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兎は一日二人まで
しおりを挟む集落の上空に着くとだいぶ伐採されていた。倒木の無い隙間に着陸するとわらわらとお迎えが来て出迎えてくれる。
「カケル、テイカおかえり。サミイも来たのね」
「久しぶりですイゼッタさま!」
「移動用の乗り物はどんな具合だ?」
「箱になった」
箱の場所まで荷車を移動させると、一×六×五ハーンの、蓋の無い箱だった。
殆どイゼッタ一人でやったのだろう。よしよしよしよしなでなでなでなで…。
イゼッタが程良く溶けたら箱を少し修正しよう。
風を受けるので前と横を更に五十ドン高くして、荷車の上に嵌められるように、下側に突起を作った。荷車と合体させたら角材で梯子を付けて完成だ。
落ちないように速度は落とさなきゃいけないが、雨さえ降らなきゃ大丈夫。
足回りに負担が掛かっているだろうから俺は島に戻るまで乗りっぱなしで浮いて停滞し続ける。
集落の家財道具は後で取りに来る事にして、一先ず全員二階に乗ってもらう。一階は七人鮨詰めだ。
イゼッタが俺の上に乗って少し余裕が出来た。
「ずっとしてたでしょ?」
「しないと思っていたか?」
「ない…けどずるい」
可愛い生き物をぎゅっとして島に向かって飛んでった。
上がざわざわしてるが落ちないでくれよ?時折テイカが上の様子を伺いに出てるが落ちたら俺、泣いちゃうぞ?
「あたしが死んだら子種を掛けて下さい」
粘っこい死に水だなぁ。そんな状況で出るかよ。
子供が居るのでエッチも出来ず、休憩せずに島に着く。
同じ姿勢で体が痛い。皆降りて体をゴキゴキしてる。
梯子と二階を外して荷物を降ろし、荷車お疲れ様。
兎達の家がないので仮設住宅を作らねば!
個別の家は後でしっかり作るとして、それまでの寝床を準備する必要がある。兎達も同意してくれたので早速制作に…え?子供と大人で二棟?なるべく離して?任せよ。
大人十八人、子供六人。先に大人用のを作ってしまおう。家の横の更地に五×十ハーンの家を建てる事にする。個別の家が出来たら倉庫にしてしまえば良いだろう。
五ハーン間隔で植林し、太く成長させ柱とする。
柱と柱に丸太を渡して癒着する。
ここからは板がメイン。横木に板を敷き詰め床にする。
柱と柱に板を嵌め込み壁にして、ある程度の高さになったら斜めに切断。
上から板を敷き詰めて癒着させたら屋根の完成。
壁にドアとなる穴を切り出し、蝶番でくっ付けたら鍵も窓も無い家の完成だ。
製材はイゼッタ、組み立ては俺とイゼッタ。ドアノブや細かい所はテイカと言う分担だ。
リア達と兎達は夕飯作り、子供等はサミイと遊んどれ。
子供部屋は家の反対側。燻製タワーが近くにあるので、入ったら息が出来なくなって死ぬと言い渡す。今は大丈夫なので中に放り込んで遊ばせてやった。うろちょろしてるより良い。
作る規模が大人の半分なので此方も素早く完成した。
ベッドが無いのが可哀想なので家から絨毯を回収し、二枚合わせなので一枚ずつ敷いてやった。
「カケル様の優しさに泣いてしまいそうです」
「家にはソファーあるしな」
既に暗くなり、夕飯も出来たが食べる場所を作ってなかったので兎達は大人部屋で食べて貰った。俺達も食べよう。サミイの席無いけど。
こう言う時は決まってイゼッタが俺の膝の上だ。
「第一夫人の特権」
飯の後は風呂!子供達を先に入れてやったがだいぶ楽しげだったな。暖かい水に漬け込まれ、大人の兎に揉み込まれ、上がった所をタオルで擦られ、トドメにイゼッタの風を浴びせられ、ふわっふわになった天使達がそこに居た。可愛い。
大人の兎も順次入り、ふわふわのエロ可愛エロい兎になった。
最後に俺達、イゼッタはとても頑張ったのでお尻の穴までたっぷり注いであげた。
風呂から上がると子供達を寝かし付けたエロ兎が玄関前で待ってたので大人部屋へ。
股間、顔、両手に両足まで使って万年発情期十八人を相手にした。
早く個室を作らないと…。
朝になり、朝食に呼ばれるまで使われて、《兎は一日二人まで》とされてしまった。
俺もその方が良いです…。
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