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第二章 海岸貿易国ポーラル編
22 海の都メナンカート
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身分証を渡す。身分証には名前、二つ名、レベルが表示される。ステータス及びスキルはギルド職員のみが閲覧できるという仕組みになっている。ものすごい技術力だ。門番は俺たちのレベルに驚いていたが、Bランク冒険者であるということを確認するとどこか納得したようで俺らを入国させてくれた。いやむしろ尊敬のまなざしか?Bランク冒険者は冒険者のプロと呼ばれているが、俺らは冒険者になってまだ4~50日ぐらい。冒険者としての経験は浅くソロでの戦闘能力だけでBランクになっただいぶ特殊な事例だから、そんなすごいやつを見るような目で見るのはやめてくれ。イミナはまんざらでもなさそうだが。
「わかってるか?Bランクになったからってそれに浮かれて日々の鍛錬と勉強を怠るんじゃないぞ。BランクになったからにはBランクにふさわしい実力と知識をそなえないといけないんだぞ。」
「わかってますよ、リミドさん。ふふふ。」
本当にわかってんのかなぁ?
冒険者というのは基本的に自由な仕事なのだが、Bランクからは冒険者のプロと呼ばれるぐらいで少し特殊になる。Bランクは相当な戦力になるから、今どこにいるのかということを確認するために滞在している場所のギルドに滞在登録みたいなことをしないといけない。ここポーラルはいくつかの街が合わさった王国であり、その街ごとにギルドがあるのだが俺らはその中でも国の中心ともいえるメナンカートの街のギルドで滞在登録をすることにした。どうせ依頼をこなして冒険者としての経験を積もうとしていたからギルドには寄るつもりだったのだが、Bランクになって冒険者としての自由度が下がることは間違いない。それに、指名で依頼されることもあるっていってたし…。うわぁ、おもったより面倒くさい?
「Bランク冒険者、白の悪魔イミナさんですね。…はい、滞在登録完了しました。この国を離れる際にまたギルドにおこしください。」
「はい、ありがとうございます。」
イミナは身長が低いので、ギルドでの受付は俺がブーツを厚底にしておこなっている。そういえば、幼い時に筋肉がつくとそのあと身長が伸びないとかなんとか聞いたことがある…。この世界にもそういう原理はあるのだろうか?イミナに筋トレはさせるべきじゃなかったか…。と、そんなことを考えていると周りがざわざわしだす。どうやら俺らの方を見ているようだ。まぁ…そりゃあいろいろやらかしてますからねぇ俺ら。ここで俺が分身体で出てくるとさらにまずいし、今日は依頼も受けないでショッピングでも楽しむか。金も大量にもらったしな。俺らはギルドを出ようと歩き出す。
「お、おいBランクだってよ。」
「すげぇ、あんな小さいのにBランクかよ。」
「もしかして、最近Bランクになった白の悪魔じゃねぇのか?」
「すごくかわいい…。はぁはぁ。」
おい待て、今1人ロリコンがいなかったか。
…。長髪の女の冒険者だった。なんかはぁはぁ言ってるし相当気持ち悪いからさっさとここを出よう。
貿易国という名前がつくだけあってポーラルはとても栄えていた。そのなかでもポーラルの中心街に位置するここメナンカート街はたくさんの船から荷物が行き来し、たくさんのものが市場に出回っていた。。中にはとても珍しいものもあるようだった。大勢の人でにぎわっていて、その様子はまるでお祭りでもやっているんじゃないかと錯覚してしまったほどだ。
「いやぁにしてもすごい人だかりだなぁ。」
あまり目立たないようにいつものように分身体をイミナの首元から出さず、こっそり話しかける。
「本当ですね。あ、見てくださいリミドさん。あれなんかおいしそうじゃないですか?」
イミナは貝らしきものを売っている屋台を指さす。
「そうだな、買ってもいいぞ。」
屋台まで歩き、貝を3つ頼む。
イミナは2個食った。俺はガントレットから食った。
「うーん、おいしいです!こういう海のものはあまり食べたことがないので新しい感覚です!」
「そうだな、ずっと山にこもってたから川魚ぐらいしか食ったことなかったよな。」
まぁ魚とか貝ってのは地球での名前だからこの世界では違うんだろうけどな。
「見てください、ルルミーアって書いてます。これルルミーアっていうらしいですよ。あ、あっちのもおいしそうです。」
「あぁ好きなだけ食っていいぞ。太らない範囲でな。」
今のうちにたらふく食わして、その分トレーニングさせるか。
そんなこんなでイミナは大量に買い食いをし、海の幸を満喫したようだった。
「まだまだ食べてないものがありました。またきましょう。」
「明日はギルドで依頼を達成するぞ。海の依頼ってのがどんなのか確認してみたいしな。」
「…。」
イミナは口をとんがらせている。やめろぉ、すねるな。
「Bランクの冒険者になったからにはそれ相応の経験を積まないといけないだろ?」
「わかってますけど、悪魔帝を倒したあとなんですから少しぐらいゆっくりしてもいいじゃないですか。」
「今日ゆっくりした、だから明日から頑張るぞ。」
「えぇ…。」
やめろ、しょんぼりするな。俺はそういう顔に弱いんだ。
「…。水着つくってやるから。」
苦渋の決断である。
「…!本当ですか!それなら明日から頑張れる気がします、よーし依頼頑張るぞ!」
俺は甘いのだろうか?もう少しイミナにきつく当たるべきなのだろうか。
そんなん俺にはわかるわけないだろ。
「おい待て!そこの白い髪の女!」
イミナは急に声をかけられてびくっとし、手に持っているタコ(のようなもの)の串焼きを落としそうになって慌てていた。
「な、いきなりなんですか!」
「お前がこの街に来たというBランク冒険者イミナか!」
「は、はいそうですけど何か。」
「プロでこの街に来たというなら俺に挨拶をしないのは失礼だろう!」
「…、えーとどなたですか?」
イミナは困惑しているようだ。俺も知らない。
「俺様はこのメナンカート街ギルドの専属冒険者、人呼んで『激流のシルヴァ=ルビリット』だ!」
専属冒険者とはギルドごとにいる1人の冒険者のことで、基本的にAランク冒険者がまかされている。その地域にある程度縛られるというデメリットはある者の、その地域でのギルドの統括や、討伐隊のリーダーを任されることもある凄腕の冒険者のみがつける立場である。ちなみにだが、テルミアはポーラルほど大きな街ではないため、地域の分割がされておらずギルドは一つしかないため専属冒険者も一人である。その専属冒険者とは俺らを助けてくれたスキッタ=トワ―ルである。と、いうことはだ、この冒険者もAランク冒険者。100レベル以上の猛者である。
「す、すみません。そういうのまだ知らなくて。Bランクになったばかりなんです。」
「ん、なんだまだプロになりたてだったのか。そうか、それじゃあそんなしきたり知らなくて当然だ。急に叫んで悪かった。ギルドに滞在登録をしたらそこのギルドの専属冒険者に挨拶をするのがしきたりなんだ、以後気を付けるようにな。」
あれ、なんか最初は柄の悪いやつかと思ったがそうでもなかったようだ。シルヴァはそれだけ言うとさっさと帰っていった。
「おぉお嬢ちゃんBランク冒険者さんだったのか、どうりでかっこいい装備をしていると思ったよ。」
屋台にいるおっちゃんが話しかけてきた。
「あの方はこの街を守ってくださる偉大なお方なんだ、がらが悪いように見えるかもしれないが、どんな物事でも素早く判断し用件だけを済ませてさっさと帰ってしまうのがあのシルヴァ様なんだよ。礼儀にも人一倍うるさくてね、でもあのお方の決断力のおかげで何度もこの街は救われているんだよ。」
さすがAランクといったところか。明日、依頼をするときに改めて挨拶しに行くか。
「思ったよりもいい人なんですね。何か手土産でも持って改めて挨拶しにいこうかしら。」
「お、それなら嬢ちゃんうちの干したルルミーアを持っていくといい。シルヴァ様は海の食べ物が大好きなんだ。」
そういわれて俺らは見事に干したルルミーアを買ってしまった。
商売上手のおっちゃんだ。
「わかってるか?Bランクになったからってそれに浮かれて日々の鍛錬と勉強を怠るんじゃないぞ。BランクになったからにはBランクにふさわしい実力と知識をそなえないといけないんだぞ。」
「わかってますよ、リミドさん。ふふふ。」
本当にわかってんのかなぁ?
冒険者というのは基本的に自由な仕事なのだが、Bランクからは冒険者のプロと呼ばれるぐらいで少し特殊になる。Bランクは相当な戦力になるから、今どこにいるのかということを確認するために滞在している場所のギルドに滞在登録みたいなことをしないといけない。ここポーラルはいくつかの街が合わさった王国であり、その街ごとにギルドがあるのだが俺らはその中でも国の中心ともいえるメナンカートの街のギルドで滞在登録をすることにした。どうせ依頼をこなして冒険者としての経験を積もうとしていたからギルドには寄るつもりだったのだが、Bランクになって冒険者としての自由度が下がることは間違いない。それに、指名で依頼されることもあるっていってたし…。うわぁ、おもったより面倒くさい?
「Bランク冒険者、白の悪魔イミナさんですね。…はい、滞在登録完了しました。この国を離れる際にまたギルドにおこしください。」
「はい、ありがとうございます。」
イミナは身長が低いので、ギルドでの受付は俺がブーツを厚底にしておこなっている。そういえば、幼い時に筋肉がつくとそのあと身長が伸びないとかなんとか聞いたことがある…。この世界にもそういう原理はあるのだろうか?イミナに筋トレはさせるべきじゃなかったか…。と、そんなことを考えていると周りがざわざわしだす。どうやら俺らの方を見ているようだ。まぁ…そりゃあいろいろやらかしてますからねぇ俺ら。ここで俺が分身体で出てくるとさらにまずいし、今日は依頼も受けないでショッピングでも楽しむか。金も大量にもらったしな。俺らはギルドを出ようと歩き出す。
「お、おいBランクだってよ。」
「すげぇ、あんな小さいのにBランクかよ。」
「もしかして、最近Bランクになった白の悪魔じゃねぇのか?」
「すごくかわいい…。はぁはぁ。」
おい待て、今1人ロリコンがいなかったか。
…。長髪の女の冒険者だった。なんかはぁはぁ言ってるし相当気持ち悪いからさっさとここを出よう。
貿易国という名前がつくだけあってポーラルはとても栄えていた。そのなかでもポーラルの中心街に位置するここメナンカート街はたくさんの船から荷物が行き来し、たくさんのものが市場に出回っていた。。中にはとても珍しいものもあるようだった。大勢の人でにぎわっていて、その様子はまるでお祭りでもやっているんじゃないかと錯覚してしまったほどだ。
「いやぁにしてもすごい人だかりだなぁ。」
あまり目立たないようにいつものように分身体をイミナの首元から出さず、こっそり話しかける。
「本当ですね。あ、見てくださいリミドさん。あれなんかおいしそうじゃないですか?」
イミナは貝らしきものを売っている屋台を指さす。
「そうだな、買ってもいいぞ。」
屋台まで歩き、貝を3つ頼む。
イミナは2個食った。俺はガントレットから食った。
「うーん、おいしいです!こういう海のものはあまり食べたことがないので新しい感覚です!」
「そうだな、ずっと山にこもってたから川魚ぐらいしか食ったことなかったよな。」
まぁ魚とか貝ってのは地球での名前だからこの世界では違うんだろうけどな。
「見てください、ルルミーアって書いてます。これルルミーアっていうらしいですよ。あ、あっちのもおいしそうです。」
「あぁ好きなだけ食っていいぞ。太らない範囲でな。」
今のうちにたらふく食わして、その分トレーニングさせるか。
そんなこんなでイミナは大量に買い食いをし、海の幸を満喫したようだった。
「まだまだ食べてないものがありました。またきましょう。」
「明日はギルドで依頼を達成するぞ。海の依頼ってのがどんなのか確認してみたいしな。」
「…。」
イミナは口をとんがらせている。やめろぉ、すねるな。
「Bランクの冒険者になったからにはそれ相応の経験を積まないといけないだろ?」
「わかってますけど、悪魔帝を倒したあとなんですから少しぐらいゆっくりしてもいいじゃないですか。」
「今日ゆっくりした、だから明日から頑張るぞ。」
「えぇ…。」
やめろ、しょんぼりするな。俺はそういう顔に弱いんだ。
「…。水着つくってやるから。」
苦渋の決断である。
「…!本当ですか!それなら明日から頑張れる気がします、よーし依頼頑張るぞ!」
俺は甘いのだろうか?もう少しイミナにきつく当たるべきなのだろうか。
そんなん俺にはわかるわけないだろ。
「おい待て!そこの白い髪の女!」
イミナは急に声をかけられてびくっとし、手に持っているタコ(のようなもの)の串焼きを落としそうになって慌てていた。
「な、いきなりなんですか!」
「お前がこの街に来たというBランク冒険者イミナか!」
「は、はいそうですけど何か。」
「プロでこの街に来たというなら俺に挨拶をしないのは失礼だろう!」
「…、えーとどなたですか?」
イミナは困惑しているようだ。俺も知らない。
「俺様はこのメナンカート街ギルドの専属冒険者、人呼んで『激流のシルヴァ=ルビリット』だ!」
専属冒険者とはギルドごとにいる1人の冒険者のことで、基本的にAランク冒険者がまかされている。その地域にある程度縛られるというデメリットはある者の、その地域でのギルドの統括や、討伐隊のリーダーを任されることもある凄腕の冒険者のみがつける立場である。ちなみにだが、テルミアはポーラルほど大きな街ではないため、地域の分割がされておらずギルドは一つしかないため専属冒険者も一人である。その専属冒険者とは俺らを助けてくれたスキッタ=トワ―ルである。と、いうことはだ、この冒険者もAランク冒険者。100レベル以上の猛者である。
「す、すみません。そういうのまだ知らなくて。Bランクになったばかりなんです。」
「ん、なんだまだプロになりたてだったのか。そうか、それじゃあそんなしきたり知らなくて当然だ。急に叫んで悪かった。ギルドに滞在登録をしたらそこのギルドの専属冒険者に挨拶をするのがしきたりなんだ、以後気を付けるようにな。」
あれ、なんか最初は柄の悪いやつかと思ったがそうでもなかったようだ。シルヴァはそれだけ言うとさっさと帰っていった。
「おぉお嬢ちゃんBランク冒険者さんだったのか、どうりでかっこいい装備をしていると思ったよ。」
屋台にいるおっちゃんが話しかけてきた。
「あの方はこの街を守ってくださる偉大なお方なんだ、がらが悪いように見えるかもしれないが、どんな物事でも素早く判断し用件だけを済ませてさっさと帰ってしまうのがあのシルヴァ様なんだよ。礼儀にも人一倍うるさくてね、でもあのお方の決断力のおかげで何度もこの街は救われているんだよ。」
さすがAランクといったところか。明日、依頼をするときに改めて挨拶しに行くか。
「思ったよりもいい人なんですね。何か手土産でも持って改めて挨拶しにいこうかしら。」
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