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18.ダンジョンの超拡張
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さて、ダンジョンを拡張するとしよう。
とりあえず階層を1つ追加し、今までコアルームがあった場所を第2階層への入り口にする。
そして次の階層もまた迷路だ。
やっとの思いでたどり着いた迷路の終着点に、次の迷路への入り口があったら心が折れてくれるのではないかという期待を込めている。
次の階層の迷路も基本的にやることは変わらない。
迷路で迷わせ、通路切り替えボタンで惑わせ、致死性の低い嫌がらせ罠で心を折る。
だが広さは第1階層よりも4倍広い1キロ四方で、たどり着ける部屋も4倍の16部屋。
当然意味のある部屋は1部屋だけだ。
それ以外は全てダンジョンの入り口まで戻される例の落とし穴になっている。
第1階層を突破する人というのもあまり想像ができないが、さすがにここまで来てまた振り出しに戻されればどんなに心の強い人でもバキバキに折れるだろう。
「うーん、でも不安だな。もう1階層造っておくか」
世の中に絶対ということは無い。
俺は一応のために更に4倍の広さの2キロ四方の階層を造った。
たどり着ける部屋は64部屋だ。
もはやここまでたどり着くためには天文学的な数のルート選択を行なわなければならない。
膨大な時間をかければいつかは攻略できるかもしれないが、その前に餓死するだろう。
宝箱も置いてないから、そんな苦労をしてまでも俺のダンジョンを攻略しようとする奴はいないと思う。
できるならば旨味の全く無いダンジョンとして放っておいてくれるとありがたい。
「これでダンジョンのほうは大丈夫だと思うけど……」
島のほうはダメだろうな。
この無人島に1年ほど暮らしてこの島はもう俺のものだという認識が強いのだけれど、人間たちがこの島を見つけてしまった以上はどこぞの国の領土にされてしまうのではないだろうか。
なんだか自分の部屋に土足で入り込まれている気分だ。
しかしこの島は俺のものだから出て行けと主張するのも馬鹿らしい。
世界各地に入植したスペインやイギリスと先住民族との戦いというのは歴史に残っているが、ひとりで国相手に戦うなんて不可能だ。
レベルやパラメータを上げてスキルも覚えまくれば分からないが、まだまだ俺のステータスはこの世界の人間相手に無双できるものではないだろう。
サーフィンに使っていたおかげで流体操作のスキルレベルはなかなかのものだが、所詮は個人相手に多少身を守ることができるレベルだ。
あんな船と戦わなければならないのならばそれこそ魔法スキルを最高レベルで習得でもしていない限りはまともな戦いにはならない。
俺にできることといえば、友好的な先住民としてこの島を自由に歩く許可をもらうことくらいか。
「嫌だなぁ。俺のほうが先にいたのに……」
海の家だけは取られないようにしたいな。
とりあえず階層を1つ追加し、今までコアルームがあった場所を第2階層への入り口にする。
そして次の階層もまた迷路だ。
やっとの思いでたどり着いた迷路の終着点に、次の迷路への入り口があったら心が折れてくれるのではないかという期待を込めている。
次の階層の迷路も基本的にやることは変わらない。
迷路で迷わせ、通路切り替えボタンで惑わせ、致死性の低い嫌がらせ罠で心を折る。
だが広さは第1階層よりも4倍広い1キロ四方で、たどり着ける部屋も4倍の16部屋。
当然意味のある部屋は1部屋だけだ。
それ以外は全てダンジョンの入り口まで戻される例の落とし穴になっている。
第1階層を突破する人というのもあまり想像ができないが、さすがにここまで来てまた振り出しに戻されればどんなに心の強い人でもバキバキに折れるだろう。
「うーん、でも不安だな。もう1階層造っておくか」
世の中に絶対ということは無い。
俺は一応のために更に4倍の広さの2キロ四方の階層を造った。
たどり着ける部屋は64部屋だ。
もはやここまでたどり着くためには天文学的な数のルート選択を行なわなければならない。
膨大な時間をかければいつかは攻略できるかもしれないが、その前に餓死するだろう。
宝箱も置いてないから、そんな苦労をしてまでも俺のダンジョンを攻略しようとする奴はいないと思う。
できるならば旨味の全く無いダンジョンとして放っておいてくれるとありがたい。
「これでダンジョンのほうは大丈夫だと思うけど……」
島のほうはダメだろうな。
この無人島に1年ほど暮らしてこの島はもう俺のものだという認識が強いのだけれど、人間たちがこの島を見つけてしまった以上はどこぞの国の領土にされてしまうのではないだろうか。
なんだか自分の部屋に土足で入り込まれている気分だ。
しかしこの島は俺のものだから出て行けと主張するのも馬鹿らしい。
世界各地に入植したスペインやイギリスと先住民族との戦いというのは歴史に残っているが、ひとりで国相手に戦うなんて不可能だ。
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「嫌だなぁ。俺のほうが先にいたのに……」
海の家だけは取られないようにしたいな。
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