女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

もる

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勇者

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 フラーラとノーノにも同じスタイルで犯して中にたっぷり注ぎ込み、最後は再びミーネ。おっぱいを舐りながら駅弁で楽しんだ。

 翌日、朝食を食べて寝具店に向かう途中、ギルドに人集りが出来ていた。アホでもそれなりに人望があったり美味い汁が吸えていたみたいで、敵討ちだと抜かす輩と野次馬が集まっていた。ギルド前でカロは出社する。俺達は寝具店に向かう。

「待てよオラァ!」

口だけ威勢の良い奴がオラって居るが、俺は後部の出入口から見てるだけだ。

「逃げんな!」「ぶっ殺す!」

口々に出る言葉を要訳するとこの二種類しかない。

「戻って来るまでに野次馬とそれ以外を離しておけ。巻き込まれて死んでも俺は知らんぞ」

「ほざきやがれっ!」

勇気ある一人が安っぽい鉄剣を振り翳して走り寄って来た。相手は死ぬ。
俺の後ろに座る二人の目がとても怖い。即ちそゆこと。メイド二人も睨んでいるが、此方はちゃんと人間レベルだ。王族に剣を向けた事で不敬罪に当たるのかな?
全裸に剥かれた勇者は瞬く間に灰になった。

「言った事、ちゃんとやっとけよ?」

手を振ってお別れし、寝具店の裏口に到着。カラクレナイが飛んで来た。

「カーケルー!」

「ただいま~。寂しくて泣いたりしなかったか?」

「泣いてないもん!」

こりゃ泣いたな。想像したら泣けて来た。抱き締めざるを得ない。

「旦那さま、おかえりなさ~い」

「カケル様カケル様カケル様カケル様カケル様…」

「サミイもエージャもただいま。すぐ戻るけどちょっとだけ出掛けて来るのでお茶でもして待っててくれ」

一人歩いてギルドに向かうと、二手に別れて仕事したように見える。辺りを《感知》で見回して、該当する者を《洗脳》した。

「俺を殺そうって奴、隠れてないで此処に集まれー」

路地の隙間や屋根の上からわらわらと集まって来る。野次馬の集まりの中からも現れて、野次馬達も驚いていた。

「荷物を降ろして装備と服を全て脱げ」

皆、無言で脱いで行く。野次馬共は言葉を失い、冷めた目でその光景を見る事になる。

「全員、輪になって勃起しろ」

素早く一本の輪になった男達。衆目に晒されて皆誇らしげにアレを反り上げて居る。

「その場で横になって前の者のちんぽを飲み込め。飲み込まれた者は腰を振って射精しろ。出なくなっても勃起し続けろ。口を離しても離されても死ぬ」

野次馬共が息を飲み、そして狂演が始まった。黙々としゃぶり合うのは詰まらんので、男達の意識を戻してやる。

「「「「「「うげぇえええっ!!」」」」」」

「「「「「「ゔぉぇぇぇぇえっ!」」」」」」

話を聞いて居なかったのか、それとも信じて無かったか。一人が口を離し、二人が死んだ。
口を離して死んだ男からは糞尿が漏れて、しゃぶっていた男を汚す。口や鼻から小便を溢れさせ、必死に食らい付いていた。
口を離され死んだ男は力無く、アレが口から離れそうになる。死んだ男の頭を抑えて必死になって腰を振り、生にしがみ付いている。
精を吐き、ゲロを吐き、胃酸で溶ける痛みに耐えかね抜いてしまった男が、相棒と共に死んだ。
離れたら死ぬ事を信じない衛兵に引き剥がされ二人が死に、台車へ乗り込ませようとして失敗し、また二人死んだ。そして何人もの死者を出し、生き残ったのは一人。死んだ男の頭とアレを魔法で切り落とし、何とか立ち上がろうとしていたのでアレを《収納》してやると、男は息を引き取った。男の口に大事な物を返してやって、俺は寝具店に帰って行った。

「ただいま~。お茶まだある~?」

「おかえりなさーい。客間に上がっててください。持ってきますね!」

サミイがキッチンから顔を出している。客間に向かうとママ上殿がカラクレナイを抱っこしながらソファーに陣取っていた。

「外が騒がしかったのはカケル様のせい?」

「ギルマスのせいだよ」

「そう。何にせよ、敵は少ない方が良いわね」

「そうだね。人は相手の力量を見抜けないから、どうしても舐めて掛るんだ」

いっその事死のオーラでも纏うか?止めとこ。
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