お題に挑戦した短編・掌編集

黒蜜きな粉

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お題:恋予報

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『空模様』



 あなたの心の空模様は予測できない
 私はあなたを理解してあげられなかったんだね

 あなたはお天気者と言われて頬を膨らませていたよね
 だけど、私は傘が吹き飛ぶような雨の日の休日だって、肌が焼けつくような晴れの日の外出だって好きだった

 あなたと一緒だから
 どんなお天気の日でも、あなたがいれば幸せだったから

 ありがとう、見送ってくれて
 さようなら、もう隣にはいられないね

 見上げた空がきれいだ
 風がからだを通り抜けていく

 星空に包み込まれているようだ
 まるで雲の上にいるみたい

 あなたと一緒に過ごした季節
 私の心の中では太陽がさんさんと輝いているよ

 いつでも空が晴れ渡っているんだ
 いつかあなたも、沈まない太陽を見つけてください
 
 もしまた会うことがあったなら
 あの頃は良い季節だったねと笑いあいたい

 ありがとう、明日からはもう会えないけれど
 さようなら、いつまでもお元気で 
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