【R18】鎖と誓い

ましゅまろ

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奴隷の誓い

初めてのラブホテル

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翌朝、悠馬は準備を始めた。鏡の前で黒のTシャツとジーンズに着替えた。ネット上の「ユマ」と現実の自分が、今、一つになる。心臓が破裂しそうだった。
待ち合わせ場所は、都内の繁華街の駅前。午前10時の雑踏の中、悠馬は駅の柱のそばで待った。黒鴉は「黒いコートを着ている」とだけ伝えていた。恐怖と期待が交錯する中、背後から声が響いた。
「ユマ。」
振り返ると、黒いコートを羽織った男性が立っていた。30代前半、背が高く、鋭い目元と整った顔立ち。黒鴉――ご主人様だ。悠馬は言葉を失った。
「黒鴉の存在感は圧倒的で、声だけで体が震えた。彼に導かれるまま、繁華街の路地を進む。目的地は、黒鴉が予約したラブホテルだった。

ラブホテルに足を踏み入れると、悠馬の緊張はピークに達した。部屋は黒と赤を基調とした妖艶な内装で、大きなベッド、壁の鏡、調教用の道具が収納されたクローゼットが目を引いた。黒鴉はコートを脱ぎ、ソファに腰を下ろした。

「ユマ、こちらへおいで。」黒鴉の声は低く、命令だった。
悠馬はぎこちなく近づき、黒鴉の前に立った。黒鴉は悠馬の顎を掴み、目を覗き込んだ。
「今日から明日まで、君は私の奴隷だ。私の命令は絶対。従わなければ、容赦なく罰を与える。分かったか?」
「はい、ご主人様」悠馬の声は震えた。
「ふん。言葉遣いが甘いな。」黒鴉の目が細まる。「奴隷はご主人様に対して、常に『かしこまりました、ご主人様!』と、はっきりと答える。間違えたら即座に罰だ。もう一度。」
「かしこまりました、ご主人様!」悠馬は声を張った。
「よし。」黒鴉は満足げに頷き、「服を脱げ、すべてだ。奴隷に隠すものなどない。後この首輪をつけろ」と指示を出した。

悠馬は震える手でTシャツを脱ぎ、ズボンを下ろした。羞恥で顔が熱くなる。首輪だけを残した姿で、黒鴉の前に立つ。黒鴉は悠馬の体をじっくりと観察し、微笑んだ。
「美しい体だ。私の奴隷にふさわしい。」黒鴉は金属製の貞操帯を取り出し、悠馬の性器に装着した。

「この調教中、お前の射精は許さない。奴隷はご主人様の快楽だけを考えればいい。分かったか?」
「かしこまりました、ご主人様!」悠馬は貞操帯の冷たさに震えた。
「さあ、調教を始めるぞ。」
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