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な、なんなんだアレは、、、!!
その場にいた全員が啞然とする中、現れた魔物は牛のような頭が三つと体は蛇のような見た目で威嚇の声を上げる。体はブルブルと震え上がれば足が動かない。
各チームの腕時計が危険信号を知らせれば、辺りは途端に緊迫感が走った。
「な、なんだよ…こんなの聞いてないって、、、」
「いや~!!殺される!!!」
さっそく怖気づいたのか、相手チームは悲鳴を上げて逃げ出してしまう。
それに続いて他の者も走り出す。
だが一人、ギルバートは魔物を前に剣を抜くと笑いながら振り返る。
「俺は残るけど。君たちはどうする~?」
反応に困るサザンカ、シュレイク、ミカエラの三人に満遍の笑みを浮かべれば走り出す。
そんな後ろ姿を直ぐに追いかけるシュレイク。
「二人は逃げて下さい!」
参戦するつもりなのか、腰に下げていた剣を引き抜くと魔物に向かって行く。
それを止めきれずにいればミカエラが腕を掴んだ。
「サザンカ様!!こっちです!」
攻撃の範囲外まで誘導され、物陰からあっちの様子を伺えば、二人が戦っているのが見える。
他の仲間は早々に山を下りて行ったようで、現在ここには私達しかいない。
ふと、リンダーの姿が見えないことに気付く。
もしやドラクを探して一人、何処かに行ってしまったか⁈
だとすれば危険すぎる。
「リンダーさんは??まさかドラクを探しに行ったんじゃ、、、!」
「彼女なら一足先に本部へ知らせに行きましたよ。ドラク様が行方不明な点も踏まえて。捜索願を出してもらわないことには…後は八咫烏を走らせたのでなんとか知らせが届くといいんですが」
「ナイス!でもこのままじゃ二人が、、」
かろうじて魔物の攻撃を避けているようだが…
Aランク相手に二人では殺られるのも時間の問題。
だいぶ上まで登ってきてしまった手前、ソードマスター達が到着するのに少し時間を有することも視野に入れれば、なんとかして魔物を倒すしかない。
「ミカエラ、私達も戦おう」
「え、本気ですか⁈危険すぎますよ」
「でもこのままじゃ二人が危ない。幸いなことに私には神獣の加護があるから、上手く狙えば倒せるかもしれない。ミカエラは万が一に備えて結界を張って」
これ以上、魔物の被害が広まるとヤバイ。
イベントではロエナの血を目当てに魔物の暴走が起こる筈だから、どんな魔物といえど油断は出来ない。
魔物は唸り声をあげながら顔を振り、周りの木々を粉々にしていた。
その破片が凄い勢いで飛んで来る。
ミカエラは「危ない!」と言ってサザンカごと身で覆えば、魔法陣を形成して防御する。
「ヒィ~!!!なんてパワー!!!」
「Aランクの中でもかなり大物かと。…本当にやるんですか?」
「もちろん!皆を助けるよ~!!」
強すぎる攻撃にはシュレイク達もなかなか手を出せず、段々と崖の方へ追い込まれているようだ。
あのままではいずれ墜ちる。
作戦を立てればいざ決行!!
走り出せば魔物に向かって攻撃の準備をする。
ミカエラは隣を走りながら器用に結界を張っていけば、途中の交差道でサザンカとは反対方向に走り、回り込んでいく。
「スローク!!!!」
「分かっておる」
サザンカが叫べば、腕に巻き付いていたスロークが飛び出す。
青い光に身を包めば一本の弓矢に変身する。
それを掴むと近くにあった木の上によじ登り、狙いを定める。
ここからは魔物の様子がよく見えた。
「狙いは魔物の顔…」
「サザンカ、奴の目玉を狙うのじゃ」
スロークのアドバイスを受けて、矢の矛先を魔物の目に定める。
三つの頭あるウチの一つ、ピンポイントなところを選んで矢を放てば光の放物線を描いて魔物に飛んでいく。
一匹の目玉に突き刺されば、魔物が激しい唸り声をあげて暴れまわった。
"グオ~~~~!!!!!!!!!!!!!!"
「二人共!下に回って!!」
サザンカが叫べば、二人は魔物の下からすり抜け反対側に脱出。
ギルバートは自分が抜け出す際、下から魔物の足を切り落とせば魔物はバランスを崩し始めた。
続けてサザンカは二本目の矢を射ろうと構える。
今度は心臓を狙って攻撃しようと意識を集中する。
だがその瞬間、魔物が木の上にいたサザンカを捉えた。
「サザンカ嬢!!」
シュレイクの声が聞こえたと同時に木の幹が爆発した。
バキバキと音を立てて崩れ落ち始めれば、魔物が放った攻撃の影響を受けてサザンカを乗せた状態のまま崖の下目がけて落ちていく。
「ヤバイヤバイ!!落ちる!!!」
たまらず叫ぶも木はガラガラと下に崩れ落ちていった。
その光景にシュレイク達が急ぎ崖際まで駈け寄るもそこには何もなく、ただ冷たい風だけが下から吹き荒れているだけだった。
「…噓だろ」
「まずいな。サザンカ嬢が崖から転落したとなると…最悪の場合、、、」
ギルバートが険しい顔をすれば、シュレイクは嫌な考えが浮かび上がる。
標高だけでいえば頂上に近いため、かなりある。
そこから堕ちたとなれば、生き残るのはまず不可能。
下には森の木々が全面に広がった光景だけが確認され、昼間なのにそこは何処か薄暗い。
「シュレイクと言ったか?君はあそこがどんな場所か分かるか?」
「…恐らくあそこは死者の森です」
死者の森。
それは学園の図書館で調べ、参考程度にかっぽじった知識だけだったが。
「生きた人間の血を吸い、死んだ魔物を蘇らせる。魔物にとって人間の血液ほど豊富な栄養はありませんから」
「ほぉ…ならば頂上に行けば行くほど魔物ランクが高いのもそのせいか」
基本は山より外に出ないよう、強力な結界で仕切られている空間。
そのせいか魔物も好き勝手なことができず、限られた場所で限られたことしかできない。
馬鹿な人間が肝試し程度に入ってしまう事件も多く、魔物にとっては格好の餌食なのだ。
また死者の森に誤って踏み入れた人間にも同じペナルティーが発生し、その際、魔物の取り込んだ人間の血液は体内でより強力なエネルギーに姿を変えれば強い魔物が生まれてしまう。
「ひとまず救援を呼びましょう。このままではサザンカ嬢が危険です。エヴァーソン家にも連絡をいれないと!」
「それもそうだね。だけどアレはどうする?俺が狩ってもいいけど」
ギルバートが指さす先には未だ死ねずに暴れる魔物。
致命傷をさけたせいか、はたまた目に刺さった神獣の矢が体を苦しめるのか、めちゃくちゃに暴れ回れば唸り声をあげている。
「答えるまでもありませんよ」
シュレイクは立ち上がれば冷たい目で剣を抜く。
ゆっくり魔物に近づく様子をギルバートが面白そうに観察していれば、魔物はシュレイクに向けて攻撃を放った。
だがそれを容易く避ければ、次の瞬間、魔物の体が二つに切断された。
「おや、案外あっけなく終わったな。にしても驚いた、君にそんな力があったなんてね」
戻ってきたシュレイクは返り血を浴びながら何も言わない。
それを物珍しそうに見物していたギルバートは少し退屈そうだった。
「もう少し手こずる姿が見たかったのだがな…」
「サザンカ嬢が弱体化してくれたお陰です」
「それにしては余裕そうだったけど(笑)。もしや実力をわざと隠してたりする?その気があれば武術クラスでも十分渡り合えると思うがな。どうだい?俺と手を組む気はないか」
アカデミーには二年になる際、一度学部選択が許される。
魔法に開花したり、剣の才能を磨きたかったり。
はたまた学業一本で突き進みたいなど…一年の間に生徒達の中では違う考えが生まれやすい。
ギルバートがスカウトしようとすれば、シュレイクは笑って首を横に振る。
「お断りします。俺は剣に執着してませんから。なにより…今はただあの奇行に興味があるんです」
馬鹿正直に筋肉を語る横顔。
木の上に登ったり、野菜に話しかけてたり。
「野菜も褒めてあげた方が美味しく育つぞ!ってモチベーションが上がるじゃないですか~」なんて、真面目に話すもんだからこれには笑ってしまった。
天真爛漫な性格で気になったことに首をツッコんでは面倒事を引き起こす。
それで泣き顔で走ってくれば助けを求めてくる。
そんな数々な奇行を振り返り、思い出し笑いをしてしまえば、隣ではギルバートが不思議そうな顔をしていた。
「シュレイク様!!」
向こうではミカエラが走ってくれば、後ろからはエヴァーソン公爵が騎士を引き連れて向かって来るのが見えた。
その場にいた全員が啞然とする中、現れた魔物は牛のような頭が三つと体は蛇のような見た目で威嚇の声を上げる。体はブルブルと震え上がれば足が動かない。
各チームの腕時計が危険信号を知らせれば、辺りは途端に緊迫感が走った。
「な、なんだよ…こんなの聞いてないって、、、」
「いや~!!殺される!!!」
さっそく怖気づいたのか、相手チームは悲鳴を上げて逃げ出してしまう。
それに続いて他の者も走り出す。
だが一人、ギルバートは魔物を前に剣を抜くと笑いながら振り返る。
「俺は残るけど。君たちはどうする~?」
反応に困るサザンカ、シュレイク、ミカエラの三人に満遍の笑みを浮かべれば走り出す。
そんな後ろ姿を直ぐに追いかけるシュレイク。
「二人は逃げて下さい!」
参戦するつもりなのか、腰に下げていた剣を引き抜くと魔物に向かって行く。
それを止めきれずにいればミカエラが腕を掴んだ。
「サザンカ様!!こっちです!」
攻撃の範囲外まで誘導され、物陰からあっちの様子を伺えば、二人が戦っているのが見える。
他の仲間は早々に山を下りて行ったようで、現在ここには私達しかいない。
ふと、リンダーの姿が見えないことに気付く。
もしやドラクを探して一人、何処かに行ってしまったか⁈
だとすれば危険すぎる。
「リンダーさんは??まさかドラクを探しに行ったんじゃ、、、!」
「彼女なら一足先に本部へ知らせに行きましたよ。ドラク様が行方不明な点も踏まえて。捜索願を出してもらわないことには…後は八咫烏を走らせたのでなんとか知らせが届くといいんですが」
「ナイス!でもこのままじゃ二人が、、」
かろうじて魔物の攻撃を避けているようだが…
Aランク相手に二人では殺られるのも時間の問題。
だいぶ上まで登ってきてしまった手前、ソードマスター達が到着するのに少し時間を有することも視野に入れれば、なんとかして魔物を倒すしかない。
「ミカエラ、私達も戦おう」
「え、本気ですか⁈危険すぎますよ」
「でもこのままじゃ二人が危ない。幸いなことに私には神獣の加護があるから、上手く狙えば倒せるかもしれない。ミカエラは万が一に備えて結界を張って」
これ以上、魔物の被害が広まるとヤバイ。
イベントではロエナの血を目当てに魔物の暴走が起こる筈だから、どんな魔物といえど油断は出来ない。
魔物は唸り声をあげながら顔を振り、周りの木々を粉々にしていた。
その破片が凄い勢いで飛んで来る。
ミカエラは「危ない!」と言ってサザンカごと身で覆えば、魔法陣を形成して防御する。
「ヒィ~!!!なんてパワー!!!」
「Aランクの中でもかなり大物かと。…本当にやるんですか?」
「もちろん!皆を助けるよ~!!」
強すぎる攻撃にはシュレイク達もなかなか手を出せず、段々と崖の方へ追い込まれているようだ。
あのままではいずれ墜ちる。
作戦を立てればいざ決行!!
走り出せば魔物に向かって攻撃の準備をする。
ミカエラは隣を走りながら器用に結界を張っていけば、途中の交差道でサザンカとは反対方向に走り、回り込んでいく。
「スローク!!!!」
「分かっておる」
サザンカが叫べば、腕に巻き付いていたスロークが飛び出す。
青い光に身を包めば一本の弓矢に変身する。
それを掴むと近くにあった木の上によじ登り、狙いを定める。
ここからは魔物の様子がよく見えた。
「狙いは魔物の顔…」
「サザンカ、奴の目玉を狙うのじゃ」
スロークのアドバイスを受けて、矢の矛先を魔物の目に定める。
三つの頭あるウチの一つ、ピンポイントなところを選んで矢を放てば光の放物線を描いて魔物に飛んでいく。
一匹の目玉に突き刺されば、魔物が激しい唸り声をあげて暴れまわった。
"グオ~~~~!!!!!!!!!!!!!!"
「二人共!下に回って!!」
サザンカが叫べば、二人は魔物の下からすり抜け反対側に脱出。
ギルバートは自分が抜け出す際、下から魔物の足を切り落とせば魔物はバランスを崩し始めた。
続けてサザンカは二本目の矢を射ろうと構える。
今度は心臓を狙って攻撃しようと意識を集中する。
だがその瞬間、魔物が木の上にいたサザンカを捉えた。
「サザンカ嬢!!」
シュレイクの声が聞こえたと同時に木の幹が爆発した。
バキバキと音を立てて崩れ落ち始めれば、魔物が放った攻撃の影響を受けてサザンカを乗せた状態のまま崖の下目がけて落ちていく。
「ヤバイヤバイ!!落ちる!!!」
たまらず叫ぶも木はガラガラと下に崩れ落ちていった。
その光景にシュレイク達が急ぎ崖際まで駈け寄るもそこには何もなく、ただ冷たい風だけが下から吹き荒れているだけだった。
「…噓だろ」
「まずいな。サザンカ嬢が崖から転落したとなると…最悪の場合、、、」
ギルバートが険しい顔をすれば、シュレイクは嫌な考えが浮かび上がる。
標高だけでいえば頂上に近いため、かなりある。
そこから堕ちたとなれば、生き残るのはまず不可能。
下には森の木々が全面に広がった光景だけが確認され、昼間なのにそこは何処か薄暗い。
「シュレイクと言ったか?君はあそこがどんな場所か分かるか?」
「…恐らくあそこは死者の森です」
死者の森。
それは学園の図書館で調べ、参考程度にかっぽじった知識だけだったが。
「生きた人間の血を吸い、死んだ魔物を蘇らせる。魔物にとって人間の血液ほど豊富な栄養はありませんから」
「ほぉ…ならば頂上に行けば行くほど魔物ランクが高いのもそのせいか」
基本は山より外に出ないよう、強力な結界で仕切られている空間。
そのせいか魔物も好き勝手なことができず、限られた場所で限られたことしかできない。
馬鹿な人間が肝試し程度に入ってしまう事件も多く、魔物にとっては格好の餌食なのだ。
また死者の森に誤って踏み入れた人間にも同じペナルティーが発生し、その際、魔物の取り込んだ人間の血液は体内でより強力なエネルギーに姿を変えれば強い魔物が生まれてしまう。
「ひとまず救援を呼びましょう。このままではサザンカ嬢が危険です。エヴァーソン家にも連絡をいれないと!」
「それもそうだね。だけどアレはどうする?俺が狩ってもいいけど」
ギルバートが指さす先には未だ死ねずに暴れる魔物。
致命傷をさけたせいか、はたまた目に刺さった神獣の矢が体を苦しめるのか、めちゃくちゃに暴れ回れば唸り声をあげている。
「答えるまでもありませんよ」
シュレイクは立ち上がれば冷たい目で剣を抜く。
ゆっくり魔物に近づく様子をギルバートが面白そうに観察していれば、魔物はシュレイクに向けて攻撃を放った。
だがそれを容易く避ければ、次の瞬間、魔物の体が二つに切断された。
「おや、案外あっけなく終わったな。にしても驚いた、君にそんな力があったなんてね」
戻ってきたシュレイクは返り血を浴びながら何も言わない。
それを物珍しそうに見物していたギルバートは少し退屈そうだった。
「もう少し手こずる姿が見たかったのだがな…」
「サザンカ嬢が弱体化してくれたお陰です」
「それにしては余裕そうだったけど(笑)。もしや実力をわざと隠してたりする?その気があれば武術クラスでも十分渡り合えると思うがな。どうだい?俺と手を組む気はないか」
アカデミーには二年になる際、一度学部選択が許される。
魔法に開花したり、剣の才能を磨きたかったり。
はたまた学業一本で突き進みたいなど…一年の間に生徒達の中では違う考えが生まれやすい。
ギルバートがスカウトしようとすれば、シュレイクは笑って首を横に振る。
「お断りします。俺は剣に執着してませんから。なにより…今はただあの奇行に興味があるんです」
馬鹿正直に筋肉を語る横顔。
木の上に登ったり、野菜に話しかけてたり。
「野菜も褒めてあげた方が美味しく育つぞ!ってモチベーションが上がるじゃないですか~」なんて、真面目に話すもんだからこれには笑ってしまった。
天真爛漫な性格で気になったことに首をツッコんでは面倒事を引き起こす。
それで泣き顔で走ってくれば助けを求めてくる。
そんな数々な奇行を振り返り、思い出し笑いをしてしまえば、隣ではギルバートが不思議そうな顔をしていた。
「シュレイク様!!」
向こうではミカエラが走ってくれば、後ろからはエヴァーソン公爵が騎士を引き連れて向かって来るのが見えた。
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