれてしまうらしい。
その凄さを3人で一生懸命に語る姿は、微笑ましかったな。
一方母親たちは、こっそりと耳打ちで、負けることは無いけどそろそろ攻撃が当たるかもしれない、と冷や汗をかきながら言っていた。子どもたちの成長に少しビビっている様子が見られる。
幼いころから鍛えていると、異常な成長をとげるのかもしれないな。イヤイヤやっているのではなく、自分たちで学びたいと思ってやっているから、ここまでの成長をするのかもしれないな。
下手したら、日本の高校生とタイマンしても勝てるかもしれないな。ステータス解放すれば、人類最強でも勝てるかもしれないな。この子たちのレベルは、もう600に近付いており、解放した状態では一般人の攻撃で、痛みを感じることは無いからな。地球人では勝ち目がないだろう。
地球の事を考えても、帰れないのだから考えるだけ無駄というものだな。
娘たちと話しをしていると、ブラウニーにお風呂に入るように促されたので、娘たちと入ることになった。お風呂へ向かっていると……後ろからシンラがついてきているが、プラムとシオンが必死に止めようとしている。
シンラは俺と入りたがっているんだから、そうやって邪魔するのは良くないぞ。
プラムたちも一緒でいいなら、姉たちと一緒に入れるけどどうする?
表情が一転して、ニコニコの笑顔になって姉たちについていった。シンラはどんよりとした表情になっていたが、その内悟ったかのような顔になった。
まぁ、俺の近くにいれば、プラムたちもあまり近付いてこないんじゃないか? だから、離れなければ問題ないと思うぞ。
そういったのに、シンラ以外にも姉たちが俺の近くに来たため、シンラはプラムたちから逃げれなかったようだ。すまんな、俺の考えが甘かったが、結局はいつもと同じだろ? だから許してくれ。
それはそうと、珍しくプラムたちが俺に髪の毛を洗ってもらいたがったので、丁寧に髪の毛を洗ってあげた。ウルとミーシャたちの髪も洗ったので、6人分の洗髪をすることになり、かなり時間がかかってしまった。
流したりするのは、妻たちに手伝ってもらったのだが、それでも40分近くかかってしまったな。
鶏もも肉、干し椎茸、タケノコ、こんにゃく、れんこん、ごぼう、にんじん、里芋、絹さや……精進料理ではないが、初心者が作る日本料理って感じだな。俺も好きな筑前煮だ。
修行というには、これも肩透かし感があるが、胡麻豆腐と同じで、何かある料理なのだろうか?
「ご主人様の想像の通り、筑前煮を作ります。ビュッフェにあると、ご主人様が必ず取る料理ですよね。それを作っていただきたいと思いますが、作り方はご存じですか?」
具材を適当な大きさに切って、煮るんじゃないのか?
「基本的には、それでもいいのですが、今回は修行を兼ねていますので、そんな簡単に作れては意味がありません。割烹料理店の作り方を、してみましょう」
割烹料理店だと、作り方が違うのか?
「割烹料理店の料理人が作る筑前煮は、一種の芸術作品ですね。具材一つひとつに適した切り方に煮込み時間があります。それを最後に器の中で筑前煮が、完成するのです。最適に調理された筑前煮は、まとめて煮たものとは一段も二段も味わいが違うんです」
なるほどね。そこまで手間をかけて調理するのか。そりゃ大変だな。
作り始めると、包丁の持ち方が悪い、面取があまい、切り方が変、とにかく何かにつけて注意をうける。イライラしながらも、罰と修行ということで我慢はするが、自分で臨んだわけではないので、やはり精神的にくるものがあるな……
他にも、下ごしらえや調理が大変な料理を作っていく。
お昼も挟んで、夕食前まで続けた。
正直、怒られてイライラはしたけど、ブラウニーたちには感謝もしている。毎日こんなに大変なことを、嫌がることも無く、本当に喜んで料理をしてくれることに感謝している。
慣れないことをした俺は、クタクタだよ。手がプルプルするようなことは無くても、何かが擦り減る感覚があったぜ。
今日の夕食には、俺が作った料理も並べられていた。俺1人だけが料理していたら、食べられることは食べられるけど、好んで食べられることは無いだろう。だけど、最終的にはブラウニーたちが調整してくれたので、しっかりと美味しく食べられるものになっている。
普通に食べられるけど、ブラウニーたちの料理と並べれば、見た目が違うからどっちを取るかと言われれば、ブラウニーたちの料理だっただろう。それくらいには、見た目が違うからな。
思ったより、胡麻豆腐の人気があってビックリした。胡麻豆腐ってあまり美味しいイメージは無かったけど、そういえばブラウニーたちの作った胡麻豆腐は美味しかったな……それと食材が同じなら、そこそこの味の物ができてもおかしくはないか。
それでも、朝に食べた胡麻豆腐よりは、美味しく感じなかったな。美味しいことは美味しいのだが、やっぱりブラウニーたちの作ったものには勝てない。自分で作ったものって美味しく感じるという、努力補正があるはずなのに、それが微塵も感じられない。
俺が修行している間に、みんなは何をしていたのだろう?
夕食後の休憩中に、娘たちの突撃を受けたので、話を聞いてみた。
「今日はね、料理の勉強と他にも色々な勉強したんだよ!」
「午後はね、お母さんたちと一緒に、トレーニングしたんだよ!」
「3人がかりだったのにね、全然攻撃が当たらないの!」
3人でミリーとカエデに挑んだらしい。だけど、1度も攻撃を当てられなくて、悔しかったようだ。レベルが高くても制限した状態で、3人で挑んでも攻撃当てるのは難しいだろうな。
ステータス値が同じでも、さすがに筋肉の付き方が違うので、子どもたちにはミリーたちに追いつけないだろうな。ステータス値が下がっていたけど、動体視力は高いので簡単に避けれてしまうらしい。
その凄さを3人で一生懸命に語る姿は、微笑ましかったな。
一方母親たちは、こっそりと耳打ちで、負けることは無いけどそろそろ攻撃が当たるかもしれない、と冷や汗をかきながら言っていた。子どもたちの成長に少しビビっている様子が見られる。
幼いころから鍛えていると、異常な成長をとげるのかもしれないな。イヤイヤやっているのではなく、自分たちで学びたいと思ってやっているから、ここまでの成長をするのかもしれないな。
下手したら、日本の高校生とタイマンしても勝てるかもしれないな。ステータス解放すれば、人類最強でも勝てるかもしれないな。この子たちのレベルは、もう600に近付いており、解放した状態では一般人の攻撃で、痛みを感じることは無いからな。地球人では勝ち目がないだろう。
地球の事を考えても、帰れないのだから考えるだけ無駄というものだな。
娘たちと話しをしていると、ブラウニーにお風呂に入るように促されたので、娘たちと入ることになった。お風呂へ向かっていると……後ろからシンラがついてきているが、プラムとシオンが必死に止めようとしている。
シンラは俺と入りたがっているんだから、そうやって邪魔するのは良くないぞ。
プラムたちも一緒でいいなら、姉たちと一緒に入れるけどどうする?
表情が一転して、ニコニコの笑顔になって姉たちについていった。シンラはどんよりとした表情になっていたが、その内悟ったかのような顔になった。
まぁ、俺の近くにいれば、プラムたちもあまり近付いてこないんじゃないか? だから、離れなければ問題ないと思うぞ。
そういったのに、シンラ以外にも姉たちが俺の近くに来たため、シンラはプラムたちから逃げれなかったようだ。すまんな、俺の考えが甘かったが、結局はいつもと同じだろ? だから許してくれ。
それはそうと、珍しくプラムたちが俺に髪の毛を洗ってもらいたがったので、丁寧に髪の毛を洗ってあげた。ウルとミーシャたちの髪も洗ったので、6人分の洗髪をすることになり、かなり時間がかかってしまった。
流したりするのは、妻たちに手伝ってもらったのだが、それでも40分近くかかってしまったな。
0
あなたにおすすめの小説
俺は善人にはなれない
気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。
人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~
犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかった。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。
更新不定期
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
スキル【レベル転生】でダンジョン無双
世界るい
ファンタジー
六年前、突如、異世界から魔王が来訪した。「暇だから我を愉しませろ」そう言って、地球上のありとあらゆる場所にダンジョンを作り、モンスターを放った。
そんな世界で十八歳となった獅堂辰巳は、ダンジョンに潜る者、ダンジョンモーラーとしての第一歩を踏み出し、ステータスを獲得する。だが、ステータスは最低値だし、パーティーを組むと経験値を獲得できない。スキルは【レベル転生】という特殊スキルが一つあるだけで、それもレベル100にならないと使えないときた。
そんな絶望的な状況下で、最弱のソロモーラーとしてダンジョンに挑み、天才的な戦闘センスを磨き続けるも、攻略は遅々として進まない。それでも諦めずチュートリアルダンジョンを攻略していたある日、一人の女性と出逢う。その運命的な出逢いによって辰巳のモーラー人生は一変していくのだが……それは本編で。
小説家になろう、カクヨムにて同時掲載
カクヨム ジャンル別ランキング【日間2位】【週間2位】
なろう ジャンル別ランキング【日間6位】【週間7位】
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ダンジョンで有名モデルを助けたら公式配信に映っていたようでバズってしまいました。
夜兎ましろ
ファンタジー
高校を卒業したばかりの少年――夜見ユウは今まで鍛えてきた自分がダンジョンでも通用するのかを知るために、はじめてのダンジョンへと向かう。もし、上手くいけば冒険者にもなれるかもしれないと考えたからだ。
ダンジョンに足を踏み入れたユウはとある女性が魔物に襲われそうになっているところに遭遇し、魔法などを使って女性を助けたのだが、偶然にもその瞬間がダンジョンの公式配信に映ってしまっており、ユウはバズってしまうことになる。
バズってしまったならしょうがないと思い、ユウは配信活動をはじめることにするのだが、何故か助けた女性と共に配信を始めることになるのだった。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる