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第二章 海岸貿易国ポーラル編
21 海岸貿易国ポーラル
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悪魔帝トゥルモティアスの戦闘をえて、俺たちはレベル131になった。
びっくりしたよ、自分のステータスを確認したらレベルが41も上がっていたのだ。
この原因は俺らがソロだったということである。
この世界では魔物を大勢で倒せば倒すほど、獲得する経験値は分散されて少なくなる。そして、俺たちが倒した魔物は悪魔帝トゥルモティアス。大災害級の魔物であり、本来ならば国を挙げて討伐するほど大勢で倒すものである。それですら、討伐に参加した冒険者はレベルが相当上がるというのだが、俺たちはそれをソロで倒してしまった。ゲームで例えると、大勢で倒すマルチボスをソロでクリアして報酬をすべてかっぱらってったみたいな感覚だ。
そのおかげで現在の自由補助粘体(アシストカスタム)のポイントは4100ポイントも増えた。。あの土壇場で浮遊を獲得したため、一気にポイントが減ってしまったがおかげで復活だ。そしてだ。俺はどうやらイミナの守護形態でいるときに無意識に悪魔帝トゥルモティアスの死体を食べてしまったらしいのだ。高位の悪魔からはとてもいい素材が手に入り、そこから作る防具や剣は超高級品だそうなのだ。ギルドのお偉いさんがだいぶしょんぼりしていた。しかし、食べたおかげで追加ポイントが入った。そのポイント、なんと3000!すごい!ホムンクルスドラゴンの75倍である。そして、トゥルモティアスを食べたことによりどうやら自由補助粘体(アシストカスタム)の項目が増えた。ポイントもたくさん獲得したことだし、何から獲得しようか。次の国は海があるという、水中呼吸や水属性耐性とかも取っておくべきなのだろうか。今までは必要ないと思っていたが、場所も変わると欲しいスキルも変わってくるな。
「なにリミドさん考えてるの?」
「ん?あぁ、ポイントをどう使おうか迷っててな。次の場所は海があるっていうし、もしかしたら海の中での依頼…とかあるかもしれないぞ。」
「もしかして、水着が着れるんですかね!本でしか見たことがなかったんですが、少しあこがれのようなものがあったんです。」
きらきらした目でイミナが俺のことを見てくる。
つまり、俺に水着になれと?ものすごい犯罪臭がするが果たしてそれは大丈夫なのだろうか。いや、アウトだろ。それに面倒くさい。布面積が小さい水着ならかたどりは楽なのだが、何より面倒くさいのが素材である。水着の素材はいろいろと複雑だった気がする。まったくの未知の領域。果たして、それが俺にできるのだろうか。や、やめろ。俺をそんなキラキラした目で見るな。…。
「や、やれたらな。あんまり期待はしないでくれ。」
「さすがリミドさんです!」
ちなみにだが、今俺たちはガラル森林を駆け抜けているのだ。それも上から。
レベルが上がったことにより「俺の量」も増えて、服、ガントレット、ブーツ、そして分身体を生成しながらさらにとある部位の生成までできるようになった。
それが「翼」である。浮遊のスキルで体は軽くなり、翼によって更なる推進力を得ることができる。転翔(ステップ)の速さは今までの二倍といったところか。
俺は後ろを振り返る。そこには迷宮の国テルミアの城壁がうっすらと見える。それもどんどんと遠ざかっていく。
(短い間で、さんざんご迷惑をおかけしてすんませんでした。)
そんな謝罪の気持ちを込めて手を合わせる。
あ、そういえばランクが上がって迷宮に入れなかったな。さすがに、あの雰囲気の中迷宮に入って単騎迷宮到達階層の更新、なんてしたらますます周りの目が厳しくなるから仕方がなかったが、少し名残惜しい。テルミアに戻ってきたとき、また迷宮に挑戦しよう。
イミナは白い髪をたなびかせながら風を感じているようで、とても気持ちがよさそうだった。俺はそれを見てほほ笑んだ。
移動を始めて5日目。風にのってとあるにおいが運ばれる。
「ん、なんか。なんだ…。なんですかこのにおい。」
「くんくん…。お、これは海のにおいだ。次の場所は近いぞ!」
俺らが向かっているのは海に面した国 海岸貿易国ポーラル。港での貿易が盛んな国らしい。
「リミドさん、わくわくしてる?心臓どきどきしてるよ。」
「これはイミナのじゃないのか?」
「「ははは(ふふふ)。」」
一方別の場所。
「迷宮の国テルミアで新たなBランク冒険者誕生、二つ名は白の悪魔…。ほう、悪魔帝をソロで倒した大物新人。こりゃすげぇや。勝負してみたいもんだねぇ。」
1人の男が新聞記事を片手に釣りをしていた。
びっくりしたよ、自分のステータスを確認したらレベルが41も上がっていたのだ。
この原因は俺らがソロだったということである。
この世界では魔物を大勢で倒せば倒すほど、獲得する経験値は分散されて少なくなる。そして、俺たちが倒した魔物は悪魔帝トゥルモティアス。大災害級の魔物であり、本来ならば国を挙げて討伐するほど大勢で倒すものである。それですら、討伐に参加した冒険者はレベルが相当上がるというのだが、俺たちはそれをソロで倒してしまった。ゲームで例えると、大勢で倒すマルチボスをソロでクリアして報酬をすべてかっぱらってったみたいな感覚だ。
そのおかげで現在の自由補助粘体(アシストカスタム)のポイントは4100ポイントも増えた。。あの土壇場で浮遊を獲得したため、一気にポイントが減ってしまったがおかげで復活だ。そしてだ。俺はどうやらイミナの守護形態でいるときに無意識に悪魔帝トゥルモティアスの死体を食べてしまったらしいのだ。高位の悪魔からはとてもいい素材が手に入り、そこから作る防具や剣は超高級品だそうなのだ。ギルドのお偉いさんがだいぶしょんぼりしていた。しかし、食べたおかげで追加ポイントが入った。そのポイント、なんと3000!すごい!ホムンクルスドラゴンの75倍である。そして、トゥルモティアスを食べたことによりどうやら自由補助粘体(アシストカスタム)の項目が増えた。ポイントもたくさん獲得したことだし、何から獲得しようか。次の国は海があるという、水中呼吸や水属性耐性とかも取っておくべきなのだろうか。今までは必要ないと思っていたが、場所も変わると欲しいスキルも変わってくるな。
「なにリミドさん考えてるの?」
「ん?あぁ、ポイントをどう使おうか迷っててな。次の場所は海があるっていうし、もしかしたら海の中での依頼…とかあるかもしれないぞ。」
「もしかして、水着が着れるんですかね!本でしか見たことがなかったんですが、少しあこがれのようなものがあったんです。」
きらきらした目でイミナが俺のことを見てくる。
つまり、俺に水着になれと?ものすごい犯罪臭がするが果たしてそれは大丈夫なのだろうか。いや、アウトだろ。それに面倒くさい。布面積が小さい水着ならかたどりは楽なのだが、何より面倒くさいのが素材である。水着の素材はいろいろと複雑だった気がする。まったくの未知の領域。果たして、それが俺にできるのだろうか。や、やめろ。俺をそんなキラキラした目で見るな。…。
「や、やれたらな。あんまり期待はしないでくれ。」
「さすがリミドさんです!」
ちなみにだが、今俺たちはガラル森林を駆け抜けているのだ。それも上から。
レベルが上がったことにより「俺の量」も増えて、服、ガントレット、ブーツ、そして分身体を生成しながらさらにとある部位の生成までできるようになった。
それが「翼」である。浮遊のスキルで体は軽くなり、翼によって更なる推進力を得ることができる。転翔(ステップ)の速さは今までの二倍といったところか。
俺は後ろを振り返る。そこには迷宮の国テルミアの城壁がうっすらと見える。それもどんどんと遠ざかっていく。
(短い間で、さんざんご迷惑をおかけしてすんませんでした。)
そんな謝罪の気持ちを込めて手を合わせる。
あ、そういえばランクが上がって迷宮に入れなかったな。さすがに、あの雰囲気の中迷宮に入って単騎迷宮到達階層の更新、なんてしたらますます周りの目が厳しくなるから仕方がなかったが、少し名残惜しい。テルミアに戻ってきたとき、また迷宮に挑戦しよう。
イミナは白い髪をたなびかせながら風を感じているようで、とても気持ちがよさそうだった。俺はそれを見てほほ笑んだ。
移動を始めて5日目。風にのってとあるにおいが運ばれる。
「ん、なんか。なんだ…。なんですかこのにおい。」
「くんくん…。お、これは海のにおいだ。次の場所は近いぞ!」
俺らが向かっているのは海に面した国 海岸貿易国ポーラル。港での貿易が盛んな国らしい。
「リミドさん、わくわくしてる?心臓どきどきしてるよ。」
「これはイミナのじゃないのか?」
「「ははは(ふふふ)。」」
一方別の場所。
「迷宮の国テルミアで新たなBランク冒険者誕生、二つ名は白の悪魔…。ほう、悪魔帝をソロで倒した大物新人。こりゃすげぇや。勝負してみたいもんだねぇ。」
1人の男が新聞記事を片手に釣りをしていた。
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