女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

もる

文字の大きさ
629 / 1,519

ミニスカートを履いた太腿

しおりを挟む


 楽しい夕飯を過ごし、部屋にて皆と楽しんで朝になる。頬に当たるリュネのたわわが柔らかい。朝食を食べてチェックアウトし、向かうはヤリ部屋。

「カケル様。今朝は晴れてるからか明るいですね」

「だな。日が出てるおかげで暖かい気がする」

晴れてても雪雲に覆われて薄ら明るい程度だった街並みが、日差しを浴びてキラキラしておる。

「昨日の内に移動したようですね」

「昨日のオンナ?」

「親子な。早く食料を卸さないと売れなくなっちまう。急ごうか」

「カケル、またくる?」

ネーヴェは名残惜しそうだが、それは杞憂と言う物だ。

「何時でも来られるようになったし、荷物を集めたらすぐ戻るよ」

「ここに居てい?」

「ん~…、ご飯と寝るのは家でする事。偶にお泊まりするのは良いけど何泊もするのはご迷惑が掛かるからね」

「わかった!」

ネーヴェはこっちでお留守番するそうで、元気に返事をした。戸締りは頼むぞ?

ネーヴェを残して新居の居間に帰って来ると、パタパタ走ってテイカがお迎えに来た。何時も帰って来る時にはスタンバイ済のテイカだが、流石に急に現れると対応出来無いらしい。

「お帰りなさいませ皆様」

「ただいま。ドア作りありがとな」

「カーケルーおかー」

窓の外にはカラクレナイ。青い龍の息子よりデカいのは雌だからだろうが、魔力は息子以下。何とかしなきゃな。

「カラクレナイ、ただいまー。お土産だよ」

窓を開けて海竜の魔石を与えると、喜んで巣に持ち帰った。

「カケル様、アレってカララ様のお土産用にキープしてるんですか?」

「金にならんし人には過ぎた魔石だ」

「国宝級の魔石、でしたよね」

「国宝にしてやるから寄越せ、って奴だな」

「成程。ウラシュ島には直ぐに出ますか?」

「そうだな。皆にただいまのキスをしたら、行ってきますのキスして行こうかね」

「集めて参ります」

珍しくミニスカートを履いた太腿が色っぽく、振り向いて翻った布地の中がチラリと見えた。

「待て。まだお帰りのキスしてもらってないぞ?」

ペニスケを外し、滑りを纏ってテラッテラのアイツが振り返るテイカを引き留める。

「乗れ。ディープキスだ」

「はい!」

パンツをずらしてアイツを受け入れるテイカは息を吐きながら俺の唇を奪う。舌を絡め、腰を揺すって下に降りて行く。

「カケル…」「お帰りなさいませ…」

「旦那さま、溜まってたんですか?」

「あんっ、あ、あたしのスカートが、気を惹いて、しまった、よっよう、ですっ」

「売り物を取りに行って来る。帰ったら皆にもするから、パンツ履かないで待ってろ」

「「「はーい」」」

ラビアン達の良い返事を聞いてキス行脚を二周。再び居間に戻ってウラシュ島へのドアを開ける。

「あ、あの!あはっ!あたしも、いっ!行くの、ですかああん!?」

「家の中だけな。お前のエロい顔は俺だけのモンだ」

俺に抱き着く力が強まり、イきながら行く。龍の巣を抜けて寝室に着くと、リームが居間から上がって来た。

「やはり主様か。テイカ殿を連れて来たのだな…」

「あっちに居ないと思ったら、野良仕事してくれてたのか。ありがとうな」

「姉も此方に来ているぞ。今は主様の拵えた道具で刃物を作っておる」

龍の作った刃物なんて幾らするか分かったもんじゃ無いが、目の前の快楽の方が優先なのでベッドに寝かせて腰を振る。テイカが納得するまで終わらず、昼になってしまったよ。

「あたしは家の方で待ちます。元奴隷の多いこの街で、あたしがカケル様の奴隷と知れば、我も我もと女達が挙って奴隷になりたがるでしょうから」

それは無いだろ…、無いだろ?オンリーワンを手離したくないテイカはそう言い残し直ぐに帰ってしまった。

「続きをするか?それとも仕事をするのか?」

「仕事が先だな。今夜はあっちで皆とするから、楽しみに待ってれ」

「腕くらい、組んでも構わんな?」

「愛い奴め。仕事が無ければ抱いていたぞ」

腕に擦り寄るリームの口調に反してしおらしい姿にギャップ萌えした。







しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

暗殺者から始まる異世界満喫生活

暇人太一
ファンタジー
異世界に転生したが、欲に目がくらんだ伯爵により嬰児取り違え計画に巻き込まれることに。 流されるままに極貧幽閉生活を過ごし、気づけば暗殺者として優秀な功績を上げていた。 しかし、暗殺者生活は急な終りを迎える。 同僚たちの裏切りによって自分が殺されるはめに。 ところが捨てる神あれば拾う神ありと言うかのように、森で助けてくれた男性の家に迎えられた。 新たな生活は異世界を満喫したい。

魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します

burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。 その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。

目を覚ますと雑魚キャラになっていたけど、何故か最強なんです・・・

Seabolt
ファンタジー
目を覚ますと雑魚キャラに何の因果か知らないけど、俺は最強の超能力者だった・・・ 転生した世界の主流は魔力であって、中にはその魔力で貴族にまでなっている奴もいるという。 そんな世界をこれから冒険するんだけど、俺は何と雑魚キャラ。設定は村人となっている。 <script src="//accaii.com/genta/script.js" async></script><noscript><img src="//accaii.com/genta/script?guid=on"></noscript>

【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら

七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中! ※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります! 気付いたら異世界に転生していた主人公。 赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。 「ポーションが不味すぎる」 必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」 と考え、試行錯誤をしていく…

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

処理中です...