女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

もる

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頑張って覚えた

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「勇者が居れば、魔王様の復活が約束されるのに…」

「光と影みたいだな」

俺の例えに女はふっと笑う。

「そうかも知れないわね。勇者が生まれる迄、貴方の子を可愛がる事にするわ」

「長生きなんだな。羨ましいぜ」

「貴方だって、長生きするわよ?それだけの魔力があって、百年そこらで死ねるとは考えない事ね」

「妻を看取らなきゃならんのか…」

「長く生きる者の運命よ。私、貴方よりだいぶ長く生きてると思うのだけど、幻滅…はしないわよね、その子、元々お婆ちゃんだったし」

お婆ちゃんを子と呼ぶのか。若々しいのに性欲が無いってのは、あながち間違って無かったのかもな。

「流石に婆ちゃんの姿では抱く気にならんが、こんな美人なら大歓迎だ。勿論、お前もな」

「嬉しいけど、名前で呼んで欲しいわ。私はエンメロイ、貴方は?」

「カケルだ」

元お婆ちゃんからアイツを抜いて、エンメロイの前にコイツを反り立てた。

「カケル…んちゅ。カケルはま…はむ、じゅる…」

エンメロイの舌がアイツを舐り、先っぽを口に含む。中々上手い。両手でスリスリ扱かれて、元お婆ちゃんの中で高められていた射精感が一気に吹き出した。

「んっぶぷっ!ん…ズズ、んん…」

ゴクッゴクッと喉を鳴らして白濁を飲み込み、息を吐くエンメロイ。

「…何もかも皆懐かしい…。激しくされたのも、こんなに飲んだのも」

「勿体無いな。孕み出したら控えるが、それ迄は…、ああ、産んだ後もするからな」

「忘れないでね?私、一途なんだから」

深いキスをして、再び体を重ねた。


 女達の食事が終わり、俺も貴族を犯しながらの昼食を済ませる。食後のお茶が出るのは貴族の居る施設ならではだ。

「カケル様、此処には何時まで居られるのですか?」

「あまり長居は出来無いな。リュネが待ってるのもあるが、この領地の者は《洗脳》されてるから命令が無いと餓死してしまう」

「でしたら早めに指示を出さなければなりませんね」

「餓死させるのは可哀想だからな。場所は分かるか?」

「勿論。伊達に長く生きていません」

 食休みも程々に、ノーズコーンを取り出して中に入る。

「エンメロイ、おいで」

「そこで…。はい、カケル様」

ノーズコーンに背中側から乗り込んで、アイツを深く挿し込んだ。分かってるじゃないか。腰を浮かせて空に上がる。

「んあぁああああっ!」

突き上げる感覚が良かったらしい。潮を噴射してロケットは打ち上がった。

 集落や街を回り、人に指示を出して行く。忙しくて犯してる暇が無い。男達には自警団を組織させ、女達は生活活動を任せる。巣や風呂なんて作る暇無いが、集落を囲む壁だけは高く厚い煉瓦で囲ってやった。小さい集落はどれも木の柵なんだもん。野獣も魔獣も入り放題だからな。

「為政者としてやって行けますよ?」

「一代限りだろ?それじゃダメさ」

「よくご存知で。本当に平民ですか?」

「そこそこ学はあるのさ。女の悦ばせ方は特に頑張って覚えたんだ」

「あんっ、博識ですっ!んんーーっ」

夜まで掛かって最後の都市に辿り着く。辺境伯の治める街だそうで、暗い中女子供が立ち尽くしていた。
声を《散開》させて人々を街の中心に集め、それぞれ指示を出して行く。女達が家から鍋や食材を持って来るので竈やテーブルを作ってやり、光の属性魔石で明るくなった広場で食事となった。

「やっと終わったか…」

「お疲れ様です、カケル様」

「今夜は此処で寝るから、メイドを連れて来てくれ」

「はい。お待ちくださいね」

黙々と食事をし、それが終わると声も無く家に戻って行く人々を見やる。この街にはスラムもあるようで、見た目汚いのや臭いのも混じってる。

「スラムに住む奴!皆集まれーっ」

うん、臭い。集まった全員、服毎纏めて三回《洗浄》。キレイになったぜ…。普段は立ちんぼしてそうな身形の女が居たので、回復掛けて病気を治してアイツを納める。緩めだけどこれはこれで…。

「カケル様、ナニをなさっておりますか?」

エンメロイが帰って来ちゃった。



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