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病死
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「私、一応病気持ちで親にこれ以上迷惑かけるのも…って思って死んだんです。」
「一応自殺ってことですか?」
「まぁそうなりますね。私自身自分的には死んだと思ってるんですけどちゃんと死ねてなかったら…とか思うんです。」
「んー。僕も一応自殺ですからね。これは仮にですよ?貴方は結婚もしています。子どももいます。その子どもが貴方のような状態だった。そして自殺をしようとしてた。というかした。」
____どう思いますか?_
あ、言い過ぎた。彼女自身のこともそんな聞いてないのにつらつら言ってしまった。
どうしよう。
「_私の同じ状態…か。多分嫌だと思いますね。愛してた子どもが居なくなるってのは。」
「ということは「他人を愛す」ことは忘れてませんね。」
「…でも子どもが辛かったってのを私は知れなかったから嫌だと思うのと自分を責める感じですかね。」
あーこの人はなんだろう。自分がいて迷惑だと思ったり自分が居たのにも関わらず他人が死んでしまったら自分を責めるという感じ。
「あの、僕貴方を責める気はないんですけど強く言ってもいいですか?」
「はい、ど、どうぞ?」
「僕的には貴方はなんとなく自分が中心。
自己中心的じゃあないですか?そのあなたを自分で振り返ってみてください。」
「振り返る…ですか。少し時間をください。」
そう言った彼女は扉から出た。勿論扉の外は何もない。と思う。
それはここが創ろうと思ったら作れるような場所だから、後は僕が多分一番初めに来て僕が扉の外のことを考えないと作られないから。
まぁ断定は出来ないのが今の答え。
仮に自己中心的であったらどうここから追い出そう。彼女自身は自分の子どもが今の彼女のようになったらで嫌と答えてたし、現世に戻っても病気持ちの人生。
_死んだ方がいいと伝えるか_伝えないか。
そんなことを考えるうち多分30分くらいは考えたんじゃないか。
別に日が沈むとか暗くなるもないからひたすら白い中に扉がポツンと。
しょうがない。夜を創ろう。そして朝日が出るようにしよう。
瞬時に出るわけがないからまぁのんびりと。
あ、彼女が来た。さて意見はどうか。
________。
今こそ落ち着いた私と家族だけど私が寝たあとの夫婦喧嘩は凄かった。
幼い頃からの持病でちょくちょく入院は当たり前。
久しぶりに家に戻れたときは家のベッドで寝れて気持ちいいし何より近くに家族が居るってのが安心した。
けどそういう安心は途切れた。
一つは夫婦喧嘩。私はベッドで寝ていた。けど目を覚まして部屋から出ようとしたときに声が聞こえた。怒鳴り声。泣きそうな声。
声だけでわかる喧嘩の中には私の病気のことについて話されていた。内容は多分金銭面。
また入院したときは別に余命もあってもう覚えていない。今は一応自殺したから。
別に親に虐待なんてされてない。ちゃんと育てられた。ただそれが私はなんか迷惑をかけているようだった。それが嫌で逃げ出したようなもの。
親に迷惑ばっかかけてるのに私はなにも出来ない。むしろ余計迷惑しかかけてない。
そんな考えが巡りに巡って辛くなって…。
______
「振り返れましたか?」
「まぁ。」
「それでどうします?別にここにいいですけどここなにもないですよ?もしかしたら天国にも地獄にも行けない。それに親より先に死ぬのはダメって言われませんでした?それなのに…」
「もうやめてください!そんなのわかるんです!わかってても迷惑しかかけてない自分が嫌で、嫌で…。」
「でもあなたが思ってるより迷惑なんて思ってないんじゃないんですか?
迷惑をかける人なんて現世にたくさんいますよ。案外。」
「だって生きてても余命とかあったり入院代だって薬代だってあったんです。それに私のことで喧嘩も起きて、そういうの考えるんです。」
「そんなの多分今余命のある人を全員敵に回してるような感じですよ?でも仮に余命があってもふっと消えることだってあるんです。」
「消える?余命とかが無くなる?」
「まぁ簡単に言うと病気が治るってことです。よくあるじゃないですか。一生懸命生きたいって思ったら昏睡状態から奇跡の生還のような?」
「自分がこんな奇麗事言っていいかわかりませんけど今から戻るのは可能ですか?」
「おや?戻る気が湧きました?多分この扉の中を現世の道にしてみるんで待ってください。」
「なんかすごいですね、管理者さん。」
「いや、まぁ一応管理者なんでね。それに一番初めにここに来たし。」
「ほら、多分現世に戻れます。」
「ありがとうございます。管理者さん。」
「仮に現世で今辛くても生きてみたらどうですか?ほら、結婚式挙げて子どもが生まれてみたいに。次にここに来るならお婆ちゃんになってからにしてくださいね?」
「それはわかりませんね。でももう少し生きるのを楽しみにしてみます。」
「それではまたいつか。現世で楽しく。」
キィィイ、パダン。
扉は閉まった。それと共に僕が夜を創ってその為朝もできた。
今は一応朝らしい。日が見える。
また扉が開いたのは数分後で開いたら現世に戻った彼女とその周りを囲む人がいる病室を映していた。
無事彼女は自殺未遂となって奇跡的に生還した。
まぁ病気は前よりは軽くなったらしい。
僕と話したことは何一つ覚えていなかった。
まぁ僕的にはそっちがいい。
「まあこんな綺麗事言っておけばいいか。
どうせ自己中心的人間だしお婆ちゃんになるまでにまた来そうだな。」
_____。
結構長くなってしまいました…
ここまで読んでいただきありがとうございます!
ここで今回出てきた彼女のプロフィール?
染谷 縁(ソメタニ ユカ)
19歳、女性、病気持ち(余命つきの病気)
自殺未遂。
みたいな感じですね。名前は適当に。
この主人公に当たる管理者のプロフィールはまた今度。
もう一度言います!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
「一応自殺ってことですか?」
「まぁそうなりますね。私自身自分的には死んだと思ってるんですけどちゃんと死ねてなかったら…とか思うんです。」
「んー。僕も一応自殺ですからね。これは仮にですよ?貴方は結婚もしています。子どももいます。その子どもが貴方のような状態だった。そして自殺をしようとしてた。というかした。」
____どう思いますか?_
あ、言い過ぎた。彼女自身のこともそんな聞いてないのにつらつら言ってしまった。
どうしよう。
「_私の同じ状態…か。多分嫌だと思いますね。愛してた子どもが居なくなるってのは。」
「ということは「他人を愛す」ことは忘れてませんね。」
「…でも子どもが辛かったってのを私は知れなかったから嫌だと思うのと自分を責める感じですかね。」
あーこの人はなんだろう。自分がいて迷惑だと思ったり自分が居たのにも関わらず他人が死んでしまったら自分を責めるという感じ。
「あの、僕貴方を責める気はないんですけど強く言ってもいいですか?」
「はい、ど、どうぞ?」
「僕的には貴方はなんとなく自分が中心。
自己中心的じゃあないですか?そのあなたを自分で振り返ってみてください。」
「振り返る…ですか。少し時間をください。」
そう言った彼女は扉から出た。勿論扉の外は何もない。と思う。
それはここが創ろうと思ったら作れるような場所だから、後は僕が多分一番初めに来て僕が扉の外のことを考えないと作られないから。
まぁ断定は出来ないのが今の答え。
仮に自己中心的であったらどうここから追い出そう。彼女自身は自分の子どもが今の彼女のようになったらで嫌と答えてたし、現世に戻っても病気持ちの人生。
_死んだ方がいいと伝えるか_伝えないか。
そんなことを考えるうち多分30分くらいは考えたんじゃないか。
別に日が沈むとか暗くなるもないからひたすら白い中に扉がポツンと。
しょうがない。夜を創ろう。そして朝日が出るようにしよう。
瞬時に出るわけがないからまぁのんびりと。
あ、彼女が来た。さて意見はどうか。
________。
今こそ落ち着いた私と家族だけど私が寝たあとの夫婦喧嘩は凄かった。
幼い頃からの持病でちょくちょく入院は当たり前。
久しぶりに家に戻れたときは家のベッドで寝れて気持ちいいし何より近くに家族が居るってのが安心した。
けどそういう安心は途切れた。
一つは夫婦喧嘩。私はベッドで寝ていた。けど目を覚まして部屋から出ようとしたときに声が聞こえた。怒鳴り声。泣きそうな声。
声だけでわかる喧嘩の中には私の病気のことについて話されていた。内容は多分金銭面。
また入院したときは別に余命もあってもう覚えていない。今は一応自殺したから。
別に親に虐待なんてされてない。ちゃんと育てられた。ただそれが私はなんか迷惑をかけているようだった。それが嫌で逃げ出したようなもの。
親に迷惑ばっかかけてるのに私はなにも出来ない。むしろ余計迷惑しかかけてない。
そんな考えが巡りに巡って辛くなって…。
______
「振り返れましたか?」
「まぁ。」
「それでどうします?別にここにいいですけどここなにもないですよ?もしかしたら天国にも地獄にも行けない。それに親より先に死ぬのはダメって言われませんでした?それなのに…」
「もうやめてください!そんなのわかるんです!わかってても迷惑しかかけてない自分が嫌で、嫌で…。」
「でもあなたが思ってるより迷惑なんて思ってないんじゃないんですか?
迷惑をかける人なんて現世にたくさんいますよ。案外。」
「だって生きてても余命とかあったり入院代だって薬代だってあったんです。それに私のことで喧嘩も起きて、そういうの考えるんです。」
「そんなの多分今余命のある人を全員敵に回してるような感じですよ?でも仮に余命があってもふっと消えることだってあるんです。」
「消える?余命とかが無くなる?」
「まぁ簡単に言うと病気が治るってことです。よくあるじゃないですか。一生懸命生きたいって思ったら昏睡状態から奇跡の生還のような?」
「自分がこんな奇麗事言っていいかわかりませんけど今から戻るのは可能ですか?」
「おや?戻る気が湧きました?多分この扉の中を現世の道にしてみるんで待ってください。」
「なんかすごいですね、管理者さん。」
「いや、まぁ一応管理者なんでね。それに一番初めにここに来たし。」
「ほら、多分現世に戻れます。」
「ありがとうございます。管理者さん。」
「仮に現世で今辛くても生きてみたらどうですか?ほら、結婚式挙げて子どもが生まれてみたいに。次にここに来るならお婆ちゃんになってからにしてくださいね?」
「それはわかりませんね。でももう少し生きるのを楽しみにしてみます。」
「それではまたいつか。現世で楽しく。」
キィィイ、パダン。
扉は閉まった。それと共に僕が夜を創ってその為朝もできた。
今は一応朝らしい。日が見える。
また扉が開いたのは数分後で開いたら現世に戻った彼女とその周りを囲む人がいる病室を映していた。
無事彼女は自殺未遂となって奇跡的に生還した。
まぁ病気は前よりは軽くなったらしい。
僕と話したことは何一つ覚えていなかった。
まぁ僕的にはそっちがいい。
「まあこんな綺麗事言っておけばいいか。
どうせ自己中心的人間だしお婆ちゃんになるまでにまた来そうだな。」
_____。
結構長くなってしまいました…
ここまで読んでいただきありがとうございます!
ここで今回出てきた彼女のプロフィール?
染谷 縁(ソメタニ ユカ)
19歳、女性、病気持ち(余命つきの病気)
自殺未遂。
みたいな感じですね。名前は適当に。
この主人公に当たる管理者のプロフィールはまた今度。
もう一度言います!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
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