女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

もる

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今後とも、どうぞよろしく

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 有能な二人のおかげで、街に着いたその日の内に仕事が片付いてしまった。

「ほめて」

よしよしなでなで。しかし明日からどうしよう?

「手持ち無沙汰でしたらゆっくりしましょうか?」

それはエッチな意味でか?エッチな意味だな。吝かでは無いぞ?

「暇だったら、ダンジョン行く?」

「ダンジョンか…」

行くのは良いが、ミーネを連れてって良いものか?ヌルゲー所か散歩になっちゃうぞ?それに、時間を掛ければ掛ける程、リュネがママと呼ばれてしまう危険性が増える。怪獣大戦争は嫌だ。
頭を傾げて悩む俺に大怪獣も不安顔。

「ダンジョンとは、要するに私の巣や洞窟等の事だろう?カケルの力はそれなりにあると見ている。何故に悩む?」

「ダンジョンの獲物は魔石とアイテムしか落とさないらしいんだ。イゼッタ詳しく頼む」

自然洞窟とダンジョンの違い、利点に難点を説明して行くイゼッタ。

「一番の難点は時間が掛かるって事だな。ミーネも早く孵化する子を見たいだろ?」

「成程。なら孵ったら行こう。魔石はおやつに良いからな」

ダンジョンが蹂躙される日は、近い。
今夜はゆっくりエッチして、朝一で帰る事に相成った。


「リュネ、すまん。ミネストパーレと致した」

帰宅後の俺の第一声である。勿論土下座である。

「位置を把握してたのでそんな気はしていました。悲しいでちゅねー赤ちゃん」

卵を抱いてすっかりママみを帯びたリュネにミーネも頭を下げた。

「尻尾の出し入れにあんな快楽があるとは知らなかった。発情してしまったのは私だ。カケルは許してくれ」

「頭を下げる程入れ込んでしまったのですね」

「お前の番だ、取る気は無い。出来れば偶にでもして欲しいがな」

「分かりました。ミネストパーレ、貴方もカケルさんと主従を結びなさい」

「良い…のか?」

「出来の良い姉の上に立てる機会なんてこれくらいしか無いですからね、うふ」

「では私は二番目の従者となろう。カケル、愛してる」

告白と共に舌を絡めて来た。
これで契約した事になったらしい。今後とも、どうぞよろしく。

「契約も済んだ事ですし、姉さんは卵のお世話に戻って下さいね」

「ああ…名残惜しいよーカケルー」

しおらしく振舞っているが台詞が棒読みだぞ。孵化した時に親が人の形では混乱するかも?と説明したら、一理ある、と納得してくれた。しかし孵化直前と思しき卵を何度も移動させたくないと言う。

「じゃあ、ミーネの巣を作るか」

「姉さんの巣なんて草の塊で充分です」

子供の為だと言い聞かせ、リュネの新居も建てる事で折れてもらった。元々倉庫だしな。夕飯食べて風呂入り、リアとメイドを可愛がって寝た。半ば忘れてたけど、テストしてた間接照明はまだ着いてた。長持ちハイパワーだ。


 朝はテイカに収められて目覚める。横でミーネが座して見てるんだが、どうやら奉仕の仕方を教えているらしい。ミーネは基本、呼び捨てかお前呼びなのだがテイカだけは殿が付く。初めてのインパクトが強かったからだろうか?性奴隷のイロハを叩き込まれていた。二回吐き出ししゃぶられて、交代して更に一回流し込み、ぺろぺろキレイにしてもらった。

「働かざる者エッチするべからずです」

ミーネは卵の世話があるので免除でも良いのだが、テイカ殿は其れを是としない。卵を龍の巣倉庫に安置して、今日はテイカのサポートをさせるみたい。他の者も各々の仕事に向かった。
俺は一人、新居探しだ。

外に出て、ふらふらと新居候補を見繕う。此処は尾根の平地部分を開拓したので家の周りの伐採した平地は家と畑だ。なので新居用地として使う事が出来無い。そして木の生えてる部分は傾斜だ。高床式にしてあの大きさの龍を支え切る事が出来るのか?不安しかない。

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