異世界スクワッド

倫敦 がなず

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第一章

29 英雄

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 電動バギーピェーピェーが、街道をひた走る。

 ニエスが運転して、勇一は助手席に座っている。
 ディケーネは、席の後ろにある荷物置き場に立ち、落ちないように席の頭の上に横切る鉄パイプにつかまっていた。
 後ろにはライトドラゴンの死体がのった荷馬車をワイヤーで牽引しながら、走り続けている。

 装甲指揮車クーガースリーは、街の近くまでは来たのだが、結局、手前の森の中に隠してきた。
 やっぱり大きすぎて、邪魔になりそうだったからだ。
 正面門や表通りはそれなりに道幅もあるので通れない事もないが、周りを行きかう馬車や通行人の邪魔になってしまうし、下手に街中に入るとUターンできる場所も無さそうで、身動きできなくなる可能性もある。

 森の中に装甲指揮車クーガースリーを置きぱなっしにするのは多少心配でもあった。
 だがドローン『タツタ』に説明を聞きながら、カモフラージュ用の網を本体にかけて、周辺で拾った草や木の枝をその網に引っ掛けると、見事にその存在は森の風景の中に溶け込んだ。
 試しに10mくらい離れるだけで、そこに装甲指揮車クーガースリーがあるとはまったく気づかないレベルだった。

「すげーなカモフラージュって! 単純な仕掛けなのに、けっこう解らなくなるもんだな」
「ほう、これは確かに凄いな。もともと気配は無いし、匂いも殆ど無いから、これなら気付かれないぞ」
「本当すごいですねー。全然わからないですよ」

 タツタの自動運転で、逃げ出すなどの対応も可能だし、何かあれば、すぐに無線で知らせてもらうことにしてある。
「じゃあ、留守番頼むぞ、タッタ」
「はい、お任せください」

 そんな訳で装甲指揮車クーガースリーはタツタに任せて、森に置いてきた。

 三人で電動バギーで、ダーヴァの街へと向かう。
 街に近づくにつれ、どんどんと道行く人達が増えてきた。
 皆の注目を浴びるけど、それを無視して街道をすすむ。

 ――――――

 ダーヴァの街の正面門に到着した。
 街に入るための審査を待つ人の列と馬車の列が、みえる。

「あれ、そういえば、これって馬車になるのかな?」
「うむ、よく解らんが馬車でいいんじゃないか」
 
 ディケーネが結構適当に答えてきた。
 まあ、悩んでもしかたない。
 取りあえず馬車の列に並ぶことにする。

 待っている間に『そう言えば姫様達はどうなったんだろう?』と改めて勇一が思いだす。

 姫様や護衛の騎士達は、すでに正面門とは別の貴族専用の門から、ひっそりとデーヴァの街に入っていた。
 本来ならば、そんなコソコソとした事はせず、正面門から街の歓待を受けながらの派手な来訪になる。
 だが、今回は襲われた事などを公にしない為もあり、ひっそりと誰にも目につかないような来訪になっていた。
 もちろん、そのことを勇一達に知るすべはない。

 まあ、それも考えても仕方ないことか。
 敵も退けたし大丈夫だろう。

 列に並んでいると、周りのすべての人達が、目を皿のようにして驚愕の表情を浮かべて、こっちを見ている。
「それにしても、すげえ目立ってるな俺達」
 勇一の言葉に、ディケーネは少し呆れて、ニエスは苦笑する。

「まあ、そうだろうな」
「私が街の人だったら、やっぱりびっくりして見ちゃいますよー」

 勇一が依頼クエストなどで街に出入りする時は、いつも人の列に並んでいた。
 人の列は、けっこうすぐに街に入れたのだが、今回は馬車の列に並んでいるので、時間がかかる。
 待たされている間ずっと興味津々な周りの視線にさらされ続けて、結構辛い。

 そんな苦痛を長い時間耐えて、やっと勇一達の番がやってきた。
 ただ、馬車の荷物には本来、税金がかかるのだが、討伐した魔物には税金が掛から無いらしい。
 殆ど検査らしい検査もなく、すんなりと終わってくれたのだけが、ちょっとした救いだった。

 朝早くに出発して、途中で姫様達に加勢して、更にライトドラゴンを倒し、その死体の積み込み等をしてから、街まで帰ってきた。
 空を見ると、もう日は沈みかけている。
 長い長い一日がやっと終わろうとしている。

 「はあ、けっこう疲れたな」

 思わず、大きくため息を一つ付いてから表門をくぐった。
 ダーヴァの街の表門をくぐると、街の中は、思いもよらない様子になっていた。

「な、な、な? なんだあ? 何があったんだ?」

 ――――――

 勇一達は知らないことだったが、少し前にこの表通りの広場を、ドラゴン退治のレイドパーティーが通った後だった。

 最初は、レイドパーティーが帰ってきたのを聞いて、表通りに人々が集まった。
 『この街で始めてドラゴンを倒した英雄を迎えよう』そう思った人々がどんどん集まってきたのだ。
 実は、それ以外にも、『アルバ姫とベルガ姫が、今日ぐらいに到着するらしい』との噂が街に流れていて、その姿を一目みようと多くの人が表通りに集まっていたりもした。

 だが、集まった人々が、そこで見たものは、ただ人数が半分に減っただけのレイドパーティーだった。
 ドラゴンの強さに対する恐怖、仲間を見捨ててきた事への罪悪感、それらが混ざった感情に支配されて、うつろな表情で下をむいて歩くレイドパーティー達。
 その姿に、ドラゴン退治の失敗を悟り失望した。
 減ってしまった冒険者の事を思い、悲しみ沈んだ。
 さらに恋人をうしなった冒険者の悲痛な叫びも聞き、同情もした。
 結局レイドパーティーは、殆ど何も語らず静かに広場を通りすぎていっしまった。

 残された街の人達も、力なく解散しようとする。
 そこへ、門の外から街へ入ってきた者が、変なことを言い出したのだ。

 『おい! 今、門の外にドラゴンを退治して帰ってきてる奴がいるぞ!』

 街の人々は、その言葉を、最初はもちろん信じなかった。
 ついさっき、ドラゴン退治のため作られたレイドパーティーが惨めに帰ってきたのを見たばかりだ。
 信じられるはずがない。
 だが、街の外から、中に入ってくる者達が次々と、同じような事を口にする。

 『なんか、変な奴がドラゴンの死体を持って、帰ってきてるんだよ』
 『本当本当、間違いないって、あれはドラゴンの死体だった』
 『変な三人組が、小さな馬なし馬車でドラゴンの死体を引っ張ってきてるんだ』
 『そう、ドラゴンだよドラゴン。ドラゴンの死体だって』

 だんだんと街の人々は、その言葉に興味を惹かれだす。
 ひょっとしたら、本当に、ドラゴン退治して帰って来た者がいるのか?
 まさ信じられない。だが、ひょっとして。
 そんな簡単にドラゴンなんて倒せないだろう。
 でも、ドラゴンの死体を見たって、あんな多くの人が言うんだぜ。
 
 集まったおおくの街の人々の、視線がすべて門の入り口に集中した。
 皆、固唾を呑んで待つ。
 じっと、表門を見つめる。
 

 そこへ、ひょっこりと、勇一達三人が現れたのだった。

 いきなり爆発するかのような大歓声が、三人を包み込んだ。
 耳をつんざくような物凄い歓声。
 勇一達が、ダーヴァの街の正面門を一歩くぐると、街の中は、思いもよらない様子になっていた。

「な、な、な? なんだあ? 何があったんだ?」

 街の表通りは、入り口から入ったすぐの所に小さな広場があるのだが、そこにものすごい数の街の人々が集まってきていた。
 通りに面して建物の窓からは、そこにいるすべての人々が顔を出して勇一達を見ている。
 街の人々は皆、こちらを見ている。拳をふりあげ、地面を強く踏みつけた。
 熱気と興奮が波のように押し寄せてくる。
 本来なら、ここで竜を倒した者の名前でも叫ぶところなのだが、誰も勇一の名前を知らないので叫べない。
「ドラゴレスだ!」 「そうだドラゴレスだ!」
 誰かがそう叫ぶと、周りの人々も一緒に叫びだす。

「ドラゴレス!」「ドラゴレス!」「ドラゴレス!」「ドラゴレス!」
「ドラゴレス!」「ドラゴレス!」「ドラゴレス!」「ドラゴレス!」
 手を振り上げ、足を踏み鳴らし、声を張り上げる。
 すべての人々が叫ぶドラゴレスコールが、街中に響く。

 周りの興奮に、訳がわからず混乱している勇一達の所に、一人の女性が走りよってくる。
 マリーリェだった。

「ディケーネ。これは、本当にライトドラゴンの死体なのか?!」
「うむ、そうだ。ライトドラゴンの死体だ。」

 どうやら、同じ冒険者ギルド内で、同性で年も近そうな二人は知り合いらしい。
 必死な感じのマリーリェの問いかけに、ディケーネがいつもの調子で答えている。

「教えてくれディケーネ。レイドパーティーで、ドラゴンに戦いを挑んで生き残った者はいないかったか? 
 いや、知っていたら教えてくれ キルシュタインが生きているかどうかを!」

「生き残ったのは"ウロガエル"と呼ばれてる男だけだった。
 キルシュタインは……死体を見た」
「!! ……そうか。やはり、そうか。」
 すでに、その事実を受け止め、敵討ちする覚悟をしていたマリーリェにとってその言葉は、改めて事実を確認したにすぎなかった。
 彼女は、一瞬下を向いたが、すぐに顔をあげた。
 一度は自分で倒そうと心に誓った、キルシュタインのかたきのライトドラゴンの死体に目をやる。

「ディケーネが、ライトドラゴンを倒してくれたのか?」
「いや、ライトドラゴンを倒したのは私でない。そこに座っているユーイチだ」

 ディケーネは奴隷なので、主人である勇一を立てる為にそう言った。と、言うわけでは無い。
 ライトドラゴンを倒すために、勇一とディケーネが二人でレーザー小銃ゴークを掃射した。
 だが、ディケーネの撃ったレーザーはほぼ全部外れた。
 生まれて始めて射撃をした事を差し引いても、ディケーネの射撃は下手でまったく戦力にならなかった。
 実際の所、本来ならいくらレーザー小銃ゴークの攻撃が強烈だといっても、ライトドラゴンをあれだけ一方的に倒すのは難しはずだ。
 それが可能だったのは、ライトドラゴンが、反撃の為の行動アクションを起こすたびに、その部位に的確に射撃を打ち込むことができた、勇一の射撃の腕が合ってのことだった。

 マリーリェは勇一の右手を両手でしっかりと握り締める。
かたきをとってくれて有難う……本当に、有難う」

 マリーリェが、握りしめる手に強く力がこもる。
 その目はなんとも形容しがたい悲しみを宿している。
 勇一は、ただただ困惑してしまう。

 マリーリェが離れた後、改めてニエスが運転する電動バギーで冒険ギルドへ向かって動きだす。
 表通りをつつむ熱気は収まるどころか更に人が増え、興奮が増してきている。
 誰もが、ライトドラゴンの死体と、そして、それを打ち倒した者を一目見ようと集まってきていた。

 本当は”別の集団”の為に用意されていたであろう、紙ふぶきと紙テープが大量に空に舞う。
 さらに数人の女性が飛び出してきて、勇一達の周りを取り囲む。
 手にもった籠から、花々を周りに蒔き始めた。その花びらも風にのって舞う。
 さらに小さな楽団まで、どこからか出てきて音楽を奏でだす。

 最初の"きっかけ"はたしかに、誰かが”別の集団”の為に、裏で準備したものだった。
 だが、それは単なる"きっかけ"にすぎなかった。

 表通りの様子に、なんだなんだと、更に街中の人々が集まってくる。
 さらに、街で楽器を持っている者は、皆持ち出してきて、楽団に加わっていく。
 即席の楽団はどんどん大きくなる。

 楽団の音楽にのせられて、街の男達どもがダミ声で歌いだした。
『♪ 勇気の剣と 慈悲の盾でもって さあ竜を撃て~♪
  紅き神の祝福うけて、黒き神の酒をのみほして~ ♪♪ 
  さあ、さけべ 歌え 勝利の歌を ♪ オーラー オーラー オーラー ♪』
 『オーラー オーラー オーラー 』
 歌が更に人々を興奮させ、人々を叫ばさせる。
「オーラー ドラゴレス!」「オーラ― ドラゴレス!」
「ドラゴレス!」「ドラゴレス!」「ドラゴレス!」「ドラゴレス!」
「ドラゴレス!」「ドラゴレス!」「ドラゴレス!」「ドラゴレス!」
 歌とドラゴレスコールが混ざりあう。
 歌と音楽につられて、男達は地面を蹴って足を踏み鳴らし、子供達はハシャイで跳ねまわる。
 一部の街の娘達は、とうとう道に飛び出して踊りだし始めた。若い男達も後に続く。

 花をふりまく女性にかこまれた勇一を先頭に、即席楽団や踊る若者達が付いてくる。
 もう完全にお祭りのパレードだった。
 表通りはぞくぞくと観衆が集まり、ごった返す。まるでダーヴァの街すべての人がいるかのようだ。

 その様子に、勇一はますます困惑する。
「なあ、皆が叫んでる"ドラゴレス"ってどういう意味なんだ?」
「この地域独特の言い回しだな。
 言葉の直接の意味は『竜を亡くした者』だ。
 まあ、他の地域で言うところの『竜を殺す者ドラゴンスレイヤー』と同じ意味で使う。
 ようするに『竜殺しドラゴレス』だ」

 ふーん 『竜殺しドラゴレス』か。
 ん?んんん?! ってことは、まさか……

「この街の人達って、俺達の事を歓迎してるのか?!」

『お前は、いったい何を言ってるんだ』と言わんばりの呆れた目でディケーネに見つめられる。

「何を今更、そうに決まってるだろう。他に何があると言うのだ」
「そうですよー。ドラゴン倒しちゃった御主人様はもう街の英雄ですよー。
 大人気ですよー。たぶんモテモテですよー。せっかくですから皆に手とか振ってあげちゃってくださいよー」

 ニエスにそう言われて、半信半疑で周りに向かって手を振ってみる。

 街の娘がキャーーと、本気の黄色い声援をあげてくれる。
 うおおおおおおお! 振られた手に反応して、街の人々が雄たけびを上げる。
「ドラゴレス!」「ドラゴレス!」「ドラゴレス!」「ドラゴレス!」
「ドラゴレス!」「ドラゴレス!」「ドラゴレス!」「ドラゴレス!」
 通りを囲む人々は、更に激しくその名を叫ぶ。
 表通りを囲む人々の歓声は更に熱気を増し、街全体を包み込んでいく。
 声援は、いつまでもいつまでも鳴り止まない。




 それは、千年後も語られる伝説の、一場面ページ

 ダーヴェの英雄
 『竜殺しドラゴレスユーイチ』の、誕生した瞬間だった。


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