957 / 1,519
疲れている
しおりを挟む「大事な者を質に取られては仕方ありませんね」
土下座の上から覆い被さり、後頭部にたわわを押し込むリュネは優しそうな声で囁いた。
「けど、前みたいに呼んでくれたら飛んで行きましたよ?」
「面目無い。叫ぶ余裕が無かったんだよ。タイマンなら如何様にも対処出来るが、範囲攻撃されたら俺のスキルじゃ手が足りないよ」
「それなりに我慢してたみたいですし、許してあげます。但し、もうアレと致してはダメですよ?」
「もう彼処には誰も連れてかないよ」
「あら、それって私もですかぁ?」
「リュネとミーネ、だけかな」
「私だけって言ってください~っ」
謝罪をし、イチャイチャする事三オコン。夕飯の時間となり漸く解放された。
「旦那さまは行く行く龍の人とご縁がありますね!」
「ダンジョンの奥に龍が居るなんて想像出来んだろ?」
「私がいた」
サミイの言葉に反論すると、ネーヴェが素早くツッコんだ。
「…そうだな、二回目なんだよな。もう、居るって考えで潜らないとやってられんな」
「ヤらなきゃ良いだけ」「ヤるからよくない」
全く以てその通りでございます。
食事をしながらイジられて、風呂に入って舐られて、お詫びの福利厚生をして回り、一睡も出来ずに朝になる。
「回復掛けたから眠気は無いが、眠い気がする」
「貴方様、御無理なさらず」「カケル、ねれ」
昨夜無理させた連中が、揃って俺に寝ろと言う。プリキオーネとのセックスはかなり激しかったし、翌日の福利厚生も中々のモノだった。《治癒》は疲れを治せない。今の俺は、疲れているのだろう。
寝ると言ったらヤリ部屋だ。たっぷり寝ても外では数リットだからな。泥のように寝て、細かい戦利品を捏ねて丸めてインゴットにしていると、玄関から誰が入って来る気配。此処に入れるのは暗部か出掛けたメイドの誰かだろう。気にせず作業をしていると、ノックと共に声がした。
「カケル様、居るかい?」
この声は樵の女将だ。慌ててる様では無いが何だろう?
「居るよ。今開ける」
言って気付いたがこれ外に聞こえるのかな?聞こえてたら喘ぎ声とかヤバそうなんだが。取り敢えずドアを開けると、やはり女将であった。
「ああ、居てくれたのかい」
「部屋の中から返事したんだけど、聞こえなかった?まあ入ってよ」
「いんや、聞こえなかったさ」
女将を部屋に招くと、恥ずかしいズボンを脱がされた。マットに横になって好きにさせてやる。
「あ、あはぁ…。実は、むっ、娘の事でね、んっ、んふ」
腰の上で前後する女将の話を聞くと、ティータもお年頃なので適当な男に嫁ぐなり婿を取るなりさせたいのだが、その手の話に乗って来ないのだと言う。女将としては、俺との子である弟が成人して宿を継ぐ迄は宿で働いて欲しいそうだが、テッチーの店から勤めに来いと誘われているし、俺の考えも聞いておきたいようだ。
「テッチーとラッテ、それにティータは俺が貰うよ」
「そりゃあ、構わない、さねっあはっ」
「ティータが夫を取らなくても大丈夫なように、テッチー達が気を回して勤め人にしようとしてるんだ。あちらの夫人とは話してみたかい?」
「い、いや、何だか敷居が高くて、ね…」
「あっちの夫人とも仲良くさせてもらってるから、話は出来ると思うよ」
「手が、早いんだから…んっ、んふっ」
「この街の女全員と繋がりたいと思ってるよ。体が空いてる人だけ、だけどね」
「あは、産まれた子、みんな兄弟にっなっちまうね。あんっ」
ヤれて、産める女とは全員したいが、ジョンの分は残しとかないとな。
娘同伴で、一度話し合いを持つ事にするそうだ。
「話は、終いさ。コッチのも使っとくれ!ひっ!」
久しぶりの女将を楽しんで、艶々して帰って行った。バルタリンドの奥様方ともしなくちゃな…。あっちはヤリ部屋が無いからどうヤり繰りするか、考えねばならん。
湯に浸かりながら金属練り練り、考えに耽った。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
目を覚ますと雑魚キャラになっていたけど、何故か最強なんです・・・
Seabolt
ファンタジー
目を覚ますと雑魚キャラに何の因果か知らないけど、俺は最強の超能力者だった・・・
転生した世界の主流は魔力であって、中にはその魔力で貴族にまでなっている奴もいるという。
そんな世界をこれから冒険するんだけど、俺は何と雑魚キャラ。設定は村人となっている。
<script src="//accaii.com/genta/script.js" async></script><noscript><img src="//accaii.com/genta/script?guid=on"></noscript>
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します
burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。
その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる