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1 スライム・ハンターと銀髪少女の出会い
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最弱の魔物、スライム。
粘液状の魔物で、単細胞。冒険者になりたての者でも、簡単に駆除ができる。
スライムの厄介な特性をあげるとすれば、それは驚異的な繁殖力であろう。いくら駆除しても、スライムは増え続ける。魔力によって際限なく生まれてくる。
ただ、力なき冒険者が日銭を稼ぐなら、まさにうってつけである。毎日のように駆除依頼があり、一太刀浴びせればすぐに力尽きる敵。
人々はスライムを危険生物だとは認識していない。畑を荒らすただの厄介者としか思っていないのだ。
しかし、人々は知らない。スライムの恐怖。否、たった一人の人間以外は誰も知らない。スライムに隠された真の秘密を。
「スライムみっーーけ!」
長閑な景色が広がる農村。
畑が広がり、村の中心には池がある。作物が豊富なごく普通の村だ。
そんな村にやってきたのは冒険者、レオン。本日、異世界に転生してきた男性である。さらさらと流れる金髪、目尻の下がった双眸と長いまつげが特徴的だ。
飛び跳ねるスライムを余裕の表情で見つめている。
レオンは転生して真っ先に冒険者ギルドに登録した。スライム駆除の依頼を引き受けて、農村に訪れたのである。
「ちょっとレオン様あぁー、私を置いてかないでくださいよぉ」
「へへへ。スライム駆除が終わったら何をされたい? うぅん?」
「もう! レオン様ったらぁ」
レオンに腕を絡ませているのはセレス。
華奢な少女だ。
生え揃った長いまつげ。銀色で、潤んだ大きな瞳。美しい鼻立ち。乱れた銀髪の先端が、肩にかかる。
二人は、今日会ったばかりだ。セレスは冒険者になるために、ギルドに登録に向かった。そして依頼を眺めていたら、レオンに声をかけられたのである。
それなのになぜレオンに心酔しているかというと、惚れ薬を飲ませられたのである。
レオンは超薬剤師というスキルを持って転生してきた。その力を使って惚れ薬を作ってセレスに飲ませた。
「おらっおらっ! ははは、楽しいぜ」
スライムを次々と切り刻んでいく。
だが、スライムもやられてばかりではない。残った者達で体当たりをして反撃に出る。3匹がレオンに何度も体当たりを繰り返すが、その攻撃は全く通じていない。
「ははは! 弱えぇ。痛くも痒くもないぜ」
得意になって再び切り刻んでいく。やがてスライムは最後の一匹だけが残った。
「あーあ、もう終わりかよ。もっとあそびたかったのによお」
腕を振り上げ、最後の一匹に一太刀を浴びせようとした、その時だった
「あ、あぁ! 離れやがれ!!」
レオンの首に飛びついたスライム。必死になって振り払おうとするも、執拗に粘着していて取れない。
球体だった形は徐々に変化していき、やがてドロドロで形のない液体がレオンの全身を覆った。
「レオン様!!」
全身を包まれたレオンは、呼吸をできずに藻掻く。地面に倒れ込み、必死に口に張り付いてるスライムを剥がそうとするが、水音がなるだけである。
シュュュウ……
何かが濃縮するような音が鳴り響く。
シュュュウ……
スライムが徐々に消えていく。その光景を見ていたセレスは何が起きているか全く分からなかった。ただ、底知れぬ恐怖だけが精神を支配した。良からぬことが起きる、そんな前触れだと感じていた。
やがてスライムは完全に消失し、レオンは立ち上がった。その姿を見たセレスは、我に返った。
「あれ……私はこんな所でなにを……」
惚れ薬の効果が切れたのである。目の前に立っているのは傷一つないレオン。
「あなた! 私に何をしたの!」
我に返ったセレスは、レオンを問い詰める。何かを飲まされて、その後から記憶がない。
「……」
返事はない。
まるで虚ろのように立ち尽くしているだけである。違和感はあったが、近くに詰め寄って問い詰めようとした。
「あ、あああぁぁ!」
叫び始め、剣を振り下ろしたレオン。その刃先はセレスは両断するべく迫る。
至近距離で突然の攻撃。
避ける事はできない。力なき自分では、頭上から迫ってくる一刀に対応する術はない。諦めかけたその時、レオンの腕は刀ごと吹き飛んだ。
「きゃ!」
刹那の出来事。
セレスは一体なにが起きたのか分からなかった。両断される直前には人影もなく、ただただ死を覚悟した状態だった。
目を見開いたが、その直後にセレスはさらに大きく目を見開いた。
視界に映ったのは、切られた腕からは血が出ていないことだ。切口からは青の液体が流れている。
人間なのに血が出ていない。
夢でも見ているのかと思うほどの光景だ。一体レオンという人物はなんなのか。恐怖のあまり体が震え上がる。
「この男はもう人間ではない」
低い声が聞こえてきた。
混乱する中、その声はハッキリ聞き取れた。そしてセレスは横を向くと、男が立っていた。
黒髪、その長い前髪は片目を隠しながら下に垂れており、切れ長の目をした男である。
何者かは分からないが、味方である事は分かった。
「人間ではない?」
出てきた言葉は、単純な疑問だった。血が出ない以上、人間ではないのは分かる。しかし、人間でなかったらなんなのか。今までの記憶をたどっても、血の代わりに液体が出る人間など知らない。
「スライムだ」
再び大きく目を開くセレス。
粘液状の魔物がなぜ人の姿をしているのか、疑問ばかりが浮かぶ答えが淡々と返ってきた。
スパッ
話の途中で、スライムを一刀両断する男。周りに液体が飛び散り、やがてレオンは人間の姿ではなくなり、ただの液体に変わった。
セレスはじっと、液体に変わったレオンを見つめる。いくら考えても分からない。今まで人の姿をしたスライムなんて見たことも聞いたこともない。
剣を鞘に戻し、足早に立ち去る男。
呼び止めても、そのまま去ってしまいそうな後ろ姿に、セレスは言葉を絞り出した
「あの! お名前は!」
立ち止まって振り返る男。少しばかりの静寂が流れ、思わず固唾を呑む。
「ギルバートだ」
「ギルバートさん……待ってください! せめて、せめてお礼を!」
「お礼だと?」
「はい! どうか命を救われたお礼をさせてください! 私にできることならば」
「その好意、無下にはしない」
じっとセレスを見つめる男。
体を舐め回すように見つめ、言葉を放った。
「ならば、舐めろ! 俺のチ○コをはしたなく舐めろ!」
「はい……私で良ければ」
ペロ
照れながらも初めて肉棒に舌を密着させるセレス。どうやって舐めれば満足するのか考えながら、舌を上下左右に動かして反応を確かめる。
肉棒はどんどん膨れ上がっていき、いよいよ根本から口の中に咥えた。
ジュルル、ジュルルル
「あっああ」
初めてのフ○ラチオとは思えぬテクニックに、思わず声を出すギルバート。
「気持ちいいですか?」
「ああ、最高だ」
ジュルル……ジュルルル
口元から唾液が流れ出す。
「出すぞ」
「はい。たくさん出してください」
流れ出る白の液体。
ごくり
1滴も零すことなく、すべてを飲み込んだ。
「あの……満足頂けましたか? これだけでよろしかったのでしょうか?」
「これだけで?」
「はい。私の下の口も……私の初めても、あなたに注げます!」
「その好意を無下にはしない。ならば、股を開け」
服を脱いでゆっくりと、健康的な脚を開く。ギルバートになら初めてを喜んで捧げたい。心音を鳴らしながら、じっとその時を待つ。これからされる事を想像して下はすでにびしょ濡れだ。
「あっああぁ」
快感に襲われる。
今まで感じたことのない、自慰行為とは比較にならない快感に包まれる。
「気持ちいいか?」
「あっあん。は……い。ギルバートさんのおち○ぽだからこそ、初めてでもこんなに気持ちいいんだと思います」
何度も絶頂を迎え、液体が周囲に飛び交う。
体位を変え、四つん這いになる
「あっ! あぁん」
後ろから激しく突かれる。正面から突かれるのとはまた違った体験に液体が激しく飛び交う。
やがて温かいモノが体内に放出され、終わりを告げたのである。
「はあはあ……はあっ。最高の初体験をありがとうございました」
「礼を言うのは俺の方だ」
「そんな……勿体ないお言葉です」
「同じギルドならまた会うだろう。その時はよろしくな」
「はい……ぜひまた、はしたない命令を私に。救われたこの命、この体はギルバート様のためにあります」
粘液状の魔物で、単細胞。冒険者になりたての者でも、簡単に駆除ができる。
スライムの厄介な特性をあげるとすれば、それは驚異的な繁殖力であろう。いくら駆除しても、スライムは増え続ける。魔力によって際限なく生まれてくる。
ただ、力なき冒険者が日銭を稼ぐなら、まさにうってつけである。毎日のように駆除依頼があり、一太刀浴びせればすぐに力尽きる敵。
人々はスライムを危険生物だとは認識していない。畑を荒らすただの厄介者としか思っていないのだ。
しかし、人々は知らない。スライムの恐怖。否、たった一人の人間以外は誰も知らない。スライムに隠された真の秘密を。
「スライムみっーーけ!」
長閑な景色が広がる農村。
畑が広がり、村の中心には池がある。作物が豊富なごく普通の村だ。
そんな村にやってきたのは冒険者、レオン。本日、異世界に転生してきた男性である。さらさらと流れる金髪、目尻の下がった双眸と長いまつげが特徴的だ。
飛び跳ねるスライムを余裕の表情で見つめている。
レオンは転生して真っ先に冒険者ギルドに登録した。スライム駆除の依頼を引き受けて、農村に訪れたのである。
「ちょっとレオン様あぁー、私を置いてかないでくださいよぉ」
「へへへ。スライム駆除が終わったら何をされたい? うぅん?」
「もう! レオン様ったらぁ」
レオンに腕を絡ませているのはセレス。
華奢な少女だ。
生え揃った長いまつげ。銀色で、潤んだ大きな瞳。美しい鼻立ち。乱れた銀髪の先端が、肩にかかる。
二人は、今日会ったばかりだ。セレスは冒険者になるために、ギルドに登録に向かった。そして依頼を眺めていたら、レオンに声をかけられたのである。
それなのになぜレオンに心酔しているかというと、惚れ薬を飲ませられたのである。
レオンは超薬剤師というスキルを持って転生してきた。その力を使って惚れ薬を作ってセレスに飲ませた。
「おらっおらっ! ははは、楽しいぜ」
スライムを次々と切り刻んでいく。
だが、スライムもやられてばかりではない。残った者達で体当たりをして反撃に出る。3匹がレオンに何度も体当たりを繰り返すが、その攻撃は全く通じていない。
「ははは! 弱えぇ。痛くも痒くもないぜ」
得意になって再び切り刻んでいく。やがてスライムは最後の一匹だけが残った。
「あーあ、もう終わりかよ。もっとあそびたかったのによお」
腕を振り上げ、最後の一匹に一太刀を浴びせようとした、その時だった
「あ、あぁ! 離れやがれ!!」
レオンの首に飛びついたスライム。必死になって振り払おうとするも、執拗に粘着していて取れない。
球体だった形は徐々に変化していき、やがてドロドロで形のない液体がレオンの全身を覆った。
「レオン様!!」
全身を包まれたレオンは、呼吸をできずに藻掻く。地面に倒れ込み、必死に口に張り付いてるスライムを剥がそうとするが、水音がなるだけである。
シュュュウ……
何かが濃縮するような音が鳴り響く。
シュュュウ……
スライムが徐々に消えていく。その光景を見ていたセレスは何が起きているか全く分からなかった。ただ、底知れぬ恐怖だけが精神を支配した。良からぬことが起きる、そんな前触れだと感じていた。
やがてスライムは完全に消失し、レオンは立ち上がった。その姿を見たセレスは、我に返った。
「あれ……私はこんな所でなにを……」
惚れ薬の効果が切れたのである。目の前に立っているのは傷一つないレオン。
「あなた! 私に何をしたの!」
我に返ったセレスは、レオンを問い詰める。何かを飲まされて、その後から記憶がない。
「……」
返事はない。
まるで虚ろのように立ち尽くしているだけである。違和感はあったが、近くに詰め寄って問い詰めようとした。
「あ、あああぁぁ!」
叫び始め、剣を振り下ろしたレオン。その刃先はセレスは両断するべく迫る。
至近距離で突然の攻撃。
避ける事はできない。力なき自分では、頭上から迫ってくる一刀に対応する術はない。諦めかけたその時、レオンの腕は刀ごと吹き飛んだ。
「きゃ!」
刹那の出来事。
セレスは一体なにが起きたのか分からなかった。両断される直前には人影もなく、ただただ死を覚悟した状態だった。
目を見開いたが、その直後にセレスはさらに大きく目を見開いた。
視界に映ったのは、切られた腕からは血が出ていないことだ。切口からは青の液体が流れている。
人間なのに血が出ていない。
夢でも見ているのかと思うほどの光景だ。一体レオンという人物はなんなのか。恐怖のあまり体が震え上がる。
「この男はもう人間ではない」
低い声が聞こえてきた。
混乱する中、その声はハッキリ聞き取れた。そしてセレスは横を向くと、男が立っていた。
黒髪、その長い前髪は片目を隠しながら下に垂れており、切れ長の目をした男である。
何者かは分からないが、味方である事は分かった。
「人間ではない?」
出てきた言葉は、単純な疑問だった。血が出ない以上、人間ではないのは分かる。しかし、人間でなかったらなんなのか。今までの記憶をたどっても、血の代わりに液体が出る人間など知らない。
「スライムだ」
再び大きく目を開くセレス。
粘液状の魔物がなぜ人の姿をしているのか、疑問ばかりが浮かぶ答えが淡々と返ってきた。
スパッ
話の途中で、スライムを一刀両断する男。周りに液体が飛び散り、やがてレオンは人間の姿ではなくなり、ただの液体に変わった。
セレスはじっと、液体に変わったレオンを見つめる。いくら考えても分からない。今まで人の姿をしたスライムなんて見たことも聞いたこともない。
剣を鞘に戻し、足早に立ち去る男。
呼び止めても、そのまま去ってしまいそうな後ろ姿に、セレスは言葉を絞り出した
「あの! お名前は!」
立ち止まって振り返る男。少しばかりの静寂が流れ、思わず固唾を呑む。
「ギルバートだ」
「ギルバートさん……待ってください! せめて、せめてお礼を!」
「お礼だと?」
「はい! どうか命を救われたお礼をさせてください! 私にできることならば」
「その好意、無下にはしない」
じっとセレスを見つめる男。
体を舐め回すように見つめ、言葉を放った。
「ならば、舐めろ! 俺のチ○コをはしたなく舐めろ!」
「はい……私で良ければ」
ペロ
照れながらも初めて肉棒に舌を密着させるセレス。どうやって舐めれば満足するのか考えながら、舌を上下左右に動かして反応を確かめる。
肉棒はどんどん膨れ上がっていき、いよいよ根本から口の中に咥えた。
ジュルル、ジュルルル
「あっああ」
初めてのフ○ラチオとは思えぬテクニックに、思わず声を出すギルバート。
「気持ちいいですか?」
「ああ、最高だ」
ジュルル……ジュルルル
口元から唾液が流れ出す。
「出すぞ」
「はい。たくさん出してください」
流れ出る白の液体。
ごくり
1滴も零すことなく、すべてを飲み込んだ。
「あの……満足頂けましたか? これだけでよろしかったのでしょうか?」
「これだけで?」
「はい。私の下の口も……私の初めても、あなたに注げます!」
「その好意を無下にはしない。ならば、股を開け」
服を脱いでゆっくりと、健康的な脚を開く。ギルバートになら初めてを喜んで捧げたい。心音を鳴らしながら、じっとその時を待つ。これからされる事を想像して下はすでにびしょ濡れだ。
「あっああぁ」
快感に襲われる。
今まで感じたことのない、自慰行為とは比較にならない快感に包まれる。
「気持ちいいか?」
「あっあん。は……い。ギルバートさんのおち○ぽだからこそ、初めてでもこんなに気持ちいいんだと思います」
何度も絶頂を迎え、液体が周囲に飛び交う。
体位を変え、四つん這いになる
「あっ! あぁん」
後ろから激しく突かれる。正面から突かれるのとはまた違った体験に液体が激しく飛び交う。
やがて温かいモノが体内に放出され、終わりを告げたのである。
「はあはあ……はあっ。最高の初体験をありがとうございました」
「礼を言うのは俺の方だ」
「そんな……勿体ないお言葉です」
「同じギルドならまた会うだろう。その時はよろしくな」
「はい……ぜひまた、はしたない命令を私に。救われたこの命、この体はギルバート様のためにあります」
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