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パンツ
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見覚えのないパンツが、目の前に落ちている。
「浮気か? 」
琢磨が白い目で見てくる。心外だ。
僕と琢磨はつい最近結婚したばかりである。
僕は、琢磨以外と付き合いたいなんて思ったことはない。火遊びなんてしたくない。
でも、僕達の付き合いは長い。性生活もマンネリ気味だ。たまには刺激を求めてもいいのじゃないかと、ある人に相談したら、下着を変えてみるのもいいよと、アドバイスを貰ったのだ。
通販サイトでセクシー下着を適当にポチッて、昨日届いた。ちゃんと琢磨に見つからないように、クローゼットに隠したはずなのに、一枚だけ、リビングに落としていたらしい。
水色のギンガムチェックのビキニパンツは、女性用ショーツのようにも見える。でも、ちゃんとメンズ用なのだ。
「浮気なんかしないよ。それは僕の。琢磨が喜ぶと思って通販したの」
「ほう……」
ちょっと嬉しそうに、琢磨がそのパンツを手に取った。
恥ずかしい。パンツを履いた自分を見られるより、パンツだけを見られる方が、なんだか照れてしまう。
「これ、祥吾に似合うだろうな。今夜が楽しみだ」
僕は琢磨の手からパンツを奪って、ポケットにしまった。
「琢磨のスケベ」
僕がそう言うと、琢磨は心外だという顔をする。
「どう考えても、祥吾の方がスケベだろ? 」
「絶対、琢磨の方がスケベだよ! 」
くだらない口喧嘩は、すぐにただのじゃれあいになる。
僕達は、犬も食わない新婚夫夫なのだもの。
「浮気か? 」
琢磨が白い目で見てくる。心外だ。
僕と琢磨はつい最近結婚したばかりである。
僕は、琢磨以外と付き合いたいなんて思ったことはない。火遊びなんてしたくない。
でも、僕達の付き合いは長い。性生活もマンネリ気味だ。たまには刺激を求めてもいいのじゃないかと、ある人に相談したら、下着を変えてみるのもいいよと、アドバイスを貰ったのだ。
通販サイトでセクシー下着を適当にポチッて、昨日届いた。ちゃんと琢磨に見つからないように、クローゼットに隠したはずなのに、一枚だけ、リビングに落としていたらしい。
水色のギンガムチェックのビキニパンツは、女性用ショーツのようにも見える。でも、ちゃんとメンズ用なのだ。
「浮気なんかしないよ。それは僕の。琢磨が喜ぶと思って通販したの」
「ほう……」
ちょっと嬉しそうに、琢磨がそのパンツを手に取った。
恥ずかしい。パンツを履いた自分を見られるより、パンツだけを見られる方が、なんだか照れてしまう。
「これ、祥吾に似合うだろうな。今夜が楽しみだ」
僕は琢磨の手からパンツを奪って、ポケットにしまった。
「琢磨のスケベ」
僕がそう言うと、琢磨は心外だという顔をする。
「どう考えても、祥吾の方がスケベだろ? 」
「絶対、琢磨の方がスケベだよ! 」
くだらない口喧嘩は、すぐにただのじゃれあいになる。
僕達は、犬も食わない新婚夫夫なのだもの。
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