27 / 159
27.試運転
しおりを挟む
翌日、宿の離れで目を覚ました僕は昨日作ったプロペラの改善点を木板に炭で書き出していく。
・風力が足りない。
・見た目がダサい。
・回転速度を上げると軸が摩擦で赤熱し、髪が燃える。
大きな点はこの3つくらいだろうか。
中でも風力の問題は無視できない。
前の世界では小型の扇風機でもかなりの風力が出ていたような気がする。
動力である回転スキルは、向こうの世界のガソリンエンジンにも負けないくらいの馬力と回転数を出せているというのになぜこんなにも前に出る風力が少ないのか。
やっぱり羽根が完璧に風を捕らえきれていないのが問題なのか。
しかしこれ以上微調整を続けても素人の僕に完璧なプロペラが作れるとは思えない。
であるならば、取れる方策は2つ。
一つは風を一方向に流すためにプロペラにカバーを取り付ける。
横に流れている風がカバーにぶつかって多少は減衰しながらも前に流れてくれるだろう。
要はサーキュレーターのような感じだ。
二つ目はプロペラを大きくする。
本体が大きくなってしまうからあまりプロペラを大きくしたくはないんだけど、一回りくらいは大きくしても大丈夫だろう。
そうと決まればまた試作品を作ろう。
僕はその日も夜遅くまで作業し続けた。
1週間後だ。
試作品12号はなかなかいいと思う。
僕の工作技術はこの1週間でなかなか上達したみたいで、見た目はなかなかオシャレだ。
スキル屋で金貨10枚のスキルの中に【変色魔法lv1】という魔法スキルを見つけて衝動買いしてしまったけれど、こいつがなかなかいい仕事をしてくれるスキルだった。
あらゆるものを好きな色に変える魔法スキルらしく、デザインの向上に大活躍してくれている。
無骨な鉄色の鋼板で作ったプロペラを光沢のある黒に染めてみたらなかなかオシャレになった。
摩擦の問題は単純に油を差して多少摩擦を軽減することによって一応解決した。
まだそこそこ熱くなるので長距離連続使用は控えるべきだろう。
大きさは直径50センチほど。
四角い台座に丸いドラム型のサーキュレーターが嵌っていて、後ろには軸が少しはみ出ている。
このはみ出ている部分に髪を一房巻きつけて回転させるのだ。
僕は毛魔法を使い髪を一房軽く巻きつけて回転スキルを発動すると、部屋のものがすべて吹っ飛びそうなほどの風が発生する。
素晴らしい。
これならかなりのスピードで飛べるはず。
プロペラはこれで完成でいいだろう。
僕はぐちゃぐちゃになった部屋で、本体の製作を開始した。
本体の製作は簡単だ。
木で枠組みを作り、そこに装甲板を貼り付けていくだけだ。
僕は半日ほどで本体を作り上げた。
プロペラを大きくしたせいで、本体は棺桶のような大きさになってしまった。
プロペラは全部で4つ。
前と後ろ、そして小型のプロペラを左右に。
それだけ付けないと曲がれないし止まれない。
僕は最後に染色魔法を使って全ての鋼板を光沢のある黒に染色していく。
これで完成だ。
黒に染めたせいでより棺桶感が出てしまった。
僕的にはかなりかっこよくできたと思っている。
名前はフライングボックスに決めた。
跳び箱じゃないよ。
芸能事務所でもない。
僕はフライングボックスを浮遊スキルで浮かせ、ドアにぶつけないように慎重に外に出した。
これから試乗だ。
やってきたのは街の外。
街を出るときにジロジロ見られて恥ずかしかった。
早くブラックキューブスキルが欲しいな。
オークを狩りまくって最初に買おう。
ブラックキューブスキルがあればさらに多くのオークを狩ることができて収入も増える。
僕は人目が少ない街道沿いの林の中に入ると、フライングボックスを下ろした。
そしてその上に乗ると、また浮遊スキルで宙に浮かせた。
「おおっ、ふわふわしてる」
前世では飛行機に乗ったことがあったけれど、箱に乗って空を浮遊するなんて生まれて初めてだったので少しはしゃいでしまう。
浮遊はけっこう安定していて、ピョンピョンと軽くジャンプしてみても地面に落ちることはない。
まるで水に浮いているようだ。
僕はさっそくプロペラを動かしてみる。
本体部分の上部には穴が4つ空いていて、その下にそれぞれのプロペラの軸が露出している。
僕はその全てに毛魔法で軽く髪を巻きつけると、後ろのプロペラだけに回転スキルを発動した。
こんな林の中でスピードを出すわけにはいかないのでゆっくりとだ。
後方のファンが回り微風が出ると、フライングボックスはゆっくりと前に動き始めた。
ここは林の中なのですぐに木にぶつかりそうになる。
僕は左のファンを少しだけ回して左に曲がる。
左右のファンは斜め後方に向かって風を噴出するようになっているので尻が右に振られ結果的に頭は左を向く。
全速力を出すときは左右のファンと後方のファンの3つを回して進みたかったのでこの方式になった。
しかし尻を左右に振って滑るように曲がるのでコントロールが難しい。
僕は木にぶつかりそうになったところで毛魔法を使って機体を引っぱり回避した。
危うく出来たばかりの機体がべっこりいってしまうところだった。
障害物の多い場所ではプロペラを回して動くよりも毛魔法で周囲のものを掴みながら進んだほうが良さそうだ。
障害物の無い場所でも、毛魔法で土を蹴りながら進んでもよかったのだけれど、それだと蜘蛛の魔物が歩いているみたいで気持ち悪いし他の冒険者に攻撃されそうだ。
何よりスピードが出ない。
それならいっそ機体を船のような形にして帆でも張ったほうがマシだ。
空飛ぶ船とかかっこいいし、よく考えたらそれもありだな。
僕は思いついた2号機の構想を固めながら1号機を引っぱって街に戻った。
・風力が足りない。
・見た目がダサい。
・回転速度を上げると軸が摩擦で赤熱し、髪が燃える。
大きな点はこの3つくらいだろうか。
中でも風力の問題は無視できない。
前の世界では小型の扇風機でもかなりの風力が出ていたような気がする。
動力である回転スキルは、向こうの世界のガソリンエンジンにも負けないくらいの馬力と回転数を出せているというのになぜこんなにも前に出る風力が少ないのか。
やっぱり羽根が完璧に風を捕らえきれていないのが問題なのか。
しかしこれ以上微調整を続けても素人の僕に完璧なプロペラが作れるとは思えない。
であるならば、取れる方策は2つ。
一つは風を一方向に流すためにプロペラにカバーを取り付ける。
横に流れている風がカバーにぶつかって多少は減衰しながらも前に流れてくれるだろう。
要はサーキュレーターのような感じだ。
二つ目はプロペラを大きくする。
本体が大きくなってしまうからあまりプロペラを大きくしたくはないんだけど、一回りくらいは大きくしても大丈夫だろう。
そうと決まればまた試作品を作ろう。
僕はその日も夜遅くまで作業し続けた。
1週間後だ。
試作品12号はなかなかいいと思う。
僕の工作技術はこの1週間でなかなか上達したみたいで、見た目はなかなかオシャレだ。
スキル屋で金貨10枚のスキルの中に【変色魔法lv1】という魔法スキルを見つけて衝動買いしてしまったけれど、こいつがなかなかいい仕事をしてくれるスキルだった。
あらゆるものを好きな色に変える魔法スキルらしく、デザインの向上に大活躍してくれている。
無骨な鉄色の鋼板で作ったプロペラを光沢のある黒に染めてみたらなかなかオシャレになった。
摩擦の問題は単純に油を差して多少摩擦を軽減することによって一応解決した。
まだそこそこ熱くなるので長距離連続使用は控えるべきだろう。
大きさは直径50センチほど。
四角い台座に丸いドラム型のサーキュレーターが嵌っていて、後ろには軸が少しはみ出ている。
このはみ出ている部分に髪を一房巻きつけて回転させるのだ。
僕は毛魔法を使い髪を一房軽く巻きつけて回転スキルを発動すると、部屋のものがすべて吹っ飛びそうなほどの風が発生する。
素晴らしい。
これならかなりのスピードで飛べるはず。
プロペラはこれで完成でいいだろう。
僕はぐちゃぐちゃになった部屋で、本体の製作を開始した。
本体の製作は簡単だ。
木で枠組みを作り、そこに装甲板を貼り付けていくだけだ。
僕は半日ほどで本体を作り上げた。
プロペラを大きくしたせいで、本体は棺桶のような大きさになってしまった。
プロペラは全部で4つ。
前と後ろ、そして小型のプロペラを左右に。
それだけ付けないと曲がれないし止まれない。
僕は最後に染色魔法を使って全ての鋼板を光沢のある黒に染色していく。
これで完成だ。
黒に染めたせいでより棺桶感が出てしまった。
僕的にはかなりかっこよくできたと思っている。
名前はフライングボックスに決めた。
跳び箱じゃないよ。
芸能事務所でもない。
僕はフライングボックスを浮遊スキルで浮かせ、ドアにぶつけないように慎重に外に出した。
これから試乗だ。
やってきたのは街の外。
街を出るときにジロジロ見られて恥ずかしかった。
早くブラックキューブスキルが欲しいな。
オークを狩りまくって最初に買おう。
ブラックキューブスキルがあればさらに多くのオークを狩ることができて収入も増える。
僕は人目が少ない街道沿いの林の中に入ると、フライングボックスを下ろした。
そしてその上に乗ると、また浮遊スキルで宙に浮かせた。
「おおっ、ふわふわしてる」
前世では飛行機に乗ったことがあったけれど、箱に乗って空を浮遊するなんて生まれて初めてだったので少しはしゃいでしまう。
浮遊はけっこう安定していて、ピョンピョンと軽くジャンプしてみても地面に落ちることはない。
まるで水に浮いているようだ。
僕はさっそくプロペラを動かしてみる。
本体部分の上部には穴が4つ空いていて、その下にそれぞれのプロペラの軸が露出している。
僕はその全てに毛魔法で軽く髪を巻きつけると、後ろのプロペラだけに回転スキルを発動した。
こんな林の中でスピードを出すわけにはいかないのでゆっくりとだ。
後方のファンが回り微風が出ると、フライングボックスはゆっくりと前に動き始めた。
ここは林の中なのですぐに木にぶつかりそうになる。
僕は左のファンを少しだけ回して左に曲がる。
左右のファンは斜め後方に向かって風を噴出するようになっているので尻が右に振られ結果的に頭は左を向く。
全速力を出すときは左右のファンと後方のファンの3つを回して進みたかったのでこの方式になった。
しかし尻を左右に振って滑るように曲がるのでコントロールが難しい。
僕は木にぶつかりそうになったところで毛魔法を使って機体を引っぱり回避した。
危うく出来たばかりの機体がべっこりいってしまうところだった。
障害物の多い場所ではプロペラを回して動くよりも毛魔法で周囲のものを掴みながら進んだほうが良さそうだ。
障害物の無い場所でも、毛魔法で土を蹴りながら進んでもよかったのだけれど、それだと蜘蛛の魔物が歩いているみたいで気持ち悪いし他の冒険者に攻撃されそうだ。
何よりスピードが出ない。
それならいっそ機体を船のような形にして帆でも張ったほうがマシだ。
空飛ぶ船とかかっこいいし、よく考えたらそれもありだな。
僕は思いついた2号機の構想を固めながら1号機を引っぱって街に戻った。
24
あなたにおすすめの小説
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』
見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装…
俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。
突然の事で戸惑うクラスメート達…
だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。
「またか…」
王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。
そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。
そして俺はというと…?
『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』
「それよりも不知火君は何を得たんだ?」
イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。
俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。
その場にいた者達は、俺の加護を見ると…
「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。
『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』
王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。
まぁ、その方が気楽で良い。
そして正義は、リーダーとして皆に言った。
「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」
正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。
「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」
「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」
「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」
「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」
「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」
「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」
「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」
俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。
「その…鎧と剣は?」
「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」
「今迄って…今回が2回目では無いのか?」
「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」
俺はうんざりしながら答えた。
そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。
いずれの世界も救って来た。
そして今度の世界は…?
6月22日
HOTランキングで6位になりました!
6月23日
HOTランキングで4位になりました!
昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°.
6月24日
HOTランキングで2位になりました!
皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ
翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL
十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。
高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。
そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。
要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。
曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。
その額なんと、50億円。
あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。
だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。
だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる