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気持ち良過ぎて逆にダメ
しおりを挟む散々ヤり尽くした午後、湖にてイゼッタの風魔法で追い風を受けながら獣毛を洗ってます。まだ洗ってない物は、水に浸けておけば問題無さそうだ。
洗い易い大きさに毟り取って、急ぎで作った洗い板の上で踏み洗い。どんだけ洗えば良いのか判らんが、踏んで解してを数回繰り返したら、これまた急ぎで作った物干しに留めてやる。
風上に干している毛が乾いて、俺の物干し竿が反応したらまた洗う、と言う仕組みだ。
「昨夜のカケル、凄かった…」
「たまには滅茶苦茶にされるのも良いですね、普段は優し過ぎますし」
「ん…、たまには、良いよ?」
「ダメだ。洗って効果が無くなるまで洗うぞ。こんな麻薬みたいなもん、副作用なんてあったら堪ったもんじゃない。たまにでも使えるか!」
「気持ち良く無かった?」
「気持ち良過ぎて逆にダメだろ?仕事出来なくなる。それに客でも来てみろ。女なら誰でも犯しちまうぞ?他の男に股を開くお前らも見たくないしな」
「う…、それは自重しなきゃ」
昼まで滅茶苦茶踏み洗いした。踏まれて薄くなったが枚数がとんでもない。テイカが家の近くに迄物干しを作る羽目になっていた。川で取れる高級青海苔か、ナマコの内臓かって感じの干場に見えるぞ。
昼飯食って乾燥待ち。天気も良いし、風魔法で乾きは早い。
軽くなったモコモコを軽く解して中の乾燥を確認しつつクンカクンカ…。甘い匂いも取れたみたいだ。
「カケル様、いかがですか?あたしは何時でも良いですよ?」
「全部乾いて取り込んだら風呂で頼むぞ」
「分かりました。激しくお願いします」
Hな気分にならなかったので、その後なら断る理由は無い。夕方前には全て乾き、家に取り込んだ。
「モコモコ~」
「これは良い物ですね」
最後の取り込み物を家に持って帰って来たら、モコモコの上に寝転ぶ二人が居た。
「ソファーの他にもベッドや絨毯も作ろうか?」
「カケル大好き」
「あたしは死して後もカケル様の性奴隷です」
いや死んだら無理だろ、アンデッドとかちょっと。
明日からはコイツを加工して色々作ろう。
夕飯後、約束通り風呂場でテイカに激しくし、ベッドではイゼッタに優しくされて寝た。
朝から女子二人には幅広の板を作って貰っている。製材した板と細い角材を木釘で止めて行くだけだからそんなに時間は掛からないだろう。その間に俺はお肉係だ。
お肉の素と加工された板を交換したら、板の上でモコモコを合体させる作業だ。板にモコモコを並べたらイゼッタに水を撒いてもらい、踏んで結合させて行く。薄い所は新たなモコモコを毟って重ね、良き厚さまで踏んでやる。
要するに、フェルトを作っているのだ。
イゼッタ曰く、毛糸はあるが、フェルトは見た事無いと言う。テイカも同意見。
因みに俺達が寝るのに使ってる毛布はニットの平織りだ。使い込んで結合したらフェルトの概念なんてすぐ思い付くだろうになぁ…。
地球の中世ヨーロッパだと鎧下にフェルトやキルトを着込んでた筈だよな?
その代わりにシルケでは、皮の服を下に着るそうな。洗えなくて大変臭そう。
三平方ハーンくらいのフェルトが出来た。しっかり転圧してないのでフワフワだけど、足しか使ってないので仕方ない。それに、これ以上大きくすると干せなくなるので、この大きさを量産する。
テイカと二人で踏みまくり、昼飯を挟んで夕方迄に四枚できた。最初の一枚は乾いたので居間に敷いてみる。
「ん…、もう一枚」
「薄くなった分床を感じますが、すきま風は無くなりましたね」
貴族としては今一つ、庶民としては充分なようだ。
明日から厚くなるからな。
今日もせっせとフェルト作り。イゼッタは風と水の魔法で、テイカは干し肉作り、俺は体力仕事だ。
途中からテイカが手伝い、風魔法で乾きも良いので昨日の三枚+今日の四枚しっかり乾燥出来た。置く場所が無いので居間に敷いてやる。
「これこれ~」
ゴロゴロすると、重ねたのがくっついちゃうぞ。
「体が沈んで正直歩き難いです」
材料はまだ四~五枚分はある。分かってるよな?
翌日も頑張って、無理して五枚作ったよ。象一頭分がトータル13枚。一枚一ドンハーンくらいなので十三ドンハーン。
イゼッタよ、気持ちは分かるが干し肉齧りながら寝るな。
イゼッタを抱えてベッドに寝かせ、テイカの独り占めにさせてやった。すげー燃えた。
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