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⑤乱れたバランス
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いつものように沙耶の部屋に呼ばれ、蓮は首輪をつけられていた。
それだけで胸が高鳴り、苦しいほどの期待と不安で心臓が暴れる。
「今日はたっぷり可愛がってあげるわ」
そう言った沙耶の瞳は冷たく、どこか必死な光を宿していた。
「……はい」
それに応える自分が、もう完全にこの女のものだと分かっていた。
恐怖よりも先に、嬉しさが込み上げる。
「ほら、手を後ろに組みなさい」
蓮が従うと、冷たい革の手枷がカチリと音を立てた。
動けなくなった両腕に意識が集中し、呼吸が浅くなる。
「今日は……もっと深いところまで、壊してあげる」
沙耶がリモコンを手にすると、次の瞬間、蓮の太腿の奥がびくんと跳ねた。
「っ……あ……あっ……!」
沙耶に装着させられていた小さなバイブが、突如震え始める。
狭いそこを小さな異物が責め立て、脚が勝手に震えた。
「ほら、腰が逃げてるわよ。だめ。もっと腰を前に突き出して」
首輪をぐいと引かれ、バランスを崩した蓮の股間に、沙耶のヒールがそっと触れる。
硬く屹立したそれをヒールの先で軽く突かれると、身体中に電流が走った。
「ひ……っあ、あぁ……っ!」
「気持ちいいでしょう? ねえ、どこが一番気持ちいいの?」
「……っ……お、おちん……ちん……っ……です……」
涙でぐしゃぐしゃになりながら答えると、沙耶は意地悪く笑った。
「可愛い……もっとちゃんと言って」
「……沙耶さん……俺……沙耶さんに……おちんちん……いじめられるのが、一番……っ、気持ちいい……です……!」
「ふふ……よく言えたわね」
沙耶はバイブのスイッチをさらに強くした。
中が小刻みに震え、膝が崩れそうになる。
「声、もっと我慢しないで出して。私、あなたが泣き叫ぶ声が一番好きなの」
バイブの波に合わせて沙耶は蓮の先端を指で軽く弾く。
「んっ……あ、あぁ……! や、だめ……もうっ……!」
「まだダメよ。出したら叩くわ」
蓮は泣きそうになりながらも必死に腰を引こうとするが、後ろは手枷、前は沙耶の脚に押さえつけられ逃げられない。
「くるしい……っ……っあ……っ……」
「可愛いわ……蓮。壊れてしまいそうね」
沙耶はゆっくりとしゃがみ込み、その唇で蓮の先端を包み込む。
舌がぬるりと絡み、バイブの振動と相まって脳髄が痺れる。
「っっ……あ、あっ……だめっ……!」
腰が勝手に揺れ、沙耶の口の中にさらに深く押し込まれる。
「ん……フフ……出したいの? じゃあ――許してあげる」
バイブが一気に強に切り替わった。
「っあ……あぁああああっ……!!!」
全身が跳ね、白濁が沙耶の口の中に勢いよく溢れ出た。
沙耶はそれを喉を鳴らして飲み干す。
「美味しいわ……蓮。ほら、まだ終わりじゃないのよ?」
バイブは止まらず、そのまま強烈に震え続ける。
「っ……む、り……! あぁ……っ……!」
沙耶は楽しそうに微笑みながら、また首輪を引いた。
「壊れるまでイキなさい。私の犬なんだから」
蓮は声にならない悲鳴を上げ、何度も何度も果てた。
気を失いそうになるたび、沙耶の爪が頬を引っ掻き、再び現実に引き戻される。
「これからもっと、深いところまで堕ちていきましょうね」
蓮はもう泣きながら頷くことしかできなかった。
それだけで胸が高鳴り、苦しいほどの期待と不安で心臓が暴れる。
「今日はたっぷり可愛がってあげるわ」
そう言った沙耶の瞳は冷たく、どこか必死な光を宿していた。
「……はい」
それに応える自分が、もう完全にこの女のものだと分かっていた。
恐怖よりも先に、嬉しさが込み上げる。
「ほら、手を後ろに組みなさい」
蓮が従うと、冷たい革の手枷がカチリと音を立てた。
動けなくなった両腕に意識が集中し、呼吸が浅くなる。
「今日は……もっと深いところまで、壊してあげる」
沙耶がリモコンを手にすると、次の瞬間、蓮の太腿の奥がびくんと跳ねた。
「っ……あ……あっ……!」
沙耶に装着させられていた小さなバイブが、突如震え始める。
狭いそこを小さな異物が責め立て、脚が勝手に震えた。
「ほら、腰が逃げてるわよ。だめ。もっと腰を前に突き出して」
首輪をぐいと引かれ、バランスを崩した蓮の股間に、沙耶のヒールがそっと触れる。
硬く屹立したそれをヒールの先で軽く突かれると、身体中に電流が走った。
「ひ……っあ、あぁ……っ!」
「気持ちいいでしょう? ねえ、どこが一番気持ちいいの?」
「……っ……お、おちん……ちん……っ……です……」
涙でぐしゃぐしゃになりながら答えると、沙耶は意地悪く笑った。
「可愛い……もっとちゃんと言って」
「……沙耶さん……俺……沙耶さんに……おちんちん……いじめられるのが、一番……っ、気持ちいい……です……!」
「ふふ……よく言えたわね」
沙耶はバイブのスイッチをさらに強くした。
中が小刻みに震え、膝が崩れそうになる。
「声、もっと我慢しないで出して。私、あなたが泣き叫ぶ声が一番好きなの」
バイブの波に合わせて沙耶は蓮の先端を指で軽く弾く。
「んっ……あ、あぁ……! や、だめ……もうっ……!」
「まだダメよ。出したら叩くわ」
蓮は泣きそうになりながらも必死に腰を引こうとするが、後ろは手枷、前は沙耶の脚に押さえつけられ逃げられない。
「くるしい……っ……っあ……っ……」
「可愛いわ……蓮。壊れてしまいそうね」
沙耶はゆっくりとしゃがみ込み、その唇で蓮の先端を包み込む。
舌がぬるりと絡み、バイブの振動と相まって脳髄が痺れる。
「っっ……あ、あっ……だめっ……!」
腰が勝手に揺れ、沙耶の口の中にさらに深く押し込まれる。
「ん……フフ……出したいの? じゃあ――許してあげる」
バイブが一気に強に切り替わった。
「っあ……あぁああああっ……!!!」
全身が跳ね、白濁が沙耶の口の中に勢いよく溢れ出た。
沙耶はそれを喉を鳴らして飲み干す。
「美味しいわ……蓮。ほら、まだ終わりじゃないのよ?」
バイブは止まらず、そのまま強烈に震え続ける。
「っ……む、り……! あぁ……っ……!」
沙耶は楽しそうに微笑みながら、また首輪を引いた。
「壊れるまでイキなさい。私の犬なんだから」
蓮は声にならない悲鳴を上げ、何度も何度も果てた。
気を失いそうになるたび、沙耶の爪が頬を引っ掻き、再び現実に引き戻される。
「これからもっと、深いところまで堕ちていきましょうね」
蓮はもう泣きながら頷くことしかできなかった。
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