653 / 1,519
お願いされたら吝かでもない
しおりを挟む「本当に我も我もと来ましたね…」
「買い物は終わったか?」
「はい。こんな事なら先に頼まれ事を済ませるべきでした」
俺を囲んでこっそりアイツに手を伸ばす客の女達は、ジト目で威嚇するエージャに怖気付いてそそくさと買い物に戻ってしまった。店員にバレないようにペニスケ着けて、何食わぬ顔で店を出た。その後は普通に買い物し、エージャを連れてセカンドハウスに戻って来た。
「此処がセカンドハウス、ですか…」
「お帰りなさいませ」「いらっしゃいませ」
「「お遣いに女は含まれてませんが?」」
いらっしゃませって言っておいて此奴等は…。メンチ切る二人に俺の背に隠れるエージャ。お前の方が強いだろが。
「あ、エージャだ」「エージャだ」「ひさしぶり~」
おんもで遊んでた少年隊が、ゴーラを担いで帰って来た。今夜の食材だな。
「「お知り合いでしたか」」
「寝具店で護衛を兼ねて働いてるエージャだ。見た事あると思うぞ?」
「エージャと申します。奥様のお部屋にいらしてましたよね?」
「ああ、そう言えば見たような」「居たような」
「「忘れておりました」」
ドヤ顔の二人である。
「二人にお土産買って来たのだが、どうやら要らんみたいだな」
「「カケル様大好きー」」「では私も」
現金な奴等め。抱き着いて来る兎耳達に苦笑いでお土産を渡すと、嬉しげに部屋へと戻って行った。
「兄貴は女に甘いぜ」「舐められるぜ」
「女に甘いんじゃ無い、優しいんだ」
「カケル様は神の如く慈悲深いお方です」
「エージャは兄貴に救われてっからなー」
「揶揄われた程度で一々怒ってたら疲れるしな。それだったら笑いにでもした方がよっぽど平和に過ごせるよ。仲間内に敵を作るな」
「わーってるよ」「飯食えなくなるしな」「なー」
少年隊を納得させた所でエージャを連れて風呂に行く。ダンジョンよりも幻想空間広がる風呂に、感動を顕にする彼女を心行くまで感じさせてやると、食堂にて、遅い昼食を摂って帰って行った。
「「あの…、先程は」」
「良い物をいただき」「失礼な事を言って」
「ありがとうございました」「申し訳ございませんでした」
厨房で使った食器を片付けて居ると、感謝と謝罪が一度に聞こえて来た。
「気に入ってくれたか?」
「「はいっ」」
良い笑顔で返された。送った甲斐があったと言うものである。
「尻尾の穴って、やっぱり開いていた方が良いのか?」
「蒸れないのです」「蒸れにくいのです」
振り返り、スカートの中でもそもそ動く尻尾に近寄って撫でてみた。
「んっ」「あふっ」
「スカートを捲って、見せてくれ」
「「はう…」」
腰までたくし上げたスカートからパンツと、飛び出して揺れる尻尾が姿を現す。モコモコがぷりぷり振れてて可愛らしいぞ。二人のモコモコに手を添えて、指でくにくに弄ってやると、尻を突き出し女の匂いを漂わせる。二人を引き寄せると、クロッチの端から舌を滑らせ、柔らかい丘を交互になぞる。
「カケル様ぁ…」「お願いしますー」
お願いされたら吝かでもない。二本に増やしたアイツをパンツの端から捩じ込んで、腰が浮く程突き上げてやった。
「お前さん、男の子も居るんだから、するなら部屋でしなよね」
ワーリンに窘められた夕方。他の女達も夕飯の支度に集まって来た。
「すみません」「「気を付けますです」」
エロ媒体にはよくあるシチュエーションだが、実際、飯を作る場所でする行為ではないよな。島だと厨房横の倉庫に連れ込まれてぺろぺろヌチョヌチョされるんだが、ラビアンの世界ではセーフなのだろう。人の世界では自重する事にする。反省。《洗浄》したので夕食よろしくお願いします。
夜になり、友恋ワーリンの魔力関連の訓練を見ながらエッチしていると、ブチ姉妹が大部屋にやって来た。夕方のアレでは足りなかったのだと。
「ふぅ、ふ~…。気持ち良いけど、気が散るよねー」
「見てる時とか特にねー」
「貴女達、それも訓練の内よ?」
ワーリンからバトンタッチして、増やしたバトンに跨り喘ぐブチ姉妹に、訓練中の三人から愚痴が零れた。
0
あなたにおすすめの小説
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜
伽羅
ファンタジー
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
没落ルートの悪役貴族に転生した俺が【鑑定】と【人心掌握】のWスキルで順風満帆な勝ち組ハーレムルートを歩むまで
六志麻あさ
ファンタジー
才能Sランクの逸材たちよ、俺のもとに集え――。
乙女ゲーム『花乙女の誓約』の悪役令息ディオンに転生した俺。
ゲーム内では必ず没落する運命のディオンだが、俺はゲーム知識に加え二つのスキル【鑑定】と【人心掌握】を駆使して領地改革に乗り出す。
有能な人材を発掘・登用し、ヒロインたちとの絆を深めてハーレムを築きつつ領主としても有能ムーブを連発して、領地をみるみる発展させていく。
前世ではロクな思い出がない俺だけど、これからは全てが報われる勝ち組人生が待っている――。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる