女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

もる

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じっくりコトコト

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 水しか飲まずに十オコン、互いに呆れて笑うしかない。

「お腹は空いたけど、来た時より元気になった気分だよ」

「回復を掛けたせいだな。肌艶も良くなって益々良い女になったな」

「嬉しい事言うじゃないか。けど今日はここまで。他の子に恨まれたくないからね。それに、家に帰ってお勤めしなきゃ…」

暗くなり行く気分をキスで諌めて、アンジェラは家に帰って行った。部屋を《洗浄》して宿屋に戻ると、ネーヴェも空腹で切なくなっていた。早くご飯を与えないと大変な事になってしまうぞ!小脇に抱えて食堂に向かうと、女将が何時ものセットを持って来てくれた。

「ネーヴェ様には済まないと思ってるよ。けどもう少しだけ貸しておくれね?」

「私はいい子…」

「今夜はいっぱい甘えて良いからな」

「ぎゃーうー」

「おかーさーん!」

「はいはい、今行くよ!」

入れ替わりでティータが水差しを持って来た。水のお代わりは頼んでないのだが、どうやらネーヴェに用があるらしい。

「ネーヴェちゃん、明日テッチー達の家に遊びに行くけど、どうする?」

「いぐー」

「じゃあ朝食の片付けが終わったら行こ。カケル様、明日は借りるわね」

遊びに行く口実を作りたかったのだな。ティータは仕事をサボれる、ネーヴェはお留守番しなくて良い。なんともウィンウィンな関係である。

「ネーヴェの飯代は足りてるか?」

「後十日分はあるわよ。ね?」

「ある。足りなくなったら稼ぐ」

稼がなくても大丈夫な程の魔石をストックしてあるだろうに。お友達に危険が無いように念を押しといた。


 ネーヴェを優しく可愛がった翌日、俺は野菜等を買い込み逸早くヤリ部屋に来ていた。新しい女とヤレるのを楽しみにしているのもあるが、腹の足しになる物を用意しないと切なくなってしまうのだ。テーブルの上に鉄板三枚と、調理用に薄く伸ばした鉄板を二枚用意し、一つには細かく砕いた野菜と肉を塩と香辛料で炒めた肉野菜炒めを、もう一つにはクレープ生地で作った薄焼きソーサーを作る。残った一つは砕いた野菜と肉にマタルを入れたスープだ。トカゲのガラの旨味が効いている。
アクを取り、じっくりコトコトしているのを見守っているとマルジェラが二人を連れてやって来た。

「勝手にお邪魔するよ…。はぁ~良い匂い~」

「腹が減ると思って料理してたんだ。上がってくれ」

「二人共、この方があンた達を孕ませてくれるカケル様だよ。カケル様、こっちの角ありがケーケー、角なしがサリーさ」

「ケーケーは獣人、あたしは普通の人だから」

主婦と言うには若い見た目のサリーちゃん。元冒険者かな?魔法とか得意そう。ショートヘアでちょっとチャームな主婦だ。

「ウチはカケル様の事知っとるよ」

おでこに生えた一対の角は五ドン程と細長い。ゴーティアンと言う種族らしい。羽が生えてたら信仰してしまいそうだ。
ケーケーは苗床になっていたのをジョン一行に助けられてからのジョンファンで、俺の事もチェック済みだそうな。

「二人共、苗床にされたショックで未だ子に恵まれないのさ」

「セックスはしてるのか?」

「一緒になった頃はしてたけど、今はさっぱり」

「ウチも。他の女の匂い、気付いとるの分かってないんよね」

「なら今日は、他の男の匂いを付けて帰ってもらおう。二人共こっちへおいで」

二人をベッドに座らせて、ケーケーの脚をM字に開く。

「甘い香りがするな」

「香油、嫌じゃない?交合うなら少しでも気分良くシてもらおうかと」

「此処に来るまで項垂れてたのにヤル気満々じゃない」

「ウチって、獣人だし、好みもあるだろうし。不安だったんはホントよ?」

「それなら心配するな。俺の家にはラビアンも居るし犬っぽいのもいるぞ。けど香油を付けるならもっと洗ってから付けるべきだったな。後付け過ぎだ」

パンツを脱がし、股間の付け根を《洗浄》すると、アヒャンと可愛い悲鳴を上げた。空かさず舌を割入れて、ぐちゅぐちゅと唾液を粘膜に擦り付けた。
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