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収納
しおりを挟む伐採も《散開》を使ってスカスカにして…。
「カケル、私も手伝ってやろう」
お茶を啜って考えてる間にそんな事言うもんだから反応出来無かった。が、前回の轟音は聞こえない。そして、更地の周りの木が丸々姿を消した。木の生えていた場所にはぽっかりと穴が空いている。根っこ毎《収納》したようだ。
「コレはイゼッタの所に持って行けば良いんだな?」
「あ、ああ。少しずつ渡してやってくれ」
「……褒めてくれないの?」
「音や衝撃を出さないように昨日みたいな畑状態にしてくれたら褒めてやる」
ズボンからアイツをポロリすると、すかさず地面に寄ってって静かに平らに穿って行った。長い尻尾がブルンブルンと振れている。嬉しそうで何よりだ。
畑を作り、寄って来たミーネの口にアイツを突っ込む。丁寧にしゃぶしゃぶしてはいるが、まだまだ技術が足りないな。
「ズボンだけ脱いで跨がれ。尻尾の出し入れだけで俺をイかせてみろ」
「動いてくれないのか?」
「ミーネのおっぱいを集中して吸いたいんだ。ダメか?」
「私もおっぱい吸われるの好きだ。噛んでも良いから、いっぱいしてくれ」
上着をバリバリ破いてポロリしたミーネの先っちょにかぶりついて吸いたてると、甘い声を上げてゆっくり差し込んで来た。対面座位で抱き合って尻尾を出し入れする。人種では味わえない快感が二人を襲い、共に体液を垂れ流す。妊娠しろ!妊娠しろ!気付いたら俺も腰を振り、溢れるのも気にせず何度も何度も子種を注いでいた。
「妊娠して俺の子を産んでくれっ」
「産みたい!産みたいっ!から!もっとー!!」
力が抜けて畑の上に落っこちるまで愛し合った。
「お仕事そっちのけでお楽しみでしたね」
森を更地にし、空中でしてたのでほぼ全員に見られてしまったようだ。女児達の顔も赤い気がする。テイカとミーネが二人でヒソヒソしてるので、多分テイカの入れ知恵だろう。
食休みも程々に、今度はちゃんと仕事をこなそう。更地と化した畑を均して《集結》で少し硬め、紐とピンでマーキングする事午前と合わせて凡そ二千本。マーキングの上から《伸縮》で太さ一ドン程、深さは十ハーンの穴を開け、その穴を更に《伸縮》で柱が入る径に拡げる。上空で待機してる柱状節理を地面近くまで降ろし、柱の一本を少しだけ《伸縮》して取り出したら穴に差し込み地面の《伸縮》を戻す。これで一本出来た。
効率化の為、穴を拡張する所迄一気にやっつけ、柱の差し込みと固定は次の工程に回した。
おやつも摂らずに無心で作業し、二千本余りの柱を立て終えた。傾斜に沿って長くなっているので伸びてる部分は平らに切らなきゃならない。
「カケル、この高さで切れば良いのか?」
「また突拍子も無い事をするのか?」
確認して来るだけ成長した感のある姉龍だが、何をしでかしてくれるのか本当に不安でならない。
「斜面に当てないように、水平に切るんだ」
「カケルは私が力の加減も出来ぬオオトカゲとでも思っているのか?」
「ならば見せてもらおうか、赤き龍の力加減とやらを」
「もう切ったぞ」
「え?」
二千九十一本の柱が一瞬で?斜面の底の柱に近寄ってみると、薄ら線が入ってる。捲るように持ち上げるとツルツルの断面が。ミーネは微動だにしてなかった…。一体何をしたのか理解出来無い。
「これも《収納》で出来る技術だ。また一つ賢くなったなー、カ・ケ・ル」
煽りを無視し、《並列思考》をフル回転させ原理を探す…。
切断箇所の横に細い《収納》を…違う。切断箇所に《収納》の空間を発生させた?切断箇所の上下で次元なり空間が変わるから切断された…のか?
どうやらそれが答えのようで、頭を撫で撫でされた。龍のブレスが、完全に遊びのレベルである事を理解した。
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