女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

もる

文字の大きさ
210 / 1,519

優しく扱いて

しおりを挟む


 街に着き、入門の手続きを済ませ、駐車場で一日分払ったら荷物を担いで宿に向かう。荷車は空荷にしておかないと盗難の危険があるからな。本当は、先にギルドに寄りたいが、宿に向かえと殺気を込める龍が居てそれどころでは無いのだ。細く鋭く放たれた殺気って、痛いんだぜ?何となく《威圧》に似てるかも知れん。
三人だけど荷物もあるし、前回泊まったちょっと良い宿に来た。ドアが新品になってるな、よしよし。部屋に入ると同時に背後からクラッチされた。荷物降ろさせてくれ!

「早くー。はーやーくしーよーよー?」

煽られて煽り返すのは具の骨頂。つか、死ぬ。荷物を置いて、ベッドに座り、姉龍を誘う。

「私はギルド行く」

置いてかないで!って言ってた頃が懐かしい。箱から数本のサンプルを取り出して、テイカを伴いイゼッタはさっさと出て行ってしまった。

「ミネストパーレ、しようか」

「ミーネと呼ぶが良い。グリューネワルターもリュネと呼ばれているのだろう?」

「分かった。ミーネ、中に出すけど良いか?」

「私より強ければ…なんて事は言わんから安心しろ。今の卵も私よりてんで弱い雄だし、そもそも龍は雌の方が強いのだ」

「何よりだよ」

後ろから手を回して抱き寄せると、ピクリとして固くなる。睨んでもダメだぞ?

「人の姿でするのは初めてだろ?リードさせてくれ」

「ん、むう…」

「帰ったらきっと怒られる。けど、初めて見た時からしたいと思ってたんだ」

「おべっかだな」

「嘘は言ってないよ。出来もしない話だが、巨大化出来たら元の姿の龍ともしたいと思ってる。今の大きさだと龍の雄に敵わないからね」

そっと手を取り股間のアイツに触れさせる。ズボンの上からスリスリとミーネの細指が這う。

「さっさと挿入したらどうだ?お前だってしたいのだろ?」

「すげーしたい。けどおっぱいも楽しみたい」

「おっぱい…これか」

後ろに回した手で服の上から優しく撫でる。布越しに感じるノーブラの感覚が嬉しい誤算。大き過ぎず、小さ過ぎず、手から溢れるマシュマロおっぱいだ。初めて胸を弄られる感触にミーネも満更でも無さそうである。小さな吐息が艶っぽい。堪らず両手で愛撫する。擦り、揉み、先っちょを摘みを繰り返す。

「おっぱい気持ち良いか?」

「ああ…、これは、クセになる…」

「吸いたいから服脱ごうか」

一瞬で服を消すミーネに併せ俺も服を仕舞う。服越しに揉むおっぱいの感覚が生に変わり、ズボン越しのアイツの感覚も生に変わる。ミーネの視線は既にアイツに釘付けだ。

「こんなの入る…のか?」

「敏感な所だから優しく扱いてくれ」

言われるがまま、辿々しく上下する右手に嬉しくなって、お返しにおっぱいを執拗に責めた。揉んで舐って吸ってやると、吐息も声も荒くなる。

「良い…、おっぱい良いぞ…。アソコがキュンって!キュンってなる!もっと強くしてー、んあっ!!」

猛烈バキュームからの甘噛みに、身を捩り、ビクビク震えて喜びを表した。うつ伏せに寝かせ尻を高く突き出させる。覗き込む目の前にはミーネの秘部。他は目に入らない。両の親指で割れ目を広げ、全体を舌で擦る。優しく、強く、時に奥まで突き刺して、二人の体液を混ぜ合わせて行った。

 ミーネには初めての経験となる、人の姿でのセックスは、前戯や愛撫を知らない龍にとって、斬新で、新鮮で、気持ち良過ぎる体験だったようだ。

「今からは名前で呼ぶ…、カケル…んふ」

前戯だけでイキ倒れてしまったミーネに続きをする事は出来ず、腕枕で添い寝してたらこのセリフである。強気なのにしおらしい。

しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

男爵家の厄介者は賢者と呼ばれる

暇野無学
ファンタジー
魔法もスキルも授からなかったが、他人の魔法は俺のもの。な~んちゃって。 授けの儀で授かったのは魔法やスキルじゃなかった。神父様には読めなかったが、俺には馴染みの文字だが魔法とは違う。転移した世界は優しくない世界、殺される前に授かったものを利用して逃げ出す算段をする。魔法でないものを利用して魔法を使い熟し、やがては無敵の魔法使いになる。

主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します

白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。 あなたは【真実の愛】を信じますか? そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。 だって・・・そうでしょ? ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!? それだけではない。 何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!! 私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。 それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。 しかも! ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!! マジかーーーっ!!! 前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!! 思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。 世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜

伽羅
ファンタジー
【幼少期】 双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。 ここはもしかして異世界か?  だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。 ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。 【学院期】 学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。 周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。  

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた

この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました

okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。

処理中です...