2,426 / 2,518
第2427話 ここまでヤベエのか
しおりを挟む
俺たちの予想通り、2日は特に何も起きなかった。
監視していると眠気が強くなるくらいには、動きが無かった。それは、監視している俺と綾乃の感想であって、捕らえた兵士たちを尋問や拷問しているメンバーにとっては、その限りではない。
妻たちは、あの後も収納の腕輪の中を確認してくれている。
拷問する人間を連れ出す時は、バザールが操るスケルトンたちが行っているので、誰かが傷付くことはない。その時に収納の腕輪を持っている奴らからは回収しているが、全員分を開封できているわけではないので、妻たちは引き続き何が入っているかを書き出してくれていた。
その中でいくつか気になる物を発見したので、別に連れ出して収納のアイテムを回収することもあった。
使用者登録されているので、快諾して荷物を全部出してくれれば話は早いのだが、拷問されても出そうとしない奴もいて、本当に面倒だった……と、俺が言うとでも思ったか! 俺にかかればこんなものはあってないような物。
大量のDPを持っている俺は、DPに物を言わせて所有者を書き換えることも可能なのだ。拷問を我慢して荷物を守ったのに、俺がそんなことをできると知った時の兵士の顔、なんだか可愛そうになるくらい歪んでたな。
ここで拷問されているほとんどの人間が罵詈雑言を浴びせてくるが、お前らのやっていることは、俺たちより質が悪いからな。
お前たちは一方的に戦争を仕掛けて、邪魔な奴らを殺して住人を連れ去ってる。それに対して俺たちは、戦争する気のお前たちを、先制して捕まえて情報を引き出すために拷問をしているだけ、罵詈雑言を浴びせられる理由が分からんのだが?
気持ちは分からなくもないけど、全部お前らが悪い。
そういっても、俺たちは戦争する気は無かったのに一方的に襲ったのはお前たちだ! と言ってくるやつもいたな。でもさ、お前たちのいたところ、お前の国の領地じゃないじゃん。それに武装勢力が領地の近くにいれば、制圧するのは何のおかしなことじゃないぞ。
何を言っても無駄だと思うが、一応反論しておいた。
軍とは言っているが、話してみると身綺麗にしている野党の類にしか見えん。もし軍として規律を守っているなら、もう少し品があるのではないかと思う。
この様子を見て、俺たちやレイリーは、こいつらは捨て駒で本命がまだダンジョンの中にいると、考えるようになった。
少なくともこいつらを楽に制圧できるだけの戦力はあるのだと思う。
あ~そういえば、勇者の仲間以外でレベルの高かったあいつらが、正規の兵ではないかと思い、改めて拷問してみたけど情報を吐かなかったので、裏技を使って聞いた情報を全部はいてもらったよ。この裏技も万能じゃなくて、聞いたことしか答えられなくなるから、聞いていないことは知ることが無理なんだよな。
「それにしても、あの裏技は恐ろしいでござるな。サキュバスクイーンでござったか? あんな魔物が良くいたでござるな……」
アンデッドのバザールから見ても、恐ろしかったらしい。アンデットは状態異常無効だから怖がる必要もないのだけど、あの様子は確かに怖いな。体験したいとは思わんが、体験している相手は天国にも昇る思いでも、その様子を観察している人間には恐怖にしか思えん。
「サキュバスクイーンだけど、あれって自力で進化したんだよな。ゴーストタウンの花街のトップだったサキュバスが、いつの間にか進化してクイーンになっててビビったわ。俺の支配下にあるから、色々指示を聞いてくれるのは助かる。初めて使ったけど、ここまでとは思ってなかったよ」
男にだけ対して絶大な効果を発揮するサキュバスクイーン。特段何かをしたわけではない。抵抗できなかった相手は問答無用で魅了状態にするだけだ。戦闘能力は決して高い物ではない。ただ男に対して、絶大な効果を発揮するだけなのだ。
そのサキュバスクイーンを通して、聞いてほしい事を伝え聞いてもらい、その情報聞いてもらい情報を抜き取ったんだよな。その時に質問されている相手の頭を撫でただけなのに、拷問で口を割らなかった奴が、涎を垂らして喜んでたからな……あの光景はマジで恐ろしい。
サキュバスは事をいたすことで生気を吸い取るが、クイーンはいたさなくても生気を吸い取れるため、発情しているオークの生気が一番好みらしい……足りなかったら出してやるから、希望者以外には絶対にやるなよ!
俺に関しては、嫁にしか反応しないからつまらないと言われて、少し安心している。でも、恐ろしい事には変わりないから、絶対にやめろよ? ふりじゃないからな!
そこで得た情報は、
「やっぱり、正規兵がいたんだな。それも同数で、平均のレベルも50以上高いと来たか。結構なリソースがあるってことだよな。街の維持に兵士たちのレベル上げ、かなりDPが無いと厳しいはず。時間をかけたとしても、かなり頑張っていることになるな」
最終結論はこんな感じ。
正規兵となれば使い捨てはしないだろうが、解毒薬を準備してそれを飲ませてから、毒薬を散布する可能性は大いにあるとおもう。
そう考えると、レイリーも兵士たちを前に出して戦わせるには、練度が足りないと判断して、俺が引き続き対処に当たることにしている。
「俺たちに出番が回ってこずに、SSランク冒険者が全部を処理してくれれば一番楽なんだがな。過剰な支援をして裏切られても困るから、魔法薬くらいは融通してやるか。毒で倒れられても困るから、持続する万能薬系を多めに渡しておけば大丈夫だろう」
俺たちはこの時見逃していたが、今回捕まえたチンピラのような奴らが、何故大きな問題も起こさずに集団行動で来ているのか、この集団に女が1人もいなかったことを深く考えていれば、この後の被害を減らせただろう。
自分の近くにヒントがあったのに見逃してしまった俺たちは、後で苦労する羽目になる。
監視していると眠気が強くなるくらいには、動きが無かった。それは、監視している俺と綾乃の感想であって、捕らえた兵士たちを尋問や拷問しているメンバーにとっては、その限りではない。
妻たちは、あの後も収納の腕輪の中を確認してくれている。
拷問する人間を連れ出す時は、バザールが操るスケルトンたちが行っているので、誰かが傷付くことはない。その時に収納の腕輪を持っている奴らからは回収しているが、全員分を開封できているわけではないので、妻たちは引き続き何が入っているかを書き出してくれていた。
その中でいくつか気になる物を発見したので、別に連れ出して収納のアイテムを回収することもあった。
使用者登録されているので、快諾して荷物を全部出してくれれば話は早いのだが、拷問されても出そうとしない奴もいて、本当に面倒だった……と、俺が言うとでも思ったか! 俺にかかればこんなものはあってないような物。
大量のDPを持っている俺は、DPに物を言わせて所有者を書き換えることも可能なのだ。拷問を我慢して荷物を守ったのに、俺がそんなことをできると知った時の兵士の顔、なんだか可愛そうになるくらい歪んでたな。
ここで拷問されているほとんどの人間が罵詈雑言を浴びせてくるが、お前らのやっていることは、俺たちより質が悪いからな。
お前たちは一方的に戦争を仕掛けて、邪魔な奴らを殺して住人を連れ去ってる。それに対して俺たちは、戦争する気のお前たちを、先制して捕まえて情報を引き出すために拷問をしているだけ、罵詈雑言を浴びせられる理由が分からんのだが?
気持ちは分からなくもないけど、全部お前らが悪い。
そういっても、俺たちは戦争する気は無かったのに一方的に襲ったのはお前たちだ! と言ってくるやつもいたな。でもさ、お前たちのいたところ、お前の国の領地じゃないじゃん。それに武装勢力が領地の近くにいれば、制圧するのは何のおかしなことじゃないぞ。
何を言っても無駄だと思うが、一応反論しておいた。
軍とは言っているが、話してみると身綺麗にしている野党の類にしか見えん。もし軍として規律を守っているなら、もう少し品があるのではないかと思う。
この様子を見て、俺たちやレイリーは、こいつらは捨て駒で本命がまだダンジョンの中にいると、考えるようになった。
少なくともこいつらを楽に制圧できるだけの戦力はあるのだと思う。
あ~そういえば、勇者の仲間以外でレベルの高かったあいつらが、正規の兵ではないかと思い、改めて拷問してみたけど情報を吐かなかったので、裏技を使って聞いた情報を全部はいてもらったよ。この裏技も万能じゃなくて、聞いたことしか答えられなくなるから、聞いていないことは知ることが無理なんだよな。
「それにしても、あの裏技は恐ろしいでござるな。サキュバスクイーンでござったか? あんな魔物が良くいたでござるな……」
アンデッドのバザールから見ても、恐ろしかったらしい。アンデットは状態異常無効だから怖がる必要もないのだけど、あの様子は確かに怖いな。体験したいとは思わんが、体験している相手は天国にも昇る思いでも、その様子を観察している人間には恐怖にしか思えん。
「サキュバスクイーンだけど、あれって自力で進化したんだよな。ゴーストタウンの花街のトップだったサキュバスが、いつの間にか進化してクイーンになっててビビったわ。俺の支配下にあるから、色々指示を聞いてくれるのは助かる。初めて使ったけど、ここまでとは思ってなかったよ」
男にだけ対して絶大な効果を発揮するサキュバスクイーン。特段何かをしたわけではない。抵抗できなかった相手は問答無用で魅了状態にするだけだ。戦闘能力は決して高い物ではない。ただ男に対して、絶大な効果を発揮するだけなのだ。
そのサキュバスクイーンを通して、聞いてほしい事を伝え聞いてもらい、その情報聞いてもらい情報を抜き取ったんだよな。その時に質問されている相手の頭を撫でただけなのに、拷問で口を割らなかった奴が、涎を垂らして喜んでたからな……あの光景はマジで恐ろしい。
サキュバスは事をいたすことで生気を吸い取るが、クイーンはいたさなくても生気を吸い取れるため、発情しているオークの生気が一番好みらしい……足りなかったら出してやるから、希望者以外には絶対にやるなよ!
俺に関しては、嫁にしか反応しないからつまらないと言われて、少し安心している。でも、恐ろしい事には変わりないから、絶対にやめろよ? ふりじゃないからな!
そこで得た情報は、
「やっぱり、正規兵がいたんだな。それも同数で、平均のレベルも50以上高いと来たか。結構なリソースがあるってことだよな。街の維持に兵士たちのレベル上げ、かなりDPが無いと厳しいはず。時間をかけたとしても、かなり頑張っていることになるな」
最終結論はこんな感じ。
正規兵となれば使い捨てはしないだろうが、解毒薬を準備してそれを飲ませてから、毒薬を散布する可能性は大いにあるとおもう。
そう考えると、レイリーも兵士たちを前に出して戦わせるには、練度が足りないと判断して、俺が引き続き対処に当たることにしている。
「俺たちに出番が回ってこずに、SSランク冒険者が全部を処理してくれれば一番楽なんだがな。過剰な支援をして裏切られても困るから、魔法薬くらいは融通してやるか。毒で倒れられても困るから、持続する万能薬系を多めに渡しておけば大丈夫だろう」
俺たちはこの時見逃していたが、今回捕まえたチンピラのような奴らが、何故大きな問題も起こさずに集団行動で来ているのか、この集団に女が1人もいなかったことを深く考えていれば、この後の被害を減らせただろう。
自分の近くにヒントがあったのに見逃してしまった俺たちは、後で苦労する羽目になる。
0
あなたにおすすめの小説
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~
犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかった。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。
更新不定期
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-
すずめさん
ファンタジー
ある日、友達に誘われ始めたMMORPG…[アルバスクロニクルオンライン]
何の変哲も無くゲームを始めたつもりがしかし!?…
たった一つのスキルのせい?…で起きる波乱万丈な冒険物語。
※本作品はPCで編集・改行がされて居る為、スマホ・タブレットにおける
縦読みでの読書は読み難い点が出て来ると思います…それでも良いと言う方は……
ゆっくりしていってね!!!
※ 現在書き直し慣行中!!!
ダンジョン作成から始まる最強クラン
山椒
ファンタジー
ダンジョンが出現して数十年が経ち、ダンジョンがあることが日常となっていた。
そんな世界で五年前に起きた大規模魔物侵攻により心に傷を受けた青年がいた。
極力誰とも関わりを持たずにいた彼の住んでいる部屋に寝ている間にダンジョンが出現し、彼はそこに落ちた。
そのダンジョンは他に確認されていない自作するダンジョンであった。
ダンジョンとモンスターにトラウマを抱えつつもダンジョン作成を始めていく。
ただそのダンジョンは特別性であった。
ダンジョンが彼を、彼の大事な人を強くするダンジョンであった。
ダンジョン学園サブカル同好会の日常
くずもち
ファンタジー
ダンジョンを攻略する人材を育成する学校、竜桜学園に入学した主人公綿貫 鐘太郎(ワタヌキ カネタロウ)はサブカル同好会に所属し、気の合う仲間達とまったりと平和な日常を過ごしていた。しかしそんな心地のいい時間は長くは続かなかった。
まったく貢献度のない同好会が部室を持っているのはどうなのか?と生徒会から同好会解散を打診されたのだ。
しかしそれは困るワタヌキ達は部室と同好会を守るため、ある条件を持ちかけた。
一週間以内に学園のため、学園に貢献できる成果を提出することになったワタヌキは秘策として同好会のメンバーに彼の秘密を打ちあけることにした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる